694734 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

イタリアいなかまち暮らし

イタリアいなかまち暮らし

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space

にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ

Freepage List

私たちの住んでいる所


ここは南イタリア


モリーセ州とは・・・


カンポバッソ市とは・・・


田舎のいいところ


イタリア生活【住居編】


探し方


石レンガの家


今住んでいる家


はじめに~ヘタレな私~


私と夫について


店を開くまで


土地購入難航


商店賃貸


私たちのレストランについて


営業時間について


休日が日曜と月曜な理由


料理(旧)


飲み物


イタリア生活【家、家電、生活用品など】


家の一部分


家電


女性向け生活用品


【食品】:本当にここは美食の国か?


パン


コルネット


パスタ



【食品】飲み物


【食品】食材


小麦粉


でんぷん


ベーキングパウダーとイースト


バター


【食品】肉


薄切り肉


牛肉


イタリアの食文化


イタリア料理


食事の形式


一日の食事


一週間の食


食の保守性


好まれない食べ合わせ


◆好み【食感】


◆好み【食材の味を大切に】


◆好み【大人の味】


◆好み【微妙に好まれない物】


脱線して世界の料理の話


2007/08年インド・ネパール旅行


インド、ネパールの食事の感想


インド食◆ターリー?単品?


インド食◆ベジ?ノンベジ?


インド食◆高級インド料理


インド食◆おいしかった店


ネパールで食べたもの


カトマンドゥでも中華、和食、洋食。


飲み物と屋台料理


インドの下痢と風邪


写真


イタリアで野に咲く花の写真


夫の歯根端のう胞手術


イタリアの医療


夫の歯。これまでの状態


問題発生


診断


治療方針


Profile

Japan/Italy/Canada

Japan/Italy/Canada

Category

Favorite Blog

Comments

出葉(てには)@ Re:イタリアの地震(04/10) すみません、ラクイラの地震は4/6です ウ…
peko@ Re:バンクーバーにいます!(03/24) モリーゼに興味があり、検索してましたら …
モリーゼ州に留学する大学生@ Re:新しいブログです(01/20) 初めましてこんにちは。わたしはこの春か…
オリジナルハーブティー@ Re:ケフィア(03/07) 私はケフィア愛用してます。 日本でつく…
はる@ 猿蔵 さっき、吉祥寺の猿蔵でぼったくられまし…

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

2007.09.19
XML
カテゴリ:フランス旅行
ネットでの事前調査ではリヨン料理というのものがあるらしい。ぜひ食べてみたいと思ったのは黒ブーダンという豚の血で作ったソーセージ、牛の胃袋(日本語でハチノス、イタリア語でトリッパ)を茹でてからパン粉してフライにしたもの、リヨンサラダはサラダに黄身がとろりとしたポーチトエッグと、ベーコンとクルトンを乗っけた、(なんだか朝ごはんをひとまとめにしたような?)いかにもおいしそうなサラダ。

リヨン料理はブションという大衆食堂みたいなところで食べるものらしい。大衆食堂なら本物っぽい地元向けのところで食べたいと思って探した。リヨン中心部では3箇所ほどレストランが集まっているところがあり、どれもすごく観光客向けっぽくて遠慮したかったのだが、このエリア以外でレストランを探すとなかなかなくて、あっても夏休みで、結局このレストランエリアに行くしかなかった。ここではブションもレストランも呼び方が違うだけでみなMenu Lyoneseというリヨン料理コースを掲げている。

一度目にリヨン料理を食べたのはちょっと高級ぽいビストロだった。夫がどれもこれも観光客向けで気に入らないらしくて、長くはないがレストラン通りを3往復して、ちょっと高いけど料理がマシそうだと判断したものだ。ちょっとブションのイメージから離れてしまったので私は不満だったが、どの料理もおいしくてまあまあ正解だった。
食べたのは前菜がパテ、メインは黒ブーダンとアンドゥイエットと何か忘れたけどその3種のリヨン名物ソーセージのオニオンソースつき、チーズ盛り合わせ、デザートにラムレーズンのケーキというコース一人前と、一品で冷たいポタージュ。
ここで念願の黒ブーダンに初対面だ。お味はとてもよい。シナモンとかクミンぽいスパイスが入っていて、うまく血生臭さが消され、少し甘い、デリケートなレバーの感じ。レバーはぱさついて口の中がもごもごするけど、これはソフトでフルフルした触感だ。
しかし黒ブーダンにリンゴが付いていなかったのと、ほかのためしたい料理がコースになかったのでちょっと征服感(?)がなく、別の日に2度目のリヨン料理に挑戦した。

前回のレストランの見つけにくさから、観光客向けではないところを探そうとあちこちうろうろした挙句何も見つからなかったので結局前回とは別のレストラン街に行き、時間も遅かったので何でもいいからリヨン料理コースに黒ブーダンのリンゴ添えが入っているところを選び、即決で飛び込んだ。
食べたのは、リヨンサラダと黒ブーダンのポテトグラタン+煮リンゴ和えとデザートのコース、ハチノスフライの一品だった。やはり一品料理は量を大きくしているのか、すごい大きさのフライが来て、おなかがいっぱいになった。味は、まあ、ハチノスをフライにしたらこんな感じだな、と予想できる味。ハチノスの味もフライの味も知ってるからね。デザートはパイナップルを選んだ。パイナップルのフランス語はイタリア語と同じ(アナナス)なのですぐわかって、おなかいっぱいでケーキは入らない感じなので即選んだ。来たのはリキュールの味がちょっとするパイナップルの角切りで、さっぱりしててなかなかよかった。なるほど、こういうのもデザートになるのね。相方に味見させたらこれはパスティスというリキュールだそうだ。
値段のわりに大衆食堂っぽい雰囲気や盛り付けも安っぽかったが、料理はまあまあ全体的においしかった。
しかしここで前述のビール16ユーロを取られ、ぼったくりかもしれないのでちょっと後味が悪かった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.19 20:49:53
コメント(0) | コメントを書く
[フランス旅行] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X