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カテゴリ:花と園芸
先ずは黄瘡小草(キランソウ)とは? : シソ科キランソウ属
1. 専門的な情報は次に載せます。 2. 大原の林縁に生えているので比較的取りやすい例を選んで写真にしました。 やや下から見た唇形の花
ごく短い唇形の上唇に相当する花びらから雄しべの花糸や葯の部分が飛び出している様。 近年こんな学習情報を忘れているので、何回かパソコンや図鑑、小冊子などで仕入れ直 しては撮影しているが、マクロ写真の撮り方でアクサン苦闘、或いは夢中の為に雌しべ の所在など頭に入っていない。 この花であれば左側から撮ったら雌しべが見えたかもしれない? 柱頭は2裂しているらしい。
少なくとも黄色い部分は雄しべの葯らしい。4本の花糸(長短あり)の先についている。 右の花の、葯が見える部分に雌しべの柱頭の2列した姿が重なった見えているように思わ れる。 こんな細かな部分まあで意識して撮影したわけではないから、雄しべの4本(4個)を明確に 写すことが出来ていないと思う。左手前で反り返っている部分が上唇で、ごく短いとされて いる 3. 自然の姿 友が丘、大原の畑など、谷川の岸 友が丘から杉が丘に抜ける道の縁
杉が丘側道-2
谷川の岸
キュウリグサ、サラダ菜なども見る方が意識しないと分かりませんが、私の目からは 猛烈に広がっている野草でキランソウはそこまでは数は多くはありませんが、一群れ の面積が広いので目立つことだろう。 1)季節の野草・山草図鑑 68ペ-ジ キランソウ(黄瘡小草)とは: 1. 科 名 シソ科キランソウ属 多年草 2. 学 名 Ajuga decumbens 3. 別 名 地獄の釜の蓋(ジゴクノカマノフタ) 金襴草、弘法草 4. 原産地 日本 6. 草 丈 10~20cm 7. 花 径 5~6mm 8. 環 境 河原、道端
観察のポイント 本州、四国、九州に分布。人里近くに生育している。茎は直立せず地を這うように広がり 根生のロゼット葉は放射状、ふちにあらいギザギザがある。茎葉は対生、上部の葉は小さい 葉わきにつく花は唇形で美しい紫色をしている。 2. 散歩の花図鑑 新生出版社 その仲間: セイヨウジュウニヒトエはアジュガの名前で栽培される。 写 真 : 私の撮影による庭の花です。
この花にセイヨウジュウニヒトエの名前を付けた方は文学のセンスあり! 次々に花を付けて立ち上がる様からのイメ-ジでしょうか。 グランドカバ-用が最適な花として市内でも至る所で見るので、園芸品店で買い込んで移植。 中庭で2か所頑張っていいる物の雑草などの構成もきつい。 花は仲間ですからこんなに似ておりますが株立ちですから、地面にしがみつくように見える キランソウ(黄瘡小草)とその点が違います。 今回主に写真を撮った大原の道路沿いの林縁 生まれて初めて・・・はいささかオ-バ-な表現ですが、72,3歳の頃、畑への往復でここを 通過している時にキランソウの花に出合い、以後年に1回は此処で見ている。 その姿を見て、私の背後を歩いていた高齢の女性が移植してもいいのよ! 私は庭で育てている と教えてもらったのもこの現場。 漢方の薬品としても万能らしいが、近年三田の市内のどこででも目に触れることが出来るように なると採取するのもらくだろうな、そんな感想もある。 たった一輪の白い花が見えた
どうやら「ハナイバナ」らしい。 驚きますね!小さいながらも枝分かれした株の上で、ハナイバナが幾つかの花をつける らしい。
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最終更新日
2017年04月25日 06時02分00秒
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