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カテゴリ:日本の味
かぶら寿司は北陸地方のたべもので、よく正月に親戚から送られてきておいしかったのを覚えている。蕪、米、米麹、生魚を漬け込んで発酵させる。べったら漬けに魚が加わったものだが、魚のたんぱく質を食べる乳酸菌の働きで、酸味が加わる。使う魚はふつうサバかブリかマス。 ちょうどカンポバッソで蕪が手に入るようになったので、棚から出てきた賞味期限の切れた米麹の半量でこれを漬け込んだのだ。使った魚は、ブリは手に入らないけどサバは臭いからイヤなので、クロダイ(一番手に入りやすい白身魚)にした。 漬けたばかり 10日後 食べごろ 作り方は基本的に蕪の塩漬けと魚の塩漬けをべつべつに作って、魚を蕪にサンドして麹とご飯に漬け込み10日冷蔵庫か涼しいところに置く。 分量はいろんなサイトを参考にして 米麹100g ご飯200g お湯100g 蕪 約3kg 塩 蕪の重さの3% 生魚 100g 人参 半分 昆布 適量 しかし、結果は甘みが足りなく塩辛かった。魚が十分ではない。他のレシピではもっと米麹を大量に入れていた。この分量の半分の蕪でいいとおもう。塩ももっと少ないほうがいいのか、それとも蕪を塩漬けした後充分絞って水を切らなかったのが原因か。しょうがないから砂糖を大量に追加したけど・・・。 親戚の作るもののほうがずーっとうまい!初めてだから当たり前だけど、やる気なくした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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