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2011.02.02
カテゴリ：Israel
『イスラエル』 －ユダヤパワーの源泉－ ■三井 美奈 著 ■新潮新書 ■2010年9月発行 人口わずか750万の小国イスラエルは、度重なる戦争を切り抜けながら、いかにして超大国米国を動かすに至ったか---。 その恐るべき危機管理能力、国防意識、そして周到な外交術とは。 強固な２国間関係を生んだ「伝説のロビイスト」や米国ユダヤ系社会から、ホロコーストの生き証人らユダヤ移民たち、そして情報機関モサドの元長官にペレス現大統領まで。 ４年に及ぶ取材を通じて迫った、生身のユダヤ国家！ ▲本書紹介文より  著者は読売新聞の特派員としてイスラエルにいたというだけあって、よく勉強されているなと思いました。なかなか読み応えがあります。 ただし、イスラエルという国を知らない人はあくまでこの国の一面であるという前提に立った上で読んだ方がよいと思いました。 それにしても、終わりの言葉の中での国際舞台における日本の政治指導者への苦言は大いに共感できるものがあります。 本書を紹介してくださったWさん、ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2011.02.02 23:06:59
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