これぞ現代のお雛フェスティバル 気合いを入れて書きました!
こんにちはhappybirthday!です。一杯のお茶に幸せを感じます。今日のお茶は,雲南省の古樹茶をいただきました。今期再び お雛様を観に来ました。なにやら配置を変えたようで 楽しみです。これはもう ウハウハ私の想像力を掻き立てます!あーーー一緒にセッティングしたい。いろいろアイデアでます😍(今年こそと思いながら 目黒雅叙園のお雛様を観に行けませんでした)まずは正統派美人シリーズ 私が美しい!と思った女雛さまだけ内裏(だいり)とは、古代都城の宮城・天皇の私的区域のことを差します。禁中・御所・禁裏とも言います。平安宮内裏は延暦年間(782~806)に造営されました。内裏雛はご存じ天皇皇后を模しております。雛人形は紫宸殿で行われる、天皇と皇后の結婚式を模したお飾りです。 紫宸殿の前には、右手に橘、左手に桜が植えてありました。段飾りにも左近の桜・右近の橘 を飾ります。お雛様の「雛」は、紙や布で作った人形「雛(ひいな)」からきています。 平安時代、貴族の子どもたちの間で、紙や藁を使った人形でおままごとをする「ひいな遊び」が盛んになりました。 「ひいな」とは「ひな」の古語。「ちいさくてかわいらしい」という意味です。私は三人官女の真ん中の方が好きです。実はこのかた まゆがなくお歯黒をしています。既婚の女性です。一番偉い方です。今で言う御局様5人官女,7人官女もいらっしゃったようです。三人官女の持ち物は、長柄銚子、加銚子、盃(三宝)が一般的。京都では、盃ではなく島台(婚礼などの祝儀の宴席などに用いる飾り台)を持ちます。5人囃子は元服前の少年たちで構成されています。今回は笑顔が素敵だった彼だけアップします。髪の毛を結ばず、おかっぱ姿で、侍烏帽子をかぶっています。5人囃子は向かって左から、太鼓、大鼓(おおかわ)、小鼓、笛、謡。 楽器が大きい順番に並んでいます。 一番右は、声楽担当の謡。 楽器ではなく扇子を持っています。我家の娘も皇后さまのように玉の輿にのれないかな「玉の輿」の玉は「ぎょく」と呼び、天皇陛下の意味。 「玉の輿」の輿は、天皇・皇后両陛下、および斎宮だけが乗れた乗り物のことです。 「玉の輿に乗る」という意味は、つまり「天皇の妃となり、天皇一族しか乗ることができない乗り物に乗る」ということだそうです。おやおや ここからは 現代風飲み会を開いていらっしゃいます子供達は寺子屋でお勉強大人は いい感じに出来上がっているようです。3人は仕丁・台傘・立傘・沓台(くつだい)大名行列での持ち物の再現です。京雛では、箒、熊手、ちりとりを持ち、御所内での清掃係を表現しています。こちらも正統派衣装にも個性がありますね。お顔の表情にも作り手の職人さんの品格,個性があらわれています。ここからは楽しく楽しくカルタをされています。歌留多 漢字で書いたことはありません。ポージングがそれっぽいですね!上巳の節句を楽しみましょうご家庭で不要になったお雛様たちも 多くの市民の方に愛されています。毎年ここでさりげない会話も始めます。”私は昭和20年代生まれなんだけど,親がさーお雛様で遊ばせてくれたのよ。あそこにあるのをおろしておままごとしてさー。今の親はそんなことさせないよね。さわっちゃだめとか。タンスとかおろして遊んだのよー”私も遊びましたー!! 嬉しかった思い出があります。なかなか上の段に手が届かなくてー父が飾ってくれるのをとても楽しみでした!””私のおひなさまは 神殿作りがあってねー ”すごいですねーーー! 豪華ですね。昔のは茶道のどうぐはなかったですよね” なかったねーーーー”と 70代のご婦人と会話をしました。お内裏様の「束帯衣装」とは、平安時代以降の天皇陛下やお公家様がお召しになる正装の事で、雛人形では主にお殿様の衣装の事を指します立纓冠りゅうえいかんむりといいます。男雛の束帯の構成、上部は単・衵(あこめ)・下襲・半臂(はんぴ)袍などを着用、石帯(せきたい)を腰の部分に付ける。下は大口袴・表袴の二種類の袴を着用します。女雛の十二単の構成、上部は単・袿(うちき)・打衣(うちぎぬ)・表着(うわぎ)・唐衣(からぎぬ)を着用、裳(も)・引腰(ひきごし)を腰の部分に付けます。下は打袴(うちはかま)を着用します。袿の枚数は3枚程度から20枚近くになる場合もありましたが、室町時代以降は5枚が多く「五衣唐衣裳」(いつつぎぬからぎぬも)を十二単と呼ぶ風潮があります。おすべらかしの髪に玉串(たまぐし)。釵子(さいし)女雛の髪上げ具として用いられている、ティアラのような金属板のこと。平安時代ではこの釵子を紫の紐と3本の簪で留めて、額櫛を付けて髪を後ろに流すヘアスタイルが貴族女性の間で主流となっていました。業界において、この金属の飾りは「玉串」と呼ばれています。ちょっと休憩されているようです左大臣・右大臣どちらが偉いの>?随身は、天皇皇后のお付きの者。 主に外出するときに、天皇をお守りする役で、今で言うSPのようなものです。左大臣が年配者、右大臣が若者です。 三人官女以下の段は左側が上位ですので、男雛から見て左側に来るのが年配者の左大臣です。宮中では、色で身分の差を分けていました。 緋袍は五位。黒袍は四位以上を表していました。 実は随身の立場で緋袍や黒袍を着用することはあり得ませんでした。雛祭りは装飾的要素のあるお飾りですのです。色での位分けでいくと、黒い衣裳を着ているのが四位以上の位で左大臣(老人)、緋色の衣裳が五位の右大臣(若者)となります男雛(お殿様)の持ち物・笏(しゃく)男雛さまが持っている笏は、なんとカンニングペーパーのようなもの。 儀式の段取りや出席者の名前をメモ書きし、貼付けるものとして使われていました。 儀式を段取りする立場の人が持つものなので、威厳の象徴とも言えます。○女雛(お雛様)の持ち物・桧扇(ひおうぎ)桧の薄い板で作った扇のこと。 こちらもお殿様の笏同様、メモ書きを挟んでいたそうです。 メモが多くて笏一枚ではやっていけないとのことで、扇になったと言われています。「お内裏様」という表現は厳密には間違いではないでしょうか?「天皇皇后(男雛と女雛)両方のことを示す」楽しいひな祭り おだいりさーまとおひなさま ふーたり並んですまし顔。。。ん?? 3人?ですか?? になりますよね危ない危ない良い子の皆さん深く考えないでください。最後に私の作ったおひなさまです。女雛の髪飾りが・・・不明で 三人官女の方のをお借りしてます支援学校勤務時代 生徒につくってあげたおひなさま本日はこんな1日でした。最後まで読んでくださってありがとうございます。明日も変わらない朝がきますように ↓こちらに参加しています。よろしかったら私に顔にポチ!いただければ幸いです。↓にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村