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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年05月15日
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カテゴリ:花と園芸

今年、牡丹の花を最初に見たのは同じ町内でした。

新緑を背景にして美しい花が見事です。

我が家も今、2鉢の牡丹が花時を迎えました。(5月12日頃見納め)

厳密には花の色も少し違い、おまけに葉の形にも違いがありますが、無事に開花してくれれば

十分です。

2株・6輪の開花の様子(1輪は葉腋に隠れている)



1株5輪の内、その一部の花。



原価を向く花

いずれも2017.05.05撮影、開き切った花

2株共に道路際に出すことも可能な鉢植えですが、玄関先とは言え動かすには至らなかった


2株目、今年は何故か1輪のみだった。



これまでの期間、ウォ-キングの対象が渡り鳥などが多い有馬富士や福島大池方面が多かった

そのせいか、園芸品の牡丹やシャクヤクなどの花を見る機会が比較的少なかったのですが

こうして綺麗に咲いてくれると我が家だけで見るのはもったいない・・・

そんな思いもしました。

ホ-ムセンタ-へ行った時、牡丹の株のコ-ナ-も見て、違った花の株も調べ始めました。

牡丹の株のある玄関先には「セイヨウシャクナゲ」の真っ赤な花が咲きました。



この花の元に見えるのは柵ねん沢山咲いた花の跡であり、今年は花芽が出来ないらしい。

来年に開花する準備段階の由。この奇妙な行為の意味がわかりませんが、ともかくここ

まで辛抱したので来春まで待つしかないようです。

◎ ▲

アヤメ科の花ばな

ジャ-マンアイリス

淡い黄色



品種は不勉強ですが、市内で株を分けてもらった1品種



同じく市内の貴志にてお譲り頂いた一初(イチハツ)



シャガ

「」

この射干だけではないと思いますが、アヤメ科の花は、独特の増殖の機能が見られます。

その1

      種で増えないで根茎が伸び、その先に出た芽によって新しい株が生まれ、そこから

      さらに広がります。

      取敢えずとは言っても鉢植えすると狭い鉢の中で窮屈な広がりになります。

      地植えが正解らしい。

その2

     ジャ-マンアイリスは、小芋の様な塊が地面すれすれに存在して、そこから株が育つよう

     です。まことに非科学的な見解ですが我が家のプランタ-では、その小芋みたいな塊を

      捌かないまま置いているので小芋だらけの有様です。

     (とはいってもこれまでに内外の庭へ移植したので今6箇所と1プランタ-のありさま)

 その3 

     3枚ある萼が花びら状になっていて、射干のようにその上に突起が出来て、雄しべ、雌しべ

     交配に何らかの役割を果たしているらしい。

     鶏のとさかの例

    
その4

     雄しべは普通の花では一番目立つところに威張った形でさいているが、シャガやジャ-マン

     アイリスなどでは、花びらをかき分けて探さないと見つからない

    

     不勉強ですが、この白い突起が雄しべではないか、今は推定ですが。

     この写真のように、とっさに草引きの道具で花びらを抑えて写真を写すなんて失礼千万だと

     本人も反省しておりますが、取敢えず、失礼します。

     この白いマッチ棒のようなものが雄しべの様です。

 参考情報

     ブログ「京都九条山の自然観察」

     射干の事を「とさかのあるアイリス」と呼ぶ別名がある事を紹介されるとともに、シャガの

     花の成立ちを「解剖学的な」写真で説明してくれた居ります。

     ご参考になれば幸いです。

黄色い花のジャ-マンアイリス

市内で見られるジャ-マンアイリスの花の中でもこの色は割り合い例が少ないと思いました

しかし、とてもきれいです。

友が丘1丁目。  

◎ ▲ ×

赤花夕化粧が開花しました。

かつて夕方の4時ごろに決まって咲くのでこの名前が付いたとされていたように思いますが、

今ではどこにでも生えていて、我が家の庭にも数株が生えていて咲きます。  

オシロイバナも夕化粧と呼ばれるので、紛らわしさを避ける為に赤花夕化粧としてあらわす

と言う情報もありました。

ノヂシャやキュウリグサなどと共に何方も話題にされることが無いと思いますが、ここ10年

の自然観察の経過から見てもその広がり方は驚きの一言に尽きます。






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最終更新日  2017年05月15日 06時36分21秒
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