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カテゴリ:イタリアの食べ物
月曜日、やっと、やっと念願のロッカラーソ(日記参照) に行ってきました。いや、行っただけでなく、とうとうスキーしてきました。(ロッカラーソのHP) 半日券25ユーロ(1時まで)で。おにぎり持ってってスキー後に車の中で食べた。 (追記)プラス磁気カード代2ユーロが要るが、1度買えば次からはリチャージするだけ。カードは機械にさしこまなくてもいい、ハンズフリータイプ。 天気はぼちぼち。 このスキー場は大きな3つのエリアに分かれている。1ヶ所でスキーパスを買うとどのエリアでも使えるようだ。リフトを乗り継いで奥へ奥へと入っていく感じだった。 てっぺんの辺り。木が生えてなくて妙にひろびろしてる。 雪質は重かった。特に北海道の後だから。カンピテッロは軽かったけど、たぶん人工雪。 上のほうは凍っててつるつる。怖かった。相方はこの方が好きらしい。変なヤツ。そして私はとうとう上級コースでこけて、急な傾斜をお腹で滑る羽目に・・・坂がきつすぎて、相方が手伝ってもスキーがはめられなかった。 この時期にまた行きたいかといわれると・・・微妙。 帰り道、川魚の養殖所(販売も)の看板がぽつぽつとあるのだが、その内の一つに寄ってみた。 売っていたものは・・・ マス ザリガニ、うなぎ カタツムリ カタツムリを食べるのは知っていた。テレビで養殖場を見たことがある。それに海岸沿いの町で、雨の降った後、袋をぶら下げてカタツムリ拾いをしているお年寄りを何人も見かけた。エスカルゴとはまた別の種類で、もっと小さいらしい。 相方は小さめのマスを1匹と、ためしにザリガニを4匹買った。 ザリガニはイタリア語でgambero di fiumeと言う。そんな呼び方をするのは激しく間違っていると抗議したい。「川のエビ」だなんて!川のエビなら川エビという生き物があるじゃないか。そんなエビとは全然別ものじゃないか。あえて呼ぶならscampi di fiume(川のスカンピ)でも、aragosta di fiume(川のイセエビ)でさえも、gambero di fiumeよりは近いじゃないか? そんなことはいいのだが、このザリガニも当然食用である。赤くないので子供のころその辺の池で釣ったアメリカザリガニ(通称アメザリ)ではなさそうだ。しかしザリガニはザリガニ。 ほんとに食べるの? マス。斑点がきもい。 身はこんな色。 食事ごとに茹でたり、フライパンで焼いたりしてちょっとずつ食べた。なかなかうまい。 ザリガニは生きたまま茹だった鍋に放り込んで3分茹で、マヨネーズを添えた。(野生のものだと寄生虫の心配があるので5分以上茹でたほうがいいかも)。 茹でザリガニ。メス。 匂いをかいでみた。この匂い、どっかでかいだような・・・え?亀だ!亀の匂い! そう、子供のころ玄関で水槽で亀とか飼ってたとき、玄関中に満ちていたあの池くささ。あの匂いだ。・・・もしかしてザリガニとかもいたかも。 一応身を食べてみた。たしかにエビに似た食感だけど、一口食べるごとに水槽の亀が頭に浮かんで・・・萎え・・・。 そして頭のほうをつついてみたら、こ、こんなものがでてきた・・・ グロ注意 ↓↓↓↓ 何?? 寄生虫???も、もおだめっす。 相方は「でもオスだけから出てくる」って言ってるし、翌日ネットを見てたら「ザリガニの精巣は白い」ってことが分かったから、・・・寄生虫ではない・・・なかって欲しい。 しかし多分私のなかでのザリガニ食歴は、初めての一回で終わった・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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