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イタリアいなかまち暮らし

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2007.12.19
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カテゴリ:旅行・レジャー

義父母は車で50分ほど離れたところで、義母の母親とともに3人で暮らしている。高台から海がちょっとだけ見える小さな村だ。

姑はとてもいい人だ。田舎でこじんまり変化のない暮らしをているからか年齢に対してちょっとふけちゃっているけど。いつもニコニコして優しいお母さんという感じだ。相方はこの人に厳しくしつけはされたけど、いつもおっとりした人だ、と評価している。私もまあ外見上おっとりしている(動きが遅いという話も)。

彼女は私に対して一度も、姑らしく「ああしなさい、こうしなさい」というような態度をとったことがない。皮肉のひとつも言ったことがない。まあお互い口数も少ないし、共通の話題があまりなくて話らしい話もしないが、黙って一緒にいてもぜんぜん苦にならない。

おかげで私と姑はとても良好な関係である。相方に言わせれば、余計なことはしないよう俺がけん制している部分も大きい、らしいが。

姑に対し舅はうって変わって動の人である。だれとも人見知りせずしゃべる。しゃべりだしたら止まらない。家で一番、村のゴシップをよく把握しているのは姑でなく彼なのだ。私のことにもちょっと口を出したこともあった。イタリア語をもっと勉強しなさいとか。
あまり遠慮せず言うことははっきり言う人なので、相方はよく彼と口論するし、一度などは、ぐさりと言われた言葉があまりに考えなしで、それはそれは深く突き刺さったらしく、後で外出して私と2人きりになったときにちょっと泣いていた。相方が子供のときもこの人は深く考えず「お前は橋の下から拾ってきた子だ」と言ったそうで、一時期ずっとそう信じていたそうだ。

そういうことを相方から聞いているからちょっとびびってしまうけど、私自身にはいつもとても優しい人である。ただこの人も共通の話題がなくて、同じ部屋で二人きりになるとちょっと居にくそうにするし、私も用事があるふりをしたりしてしまう。

この2人はなんと、私たちを呼んで食事すると、いつもいつも後片付けを手伝おうとする私を制止して、夫婦でさっさと皿洗いを片付けてしまうのである。
本当にいい義父母に恵まれて、私は幸運だと思う。

夫のほうはまあそんなこんなで過去に親と子のしがらみはゼロではなかったものの、まあ普通の愛し合う親子だ。とくに母親に対してはやはりイタリア人としての義務を感じるのか?たまに電話している。長く電話していないと、ああ電話しなくちゃ、と思い出したように電話している。

こういうところが非常にマメでえらいなあと本当に感心してしまう。私のほうが親と遠いくせにほっときっぱなしだから。
子からのこういうサービスが母親との関係を良好にして、ひいては私と姑の関係も良好に保っているのかもしれない。相方にも感謝している。


さて、98%(根拠なし)が実家で過ごすクリスマス。われわれはインドに逃げる。義母は信心深くて伝統を重んじるほう、義父は結構なんとも思っていないタイプだ。
相方は母親に口を出されるのがイヤで12月はじめまで言わなかった。電話で言ったときは、え?何でインド?日本には帰らないの?て感じで結構動揺していたらしい。
多分「日本の実家で過ごさないのならこっちの実家で過ごしてほしい」と思ったと思う。しかし相方の日ごろのけん制?の賜物で、何も言わなかった。

去年は確かクリスマスを一緒に過ごせない代わりに、8日(またなんかキリスト教のお祝い)にお呼ばれして食事をいただいたと思う。
今年、それより前に電話で母親に、8日は営業するの?と電話で聞かれて相方は営業するけど、なんで?と返したら、なんでもない、といわれた。それで何でそんなことを言うのかな、と8日当日に探りを入れる目的で何気に妹に電話してみたら、実家で食事をしているというではないか。
妹が呼ばれて私たちが知らされてない、という状況は今まで知る限り一度もない。電話を終えた相方は「俺らが仕事してるからって、家族で集まるんなら一言知らせるだろ、普通」とかなり気にしていた。というか1日中悩んでいた。(のけものにされたら気にするタイプですね。)

その後、次の最後の日曜日に呼ばれるかな・・・と思っていたが何も言ってこなかった。
これって・・・もしかして、母の、子夫婦に対するリベンジ??

確かにイタリア人にとって1年のうちで最も重要な行事を実家で過ごさない、しかも妻の実家に行くなどの理由もなく・・・。それはイタリア人ならみんな義務として果たしていることで、確かに・・・たしかに、私たちがわがままだ。スミマセン・・・。でも、退屈なこの田舎町を飛び出して息抜きできる唯一のチャンスなんだし・・・おととしまで3年連続で実家で食事したんだし・・・
イースターも毎年帰ってるんだから・・・

マンマ、許して~!





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Last updated  2008.10.15 02:32:22
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