|
テーマ:海外生活★食べ物編(9)
カテゴリ:日本の味
1ヶ月前これを買ったときは1パック200gが3.6ユーロ、今週同じスーパーに行ったら2.6ユーロになっていたので今年2度目を買ってきた。年に1度の贅沢。 イタリアで普通に生で手に入るキノコといえば、シャンピニオン(日本で言う「マッシュルーム」)とPleurotus Ostreatus(オイスターマッシュルーム)の2種類のみ。 あとは秋にporcini、cardarelli又の名はcardoncelli(またパスタさんの日記参照)(ちなみに学名からも一応エリンギのようですが、味は微妙に違う)、このpioppini、後なんと言うか知らないけどピンクや黄色の、プーリアで栽培されるキノコなどが加わる。あと、冷凍でナメコも売っている。 夫によると昔はスーパーに売ってる生のキノコといえば最初の2種類のみで、いろいろ増えてくるようになったのは最近らしい。栽培法が開発されてきたのだろうということ。 とにかく年中同じイタリアの野菜にうんざりしているので、ひとつでも変わったものを目にするのはありがたい。 オイスターマッシュルームもしめじに味が似ているので代用はできるものの、やはりこのpioppiniは歯ごたえがザクザク小気味よい! 香りも高く、なんていうのかうまく表現できないけど・・・キノコのいいにおい。 特別なキノコには特別な料理。やっぱり日本のしめじを思い起こさせてくれるキノコなので、バター醤油で和風スパゲッティに。 うっまー! cardarelliも入っているけど、pioppiniの歯ざわりは王者。 今週買ったpioppiniは現在冷蔵庫の中。今度は鮭としめじ(私の中では=pioppini)のホイル焼きにしてゆずポンかけたい!!(5月に買ったゆずポンまだちびちび使ってもたせてる)と鮭を購入。 鮭はイタリアで捕れないので全て冷凍。よってウチのレストランではめったに扱っていないんだけど、たまーに、前菜の皿数を増やすためだけに使う。 今回は自分らで食べる分だけ購入。ちなみに小骨が残っているので、買ったら自分でちまちまと抜きます。 イタリア料理では、和食のように魚の臭み取りなどというきめ細かな芸当は行わない。今回は和食(和風?)、そして魚の臭みが苦手な私、10分ほど日本酒に浸けた。 念を入れて(笑)臭み消しにネギ、レモンとバター少々も入れて焼く。(またバター?ハイ好きなんです) 出来上がってみたら、魚の臭みはなかったけど、脂っこいトロの部分はやっぱり苦手。次からトロは分けてと相方に念を押す。あと、汁が大量に出て、ゆずポンが薄まりすぎるので結局しょうゆかけて食べました(^_^;) 味噌汁も作って久々の和食スタイルの食事! 後は、そろそろ鍋の季節かな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|