イタリアいなかまち暮らし

この写真見てください。私です。どこに行ってきたのでしょう？

・・・・

ダイエットできてないじゃないかという突っ込みは置いといて。
実はカンポバッソ郊外の林の中のキャンプ公園。
公園自体はかなりしょぼくれているのですが、併設のバールにこんなモダン南国チックな一角が。ホントこの一角だけがこんなインテリア？で飾ってあるんです。というかステージみたいなんですが、生バンドがあるときだけ家具をかたずけるのかな。

後ろを向けば、こんな感じ。

一気にイタリアに戻った感じでしょ。
夜になれば屋外バーみたいになるのかな。ピッツェリアもあります。
ここでコーヒー飲んできました。この場所の存在は知ってましたが、こんな風になってるなんて思わなかった。カンポバッソらしくなくて素敵～！とはしゃいでました。
ちょうどリゾートっぽい服着てたんで、夫に写真を取らせて。かばんはネパールで買って毎日使ってるもの。でもこうみたらなんかどっか行って来たみたいでしょ、って言いたかっただけです、ハイすんません。

さて
お知らせですが、おととい一斉禁漁期 fermobiologico / fermopesca が始まりました。これは海の生態系を保つために約３週間すべての漁を禁止するものです。これは大まかにゾーンが決められていて、アドリア海側ですと、３区ぐらいに分けられます。カンポバッソに入ってくる魚は主にTermoli漁港からですが、この漁港を含む区の禁漁が始まったということです。
日本ではナニ漁はいついつ禁漁と言う風に捕る魚の種類によって決まってると思うんですが、さすがおおざっぱイタリア、えいやって感じで一斉禁漁です。

期間はなぜか・・・直前にならないと知らされない（Ｔ＿Ｔ）　なぜ？どうして？
とりあえず８月中ということは毎年一緒なんですが。まあ１週間前くらいにわかるのがいいとこ。いつもはテレビのニュースでわかるんですが。

今年は始まってから知りました。夫が買いに行った魚屋で、です。ほんとにこんな重要な情報を誰も公表しないってどういうこと？っておもいますが。

この間、反対側のティレニア海から魚が入荷されます。また、養殖魚も普通に売られています。
でもウチは地元の魚を中心に扱ってることが売り。なのでこの期間は閉めます。この町のもうひとつの魚介専門レストランも同じ。そして海の近くの多くの小さな魚介専門レストランも。

今年、夏休みとしてベルリンに行く航空券も、まあ大体８月の真ん中にしとけば確実だろうと、そういう日程で買いましたが、これがうまくヒットしました。明日出発なので。ただし禁漁がいつ終わるのか、によってほんとに正解かどうかがかかっているけど。

しかしお客はしっかりチェックしてるんですね！　昨日からぱったり来なくなりました。一応養殖魚とティレニア海の魚を用意してるんですが。
おととい、普段は買わない養殖のOmbrina、ニベをローストして食べてみたのですが、なかなかおいしかったです。今日は残りの魚も食べて、夜は閉店するとするかな。

それではしばらくご無沙汰させていただきます。みなさんもよい休暇を！