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カテゴリ:花と園芸
まえがき 今回は、近くに寄ってみれば魅力的な花ながら、咲いている場所が限られていて訪問の機会も 少ない、キク科のハルシャギク(別名ジャノメギク)とルドベキアを取り上げました。 私が目にする時期が近いこともあり、その花も大まかに言えば似ているので関心を持つことに なります。 さて: ハルシャギクの花
毎年、この広場で撮影しながら考えているのは、こうして眺めるとなかなかの鼻であり、この 広場やその他の地域でもっと広がるようにならないものか…ということです。 仲間のオオキンケイギクは爆発的に広がり、地域によっては根絶を目指している所があるくら 今回は、「日本帰化植物写真図鑑」の記事とこれまでに撮影して置いた花の写真の一部も 挿入して、ハルシャギクの情報を取り上げてみました。 「 北アメリカ原産の1年草本。茎は高さ60~120cm。葉は対生、1~2回羽状に深裂又は 褐色で冠毛はなく、花床には鱗片がある。 花期は夏から秋。 古くから知られている園芸植物で、全国的に逸失、野生化している。 別名、ジャノメギク」
(1)2011年06月23日 撮影
場 所 フラワ-タウン 道路沿いの草むら 現 在 消滅の可能性あり
2011-07-03撮影
「葉は・・・ ・・・最終裂片は線形でやや光沢がある」と説明された記述になって いるが、当時も今もそこまで思い詰めて撮影していないので、葉の形状をすっきり 理解できないが、ほぼ線形であることは理解が付く。
現在、の生育地では、すでにすべてが刈り取られており、再度の撮影はできない。
(3) この程度には群れることもある。 2012-06-07 これらの写真は年度は違っても同じフラワ-タウンの空き地の草むらで撮影した花です が、あまり土の状態は良くない土地ながら、このハルシャギク(別名ジャノメギク)は その土壌に耐えて育つように見受けます。
(4)仲間にはキンケイギクとオオキンケイギクがあるとされている。 オオキンケイギク キク科 2013-05-28 あったオオキンケイギクも今では進出地域もおとなしくなったかにみえます。 その一方で、このハルシャギクは最初に見たフラワ-タウンも今見ることができる大原荘園町も 草原で、風の通りも悪くない地域なのに、生えているのはがごく限られた場所でした。
耐寒性1年草、春まき1年草と表現されるくらいで、園芸品種で地域のご家庭から種が飛びここで 毎年開花しているものと思われます。(大原、青原寺の下、野原) その花-1
この花が咲いているくさはら(草原)と花
ルドベキアの一部ですが、全体としてもそんなに多くはありません。クリの植木も傍にあり 草刈りが繰り返されるのでしょうか、年々ここでさいておりますが広がらない感じ。
一番最初に撮った1枚 花が少し違う感じ
2017.06.29 撮影の時点では、こんな写真の花は1本だけでした。 実際は舌状花の中央に近い部分が赤紫色に染まっていると言えそうです。 上で紹介した「日本帰化植物写真図鑑」では取り上げられておりませんので、日本古来の花 ではありませんが、園芸品が家の外へ逸失しやす例なのでしょうね。 しかし、その伝播力はそんなに強くなくて、私が出会うのは個所だけですので、その流行 も話題になりません。 「濃黄色の花弁に花芯が黒褐色の小輪花がにぎやかに咲く高性種’タカオ’は多年草として育て ます」「色・季節でひける花の辞典820種」ルドベキアの項より引用 尚、’タカオ’はルドベキア・トリロバ’タカオ’として写真も掲載されている。 あるように見えます。 ネット検索をしてみるとこのルドベキアは様々な花の種類があるらしくて、素人にはこれが ルドベキアだ!・・・と決めつけることが出来そうにもありませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月03日 05時58分20秒
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