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カテゴリ:旅行・レジャー
●外食、買い食い
◆北菓楼のシュークリーム イタリアにいておいしいシューに飢えてたからとりあえず有名どころのを、と一つ購入して食べた。小樽の支店で、イートインコーナーがあり一つずつバラで買える。北の夢ドームという正統シュークリーム。 あれはなんですかね、クリームを食べるためにシュー皮があるみたいな考えが基本にあるのか、シュー皮もでかいけど中身もすごい量。カスタードクリームと生クリームの2段攻め。この生クリームがむちゃくちゃうまかった。牛乳を冷やしてごくんと飲んだような爽やかさ。さらっとしてるのに牛乳の味が濃い。そういえばイタリアに暮らしていると新鮮なホイップした生クリームを口にする機会ってあんまりない。ケーキ類にもあんまり使われてないなぁ・・・ だから久々で余計おいしかったのかも。皮もおいしかったと思うけどこのクリームが印象強かった。 ところで食べてるときはとっても爽やかなんだけど、やはり上質の、つまり脂肪分の高いクリームだったんだろう、カスタードだってシュー1個分に卵黄一個は入ってるかもしれない。朝11時のおやつに、と1個を二人で分けたのだが、腹持ちが良すぎて二人とも昼食が食べられなかった。 帰ってきてシュークリームの再現にトライしてみたけど、やっぱり生クリームの味が違う~!こっちの牛乳って後味が微妙にチーズくさいんだけど、クリームも同じ。しかも油っこい感じもして、うーん、南イタリアの乳製品は北海道にはかなわないのかなぁ。北イタリアに行くといいクリームがあるのかな。 ◆ゲレ食でフィッシュアンドチップス 前の日記の「望羊荘」で「フィッシュアンドチップス」がメニューにあって、夫が好奇心に耐えられなかったのか頼んでみると・・・頼んでよかった。「さすが北海道」とうならされたのだ。 フィッシュアンドチップスとは魚のフライとフライドポテトで、普通白身魚を使うが、ここのは・・・ 鮭だった。でもうまかった。侮れない望羊荘、そして北海道。 後ろに見えるのは夫がカウンターで皿に盛って来た福神漬け。さらにケチャップとマスタードを何度もお代わりして迷惑かけてました(笑) 私は豚汁定食にしたけど、豚汁にはジャガイモが・・・やはり北海道である。 ◆スープカリー これも事前に調べて有名店「スパイス○ックス」に行ってみた。さすが「カレーライス」とは別物で、エスニックらしい複雑なスパイスの香り。というか「薬膳カレー」の別名どおり薬膳のような味もする。中華食材でも混ぜているのか。非常に私のツボを刺激する。ぜひ再現に挑戦してみたい。 ◆回転寿司 北海道最後の日に空港に向かう途中で寄った千歳の駅で、駅の近くのショッピングセンターで北海道で始めて回転寿司に入った。 生きた殻つきのホタテとツブ貝がカウンターの向こう側に積まれていて注文するとその場で握ってくれる(380円)。うまー!!ホタテとウニはリピートした。 ◆ラーメン いかにもローカルでおいしそうなとこを探して歩いて、適当に入ったとこは、壁に色紙がいっぱいあって名店ぽかったけど、普通においしかった。 ◆パン 倶知安駅近くのコープ内のパンやさんで、クルミパンと、ロッキーマウンテンとかいうデニッシュを買って電車で食べた。デニッシュ無茶ウマ。周りはカリっとキャラメライズされて、中身はほの甘いデニッシュ生地でバターの味がじゅわっと・・・。無茶無茶私好み!!買いだめすりゃよかった! ◆小樽ビール(ドゥンケル) 夫「ドイツよりうまいかもだけど・・・高すぎ!」1杯約700円 運河 ●自炊 市場やスーパーで買ったものをホステルで調理して食べる日も多かった。市場は大方観光客向けでカニとイクラと干物ばかり※。 特に札幌の中央卸売市場場外は一番ひどくて、興ざめした※。小樽の中心街にある三角市場と比べても高いし。すすきの駅近くにも市場はあるし、わざわざ札幌駅から一駅+駅から徒歩15分かけていくほどのものではない。 カニは市場では豊富だが、いろんな種類の鮮魚ならスーパーに行くに限る※。市場以外で個人商店の魚屋さんは私たちが行動した範囲では見つからなかった。 ※ 鮮魚は朝のうちに売り切れるので早朝に行くともっと豊富だそうです。 札幌中央市場に行ったのは日曜日でしかも早朝ではなかったので、普段の市場でなく観光客向けの市場の姿を垣間見ただけと言えます。なので正確な判断ではないのであしからず。(コメントをいただいて追記) 鮮魚はホッケとか八角のほか、見たことのない知らない魚もあった。残念だが知らない魚と八角は試していない。夫はキンキ(超脂ぽい魚)が欲しそうだったけど、私が「食べない」と言ったのであきらめざるを得なかった。悪いけど。 知らない魚。肝が口に突っ込まれてる?「かじか」って書いてたかもしれないが自信ない。 ◆筋子 市場でイクラを吟味してたけど、おお!と思うほどのプチプチのものはなかった。唯一納得できたのが房で売っている筋子。買ってホステルの台所でいくら丼にしたけど、ばらすのが大変。でもうまかった。季節はずれだからみんな冷凍だって。地元の人も家で冷凍してるみたい。 ◆毛がに 小樽の三角市場で、最初はカニが売ってても何もわからない白紙状態だったけど、市場の人に聞いていろんなことを学んだ。みんなとても親切だった。 タラバは身の食感、ケガニはみそがうまいとか。タラバはでかすぎるし、みそも好きだからケガニにしようと決めたけど、さらにその選び方もある。 若いのと年寄りがあって年寄りのほうが身が詰まっててみそも食べ出がある。若いのは重くても水が多く含まれている。なので値段も違ってくるのだ。見分け方は甲を触ってみて固いのが年寄り。店の人は見ためで大体分かるらしい。 ただ別の店でさっそく実践してみたら「心配しなくても今は時期的に若いのは売ってないよ」と言われたのでよくわからん。 その年寄りのケガニを買ってホステルで茹でた。店の人にゆで時間は20分とか言われたけど、10分で充分だと思った。酢醤油も用意したけど、ほとんどはそのまま何もつけずに無我夢中で食べた。うーん、しあわせ!! ◆ホッケ 干物があちこちに売ってた。一番安かったのは小樽の商店街にあった小規模のスーパーで、中くらいのが一つ280円。ほとんどが羅臼産。夫はラオス産だと思っていた。注)ラオスに海はない。 干物も食べてみておいしかったけど、生の丸ごともスーパーで見つけ買った。刺身用ではないそうだ。ホッケは鮮度に厳しい規則があって、超新鮮なものでないと刺身にできないそう。切り身にしてバター醤油で焼いた。あっさりしておいしい。 ◆はたはた なじみのない魚だったが北海道ではどこにでも売っていた。焼き魚にしてポン酢で食べた。小さいけど白身でクセがなくてうまい!これといいホッケといいタラといい、北海道は白身で上品な味の魚が多くって私向け! イタリアには寒い海がないからこういう魚がないのかなぁ。 ◆チカ 買ってみて焼き魚にして食べたけど、普通は揚げ物にするそう。確かに焼き魚は味が劣ってて、揚げ物向け?ってかんじ。ていうかこれワカサギ?と今調べたら、ワカサギと近い種でちょっと大きめ、とあった。確かにてんぷらにするにはちょっと大きかった。 ◆スイートコーン 時期的に冷凍か真空パックしかなかったけど、甘~い!!これもイタリアにはありません! 逃したもの ◆ジンギスカン 「羊はイタリアにもおいしいのがあるし・・・」と後回しにしていたら、最後の夜に夫の突然の体調不良(下痢)で食べにいけなかった。夫よ、インフルエンザ注射しても健康管理してても、何か一度は起こさなきゃ気がすまないみたいね、あなたの体。しかも翌日にはけろっとしていた。 ジンギスカンのたれを買ってきたので、イタリアのラムに使ってみよう・・・。 北海道じゃないけど大阪で逃したもの ◆「のらや」のうどん いや、のらやっていうローカルのうどんチェーン店があるんですが、つるつるの讃岐うどんでなかなかおいしい。てんぷらも絶品。うどんはイタリアでも私が打ったるし、と後回しにしてたらこれも食べる機会がなかった。てんぷらは満足いくものは自分ではなかなかできないし、うどんも自分で作るといまいちなので、いまさらながら惜しい。今度帰ったら着いて即効でいったる! ◆たこ焼き これも小麦粉と卵とタコというイタリアでも手に入る原料でできたジャンクフードなだけに二の足を踏んでいた。しかし・・・イタリアにたこ焼き鉄板はない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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