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テーマ:☆留学中☆(2569)
カテゴリ:留学
今回は留学中 + またまた車事件について!
前回車炎上について書きましたが、留学中の車のトラブルを少々。 留学中に私は日本へ帰国する日本人から2ドアのホンダのシビックを買った。 メタリックブルーで単純にシビくんと名前を付けてあげて、かわいがった。 その頃私とハニー君は遠距離恋愛中。彼は片道2時間ほど南にある町に住んでいたので私たちは週末のみ会う生活をしていました。 ある日私がハニー君の所へ訪問していて、夜11時半くらいになって次の日のクラスのために自分のアパートへ帰ることに。 夜のフリーウェイを1時間半ほどドライブするのは楽ではない! 婚約者(ハニー君)と楽しい時間をすごした後、眠気も襲ってくる。それで何時もガンガンにラジオをならして(シビくんにラジオしかなかった!ビバ!貧乏留学生活!)大声で歌いながら突っ走るのであった。 50分くらい走ったところでちょっとクラクションが聞こえた様な気がした。でもラジオガンガンで気にならなかった。 それからすぐに若いお兄さん2人が乗った車がシビ君の横に並んで窓を開けて私に叫んでいる! え!何?私何か悪いことした??? お兄さん達指さしてなんだか叫んでいる。 ふとルームミラーをのぞくと 火の子が舞ってる!!!!! ぎゃ~~~~~なんじゃなんじゃ!?私の車が火の子振り撒いて走ってる!? もうパニックである。 一瞬のうちに”車炎上米国高速にて邦人留学生死亡”の新聞が頭に浮かぶ。 婚約者残してこんな所で死ねるもんか!急いで路肩に停める。 教えてくれたお兄さん達の車そのまま手を振って行ってしまった・・・。 急いで車から出る。 暗くてよく分からないがよく見ると マフラーが落ちてた。 ラジオの音が大きすぎて、マフラーが落ちたのもそれをひこずって走っていたことを知らずに70マイルで走っていたのでマフラーと道路がこすれて火の子があがっていたようでした。 車爆発は免れて一安心。 気が付くと、夜中に一人フリーウェイの残される。 携帯なんぞは持ってない。このままマフラーひこずって走る勇気もない。とにかく、ここにいては仕方ない。と一人夜中のフリーウェイを歩いて電話を探して歩く。 歩く。歩く。歩く。歩く。 やっと出口そばのガソリンスタンドに行きハニー君に電話。もうすでに12時半過ぎ。事情を話すと今から行くから。←なんて心強いことだったか! また同じ道を車に向かって歩く。 はっきりいって怖い。気の強い私だが、怖い。かばん握り締めフリーウェイの路肩を歩く。結構真夜中でもそれなりに車って走っている。 やっと車にたどりつき、中で鍵占めて待つこと数十分。 ハイウェイパトロールのおじさんが来た! ”マフラー落ちてるよ”←分かってるよ! ”そうなんです。でも婚約者に連絡したのから迎えに来てくれるそうです” ”O.Kじゃ問題ないね。ここら辺浮浪者が今晩ウロウロしてるって情報があったから気をつけて鍵をしっかりかけて、誰が来ても窓開けないで” 去っていった。 そんな怖いこと言って一人残して去っていった!!! エンジンつける気にもならず、ラジオも聞けない。一人心細く待つ。 ハニー君とハニー君お父さん到着!!!! ハニー君のお父さんハンディな人なので起こして連れて着てくれたようでした。早速道具箱出してお父さん応急処置。 マフラーは車にワイヤーでくくられて地面には接してない状態に。 ”これで○○(住んでた町)まで帰れるから、明日車やさんへ持っていって直してもらいなさい” お父さん道具しまいながら言う。いちを少し走ってみて。自分達も一緒に次の出口まで行くからとのこと。 はっきり言って怖い。 余りスピードあげなかったら、お父さんもう少しスピード上げても大丈夫!と言ってくれて、その日無事に大学のある私のアパートへ無事戻れた。 教訓:車ってマフラーが落ちても走るんだ。 やっぱりアメリカの車、何が起こるかわからない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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