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カテゴリ:音楽
なんて、言ってみる。
町田康(元:町田町蔵)グループのライブに行きました。 @LIQUIDROOM ebisu アトレ恵比寿にはどう考えても、ロリパンク姿(のつもり)な私は似合わない。 気にするな。っつーことでギフトなど普通に買い、ナチュビューでOLさんに混じってお洋服を普通に冷やかし。 いえ、あのベロアの紺色ハーフパンツは前々から目を付けていたのです。…地元で買おう。 そんなこんなでwith怒髪天。 曲聞いてやっと「あ、この人達ちょっとだけ知ってる」程度でしたが前から2列目キープ。 楽しい感じで、知らないなりに楽しかったです。 ギターが目の前で、巧いなぁ、と凝視してみたり。 きっとワンマンはもっと楽しいんだろうね。 30分位待って、町田康グループ。 「マチゾー」って叫んでる人達に便乗して「マチゾー」って叫んでみました。 好きなんだもん。声をかけずにいられない(怖 町田様 嗚呼町田様 町田様 (心の川柳) 本日も Vivienneですね 町田様 (川柳その2) と、1秒くらいで思い、何かは忘れたけど何かの曲で勝手にスパークしました(痛) 楽しー。すげー楽しー。チョーたのしー。 町田さんも楽しそうだし、最高楽しい。 日頃のストレスよ、飛んで砕けろ。こんなに宙を殴るのは久しぶり。 頼むから、お願いだから… ってお願いしてたけどアンコールでキター!! …もう1度。北ー!!!!!(やや違 来てしまったよ、あの曲が。 えーとですね、リンクにある公式サイト内のlylicという所に出ていますが、「苦しい事から私は逃げた」という曲があるのです。 私はアレを読むと、泣いてしまうのです。曲として耳にしても同じです。 ただ泣くだけでなく、それまでの楽しい気分はきれぎれに雲の様に散ってしまい、一気に見たくもない現実に引き戻されるのです。 それも、現実の一番イタイ所を突かれ、曲が終わろうと詩を読み終えようと、暫く内心立ち直れないのです。 皆さん動いてましたが、町田さん、申し訳ない。私は立っているだけで精一杯でした。できるものなら人波をかき分け外に出たかった(普通にありえない) 睨むべきはこの詩を歌っている町田さんじゃなく、自分の現実なのだと解っていても暗い目つきになってしまうので仕方なく、ステージの下辺りを眺めていました。 そして全ての演奏が終わりました。 それでも「生きていく」「生きていく」、と繰り返されていたような気がしますが、気のせいかもしれません。 後半ポジティブは全く、前半ネガティブに支配された私の脳には届かないのです。 きっと、とても良い曲なのだと思います。 簡単に言うと、「良すぎて凹む」ってやつだと思います(そんな次元じゃないけど) 町田さんは今回、ギターを一切弾かれませんでした。 だからかどうか、歌唱力が失礼ながら格段に上昇していた様に思えました。 時々、吉井和哉(元:イエモン、現:吉井ロビンソン)のセクシーボイス(笑)のようにさえ聞こえました。 モヤモヤしていたストレスをブチ壊して、もう1度冷静に考えようという気分になりました。 帰りに買った"BIG ISSUE JAPAN"でパンク精神について少し語っていて、私は激しく同意しました。 目の前にいたあの人が、自分の歌詞を笑いながら歌っていたあの人が、別人のようにインタビューに応えている。 どっちが本当?きっと、どっちも本当。 私は本当に、貴方に遭えて良かったと思うのです。 尊敬する人は?と訊かれたら迷わずに、「町田康」と答えるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月28日 21時12分11秒
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