奪われし未来/子宮から墓場まで
1996年3月、アメリカでシーア・コルukaボーン/ダイアン・ダマノフスキ/ジョン・ピーターソン・マイヤーズの共著として”Our Stolen Future”のタイトルで出版。発刊と同時に大反響と論争を呼び、世界16カ国で訳書が出版され、いわゆる「環境ホルモン」問題を世に知らしめることになった記念碑的書物。日本では97年の刊行以来20万部を越える大ベストセラーとなり、2001年には増補改訂版.購入したのは1年前。改めて今読んでいる。 ”エストロゲン”誰もが知っている女性ホルモン、ゴミ焼却からダイオキシンの話が出て10年たつのかしら?もっとたちますか?環境って隣り合わせの問題なのに、いまだに疎い。 ふと考えた、自分が胎児の時にあたえられた影響の事を。母体である私の母がどんな薬を飲んで(からだが弱かった)、環境的にどんな時代だったのかなって。生まれて来た子の20年後30年後に結果は出るみたいな。発ガンなどの要因に。恐いね。 例えばホルモン剤を投与した時期と、胎児の影響。ひょっとしたら妊娠を知る前の前期のこと。読めば読む程恐い。 そういえば私も妊娠を知る何週間か前に風邪で熱が下がらず薬をかなり飲んでいた。お腹の子は駄目かとも思った。とりあえず元気に生まれたけどアトピーで、喘息が10歳まであって、今すごく背が低い。関係あるのかなと思った。関係ある。。。とこの本には書かれている。化学薬品は、子宮を素通り。赤ちゃんは膜で包まれているのよ。。。。それも素通り。遺伝子の異常で生まれた赤ちゃんは、寿命が短い、様々なトラブルを抱えて生まれてくる。環境ホルモン、食物連鎖で生物濃縮された物を私達は食べている。空気を吸っている。、、、、まだ途中だけど、今から妊娠する予定の人、必見。できれば有害化学物質はさけるべき。本当に。家庭の殺虫剤、防虫剤、水周り用品、 衛生用品etc,,,,,生まれてくる人の生命力は、胎児期に決まるのかな。。。と感じた。子宮を守ろうよ。昨日染毛剤は無害であるというコメントをアメリカの権威ある健康誌が発表しかなりブーイングをよんだよう。事の真相は、、、、???私は無害であるはずがないと思う。