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カテゴリ:花と園芸
ヤブヘビイチゴの赤い実 2017.06.19 遊びの王国の南に入り口に通じる道路・右肩にて撮影 2017.06.09.13、同07.07など数回撮影済み ヤブヘビイチゴの花の写真が無いのでウイキペディア所蔵の写真をお借りしました。 ヘビイチゴの開花期は4~6月らしいので、ヤブヘビイチゴの花もほぼ同じ時期に開花するもの と思われます。いつも思う事ですが、この黄色い花からあの赤い実が生るなんて思いつきにくい 所です。 道路の左右はコナラなどの巨木が茂り、文字通りの半日陰で、このヤブヘビイチゴの生えて いる道路の右肩は付近の住人が落ち葉を捨てる場所で、肥沃な地面になっている 緑の葉と真っ赤なその実
ヘビイチゴよりも全体的に大きなイメ-ジがあり、その果実にはツヤがある。 ヘビイチゴの果実にはツヤがないらしい。
ヘビイチゴの葉脈は比較的大雑把なのに対して、ヤブヘビイチゴの葉は濃い緑色で葉脈も密に 通っている。葉の縁にはギザギザがある。 路肩から急に落ち込み窪みになっているヤブヘビイチゴの生えている現場
肥沃な土壌に恵まれ、半日陰の環境が幸いして、よく育ち沢山の実をつけていた。 ヘビイチゴが「食べられない」・・・固定観念があるので手が出ないが、実際は美味しくは ないが、無毒でジャムなどに加工される趣味の方も多いとか。 ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)やとは: 2. 科 名 バラ科ヘビイチゴ属 3. 学 名 4. 原産地 日本、朝鮮、中国 5. 花 色 黄色 6. 草 丈 10~30cm 7. 花 期 4~6月 8. 生育環境 半日陰のやぶ、樹下、丘陵 ※ 「季節の野草・山草図鑑」から引用。 写真に添えたコメントなどもおおくは「季節の野草・山草図鑑」のヘビイチゴとヤブ ヘビイチゴの項を参考にして記入しました。 ヘビイチゴとヤブヘビイチゴについて ヘビイチゴは家庭菜園をお借りしている大原の谷川の土手などで見られます。 柿の木の下で春先の黄色い花が印象的ですが、平素食べないので無関心が多い。 このヤブヘビイチゴの花とその果実ともなると一層無関心で、こんなに見事な実が見られる なんて想像もしておりませんでした。 今回出合った場所以外には見ませんので、その生育場所はあまり多くは無さそうです。 来年は4月頃から観察してその花を撮ってみたい。 動物の「マムシ」に関して 県立有馬富士公園の林間に入ると、至る所に「マムシ注意」の立て札が目を引く。 このヤブヘビイチゴの生育場所もマムシが居ると思って注意を忘れないことが大切だと思い ます。 余談中の余談ですが、「シマヘビ」が畑などで出てくる季節となり、畑仲間とも先日話した ことですが、伊賀甲賀の忍者よろしく擬態を示すのもちょっと有名らしい。 マムシに似せる(有名な話のようです) などもその一つで、マムシに見えてもシマヘビの事もあるので観察が大切だとのこと。 咬まれないことが肝心なので、平素十分注意しておりたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月23日 11時11分41秒
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