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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年05月28日
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カテゴリ:花と園芸

1つ目

 コバンソウ(小判草) 別名 狐の提灯(キツネノチョウチン)、俵麦(タワラムギ)

     

      2017.05.23 : 長い武庫川の土手ですが今のところ一か所しかみておりません。

      久しぶりに武庫川の川沿いに土手道を野上東町?まで歩き、往復しました。

      瀬戸橋から川下に少し戻った土手道沿いでこの草に出合いました。

      また驚き間ました。(@_@)、吃驚、( ゚Д゚)

      私としては、生まれて初めての出合、今の若い方たちではご理解いただけないでしょうが

      今82歳の私たちは昭和17年(1942)に小学校へ入学、終戦の1945年までのある期間、

      草を刈り取り、乾燥させたものを学校経由で国に納めました。軍馬の餌様です。

      つまり7,8歳ころから草に慣れ親しんだのですが、そこにはありませんでした。

     明治時代に観賞用として導入した物が逸失したものだそうです(日本帰化植物写真図鑑)

     小判草の群れ、群れ具合の写真としては不出来と言ってよいくらいの密集度でした。

    

     

     5月25日、改めて撮ったもの。背後の密集した草の側から撮りたいが。

     この武庫川べりの現場ではすごい密集ぶりです。

     しかし、白詰草や赤詰草を始め、様々な野草が勢を競って伸びあがり、同じかそれ以上に

     伸びている。

     すごい密集ぶり。何となしに歩けば気が付かない程度の繁茂ぶりです。

     ともかくこの野草(実は明治時代に観賞用として輸入されたらしい)、元来観賞用として

     どこかで愛されたのでしょうから、今でも園芸品として流通しているのかどうか。

     様々な情報を調べてみたい

     コバンソウ(小判草)とは : 日本帰化植物写真図鑑の情報です。

     1. 科 名 イネ科

     2. 学 名 Briza maxima L

     3. 別 名    キツネノチョウチン(狐の提灯)、俵麦

     4. 原産地  ヨ-ロッパ  

     5. 草 丈  10~60cm

     6. 花 期  夏

     7. 特 徴  花は茎の上部に円錐花序を形成する。花序は数個の枝を疎らに出して、この

                        枝に大型の小穂が垂れ下がってつく。

     8. 環 境  日本では、本州中部以南の沿海地の畑地、道端、荒れ地などを好み、耐旱性が

                        あり土壌の種類を選ばない。

     9. 分 布  ヨ-ロッパ,アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリア分布  

                      

     ※ この小判草が生えている環境は土手道の脇で、川に向って急に下っているが、これまで

           この現場にさしかかった時が午後で逆光で写しづらい。

           今後、午前中の撮りやすい時間にここで撮ってみたい。

2つ目

  ツボミオオバコの勉強を始めました。2017.05.22撮影

 

  目の高さにある自生地、真横の姿を撮ったもの。

  自然科学者三の記事から「ツボミオオバコ」?と調べる気になった1枚

 2017.05.26 望遠で道路から茎の短毛調べ

  

 この程度の写真でも白い短毛が分かり、ツボミオオバコであることはほぼ間違いないと思った

  2017.05.27 青原寺の下、道路の肩でツボミオオバコらしい物に出合った。

  

   この短毛でツボミオオバコと確認できた。

   道端での自生の様子

   

  白い短毛もしっかり把握できたので、ツボミオオバコに間違いないと分かった。


   ツボミナデシコの名前の由来探し:
   長い花の茎をマクロで撮ってみました。

  

   雌性先塾の花と言う事で、素人が一知半解でふらふら説明できそうにもないので、これから

   長い花茎の様子を調べてみるつもりですが、ともかく茎の一部です。

  いま、この野草に出合える現場が、ある地区の墓地です。道路に接している上に、そこが

  目の高さにあるのでこのひょろひょろ長い草が目に入りやすい。

  急に学び始めた動機:

  ブログ「しろうと自然科学者の自然観察日記」

  URL:https://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/201705260000/

  5月26日の題名:
    ツボミオオバコの花。ツボミオオバコ(蕾大葉子)の名は花冠裂片が開かず、いつまでも蕾

  のように見えることから名づけられたそうです 

 

  久しぶりに訪問しました。

  そこにこのツボミオオバコの記事が出ておりました。今はヒナキキョウソウの記事に替わって

  おりましたが、野草に関しては正確でタイムリ-な記事が出ていて参考になります。

  見せてもらいました、読みました。あの墓地で出合う野草だ!

  すぐに気が付きました。この10年のブログ生活でも一度この野草の事を書いたことがあると

  思っておりますが、改めての学習です。

   ツボミオオバコの根生葉と花茎

   

   茎には白毛が見えます。

   在来のオオバコの葉と全体

   

    両方ともに食べられそうですが、ツボミオオバコの方がより軟らかそうに消えますね

  今回も道路から少し離れたこの「ツボミオオバコ」らしい野草の写真を撮りました。

  上述のブログの記事の要点に沿った撮影です。

  (1) 茎などに綿毛がある事が他のオオバコとの区別の要点とあったので。

  (2) 在来のオオバコは花が見える。

  これ以上はマクロ写真の世界ですが、墓地であり、現場にお墓は無いものの、墓地全体に

  お断りもなく立ち入り、写真の撮影など避けたいのでここまで。

  別の生育地を探してそこでマクロ写真に取り掛かることにしたい。

  まえにこのツボミオオバコに接した時にも思った事ですが、他のオオバコっどんなだったかな
  在来にオオバコの姿をさがしたが、見つからなかったように思います。

  あらためてウォ-キングの際や畑での作業中にも在来の「オオバコ」が見つかるように気を付け

  たいものです。

  午前午後、畑で作業していたら畑の肩に在来のオオバコらしい物がありました

  2017.05.27 

  花が見えた。(雄しべ?)

 

  茎が無毛だった。

 

  ツボミオオバコ(蕾大葉子)とは:

  1. 科 名 オオバコ科  一年生草本

  2.   学 名 Plantago  virginica  英 名 White dwarf plantain

  3. 別 名   タチオオバコ

  4. 原産地   北アメリカ

  5. 草 丈   20~50Cm(但し、花茎 私挿入)

  6. 花 期 春~夏

  7. 特 徴 全体に白色短毛 (他のオオバコとの識別点)

  8. 環 境 しばしば道端や芝地に群生 葉はすべて根生葉

  9.   分 布 関東北部から沖縄

※ 雌性先塾のこの花、細部の観察には時間が必要ですので今回はそのアウトラインのご紹介

      です。

      その正確な情報は「しろうと自然科学者」の5月26日の記事に出ているように思いますので
       ご覧願います。

◎ ▲ ×

 

 






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最終更新日  2017年05月28日 15時07分22秒
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