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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年08月11日
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カテゴリ:花と園芸

8月3日(木)例によって有馬富士公園と福島大池へのウォ-キングを行った。

わが家から友が丘2丁目の端までは街路樹に南京ハゼが大きく茂っていて程よい日陰です

その歩道を歩ていたら歩道の真ん中に実が1個転がっていた。

  

正体不明ながらパチリ!

前後左右を見渡してもそれらしい果実が見られない。 ⇒上空を見てみた。

そこには南京ハゼの実が付いた枝があった。

     

     せっかく購入した「樹皮・はでわかる樹木図鑑」をマスタ-するのにいい機会だと思った

     この本の文章と写真の配置などを頭に起きながら撮影する気になった。

            
 

地面に転がっていた一個の実と比べてみた時、同じようには見えなかったが、何よりも

嬉しかったのは、これまで全く関心を持たなかったナンキンハゼに実が沢山生っている

事だった。その実の形も理解できた。

そこで思い出したのは、「樹皮・葉でわかる樹木図鑑」成美堂出版にこの「南京ハゼ」

の資料が納められていることを願った。

そしてこの際写真撮影をきっかけに南京ハゼのブログ記載を試みる・・・ことでした。

そこでまず着手したことは木肌、樹皮の撮影の試み

  

ついで、樹形に関して撮影

     

今、花は終わっているので、花は来年の事としてこの葉に関して:

      1. 撮影したものの掲載は断念

      2. 改めて撮影

            葉の表側

         

           三角状卵形で先端は尾状である。(ウイキペディア)

            葉の裏側

           


南京ハゼとは : Wikipediaから引用 「樹皮・葉でわかる樹木図鑑」には無し。

  1. 科 名 トウダイグサ科ナンキンハゼ属  落葉高木

   2. 学 名 Sapium sebiferum

   3. 別 名 トウハゼ、カンテラギ

   4. 葉 形 三角状卵形で先端は尾状。秋に紅葉する。

   5. 花    雌雄同株、雄花は総状花序でその葉腋に雌花をつける。

   6. 果 実  秋、蒴果で黒塾。3個の種子。

   7. 和名の謂れ

         ハゼの木の代わりに蝋をとる材料として使われるようになった中国(南京)の木       
   8.  人間との関わり

         よく紅葉することから庭木、街路樹、公園樹の用途で使われている

「樹皮・葉でわかる樹木図鑑」にナンキンハゼは収録されてないので、対比しての整合性

はさておき、ナンキンハゼの今の姿は載せられたと思います。

◎ ▲ ×

同じトウダイグサ科のアカメガシワはその辺の山や丘陵林縁に多く見られることがわかって

来ておりますが、この友が丘1,2,3町の空き地や人家の塀外などでもごく自然に見られるこ

が分かりつつあります。

そこで、人家との関わりを示す写真をこの9日に撮りました。
南京ハゼは我が家の塀の外にあって、枝が迫り手が届きそうなありさまなので、二階の部屋

の窓からその枝を見てアカメガシワと似ているので感心し、撮影したものです。

かなり似ております

      アカメガシワ : 人家の塀外にて

      

      ナンキンハゼ  : 我が家の窓から見て。

     

      アカメガシワは8月9日、ナンキンハゼの葉は8月10日の撮影ですからほぼ同じ時期の

      二つですが、同じトウダイグサ科の植物として似ていると感じました。

◎ ▲ ×






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最終更新日  2017年08月11日 14時00分00秒
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