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カテゴリ:花と園芸
藍本のお地蔵様
三田さくらウォ-キングでスタ-トの藍本を出てから野道を武庫川に沿った地点に至った左の 角にお地蔵様が安置されている様を初めて知りました。 このことに刺激されて市内の数多いお地蔵様のご紹介記事を書く気になりました。 しかし、写真の撮り直ししたいお地蔵さまもあり、この野草のご紹介の次に見てもらいたいと 思っております。 題名に書いた紫鷺苔やキランソウなど今年は一段とその花が多いように感じますが、16日に歩いた 有馬富士公園や福島大池なども野草の花でいっぱいです。 山中の道沿いに点々とみられたハルジオン(春紫苑) 思い出すのに大わらわです。この花もその一つです。 さてさて: ムラサキサギゴケです : 走枝(ランナ-)を出して増える。 特殊な能力を持った枝で適当な場所で根を下ろす。そして子孫を造る。 (身近なのの花のふしぎ 森 昭彦著より引用) この花は故郷の我家の前、田んぼの岸にもいっぱい咲いていて忘れることのない花です。 今回は、市内貴志の野道と田んぼの愛度、溝状になっている土手の写真です。 よく根が下りた場所、或いは気候が適した年なでにより、ご紹介の如きメチャクチャ花の 多い場所が出現するらしい。 2013.04.09
2017.04.08 素人の表現で申し訳ないですが、真ん中の2本の隆起部分にみられ褐色の斑点がこのように 奥まで通ているのが「ムラサキサギゴケ」、付け根の部分で別の模様に見えるのがトキワハゼ
こんなことに拘らなくても、長い間ムラサキサギゴケとトキワハゼを観察していると見分けが ついております。 トキワハゼ : ゴマノハグサ科 畑の中、畝や溝などによく現れます。ランナ-が無いのでむやみに増えない。 見られます。 常に「はぜる」、この命名のもとはどこでもいつでも出現してその花がみられる・・・ だと思いますが、ムラサキサギゴケと異なり11月頃まで咲き続ける様にあきれての命名 かもしれません。 ほんとうに可憐だけれど頑張り屋の印象がいっぱい。
2014.09.30 玄関先の花壇や植木鉢などへは、5年10年の昔から定着しているが、しいてにくいとは思わない 数多い野草の本にも、その辺の雰囲気が紹介されている。 やはりお花の口の中を覗いてみたいのが人情。ムラサキサギゴケ、トキワハゼ、カキドオシ それぞれ違いますね。 昔の写真ですが、命名の由来の通り垣根を通すぐらい長いつるも写っているし、お花が ムラサキサギゴケやトキワハゼにかなり似ている所からのご紹介です。 科名は異なります。 散歩のハンドブックなどでもこの3つは並べてご紹介されているようです。 命名の由来 : 茎がつる状で、垣根を通り抜けることから。 故郷は高知県、土佐の田舎 四万十町ですが、数年前所用で帰省の際、我が家やご近所へ廻った 際、ムラサキサギゴケやカキドオシの花にたくさん出合驚いたことがありました。 アケビの仲間、ムベも沢山花をつけた蔓が庭で頑張っていて刺激を受けました。 18歳(高校卒業まで)まで、見た記憶が無いので昔は無かったかもしれないとも思いましたが 心の野道にこれらの花が咲いていなかったのでしょうね。 アケビは花の事は待ったく知りませんでしたが、その実が熟れて口を開く頃は、学校の帰り道、 ワクワクしながら丘を越えて現場に急いだことをしっかり覚えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月23日 06時20分15秒
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