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2010.03.30
カテゴリ：Event
先日、行って参りました。東京国立希代美術館で開催中の「小野竹喬 展」。
ボクは日本画、いえ美術そのものにもあまり教養がないのですが、 素人目に見てもスゴイ人だったんだなぁーとわかる作品の数々が、全部で150点以上も展示されてました。  上品な色遣いと繊細なタッチから、日本の自然や田園風景の美しさが伝わってきます。 クジラはふだんは最初に全体をサーッと眺めて、気に入った１，２点の作品をあとでじっくり鑑賞するんですけど、 今回はどの作品もクジラの心をとらえて放さない。 なんて言うんだろ…柔らかな印象の作品の中に力強さというか、不思議な魅力にあふれていました。 どれか一点を選んで一日中眺めていても飽きない、味わい深いものばかりでした。 鑑賞すればするほど、一つひとつの作品の奥深さに引き込まれていくようでした。 時間が足りない足りない…。 日本画ってこんなに素晴らしいんだと発見させられた展示会でした。 もう30年以上も前に亡くなられた方だそうですが、 本当に素晴らしかったです。これは絶対オススメ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.03.30 21:32:55
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