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カテゴリ:考え事
こんばんはー。
昨日の日記を書いてから、自分の家、部屋を見渡すと、周りは誰かの作品(芸術)に囲まれているんだなぁ、と実感しました。 机も、椅子も、テレビも、パソコンも、DVDも、本も、カーテンも、カレンダーも、時計も、もちろんこの家だって、誰かが作り出さなければココに存在していない。 なんだか不思議だなぁ。 普段当たり前にあると思っているものも、必ず誰かの手によって作り出された物だなんて。 しかもさらに興味深いのは、それを作る時に作成者は必ず何かしらの思案をしているハズであること。 もちろん、私の家にあるものはほとんど量産ものであるので、実質私の家にあるものを作った人は流れ作業で作っているものですが。 私が言うのはつまりコレらを最初に開発した人。 機械類、例えばエアコンを例に取ってみると、どうすればより効率よく部屋全体を冷やせるか、という機能面の思案はもちろんのこと、デザイン面の細かなところまで何かしらの理由を付け、優劣を付け、判断されているハズなんですよね。 会社のロゴをどの部分に付けるのか、文字の大きさ・フォントはどうするか、とか。 一瞬どれでも同じだろう、というものでも、何かしらの理由を付けて優劣を付けて最終的な位置に落ち着いているはず。 そういった、あらゆる人々の様々な思案・思慮の集大成でようやく1コの製品が成り立っている。 そんな作品群が世界中にどれほどあるのだろうか。 きっと世の中の数を表す言葉では到底言い表せない数でしょうね。 そしてまた、そのほとんどを生み出しているのが、人間であるという点にも着目したい。 人間は頭で想像する動物であり、また、その手で創造する動物でもある。 これは人間にしかできないことですよね。 いまや人間は、自然界におけるあらゆる物事を作り出すところにまで達しています。 人間はまさに世界を支配することになるのでしょう。 そして最後には世界そのものを創り出してしまうに違いない。 いや、もしかしたら私達が生きているこの世界こそが、人間が創りだしたものなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月22日 01時59分06秒
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