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三田のいのしし 見て歩き日記

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2018年04月22日
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カテゴリ:花と園芸

藍本のお地蔵様


4月7日(土)曇り

三田さくらウォ-キングでスタ-トの藍本を出てから野道を武庫川に沿った地点に至った左の

角にお地蔵様が安置されている様を初めて知りました。

このことに刺激されて市内の数多いお地蔵様のご紹介記事を書く気になりました。

しかし、写真の撮り直ししたいお地蔵さまもあり、この野草のご紹介の次に見てもらいたいと

思っております。
さて

題名に書いた紫鷺苔やキランソウなど今年は一段とその花が多いように感じますが、16日に歩いた

有馬富士公園や福島大池なども野草の花でいっぱいです。

 山中の道沿いに点々とみられたハルジオン(春紫苑)

    
  茎が中空で、蕾の頭が垂れるので、ヒメジョオン(同じキク科)と区別ができる。

    久しぶりの野草の花のご紹介を思い立ち、写真も撮りだめしておりますが名前を忘れていて

    思い出すのに大わらわです。この花もその一つです。

さてさて:

ムラサキサギゴケです​ : 走枝(ランナ-)を出して増える。

   特殊な能力を持った枝で適当な場所で根を下ろす。そして子孫を造る。

   (身近なのの花のふしぎ 森 昭彦著より引用)

   この花は故郷の我家の前、田んぼの岸にもいっぱい咲いていて忘れることのない花です。

    

   今回は、市内貴志の野道と田んぼの愛度、溝状になっている土手の写真です。

   
 毎年同じとは思えないが、驚くほどの密集ぶりで花が咲く。上述の如くランナ-の発達で

   よく根が下りた場所、或いは気候が適した年なでにより、ご紹介の如きメチャクチャ花の

   多い場所が出現するらしい。

   2013.04.09 

  

   2017.04.08

    
 トキワハゼも一見では似ております。

    素人の表現で申し訳ないですが、真ん中の2本の隆起部分にみられ褐色の斑点がこのように

    奥まで通ているのが「ムラサキサギゴケ」、付け根の部分で別の模様に見えるのがトキワハゼ

   

    こんなことに拘らなくても、長い間ムラサキサギゴケとトキワハゼを観察していると見分けが

    ついております。

    トキワハゼ : ゴマノハグサ科

    畑の中、畝や溝などによく現れます。ランナ-が無いのでむやみに増えない。

   
  1株、1株が独立していて、つるが無いのでその点でもムラサキサギゴケとは区別他容易と

    見られます。
 
  11月からどうかすると12月頃まで花壇の鉢などで開花している様を撮ることがあります。

  常に「はぜる」、この命名のもとはどこでもいつでも出現してその花がみられる・・・

    だと思いますが、ムラサキサギゴケと異なり11月頃まで咲き続ける様にあきれての命名

    かもしれません。

    ほんとうに可憐だけれど頑張り屋の印象がいっぱい。   

  トキワハゼの1株

    
    ムラサキサギゴケにその花は似ているが、1株の姿はこんな様子だ。
  キランソウやヒメオドリコソウ、ホトケノザなどと共に我が家の庭に進出している姿です。
   

   

    2014.09.30

   
  茶色の模様がもっと良く見える撮り方だとムラサキサギゴケとの比較が容易だと2018年4月
  の今となって分かった。

    玄関先の花壇や植木鉢などへは、5年10年の昔から定着しているが、しいてにくいとは思わない

    数多い野草の本にも、その辺の雰囲気が紹介されている。

    2018.04.19
    畑へ行ったら、その辺の畝と畝の間にあるミゾにトキワハゼが沢山見えていた。

   
    可愛いいからつい撮る。


カキドウシ シソ科カキドウシ属 別名 カントリソウ(疳取草)
    春に咲く花は紫色系の唇形花
 
  小さな花をここまでマクロで見るのか?・・・と言うお考えもあるでしょうが。

    やはりお花の口の中を覗いてみたいのが人情。ムラサキサギゴケ、トキワハゼ、カキドオシ

    それぞれ違いますね。

   
    2013.04.16

    昔の写真ですが、命名の由来の通り垣根を通すぐらい長いつるも写っているし、お花が

    ムラサキサギゴケやトキワハゼにかなり似ている所からのご紹介です。

    科名は異なります。

    散歩のハンドブックなどでもこの3つは並べてご紹介されているようです。

    命名の由来 : 茎がつる状で、垣根を通り抜けることから。 

   

〇 § Δ

あとがき

故郷は高知県、土佐の田舎 四万十町ですが、数年前所用で帰省の際、我が家やご近所へ廻った

際、ムラサキサギゴケやカキドオシの花にたくさん出合驚いたことがありました。

アケビの仲間、ムベも沢山花をつけた蔓が庭で頑張っていて刺激を受けました。

18歳(高校卒業まで)まで、見た記憶が無いので昔は無かったかもしれないとも思いましたが

心の野道にこれらの花が咲いていなかったのでしょうね。

アケビは花の事は待ったく知りませんでしたが、その実が熟れて口を開く頃は、学校の帰り道、

ワクワクしながら丘を越えて現場に急いだことをしっかり覚えています。






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最終更新日  2018年04月23日 06時20分15秒
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