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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ベルリン旅行
ベトナム料理
エスニックでよく行ったのはベトナム料理。食堂っぽい安いとこから、ベトナムインテリアのおしゃれっぽい店までいろいろ。とにかくケバブ同様レストラン街には必ずある。メニューはフォーとかブンの麺類、サラダ(パパイヤサラダも)、ベトナム春巻き、炒め料理、揚げ料理、ココナツカレーなど。ベトナムコーヒーまである店も多い。 肉料理頼むとやっぱり主食(米)がついてくるのがドイツらしい。 安くておいしかった店は豆腐入り焼きそば3ユーロ、揚げたダック6ユーロくらい。この店、いかにもアジアの食堂って感じで、小さくてそっけないところが気に入った。飲物は意外と高くつくのが難点。 場所はzoologische garten駅を出ると、大きくて丸くカーブした建物に、大きくて目立つ赤い字でASIA RESTAURANT(だったかな?自信ない)って書いた、一階が持ち帰り専用の中華レストランがあるけど、それじゃなくて、その向かいに、大きな車道をはさんである小さな店。かなり貧相なのでそういうのが好きな人向け。まあ日本の場末っぽい汚いラーメン食堂よりはよっぽどきれいでしょう。 高いベトナム料理店もせいぜいこの2倍くらいかな。 Mr.Hai。Savingny platz駅からSavingny platzと表示のある出口を出て右を向き、まっすぐ狭い通路を進んでいくと木が茂った広場に出るけど、構わずまっすぐ進む(広場はあなたの左にある)と、広場が終わったころに現れる。別に高級じゃなく普通のカジュアルな店。 頼んだランチセットは特にすごいって味じゃないけど、普通においしい。ハーブは香菜だけでなく、名前は忘れたけどもう一つベトナムの生ハーブが使われていた。あと、ベトナムコーヒーを頼んだら「エスプレッソ」か「普通」かと聞かれて、「え?ベトナムコーヒーで?」と確認した上で、エスプレッソにしたら、ベトナム本場ばりの濃いのが来たからお勧め。もちろんコンデンスミルク入り。 その他 今回、タイ料理には行ってない。なんか趣向がベトナム料理づいちゃって・・・。ベトナム料理飢餓って感じだった。しかも店が多いから、ビジュアルでのサブリミナル効果もあったのかも? 中華は結局食べなかった。 アジア多国籍料理は駅の中のチェーン店のアジア・スナックで食べた。ダックの中華麺付き7ユーロ。ダックは前述の安いベトナム料理店に比べてたいしたことなかったけど、とろみのあるソースの乗った麺(あんかけってやつか)がおいしかった。 ところで「ダックばっかり食べてる」とつっこんだ方もいるかもしれない。 夫はダックに目がなくてアジアン料理では必ずダック。イタリアでは食べられないといういいわけも加速してダック集中攻撃。 そう、南イタリアではほとんどダックは食べませんね。スーパーでもたまに見つかるくらいで。ただし一応南イタリアに入るアブルッツォ州では見かけたので、モリーゼはダック食文化ラインからぎりぎりアウトなのだろう。ダック肉は質が良い悪い(種類、えさ、肉の処理と寝かせ)でかなり味が左右される。肝臭いといって嫌う南伊人も多いが、逆にダック文化がないので良いダックを食べる機会がないとも言える。 まあそういう感じで夫に洗脳されてる私は、毎回ダックを食べるのも喜んで認めている。 私も好きだし。日本の鴨は高いし。 インド料理は2回ほど行った。か、辛くない!!辛くないインド料理って、なんか気の抜けたソーダみたい。そこを除くとそこそこおいしいんだけど。 あと行ったのは・・・結局、初挑戦のエスニックはケニア料理一回きりかな・・・まあ普通においしかった。しかしやっぱり自分のおいしいって知ってる料理しか食べないって、イタリア人化してきてる? でもね、料理はやっぱアジアが一番だよ・・・偏ってるかなぁ・・・? パン 前述のように肉料理は必ずジャガイモがついて、パンはついてこない(別オーダー)ので、パンを食べる機会はあまりなかった。しかし初日の日曜日のビュッフェでちょっとずつ食べてみたし、パン屋をのぞいて大体のパンは見ておいた。私の好きな丸い小さいパンが多い。イタリアになかなかない、ゴマやケシの実がついたやつ。ヒマワリの実のついたライ麦パンや、全粒粉パンも必ずあった。ライ麦パンはちょっと味がきついかな。 いつも朝寝をしていたので、よく朝ごはんを飛ばしていたのだが、なんどか朝ごはんを食べたのがホステルの近くのパン屋。 ひとつの店でパンを焼きながら、カウンターで売っていて、テーブルもあって、コーヒーもあって、店の中でも食べれるというあのスタイル。イタリアにはまずない。菓子屋がバールもやっていてコルネット(クロワッサン)を食べれる、ってとこはあるけど、それでもできたては朝しかない。 チェーンのパン屋兼カフェの店舗も良く見かけたけど、そのホステルの近くのパン屋はもうちょっとアットホームな感じだった。 そこの主戦力はミニバゲット、手のひらサイズの丸っこいバゲット。たしか1個20セントくらい。売り場のカウンターの後ろのオーブンでパンを焼いては棚に足し、焼いては足し・・・それがぱっぱっぱと売れていく。食べてる横でも何度もどんどん焼きあがる。多分夕方まで1日中焼いてるんだと思う。焼き立てなので何もつけなくてもそのままでうまい。 あとクロワッサンもおいしかった。でも店名が「クロワッサン屋」なのにミニバゲットのほうが存在感があった。 Croissanterie 地下鉄Volta str駅、北側の出口上がって道路の右側。 私はもともとパン大好きで、日本ではパン屋で買ってきた焼きたてのバゲットにバターをつけてかじって、丸一本食べて、それだけで昼ごはんを済ませてたくらいなんだけど、イタリアに来てからはそれもなくなった。 理由その1は南イタリアで手に入るでかパンが私の好みではないこと、その2は、小さな工場で早朝にまとめ焼きして、その後小売に卸すから、ホントの焼きたてのほやほやは手に入らない。(少なくともカンポバッソでは) だから目の前で焼きあがったのをいただくミニバゲットはとてもうれしかった。 その代わりイタリアには目の前であなただけのパンを、お好みな具をのせて焼いてくれる、「ピザ」というものがありますけどね!(負け惜しみ?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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