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カテゴリ:花と園芸
庭のホトトギスの花 今年の風景 咲き始め しかしながら次にご紹介する町内の歩道花壇に植えられているホトトギスは茎の頂上付近 だけでなく途中の葉腋からも沢山花が咲いていた。 この花は漢字では杜鵑と書き、鳥のホトトギスは不如帰、時鳥など様々な熟語があるらしい がいずれにしても鳥のホトトギスの胸毛に花のホトトギスが似ているところからの命名。 こんなにその葉が綺麗にそろった姿を見た記憶がない。 そのくらいこれまではルリタテハの毛虫に食い荒らされていた。今年食害はは2,3本だけ。 お陰様と言うか、このような庭の風景を撮っても無様な姿を免れました。 このホトトギスが植わっていることに最近気が付きました。 2017.10.25 (水)晴れ 撮影 お歩様の当り具合の逆か? こんな花の付き方もあった。花の枝というべきかよく張っていた。感心の1枚です。 葉の付き方 : 互生 一輪の花を見ると。 は長い吸い口を持っていないと届かないでしょうから、種類が限られそうです。 こんなに沢山の花が付いているのに驚かされました。 何事もそうなんですが、我が家の庭しかホトトギスの株を見たことが無かったので、その花の咲 き方もこんなもんだと思い込んでおりましたが、環境や種類の違いで沢山の花がつくらしい。 チョウなどのように花の蜜を吸う行為をあまりしないそうです。産卵の時に限り来るかもしれな い。食料は主に樹液とか獣糞などに頼っているらしい。 なのになぜルリタテハがホトトギスに近寄って卵を産むか? 幼虫の食草の一つか?そうです。 この幼虫、毛虫が食べる食草の一つがホトトギスと言う事だそうです。そういうわけでめったに ルリタテハ蝶が庭のホトトギスの株に卵を産みに来ないのでブログを書いているこの10年あまり でも一度も出合った事がありません。 次は、ルリタテハに限りませんが、蝶々は翅の表と裏でその模様や色が吃驚するくらい違う事を 今年のウォ-キングと蝶々の観察で知りました。草などに止まっている時が一番無防備になるの で落ち葉などに擬態したり、恐ろしい雰囲気になったりでしょうね。推測ですが。 翅の表 お借りした写真です。 しれない。 訪花性は弱い。樹液、腐果、熟した柿、獣糞などで吸汁(日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑) るので、改めて感心しているのです。 れたこの花だって生き残れた工夫があったことだろう。 ホトトギスとは: 1. 園芸分類 多年草 2. 科名/属名 ユリ科ホトトギス属 3. 原産地 日本 4. 花 色 白、紫 5. 草 丈 0.4~1m 6. 花 径 4~7cm 7. 花 期 8~9月 (我が家や歩道では10月の今も花盛り) 8. 環 境 山地、林内 ◎ 〇 ◆ 歩道に咲くホトトギスの花の撮影の為に歩いた歩道に常緑ヤマボウシのみ果実が熟れていた。 先日このブログに登場してもらったのですが、今回ホトトギスの撮影後帰り道にて改めて 眺めてみたら特大の実が残っていた。 これです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月29日 09時58分56秒
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