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カテゴリ:旅行・レジャー
新しいブログに移行する前に、バンクーバーに来る前の話、ローマのレポートなど。
5年間住んでいた借家を引き払ったのですが、付いてた家具などはほぼ全く無傷で返せたんですよね。かびてた壁もきれいに塗りなおして。文句のつけようがない。デポジットは帰ってくるはずなので、そこから光熱費を払って残りは義弟(職場が近い)に返しておいて欲しいと言ったんです。 しかーし、今までニコニコと慇懃に家賃を取りに来ていた奥さん、怖い顔に豹変して「それはできない。光熱費の分も余分に残せ」と高い声でキャンキャンわめき始めました。キャンキャンいうのですがなぜできないのか、確固とした理由がわからない。ていうか理由なんてないので当然なんだけど。何を思ったか「デポジットをそっくりそのまま返さなきゃならないなんて思ってなかったわよ!」とか・・・。いや、あの、返すからデポジットなんですけどね。じゃなきゃデポジットといいませんよね。 まあ日本には敷金に礼金まで払わなければならなくてその敷金さえも返ってこないケースが多いんだから、たかが家賃1ヵ月半のデポジットなんて安いものですが。もちろん夫も頑固ですからそのまま引き払ってきました。 そのほか店の大家とのやり取りもあったんだけど夫は何とか収めてきました。まあ今後何があるかちょっと怖いけど。 しかしもう何かあるとぎゃーぎゃーと大きい声で興奮した会話を続けるイタリア人(夫も含め)、もううんざりです~。本人に言わせると「普通にリラックスしたお話をしてるだけじゃないか」ということらしいんですが、私には怒鳴ってるようにしか・・・。さすがの夫も相手に合わせて多少はトーンを下げるので、カナダでこの喧騒会話を聞くことはないんですが、やはり声自体でかいのでちょっと注目されるような・・・。 旅立ちの日、義母が泣いてしまって、私もほろりときました。この話をしたときから「そんな遠くに行くのは反対だ~」といわれるのを振り切るような感じで来てしまったのですが、ごめんよこんな嫁で。夫にもちょっと衝撃だったのか、カナダからもよくスカイプで電話してます。 気を取り直してローマでゆっくり2泊。 1年前泊まった事のあるテルミニの超駅前の宿POP INN HOSTELですが、今回行ってみたら共同シャワーとトイレがすっかり改装されてきれいになってました。ローマの安ホステルにはいろいろ泊まったけど、イタリアの常としてシャワーにカーテンが付いてなかったり、しょぼいカーテンだったりして、床がびちゃびちゃになってシャワーしにくい。ここの新シャワーはちゃんと引き戸が付いてて広くてきれいで快適。2人で1泊50ユーロちょい。部屋の格は安宿の部類だけど、この立地でトイレ・シャワーがきれいだったら言うことない。ただちょっと夜寒かったかも。 しかも今回の部屋は駅前が見渡せる角部屋。駅前に泊まるって異次元体験。夜は確かにうるさいけど夜中12時ごろからだんだん静かになって、朝6時くらいからざわざわし始めるのでその時間帯を狙って床に就いたらぐっすり寝れると思う。ただし夏とかクーラーないので開けっ放しになるけどその状態での騒音はきついんじゃないかな。あと、テルミニ駅前、けしてガラのいい場所ではありません。 パスポートの更新を余裕を持って申請するために泊まったんですが、この用事以外は駅周辺でうろうろしたり、部屋の窓から外を眺めたりしてのんびりすごしました。 朝 夜 今回の部屋は結構広かった。 共同トイレ&シャワー ケバブ&ライス7.5ユーロ 宿はVia Marsalaにあるけど、駅の中をえんえん歩いて突っ切ってVia Giolittiに出ると道の向こうがわに斜め左にあるケバブ屋。工事の囲いに囲まれて見えにくいけどIstanbulという店名。以前も何度か行ったけどやっぱりここのはおいしい。一皿二人でおなかいっぱいになる。もちろんケバブサンドもあるけど、皿盛りのほうが具が沢山食べれて好き。ヨーグルトソース大盛りで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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