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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:日本の味
日曜の昼ごはんにすき焼きをした。
肉は、スーパーで相方が見つけてきたおいしそうな牛肉を、例によって(薄切り肉参照)肉売り場のお兄ちゃんにうす切りしてもらった。今日はアルゼンチン肉じゃないけど、十分おいしそうだったし、実際うまかった。 左端の一枚は最初に切ってもらった一枚目のスライスで、2枚目からもうちょっと薄く出来ない?と言ったのでもっと薄くしてくれた。 白菜は、1ヶ月ほど前ローマで買って来て冷蔵庫でおいておいたもの。カンポバッソでは、ごくたまに見つけることもあるけど、大根と同様とても難しい。ねぎは、たいがい売っている。 ねぎは青ねぎとしても白ねぎとしても十分使用できる。イタリア人は青いところを捨てるらしい。味はちょっとたまねぎっぽい。白ねぎとしてならリーキのほうがいいかも。 こんにゃくも入れた。半年前日本から持ってきて2ヶ月ほど前に開封した余りを冷蔵庫で取っておいたもの。やばいと思ったが味を確認すると大丈夫だった。白菜さんもこんにゃくさんも、長いことよくこの日を待っていてくれた。 この日はきのことしてポルチーニを入れた。始めての試みである。普段はシャンピニオン(日本で「マッシュルーム」と言っているもの)や、グレーのきのこ(まいたけみたいだけどシメジのような味もする)を使う。今回は夫がスーパーでたまたまポルチーニを見つけて衝動買いしてたから。それとすき焼きしようとか言っておきながらきのこを買うのを忘れていたというのもあった。 あと春菊の種を日本から持ってきてベランダで育てたが、今回取ろうと思ってよく見たらアブラムシが多すぎて採る気にならなかった。三つ葉も同じ運命。 で、イタリアでのすき焼きは普通、肉、白菜、ねぎ、きのこ、というシンプルなものになる。大都会では豆腐が手に入るのになぁ。残念。手作りしたこともあったが、豆乳を絞るのが大変すぎで、もう作っていない。純粋な豆乳は売っていないし。 あと、春雨が入ることもある。が、悲しいことにこの前ローマに行ったとき忘れてきたので今回はない。こっちのスーパーにも売っているが中国食品店の10倍近くぼったくるので買う気にならない。 それでもすき焼きはおいしい。スペシャーレ!(注:スペチャーレというのが正しい)。 相方は「これから毎週末すき焼きしよう!」と言っていた。ローマから買ってきた白菜は今回全部食べてしまったのでどうするのかと言うと、ビエトラで代用できる!と言っていた。白菜じゃなかったらすき焼きじゃないと思うけど・・また実験したら報告する。 その後はうどんだ。レストランにパスタ捏ね機があり、毎週パスタを作っているのでたまにうどんも作って、これも冷蔵庫で長くもつ。 ちょっと色が黒っぽくなるけど 小麦粉は普通の00(ゼロゼロ)ではなく、FLUORTOBAというカナダ産のコシの強い種類の小麦粉。いつも小麦粉を買っている粉屋さんで売っている。イタリアでは米屋がなくて粉屋がある。各種小麦粉を小麦から挽いて販売する所だ。 すき焼きの閉めに・・・といきたいところだが、おなかいっぱいなので後で晩御飯として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.05 03:59:41
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