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May 14, 2005
テーマ：事故、遭難(1)
カテゴリ：事故
場所は北アルプス3000m級の山。
本日時点での事故の決着はついていない。 元、山岳事業部の人に意見を聞いてみた。 すると、「お前は保険屋だろう、お金の事を考えろ」と答えが返ってきた。 彼曰く、200万円～500万円以上の捜索費用がかかるという。 内訳 ・へり代200万前後 ・捜索隊の費用、100万前後 ・その他予測不能金 ここで彼との電話が途絶えてしまう。 やはり立場上忙しいのだろう・・・。 最後にこれらの費用は誰が負担するのかを聞いてみた。 そのほとんどが生命保険金や損害保険金で相殺するが、ない場合は家族全員で負債を抱える事になる、これが現実だぞ。 と厳しい言葉が返ってきた。 もし、家族に冒険志向の人がいる場合、強く保険加入を奨めて頂きたい。 特に保険会社で選ばずに、保険担当者の質で選んでもらいたい。 そうしないと、困ったときに盥回しにされる事が目に見えている。 保険会社としてはこれらの予測不能な費用をなるべく負担したくないからだ。 保険担当としてはリピート率を上げたいので必死になって請求努力をする。 このようなカラクリも視野に入れて長く担当してくれる専任をつけておくとベストである。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
May 14, 2005 01:44:00 PM
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