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カテゴリ:花と園芸
はじめに: 雌雄異株のアオキ、その花のご紹介の前に、なつかしいグミ科の「シャシャブ」の実について このブログでも今頃はこの欄で見てもらっている頃だと思い、よく熟れた赤い実の写真入りの 公開を予定しておりますが、次の写真のように私が子供の頃していた熟れた色には今一歩です 今回は妥協せずに熟れ切る?までじっと辛抱して(時々観察に有馬富士公園へ出掛けます) 公開予定日を取敢えず4月30日(日)まで延期しました。 アオキ()について 2017.04-25撮影 若葉が立ち上がりそれまでの雰囲気とは幾分違う。 雌株の花や雄株の花が目立つ株もあるのですっきり見えない時期でもある。 雌の木と雄の木がある事が今ではわかっております。 友が丘と杉が丘の境で見られる雌の木 例。 2017.04.25撮影 受粉した雌花も見えるが、雄株の花ほどその数が多くないせいか目立たないらしい。 木の成立ちと言うか姿は雌雄の株いずれもあまり変わらないようですから、アオキの木に ついてはこの写真で代表します。 やや斜め上から見た花 穂状の花穂の様子 左に若葉も見える花穂。 素手の花弁が散り、子房の姿が見えるのもあるが、頂の花は4枚の花弁もしっかりついている。
もう少し近づいて:
来たくなる何かをまき散らしていることだろう。 § Δ 我が家の庭にあるキウイも雌雄異株ですが、残念ながら雄株は移植後に枯れてしまい無い。 その後、雄株が無いまま今日まで20年余りキウイの実が生り続けているがこの木が交配 出来る為には雄の花粉が必要であるが、何処から蜂などが運んでくれるのか? 今もって不明? 1km余り離れた青原寺の参道入口にその大きな株があるのでこれかも? 余談が長くなった。 § Δ 有馬富士公園に通じる道路で、”遊びの王国” 南口に向かう道路の、向かって左側には、この 木が沢山自生していて、雄の木も多いように見受けた。 横から見た雄株の花
今回は大原の大歳神社前の畑の岸に見える株で撮影させてもらった。 今の時期はこのように花が穂状について、残っているので幾分すっきり見えない。 1. 科 名 ガリア(ミズキ)科アオキ属 2. 学 名 Aucuba japonica Thunb. var japonica 3. 別 名 4. 原産地 日本 5. 開 花 3月~5月 花弁は4枚、子房下位。単性花 7. 樹 高 1m~3m 8. 特 徴 雌雄異株、 雄花は黄色い葯を持つ雄蕊がある。雌花には緑色の子房がある。 9. 環 境 半日陰を好む(と言っても庭木にも多いので日当たりのよい所でも育つ(私) 10. 果 実 卵形で液果、種子を1個含み、秋ごろから赤く(白または黄色もある)熟す 楕円形で2cmの大きさ。 アオキの年間の姿がまだよく分かっていないので、説明できませんがいずれも魅力が 感じられる姿です。 翌年の5月頃までついていると言われている。
2017.04.08 三田さくら回廊ウォ-キングで撮影。
渡り鳥の季節が終わらんとしている現在、有馬富士公園や福島大池、そして武庫川などは、 シラサギ(ダイサギ、コサギ)が次第にその数が増えつつあるものの、野鳥としては当分 の間、シラサギとカワウの観察が中心かもしれません。 (カルガモはそのままここに残り、つがいは子育てをするのでいずれ親子の行列や それを眺めるケリやアオサギ、カワウなどの居る風景も見られることだろう) 黄桜やイワヤツデ、ミツマタなど普段なじみが薄いものの興味ある花が咲いており、この ブログもその辺の花に興味が移りつつあります。 中でも「ムラサキケマン」の自生地が次々に見つかり、その上シロケマンソウの自生地 まで見つかり、興味津々です。 お楽しみにどうぞ。 くれることでしょうね。 くどいようですが、有馬富士公園の「ナツズイセン」 その根生葉?がすごい! 今夏の花が楽しみです。但し、くどい様ですがこの葉は夏までには消えるはずです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月27日 09時32分33秒
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