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テーマ:ヨーロッパ旅行(4253)
カテゴリ:ベルリン旅行
ベルリンで最初のころ中心街にあるショッピングセンターの中を見てみると、売ってる服がすごい変だった。イタリアの旧市街の寂れた服屋のような品揃え・・・。ちょっとがっかり。
でもH&Mがどこにでもあって、まちじゅうH&Mだらけ。C&Aという大きなチェーン店もよくあったので、見るたびに入ってはちょこちょこと買っていたものの、沢山は買っていなかったし、買うつもりもなかった。 ところが、泊まっていたホステルから地下鉄で街の外に向かって一駅、環状線も通ってる駅の目の前に、巨大なショッピングセンターがあって、そのなかにむちゃくちゃ私好みの「安かわいい」服屋がそろっていたのだ。このショッピングセンターは最後の日に一日を買い物に当てようと計画して、ホステルの人に教えてもらったもの。 H&MとC&Aはもちろん、Newyorkerという初めて聞く店も大きかった。 しかし時間は限られている。それらのショーウィンドウをチェックしながら早足でショッピングセンター内を一周。そして一番気になった店から入っていく。 すごく気に入ったのはWEというお店。ここまでに揚げた安かろう悪かろうの店と比べると微妙に高いんだけど、質がいいしデザインもいい!でもぜんぜん「安い」の枠内におさまる値段! 売っているものは全部自社ブランドだから、これもチェーン店なんだろうけど、他の大チェーン店より店は何分の1くらいの規模。なのにここだけで一気に6点も買ってしまった。1時間は居たと思う。 このショッピングセンターに足を踏み入れたとたんにテンションが上がっていたのだが、時間も迫ってきてさらにボルテージが上がってくる私。ぱっと見てぱっと決めなければならない。カンポバッソに帰ったらまたあの変わらない服屋の面々・・・ここに来る前もカンポバッソでざっと夏服をチェックしたのに何も欲しいものは見つからなかったのに、ここではあれもこれもが私の物欲を刺激するのだ。もうチャンスはないと思うとぐんぐん気前よくなってしまう。 この時点ですでに夫は外の向かいのカフェに居座って完全不参加モードである。 次にNewyorkerに入る。Tシャツが安い。4ユーロとか6ユーロとかなのにデザインも今年風。ヨーロッパではTシャツも試着できるんだけど、もういちいちまどろっこしい。サイズを見るために適当に胴にあわせてみたけど、どうも私はSでいいみたい。イタリアではMだし、さっきの店でもMでよかったのに、この店は大きく作ってるんかいなと疑問に思ったけど、深く考えずに取って行く。 鼻息荒く商品をばっばっととって、腕に抱えて次々チェックしていく私。すごい形相をしてたに違いない。鼻の穴は広がっていただろう。今から考えても自分がコワイ。 次にH&M、他の日にも何点か買ったんだけど、やっぱ最終日だけあって気を引き締めて買い漏れがないかチェック。やっぱりまたいくつか買ってしまった。 宿に帰ってから全部着てみたけど、NewyorkerとH&Mの商品で一点づつ、Sで小さすぎるものがあった。しかもNewyorkerのものは肩の左右の長さが違う!こんなド安物じゃ人にもあげられないし、ごまかしながら着るか、「古着用リサイクルゴミ箱」に捨てるかどっちかだな。あーやっぱりあせりながらの買い物は良くないっす(T_T) 製造国は中国、モロッコ、トルコ、エジプト、パキスタンなど様々。左右の肩の長さが違うのはエジプト製だった。 サイズ表記はTシャツとかはSMLだったけど、数字表記も。これまたイタリアとフランスとドイツでそれぞれ違うのね。たとえば今回買ったパンツの表示、オランダ、ベルギー、ドイツ34、フランス36と書いている。でも私はイタリアでは40~42。ヨーロッパ、通貨も統一したんだから服のサイズも統一してくれ~! そうそう、イタリアで女物のズボンを買うと、前のチャックが左向きについてるんだよね。ドイツのは普通に右向きでした。イタリアはなんでだろうね さて、なんだかんだで他の日の買い物も入れて、2、300ユーロは服に使った?げー 行く前はホント物欲がなくて、「ベルリンで何も買わないぞ~」と言ってたのにもかかわらず。物欲を刺激された女はコワイですね。 戦利品 「WE」で買ったものの一部↑ もう着て洗濯してるからしわしわ。レースキャミは他にも今風のいい色ばっかしで、全部欲しかった・・・レースキャミってイタリアで見たことないなぁ。 レースのアップ↓ H&M↑ C&A↑いかにもアメリカの量販店って感じだけど、奥のほう探索してたらこんなかわいいのもあった。後ろはリボン。歳がいないし、どこに着てくねんって感じだけど・・・ ↑小さすぎたSサイズの服。せっかく腰の横にゴムでギャザーが入ってるのに、着たらぴちぴちになって伸びてしまう・・・ ↓そして肩を上から見たら、左右の長さが違う・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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