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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年08月13日
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カテゴリ:花と園芸

今年も無事開花を見た白い花のゲンノショウコ

その茎葉

8月11日(金)祭日

厳密には今年2回目の花ですが、綺麗に開花した感じの花をマクロで大きくして撮って

観ました。

      
     雄性先塾型の花ですので、雄しべの10個の葯が揃っており、花の中央には雌しべの柱頭

     が見えます。

   御参考までに、

     西日本に多いとされている紅紫色の花  2014.09.21撮影 家庭菜園前の谷川土手にて

    2連星

      

   上の花は雄性期の花で、葯も10個が揃っており、柱頭は開いておりません開花直後だろう。

    下の花は役目が終わった雄しべの葯も残り3個で、雌しべの柱頭が開き他の花の花粉を受け

  入れる準備完了を意味しているようです。
 

◎ ▲ ×

ゲンノショウコは東日本では、白い花、西日本では紅紫色の花をつけるとされている。

その中で西日本に属するこの三田市の林縁で白いゲンノショウコの花は貴重な存在だと

思っております。

私が住んでいる友が丘町の西の出口でも大原町の林縁、溝に接する部分におおよそ5,6株

生えている感じです。

その1株で、8月3日頃に続いて2回目の花が開いた感じですが、溝に沿ってその茎葉が見え

るので今後を楽しみに見守りたい。

ゲンノショウコとは: 「色・大きさ・開花順で引ける
野草・山草図鑑」 引用

   1. 科 名 フウロソウ科フウロソウ属 : 多年草

   2. 学 名 

   3. 別 名  ミコシグサ 神輿草

   4. 原産地  日本、朝鮮半島、中国

   5. 花 色  紅紫色、白

   6. 草 丈  30~50cm

   7. 花 径  1~1.5cm

   8. 花 期  7~10月

   9. 特 徴  茎の大部分は地を這う。3~5の掌状に深裂した葉は、長さ2~4cmで

                      対生する。東日本では白、西日本では赤紫の花をつける。両方ともに

        薄紫の筋が入る。花後には槍のような形の果実をつける。

                      熟すとはじけて種子を飛ばす。

  10. 観察点 古くから下痢止めや胃薬などとして煎じて飲まれてきた。

                     残存果実が御輿の上に付いている飾りに似ているため、御輿草の別名が

             ある。

                     若い葉はトリカブトなどの有毒植物と非常に似ているため、注意が必要で

                     ある。

  11. 識別点    毛がある茎葉と茎先に散在する花

◎ ▲ ×        






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最終更新日  2017年08月13日 06時09分12秒
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