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テーマ:暮らしを楽しむ(388263)
カテゴリ:花と園芸
前項でそのテ-マに選んだパイオニアツリ-(先駆性樹木)の一つである「アカメガシワ」を いわば抜き書きの形で紹介させてもらった。
それと並行して、未知の樹木や奇妙な袋果(たいかと読むらしい)などについてこの3日間は 調べて来た。 町内のお屋敷の塀からはみ出した「ヘチマ」の若い実
熟れ切る頃の姿が楽しみと思いながら歩を進めた。 公園に向かう1km足らずの道を歩いた。 キダチチョウセンアサガオの花
市内では大原の青原寺の参道沿いにもあるが、写真は久しぶりで名前も忘れていた。
※ 道路右下にあるこの花壇は、毎年様々なお花の育成にご尽力が感じられる所でいつも 感謝しながら通過している場所です。 その有馬富士公園の入り口には「つる性植物」の「サネカズラ」の株が人工の支柱に巻き付いて 見事に繁茂しているが、10株あまりに今開花のはずの花が見られなかったので、しょうしょう がっかりした。 小さな花咲く「ネジキ」などのある小道を辿った。 アカメガシワの木を初めて意識した。
車も走り、工作も可能な道路の左端にアカメガシワの木が1本あり、小躍りして撮影 シオカラトンボ(雄)
ギンヤンマらしいトンボ
コムラサキ 蝶々 休まずに羽の開閉を繰り返しているので、全開の写真はなし。
蝶々については不勉強であり、「コムラサキ」の話題の持ち合わせがないから、ひとまず ここで熱心に撮影した方がいて、その名前を教えてもらった。 どうやらメスのコムラサキらしい。 雄の体の撮り方次第で綺麗な紫の写真が得られるとか、年に3回生まれるらしいので、この 福島大池付近の散策に励みたい。 公園の一画だろう)があって、公園の施設「茅葺の民家」の前に至る。 茅葺の民家 : 5月の写真で失礼します。
その手前が田んぼを改造した蓮池になっている。
常につる性植物の「オニドコロ」との出合を意識して歩いたが、これがオニドコロだと言う つると葉と花に出合えなかったので、参考の写真です。 別の場所で後日撮影したオニドコロ(鬼野老)の葉
ついにこの公園めぐりでは、オニドコロの蔓と葉、ならびに雌雄異株のオス、メスの花の 観察は不成功だった。 草刈り、伐採などで出合えない地帯もあるんですよ、しばしば悔しい思いもありです。 「ナツズイセン」が開花しているはずだと思った。 実際は: ごくわずか芽生えているのみで、花は皆無だった。ずいぶん遅れている印象だった。 遊びの王国につながら道路の左端にも「アカメガシワ」の株があり、ここではその花の部分 (実際はすでに果実期らしい)を撮影。 にも植えられている。 コブシの袋果(タイカ) : 桃の実などの袋掛けと同じ狙いか。すごい!
コブシにこの袋果が成るなんて、全く初めての情報で、ただただ驚きです。 どうして「袋果」になったか? 思案中。 キリギリスには、キリギリスとヤブキリギリス(ヤブキリの表現もあり)がいるらしい。 私には見分けがつかない。 ヤマノイモの雄株とその花の写真撮影でカメラを向けた所にキリギリスが居て不思議にも 全く逃げないので数枚撮影した。 田舎者で「幼少のみぎり」キリギリス、バッタ、コウロギ、クツワムシ、オケラなどと 散々遊んだはずなのに意外に知らないのが悔しい! そこには様々な空き地があり、その外側はコナラなど巨木が並んでいるので、樹木とその花 に目を向けるようになった今、いろいろ撮影ができると同時に未知の樹木の場合、その名前 の調査に汗を流している たぶんリョウブと呼ばれ樹木とその花
平安時代などはいわば国の命令(令法⇒リョウブ)と奨励で非常食としてその若葉などを 保存食として活用した。或いはせざるを得なかった非常食の一つ? この三田市や神戸市北区などは在間郡として奈良時代や平安時代の食料生産地だったので このリョウブ(令法)の栽培も活発だったのかもしれない。
平安時代から国を挙げてこの樹木には並々ならな関心を持ち、育成もしたのだろう。 関西人でないのでその辺の基礎的な知識の持ち合わせがないが、予想よりは多くの 場所にあるかもしれない。
「」 成木の樹皮は成長に従って、樹皮がはがれて白や褐色、橙色などのまだら模様になる (樹皮・葉でわかる樹木図鑑から引用) 8月3日(木)晴天 猛暑 リョウブの木に近寄ってみたが: 1. 付近の下草などが繁茂していて近寄れず。 2. 急な崖の下から伸びあがった成木で、付近のコナラなど樹高が高く大きな枝の葉 も茂り、薄暗い。樹皮の撮影は秋以降の課題としたい。 ◎ ▲ × 余談ながら: 蝶々とトンボなどの観察に関して、歩くコ-スについて思案中 今回は福島大池の奥にある元の花菖蒲園とその付近の回遊道路でトンボと蝶々に出合った。 しかしながら似たような環境はこの1.8kmの回遊道路のあちこちにある。 これまで有馬富士公園の「花の講堂」施設から山中の小路を巡り、樹木の出合いに恵まれた が、これから秋までは福島大池1周の回遊道路めぐりの頻度を上げることを思いついた。
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