生老病死
人間いつかは死を迎える。生まれてきた時から、死に向かっている。それは、誰も避けられない。自分の生きてる間に、何を残せるか?お金を残すよりも、言葉を残せ と言ったのは、渋沢栄一である。(たまたま昨日、本屋で立ち読みした)一昨日、お袋の昔の同僚でご近所の「北村けんじ」先生(童話作家)が亡くなった。北村けんじ氏(きたむら・けんじ、本名憲司=けんじ=児童文学作家)21日死去、77歳。三重県桑名市(旧多度町)出身。葬儀・告別式は22日正午から・・・中略 三重県内の小学校で教員や校長を務めるかたわら数多くの児童文学を創作。「まぼろしの巨鯨シマ」でサンケイ児童出版文化賞、「ギンヤンマ飛ぶ空」で日本児童文学者協会賞を受賞するなどした。2002年に第一回三重県文化大賞。後進の指導にも尽くし07年1月、長年にわたって収集所蔵した児童文学書約4600冊や原稿を桑名市中央図書館に寄贈した。(中日新聞)お盆に次女がお袋を散歩に連れ出したとき、「どこかへ目的を持って歩こう、おばあちゃん」と言ったら、北村先生の所に行きたいと・・・お袋は短歌集「冬若葉」を出した。僕も、何か書いて、心に残る本を出したいと思うこの頃です。うつ対応法を含めた自分史でも・・。死ぬ直前、北村先生に会えて、お袋も良かったと思う。次女にも感謝。今日、夕方帰省します。合掌