インタソーン家

金曜日に「あなたぁ、あの○さんが突然亡くなったよ！！」と

仕事中にもかかわらず夫から電話がありました。

きっと金曜日は仕事中私用電話ばかりだったんだろうな、夫。

つい最近話したばかり・・・、

この方は奥様がフィリピン人、子供もがまだ2人小さくて、でもすごいあたたかい優しいひとで子供話で、国際結婚で話をする仲でした。

夫のネクタイが見つからず、でも時間がないのでそのまま行きました。

「（ノーネクタイ）わたし外人だからダイジョブ！」と開き直っている。


昨日お通夜に行ってみると、仕事柄国際色豊かでした。

ヒドイ渋滞でヒヤヒヤ。イッチはひいばあに預けて、何とか間に合う。

奥様がフィリピンだからキリスト教だろう！と思い、

讃美歌歌うかなぁ？（女学生以来）なんて思いながら行くと、

なんだかタイのお坊さんの声がするではありませんかっ！！！

お坊さんはオレンジの袈裟を着てる！！！

カンボジア人の会社だったから？社葬なのかな？

来てる人をみると、ベトナム人、フィリピン人、タイ人、ラオス人、スリランカ人、日本人・・

しかも服装もクラブっぽい人とか、いろいろ。

しかし、お線香をあげるときは、靴を脱ぎ、長いお線香をあげてからお坊さんに３回ひざまずく、あの独特のポーズでお祈りしました。

しかし、なれない人たちはとまどい、真似てやってみたり、お坊さんに一礼したり、合掌したり、まちまちでした。

お祈り中いきなりお坊さんが「キレイネェ、あなた」って女性に言ってたのもビックリ。
でもワイ（お祈り）のしかたをいってたんだと思うけど、誤解して、不謹慎！とつぶやく日本人もいた。

お清めはささっと帰るのがふつうですが、みんな飲み会になりはじめて、どうしようかと思いました。

私は倒れた○さんの第一発見者ラオス、スリランカ人と近かったので、○さんの発見時のことや、お国事情をきいたりしてました。

その後友達のタイ人宅にタイ人、スリランカ人のみに行き、車中かなり爆睡のため家に着いたときはタイムマシン乗ったかと思った・・・

そういえば、厚木にはたしかラオスのお坊さんがすんでいると聞いたことが。

去年タイ人のお葬式にいったときもタイ？（ラオス？）のお坊さんでした。

夫のときもこの人にお願いしなきゃな

去年タイ人のお葬式の時は、おいおいと大声で泣く人が多くて驚いた！のと棺あけて、いつまでもないてる人が多かったし、翌日の火葬場にも来る人が多すぎてバス２台にマイカーでみんなついてゆき何十台・・・日本の親族が困っていたのを思い出しました。

お国違えばですね。