|
カテゴリ:花と園芸
タイツリソウ(ケマンソウ)の花
一箱ながらプラスチックの植木箱の中で今年も無事に育ち、きれいに咲きました。 ネット情報によるとこの花の終わったのち、株分けをして増やすことが科野であり、地面に おろして、株分けによる増加を今年は考えたい。 白い花の品種もあるので、その手配も考えたい。 地面からこの株の全体像を見た 一つの花茎に最大14,5個? の花がぶら下がり、釣り竿にぶら下がった鯛を思わせるその姿から タイツリソウの名前が受け入れられている。 仏具の華鬘に似ている所からつけられたそうだ。 ヤサシイエンゲイ ”ケマンソウ”所載の華鬘からお借りした。 余談ながら花の名前には、いささか疑問も感じる名前もあるが、この”ケマンソウ”と別名の ”タイツリソウ”はいずれも納得しやすい命名だといつも感心する。
綺麗に咲きました。 土佐の片田舎、四万十町の実家が昔から咲かせていた花の一つで、両親や家族を想い、その株を この地に移したことでした。何方も行いがちな行為ですがこの花が一番似つかわしいように思い ます。 この花の成り立ちが面白いと紹介されております(ヤサシイエンゲイ)。 よく見たら先端の部分は既に開いているらしい。 2017.04.27 先端部分を切り開く自信が無かったのでそのままです。 ヤサシイエンゲイの写真 その2 素人がこんな解剖?ができるかどうか疑問です。 今回、このケマンソウ(タイツリソウ)をここで選択したのは、開花期であることからも 当然ですが、次の項目として、今目につくムラサキケマンとシロケマンを取り上げてご紹介 したいからです。 ムラサキケマンといってもその花の形から見て、仏具の華鬘やケマンソウ(タイツリソウ) なのにムラサキケマンの名前が何故付けられたのか。 ムラサキケマンの花 つづめて言えば、1本(あるいは1茎に花が連なってつく様がケマンソウもムラサキケマンも 似ているので、ムラサキケマンの名前が付けられたらしい。 ・・・この情報の源典を後述します。 こんなことからケマンソウ(タイツリソウ)そのものと仏具の華鬘(ケマン)を先に取り 上げた次第です。
インタ-ネットによる情報、いくつかの情報を集めて:
1. 科 名 ケシ科ケマンソウ属 (ケマンソウ科コマクサ属の分類もある) 2. 学 名 Lemprocapnos spectabilis 3. 別 名 タイツリソウ、ケマンソウ、フジボタン、ケマンボタン、ヨウラクボタン 4. 原産地 中国、朝鮮半島 5. 開花期 4月から6月 6. そのご紹介です。 1. 英語名 bleeding heart ”血を流す心臓” 2. ドイツ語名 tranendes Herts ”涙を流す心臓” 3. フランス語名 coeur-de-Janette ”ジャネットの心臓” coeur-de-Marie ”マリ-の心臓” 4. 中国名 キンチャクボタン ”荷包牡丹” 華鬘(ケマン)とは: もともと花を糸で連ねて輪に結んだアクセサリ-の事で、それが仏教に採り入れられて 仏具や仏殿の欄間等の装飾具として華鬘(ケマン)と呼ばれるようになった。 ケマンソウ(タイツリソウ)の枝ぶり(私が参考までに挿入した)
ケマンソウ(別名タイツリソウ)と呼ばれる花があってこれがムラサキケマンやキケマン の名前の基になってる。 三田のいのししが学んだこと: このペ-ジの中でもご紹介させてもらったムラサキケマンの花から見て、1つの株に沢山の 花が連なっている姿から、紫色の花が付くケマンソウに例えた名前ン漬け方であろう。 命名当時の情報もありませんが、これら二つの花を並べるとこんな印象になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月29日 14時57分25秒
コメント(0) | コメントを書く
[花と園芸] カテゴリの最新記事
|