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カテゴリ:花と園芸
はじめに: 同じ町で友が丘3丁目を経由、兵庫中央病院や有馬富士公園などへ出かける道の傍に見慣れない 花がある事を知っていたが、今ではどのお宅も家人が玄関先や垣根の傍で体を動かしている例が 1. この未知の花の名前を尋ねることが出来なかった。 2. その問い合わせもかねて写真を撮るお許しももらいたかった。 笑止千万! ついふらふらと。 道路のごく近い場所でこの未知の花が咲いているので、道路からカメラでパチリッ。 ふと気が付いたら、その家のご主人が玄関先で草引きの最中だった。 御免、ご免!とお詫びして改めて勝手に撮影したことの非礼をお詫びした。 「実は知らないのですよ」とご主人のお答え。 意外に家人が名前にとらわれないで植えられている花があるのが、正直なところ。 また 考えてみたら、この友が丘1.2、3丁目 は出来てから30年以上が経過していて家によっては この点については ”閑話休題” 私から申し出た。 勝手にお花の写真も撮らしてもらったのでネット検索などで花の名前などを調べてみます。 と挨拶して帰宅した。 あれこれ検索を行った。 写真を見ている内に、その手法として「ヤツデにその葉が似ている」ことから、「ヤツデの ズバリ 「イワヤツデ」岩八手 だった。 但し丹頂草が一般名かもしれない。
1. 科 名 ユキノシタ科イワヤツデ属 2. 学 名 Aceriphyllum rossii (モミジ+葉を意味するギリシャ語から成り立ち) 3. 別 名 岩八手、タンチョウソウ(丹頂草) 4. 原産地 中国、北朝鮮 5. 花 色 白 6. 花 期 4~5月頃 7. 草 丈 15~20cm 8. 特 徴 八手状の葉に、集散状に花を付ける。 9. 環 境 渓谷の岩地など湿り気のある所に生える。 4月29日(土) ネット検索情報を念頭に置き、さらに撮影してみた。
つぼみは赤いらしい。 ”丹頂草”の 名前は丹頂(鶴)の頭部の赤い所「丹と呼ぶそうだ」からの発想らしい。 (ブログの載せる今頃になって気が付いた、花茎が伸びてその頂きにつく花の雄しべ、 雌しべが赤いのが丹に似ている・・・)
花茎があって写真のように伸びあがる・・・と分かった。
ネット情報の通りで、どの株もこんな状態で花茎が伸びあがり八つ手上の葉との間に隙間が 見える。交配の為に蜂などの小虫を呼び込むために伸びあがったのかもしれない。 つまり、匂いなどの手段が弱いとも考えられる。 その葉
7枚か8枚か? 葉の表面に艶は無いが形は八手に似ている。 この植え方も、いわばそんな雰囲気を思わせる場所に生えていた。 日本に渡来後、原産地の情報を基に庭の職人さんたちはこのような場所に植えるのが良いと 知っているのかもしれない。 また、渓谷の岩地で湿り気のある場所に生えているとネット情報にもあるが、そんな情報を 知ってみるとここはぴったりの雰囲気だった。
今、学んでいること: 1 葉の形がカエデの葉に似ていることから学名もモミジ葉を意味する言葉で成り立って いるらしい(HP「季節の花300」引用) 八つ手の葉に似ていることと、岩場に生える傾向から「イワヤツデ」岩八手の別名が 生まれた。 § Δ 〇 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年05月02日 06時08分51秒
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