時にはイタリア人のように

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  パフェ

  　　　　昨日の問題大記録を打ち立てたときに「金字塔（きんじとう）」という言葉を使いますが、さて「金字塔」とは何のことでしょうか？1、金閣寺の事2、五重塔の事3、ピラミッドの事ピラミッドですよね（がもぴーさん ）（おー、お見事です）答え３のピラミッドの事でした説明ピラミッドの異称を金字塔といいますこれはピラミッドの形が金の形に　　　　　　　　　似ていることから付けられましたその為に形がピラミッド風のものは「金字塔」と言われるのですたしかにピラミッドを作る時間と労力は金と同等の価値があるのかもしれません　　　　今日の問題現在サッカーのワールドカップが行なわれていますが一試合に何枚までのレッドカードが許されるのでしょうか？1、5枚2、７枚3、10枚さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアチョコレートパフェやフルーツパフェ他にもたくさんのパフェがあり甘い物好きにはたまらないものですが（私は甘党です）なぜあのような物をパフェというかご存知でしょうか？これが実は大変簡単な理由なのですあの盛り付け方を見た甘党の人が満足して完璧で文句のつけようが無いというところから「パーフェクト」からの「パフェ」なのです子供の頃は喫茶店などには滅多に入ることも出来ずにショウケースに入ったフルーツパフェのサンプルを見て一度でいいからお腹一杯食べてみたいと思ったものですしかし大人になった今ではパフェを頼むのが恥ずかしいお年頃になってしまいましたしかし彼女が頼むふりして私が食べているのです（あっ、トリビアからズレてしまった）　　　　知っているのは二人だけそれは丸山さんが高校の修学旅行の時の話しですその年の修学旅行はスキーでしたほとんどの者はスキーなどしたことの無い人ばかりだった為に到着初日はコーチについて教えてもらい二日目は自由にすべる事になっていました初日の夜に泊まったホテルでは六人部屋で部屋で騒いでいると先生が入ってきて言いました担当の先生が急病で家に帰ったから騒がないようにと言うことでしたそれを聞いて丸山さん達は先生が見回りに来ないことを良いことに大喜びで夜中でも騒いでいました一人は先に布団に入り、後の五人は色々と話して騒いでいました夜中の2時をまわった頃でした一人だけ横になっていた友達がムクッと起きだして「今泣き声が聞こえなかったか？」と言い出しました皆で耳をすますと確かに子供の泣き声が聞こえましたその中の二人が「ちょっと見てくる」と言い出て行きましたしかしすぐに「誰もいなかったぞ」そう言って戻ってきました場もしらけてしまったので「そろそろ寝るか」と誰かが言いみんな布団にもぐりこみ電気を消しましたしかし丸山さんの耳には「苦しいよ、苦しいよ」という子供の声が聞こえていました丸山さんの隣りに寝ていた森田さんが言いました「なあ、苦しいよって言う声が聞こえないか？」「お前も聞こえたのか」そういいながら電気をつけると「どうしたんだよ一体」とみんな起きだしました「なあ、やっぱり声が聞こえてこないか？」そう言うと皆が「聞こえた」そう言うのです何か事故でもあったのかと皆でローカに出て声の方角を探しに行きましたが声のする方向には正面と右手が壁で左手にトイレがあるだけでした「トイレじゃないのか？」そう誰かがいい皆でトイレの中を見に行きましたひとつひとつ個室まで見て行きましたが誰もいませんでした「やっぱり気のせいじゃなかったのか、戻ろうぜ」「そうだな、やっぱり気のせいだったんだよ」そう言いみんなが戻りだしました丸山さんと森田さんは「トイレをしてから部屋に帰ろうぜ」そう言い、用をたしてから部屋に戻ることにしましたすると前に歩いている友達が部屋に入るところが見えましたその後ろには小さな女の子がついて入っていくのが分かりました急いで部屋に帰り、皆に「今小さな女の子が入って行ったぞ」と言いましたが皆は「俺達を怖がらそうとしているんだろう」と笑っていましたその後何も起こらずに家に帰った丸山さんですが旅行中にとった写真には小さな女の子らしい姿が写っていましたその写真を見ながら丸山さんと森田さんは「ほらみろ、この女の子だよ」そういいましたが皆はこんなもの偶然何かの拍子に写っただけだよと言ってその中の一人が写っている写真を燃やしてしまいましたそれから5年、今ではその事を知っているのは丸山さんと森田さんの二人だけになってしまったそうです他の四人は事故や病気でみんな死んでしまったからです最近なって森田さんが変なことを言い出しました「最近変なんだよな、夜中に寝ていると子供の声で　泣き声が聞こえるんだよね、あの時と同じ声でね」　　　　この話し終わり

  2006/06/17

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  ローリングストーンズ

  　　　　昨日の問題 髪を振り乱し奮闘する様を「おおわらわ」といいますがこのおおわらわとは誰の事でしょうか？1、遊んでいる子供の事2、戦場の武士の事3、演芸を見ている客の事答え２の戦場の武士の事でした説明「おおわらわ」とは漢字で書くと「大童」と書きますこれは戦場で武士が兜を脱ぎ、髪を振り乱して戦う時の髪型が大きな子供のように見えたから「大童」となりました　　　　今日の問題大記録を打ち立てたときに「金字塔（きんじとう）」という言葉を使いますが、さて「金字塔」とは何のことでしょうか？1、金閣寺の事2、五重塔の事3、ピラミッドの事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「ローリングストーンズ」といえば伝説のロックバンドと言われていますが、本当はこのバンド名はちょっと違うものだったのです結成時のメンバーのライアン・ジョーンズが提案したのは「ローリン・ストーンズ」だったのですこれは彼らが尊敬するブルースマン、マディ・ウオーターズの曲から取ったものだったのです何故変わったのかと言うとビートルズの元広報をやっていたアンドリュー・オールダムがマネージャーになり「デッカ」というレコード会社と契約することになりましたしかし、いざ契約段階になってデッカの担当者がいい顔をしませんそれをみてバンド名が気に入らないと思ったアンドリューはバンド名に「Ｇ」をつけて「ローリング・ストーンズ」にしてしまったのですこれを聞いたミックは大笑い、バンド名をつけたブライアンは大変傷ついたという話しです　　　　鏡の無い旅館の部屋で宮田たかおさんは病気の為に半年ほど入院していましたが病気も無事完治したのを記念して奥さんと一緒に温泉に旅行に出かけました通された部屋は普通の旅館の部屋だったのですが少し変だったのは部屋の中にお風呂があったのです（いまどきの旅館には若い人用に部屋にお風呂があるんだな）そう思い感心していました部屋の中にはその他にケースに入った日本人形がありました（何か気持ちの悪い人形だな）その時はそう思っていました夕食前に温泉に入りに行き夕食後にまたお風呂に入りまったりしていましたそろそろ寝ようかということになり、歯を磨きに行きましたしかし何故か洗面所に鏡がありませんでした（取り外してあるのかな？）と思い他に鏡の変わりになるような物を探しましたが何もありませんでした文句を言おうと思いましたが、折角の旅行で文句を言って気分を悪くなるもの嫌だったので黙っていました電気を消して眠りだしてしばらくした時でした眠りについていた宮田さんを奥さんが起こしました「ねえあなた、ねえってば」目をこすりながら起きると、誰かがドアをトントンと叩くというのです宮田さんがドアを開けて外を確かめましたが外には誰もいません「聞き間違いじゃないのか？」といいましたが絶対に間違いではないというのです仕方がないのでまた電気を消して眠りだしましたそれから10分ぐらい経った時でしょうか他の部屋から「キャー」という声が聞こえてきたそうです（何かあったのかな？）そう思いボーッとしていましたするとドアをトントンと叩く音がしました（今の悲鳴で何かあったのかな？）そう思いドアを開けるとさっきと同じようにそこには誰もいませんでした（誰かのイタズラかな？）と思いましたが寝る事にしました奥さんは横でグッスリと眠っていました横になりましたが、二度おこされてなかなか寝付けませんでした横になりながら庭を見ようとそちらに目を移すと暗い室内がガラスにうつっていましたそのガラスには自分達が寝ているのがうつっていましたが自分が横になっている後ろに　　　　　　　　　小さな子供が立っているのが見えました怖くて振り向けない宮田さんの後ろを歩いて頭の方に行っているのが分かりましたガラスからその小さな子供が消えて頭の上の方でカタンという音がしました思い切って電気をつけましたすると頭の上にあったケースに入れてある人形の着物が扉にはさまっていました奥さんを起こしその事を言いましたが奥さんは「眠たいから明日ね」と言い眠ってしまいました怖くて眠れない宮田さんは朝まで起きていました早く旅館を出たいので朝食を食べてすぐに出ることを奥さんに言いました奥さんはふくれていましたがあまりに宮田さんが言うのでそれでいいと言ってくれました朝食を食べ終わりすぐに出ようと荷物をかばんに入れて出て行こうとすると他のお客さんが文句を言っているようでした「小さな子供が部屋の中を歩いていた」と言っていました話を聞いていると夜中の悲鳴はこのお客さんで着物を着た小さな子供を見たと言っているようでしたその旅館の人はたいして理由も聞かずに、そのお客さんに小さな声で言っているのが聞こえました「すいません、御代はサービスさせていただきます」とどうやらこの旅館の亡くなった娘が出るという話らしいのです怖くなった宮田さんは何も言わずにすぐに旅館を後にしました多分あの人形にその子の霊が宿っているのを知っているのは宮田さんだけなのでしょう　　　　この話し終わり

  2006/06/16

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  パトカー

  　　　　昨日の問題「一抹の不安（いちまつのふあん）」というと「ほんの少しの不安」という意味ですが、この「一抹」とはどれぐらいのことでしょうか？1、フデでさっとひとなでするぐらい2、塩をヒトツマミするぐらい3、顔をなでるぐらい1、フデでさっとひとなでするぐらい （777sugaさん）筆で一掃き （がもぴーさん）（いやーあっさり当てられてしまいましたねー）答え1のフデでさっとひとなでするぐらいでした説明一抹とは元々は日本画などで墨や絵の具をさっとひとなでするぐらいのことをいいましたここから転じてほんの少しという意味になったそうです　　　　今日の問題 髪を振り乱し奮闘する様を「おおわらわ」といいますがこのおおわらわとは誰の事でしょうか？1、遊んでいる子供の事2、戦場の武士の事3、演芸を見ている客の事されどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアパトカーは正式名称は何かご存知でしょうか？日本で始めてパトカーが登場したのは昭和25年でした登場から二年後の昭和27年に始めてパトカーという言葉が登場し　　　　　　　　一般的に使われるようになりました正式名称が「パトロールカー」だと　　　　　　　　　思っている人もいると思いますが正式名称は「警邏（けいら）用緊急自動車」といい現在でも報告書などを書くときは正式名称で書かなくてはいけないことになっているそうですちなみに白バイの正式名称は「交通取締用二輪自動車」というそうです　　　　あの感触が忘れられないそれは飯野利久さんが始めて車で帰省した時でした大学卒業後、都会で就職し結婚した飯野さんは２９歳で免許をとりましたそれまでは電車で帰省していたのですがその年は初めて車で帰省する事にしました実家は田舎のさらに山の奥にありました高速を飛ばして快調に飛ばしていましたが事故の為に町に着くのが大変遅くなりましたそこからまだ車を飛ばしてもまだ１時間ほどかかるような場所だったそうです山道に入り舗装されていない真っ暗な道を走らせていましたナビシートでは奥さんが眠っていましたしばらく進むと、真っ暗な山道を登るおじさんが見えました横を通り抜けた飯野さんでしたがおじさんが一瞬手を振ったような気がしました（こんな夜中にどうしたんだろう？）と気になり車をとめてそのおじさんに声をかけました「こんな夜中にどうしたんですか？」「助けてくれー助けてくれー、落ちたんだ、落ちたんだ」「誰か人が落ちたんですか、どこですか」「あっちなんだ・・・」（奥さんをおこそうとしましたがグッスリと眠っていましたので　そのままにしておじさんの後ろについて行きました）おじさんは山道をものともせずに飛ぶように歩いていきました「ちょっと待ってくださいよ」　　　　　　　　　　そう言いながら必死でついて行きましたしばらく歩いていくと川の流れの音が聞こえましたするとおじさんは立ち止まりました「ここですか？」と聞くとうなづき指差しましたその指先は川を指していましたが飯野さんは岩の上を歩いていくとゴロンと岩が動き川原に倒れこみましたがなにか「ブニュ」としたような感触が指に触れました何だこれはと思い手の先を見るとそこには腐乱した死体が転がっていましたパニックになった飯野さんは　　　　　　　　　　声を上げながらその場を走って逃げました車まで戻り大急ぎで実家に帰り、警察に電話をしました真っ暗な山の中だということもあり次の朝一番で飯野さんはその場所に案内するように言われました警察と一緒にその場所を捜すと１時間ほどで発見できましたその人はしばらく前に山菜取りに出かけて行方不明になった人でしたニュースにもなりその人の写真を見た時に飯野さんは驚きましたその腐乱した死体が山道のおじさんだったからです　　　　この話し終わり

  2006/06/15

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  平安時代

  　　　　昨日の問題平安時代の上流階級の女性は、ほとんど顔を見せる事はありませんでしたが、男性達は女性をあることで判断していましたさてどうやっていたでしょうか？1、噂で判断していた2、使えている女性で判断していた3、着ている着物で判断していた（正解者は無しでした）答え３の着ている着物で判断したでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「一抹の不安（いちまつのふあん）」というと「ほんの少しの不安」という意味ですが、この「一抹」とはどれぐらいのことでしょうか？1、フデでさっとひとなでするぐらい2、塩をヒトツマミするぐらい3、顔をなでるぐらいされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア平安時代の上流階級の女性達は御簾（みす）のなかにはいったり扇で顔の表情を隠して生活をしていた為に男性は女性の顔をはっきりと見ることが出来ませんでしたしかし平安貴族の男達は女性の顔を見るのではなく着物の色を見て好みの女性を選びました女性は御殿にいる時や牛車に乗るときは着物のソデやスソを少しだけ簾からだしておいたそうですこれは「出衣（いだしぎぬ）」「打出（うちいで）」といい顔を隠してもここだけは人目にふれるという意識から貴婦人達は季節に合わせて袖口を美しく配色したものを着たそうです男性達はこの配色が季節に合う配色かどうかをみて女性が季節感を表現出来ているかどうかで教養を判断しました当時の男性はそれで女性に心をひかれたそうですちなみによく平安美人として「しもぶくれのおたふく顔で細い目をしている人」が美人としてかかれていますが実際には違ったそうです　　　　お弁当三島ようこさんのお話し三島さんは高校卒業後すぐに出来ちゃった結婚しました同学年の旦那は若かった事もあり遊び優先で家の事などかえりみることなく一年足らずで離婚してしまいました親の反対を押し切っての結婚だった為に子供を一人で育てようと一生懸命に働きました子供が幼稚園の時でした子供にお弁当を持たせなければいかなかったのですが毎日の食事にもことかく有様だった為に毎日日の丸弁当にお漬物だけを入れているようなお弁当でした（それぐらい切羽詰まっていたそうです）子供に悪いなと思いつつも何ヶ月もその様なことが続きました娘の友達が家に遊びに来た時でした「のりちゃんはいいな、いつもお弁当が真っ白で綺麗で」と娘は下を見ながらなにも言いませんでした（娘にこんなに嫌な思いをさせているんだ）そう思った三島さんは近くの農家の人からくずのような野菜を色々と分けてもらったりパン屋でパンの耳をもらったりして少しでも娘のお弁当の中身を見栄えよくしようと頑張っていましたそんなある日娘ののり子ちゃんが倒れたと幼稚園から電話がありました病院に駆けつけるとベッドの上で寝かされていました容態を聞くと「栄養失調による貧血」だと言われました三島さんの両親も駆けつけて言いました「意地を張っていないで帰ってきなさい　のり子ちゃんに万が一の事があったらどうするつもりだ」そう言われ、家に帰ることを決意しましたしかしその日の夜でした念のために他に何か病気が無いか検査しておきましょうといわれて一晩入院する事になりましたベッドの横で付き添い、眠るのり子ちゃんの横で眠っていました夜中にのり子ちゃんが「ママ、お腹が痛いよー痛いよー」といいますすぐに先生を呼びましたが原因不明でのり子ちゃんの意識がなくなりました意識が無くなってからたった2時間ほどでのり子ちゃんは亡くなったそうです病名は聞いたことの無いような病名でしたあっというまの出来事だった為に三島さんはボーゼンとしました親元に一人帰ってもしばらくは何もする気力がおきず一日中家でボーッとしていましたしばらく心配で休んでいた母親もその日からパートに出かけました二階の部屋で何もせずにボーッとしていると一階から「ガタン」という音がしましたなんだろうと思い降りていくと一階には誰もいませんでしたテーブルの上にはお弁当が置いてありました母親が朝早く起きて作ってくれたものでした開けてみるとお弁当の中には色とりどりのおかずが入っていました（私ものり子にこんなお弁当を作ってあげる事が出来ていたら）そう思うと涙があふれだしたそうです涙を手でぬぐうと、目の前にのり子ちゃんが現れたそうです三島さんとのり子ちゃんの間にあるお弁当を見ながらのり子ちゃんが言いました「私はママの作ってくれた真っ白いお弁当が好きよ」と三島さんは更に涙が目にいっぱいになり、それをぬぐうとのり子ちゃんはもう目の前にはいなくなっていましたお葬式の時にのり子ちゃんのお友達のおかあさんがのり子ちゃんがこんな事を言っていたと言っていました「私のお弁当は真っ白だけど　農家のおじさんに野菜を貰いに行ったりしてくれている　ママが作ってくれているものだから　ちゃんと残さずに食べるんだよ　だって私はママの事が世界で一番すきなんだから」と　　　　この話し終わり

  2006/06/14

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  地震雷火事オヤジ

  　　　　昨日の問題昔からよく言う「地震、雷、火事、オヤジ」という言葉がありますが本当はこの「オヤジ」の部分は違いましたさて本当は何だったでしょうか？1、暴風（台風）2、洪水3、津波1、暴風（台風）（777sugaさん ）（いやー、読みきられちゃいましたね）答え１の暴風（台風）でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題平安時代の上流階級の女性は、ほとんど顔を見せる事はありませんでしたが、男性達は女性をあることで判断していましたさてどうやっていたでしょうか？1、噂で判断していた2、使えている女性で判断していた3、着ている着物で判断していたさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア昔から怖いもののたとえに「地震、雷、火事、オヤジ」といいますが、実際問題この中に人間が入っているのはおかしいと思いませんかたしかに昔のおやじは怖かったという人もいると思いますが実は本当は暴風（台風）の意味の言葉で「山嵐（やまじ）」という言葉があり、これを合わせて「地震、雷、火事、山嵐」と言いました（やまじとは台風や発達した低気圧が日本海を渡るとき吹く　　　　　　　　　　　　　　　　　南からの暴風のことを言います）今でも大型の台風が来ると各地に大きな被害が出ますが昔は家や河川整備など現在とは比べ物にならないほどお粗末だった為に雷や火事とは　　　　　　　　　比較にならないほど恐れられていました多分、ヤマジとオヤジが似ていることと現代では使わなくなったことでいつのまにかオヤジになったのだと思われます　　　　公園のトイレ普通のサラリーマンの香田さんが住む所は都心から電車で一時間ほどかかる場所にあり住宅地ばかりで夜になると人の行き来も少ない所だそうですそんな香田さんの帰り道には公園があり、その公園にはある噂がありましたそれは、そのトイレを夜に使うと顔の焼けただれた人が出るそういう噂でした香田さん自身はそんな事を信じていたわけではありませんでしたが、気持ちの良いものではありませんしかしそんなある日、香田さんはそれを見ることになったのでした残業の為にいつもより遅い時間にその公園の前を通った時でした少しトイレに行きたいのと噂を確かめたいという気持ちが心の中に沸々と湧き上がりました少し緊張しながらトイレの中を覗くとチカチカと電球が切れかけていました二つあるトイレの大の方を覗くとやはり何もなく何処にでもあるイタズラ書きがあるだけでした（やっぱり何も無いじゃないか）そう思い小用を足している時でした今見た大の個室からゴボゴボと音が聞こえ始めました香田さんは自分の顔からスーッと　　　　　　　　　血の気が引いていくのが分かりましたしかし大きな声で「排水溝でも詰まってゴボゴボいってるんだろ」と自分を鼓舞するように一つのドアを開けましたしかしそこからは何の音もしていませんでした隣りの個室も確かめようとドアの前に立ちましたしかし何故か（このドアは開けてはいけない）そう感じましたその時、肩をポンと叩かれました振り返ると顔の半分が焼けただれた男の人が立っていました「ウワー」と叫びながらその場から家まで走って帰った香田さんは家で奥さんにその話をしましたしかし奥さんは信じている様子ではなかったそうですそれから香田さんに不幸が襲ったそうですその霊を見てから二日後に謎の出火で香田さんの家は全焼し香田さん自身が逃げる時に階段から転げ落ちて骨折奥さんもその火事で煙を吸い込み入院ということになりました香田さんが奥さんの所に行くと奥さんが言いました「階段を降りるときにあなたの　　　　　　　　　足首を男の人のゴツイ腕が握っていた」と家も焼けてしまい引越しする事になった香田さん夫婦ですが後でこんな事を聞いたそうです公園のあった場所は　　　　　　昔は大地主の持ち物で貸家が並んでいたそうですしかしその貸家に住んでいた男の不倫相手の女が冷たい態度に腹を立てて夜中に火をつけたそうですその不倫相手は「助けてくれー」という声とともに出てきたときには体中がおおやけどで　　　　　　　　　　　　苦しみながら死んでいったそうです女は家が燃える光景を見ながら「ホホホホホホホッ、ホホホホホホッ」と気が狂ったようにその場で笑っていたそうですその話を聞き香田さんは「初めからその話を聞いていれば、トイレにわざわざ見に行く　　　　　　　　　　　　　　　　　　事なんてしなかったのに」という言葉を残して引っ越していきました香田さんと奥さんが見たと言っているだけで　　　　　　　　　　　　　　　　他には誰も見てませんがその公園の周りでは普通より多い軒数の火事があるという話です　　　　この話し終わり

  2006/06/13

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  どんぶり

  　　　　昨日の問題 「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんと「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの奥さんの共通していた事は何でしょうか？1、声優の主人公役2、ミス日本代表3、レースクイン声優さんではないでしょうか？（がもぴーさん） 声優が正解・・・と思うが（ご飯1971さん ）（そうなんです、この二人は声優の主人公役と結婚したんです）説明高橋陽一さんは大空翼役の「小粥よう子」さんと青山剛昌さんは江戸川コナン役の「高山みなみ」さんと結婚するという究極の職権乱用をしました「キャンディキャンディ」の漫画家　いがらしゆみこさんはアンソニーの声優を演じた井上和彦さんと結婚しましたが離婚してしまったそうです　　　　今日の問題昔からよく言う「地震、雷、火事、オヤジ」という言葉がありますが本当はこの「オヤジ」の部分は違いましたさて本当は何だったでしょうか？1、暴風（台風）2、洪水3、津波さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「牛丼、天丼、親子丼」などで使われる「丼」とは元々何の事かご存知でしょうか？「どんぶり」の「丼」という意味ですがその前は「けんどんぶり鉢」と言いましたこれは江戸時代の見頓屋（けんどんや）という盛り切り一杯のご飯を売る店がありその店で出す器の事を「けんどんぶり鉢」といいこれを略してどんぶりになったそうですこの見頓屋というのはお客に対して「突慳貪（つつけんどん）」だということから名づけられました「慳」とは物惜しみする事、「貧」とはむさぼる意味がありますつまり「突慳貪」とは「ケチでよく深い」ことをいいますここから一杯だけでおかわりを出さないものの事名称になりました　　　　誰か嫌いな人いる？今村良輔さんのお話し今村さんが大学生の時に友達と話している時に友達がこんな事を言いました「みんな、誰か嫌いな人っている？」皆は、大学の教授が嫌いだとか先輩が嫌いだとかバイト先の店長が嫌いなど、口々に言いあっていました「所で今村は誰が嫌いなんだよ」「俺か？俺は・・・・・・・・」それは今村さんが高校一年生の時でした小さいときに母親が病死してしまった為に父親と二人暮しで暮らしていた今村さんでしたが中卒でいつも真っ黒になって工場で働いていて何かとケチで口うるさい父親が大嫌いでしたそんな父の口癖は「大学は出とけよ、学が無いと自分よりも下から入ってきた奴に　偉そうにアゴで使われるようになっちまうぞ」でした炊事洗濯や家事などはすべて今村さんが子供の頃からやり子供らしく遊んだ記憶もありませんでしたそんな事があり高校生になってバイトを始めると家の事は父親と半分半分でよくなりバイトだからと嘘をつき、バイト先の友達とも遊びに行ったりして、とても楽しかったそうですそのバイト仲間の一人にリコちゃんという子がいましたそれまでは恋愛などしたことの無い今村さんにとっては彼女は始めて好きになった人でしたリコちゃんは皆から好かれる子で何人かのバイト仲間が彼女の事を好きで誘いましたがなかなかいい返事を貰っていなかったそうです彼女が一人でゴミを捨てている時に思い切って声をかけました彼女はちょっと戸惑った様子でしたが今村さんの誘いにＯＫを出し次の休みの日に映画を見に行くことになりましたしかしその日は父親と約束で家の用事をする約束でした当日の朝、寝坊をしてしまった今村さんが急いで出かけようとすると父親が布団の中から言いました「何処か行くのか？父さん調子が悪いから今日は・・・」最後まで気かずに今村さんは飛び出していきました駅にはすでに彼女がきていました緊張しましたが一日が無事に終わり彼女からは「また行こうね」そう言われウキウキで帰りました怒られるのは覚悟していましたが、家に入るのを少しためらいました家をドアを開けると誰も居ないようでした居間に入ると父は朝出かける時に見たままの姿で死んでいました驚いた今村さんは救急車を呼び、親戚の伯父さんにも電話をしました死因は脳イッケツでした今村さんはボーゼンとしましたまさか昨日まで元気だった父が死ぬなんて考えもしなかったからです朝に父が「体調が悪いから」そう言っているのにそれを無視して遊んでいたなんて、苦しんでいる時に遊んでいたなんてそれが今村さんをいっそう苦しめました伯父さんが言ってくれました「どうする？良輔さえ良ければ家に来てもいいんだよ」高校生の今村さんにはどうしようもなく伯父さんの言葉に甘えました伯父さんの家に引越しする為に家の整理をしていましたすると貯金通帳が出てきました口座には30万円しか入っていませんでした（父さん、これじゃあ大学どころじゃないよ）そう思い通帳を見つめていると、何処からか視線を感じました今いる部屋のもう一つの部屋に誰かがいるような気がしましたその部屋を覗くと二人の人が立っていました見た瞬間分かりました（父さんと母さんだ）写真でしか見たことのなかったのですが、間違いなく母さんでした今村さんは泣きながら二人に抱きつきました「父さんゴメン、俺のせいで父さんが・・・・」「これは運命だったんだ、お前のせいではないさ」泣き明かした今村さんはいつのまにか眠っていたそうです（やっぱり今のは夢だったんだ）ふと部屋の隅を見ると封筒が一つ落ちていました（なんだろう）そう思い封筒を持ち上げてみると「良輔を大学に」と封筒には書かれており中には１千万円の貯金と印鑑が入っていましたそのお金と伯父さんの援助などで、その後、今村さんは有名大学に進学しました「所で今村は誰が嫌いなんだよ」「俺か？俺は自分だよ」そういう今村さんを　　　　　　　　　　　　　　友人達は変な目で見ていましたしかし今村さんは「父や母や伯父さんやいろんな人に迷惑をかけたくさんの人に支えられて生きている自分にはどうしても人が嫌いになれないんだよ」そう話していたそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/12

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  お見合い

  　　　　昨日の問題ドラゴンボールの「鳥山明」さんとうる星やつら「高橋留美子」さんはあることをしたことがあります、さて何でしょうか？1、合作2、お見合い3、結婚2.お見合い （ Dorikiさん）（おー、一人だけ当たりでした）答え２のお見合いでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんと「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの奥さんの共通していた事は何でしょうか？1、声優の主人公役2、ミス日本代表3、レースクインさてどれでしょうか？　　　　　　ちょっとトリビア鳥山明さんと高橋留美子さんといえば漫画界のヒットメーカーですがこの二人はお見合いをした事がありますジャンプとサンデーに連載していた二人に接点が無いように思いますが実はゲームの「桃太郎電鉄」などを作った「さくまあきら」さんがこの二人を引き合わせたそうですさくまさんは小池一夫さんの劇画村塾で高橋さんと同期で鳥山明さんとは漫画の原作を書いたことがありその縁で紹介したそうですしかしあまり盛り上がりもせずにカップルにはならなかったそうですしかしその後、鳥山明さんは漫画家の「みかみなち」さんと結婚しました高橋さんは今でも独身だそうですこの二人が結婚していれば売り上げ部数が３億冊以上のスーパーカップルが出来、合作の作品も出来たんじゃないかと思うとちょっと残念です　　　　霊能者江口さんが体験した話しそれは江口さんが会社からの命令で転勤した時の話でした田舎の一戸建てに一人で住みだした江口さんがその事に気付いたのは引越ししてから２ヶ月ほどしてからの事でしたそれまでは支店の支店長という事もあり引継ぎや新しい仕事を把握する為に日曜日も関係無しに仕事をしており家で過ごす時間はほとんどありませんでした二ヶ月を過ぎた頃に始めて休みの日を取る事が出来ました何をするともなく、たまっていたビデオを見たり掃除したり洗濯したりしていました休みだと伝えていたので妹家族が遊びに寄りました犬も連れてきていたのですがいつも誰にでも愛想良くシッポを振る、その犬は部屋の一角の所をジッと見つめたまま他のものには見向きもしませんでした餌をあげたり気をそらそうとしても全く駄目でしたその犬が急にすごい勢いでその一角に向かって吠え出しましたしかし、しばらく吠えると何故かおびえるように妹夫婦の所に戻り、後ろに隠れるようにして震えているようでした妹が帰り際にいいました「兄さん、この家には何かいるわよ　前にも急に吠え出したのかと思ったら　そこには霊がいると霊能者の人が言っていたから」その日の夜でした眠っていると「ミシミシ」という誰かが部屋の中を歩き回る音がしました目を開けてみると部屋の中を白い着物を着た女の人や小さな子供が何人かが部屋の中を走りまわっていましたそれが明け方まで続き、いつのまにか眠ってしまいました会社に出社すると部下に言われました「所長、どうしたんですか？顔が真っ青になってますよ」鏡を見てみるとまるで死んだ人のような顔になっていたそうです心配になった江口さんは妹に電話をして霊能者を紹介してもらいましたその数日後、霊能者が妹と一緒に訪ねてきました霊能者は家に入るなり「これは非常に怖い霊がついていますね」そういいながら説明してくれました「この場所で昔、火事があり母親と子供が焼死したはずだ　そしてそのまままで自分が生きていると思いこの家にとりついている」そう言いました何も言っていないのに犬が吠えた部屋に真っ直ぐに向かい「部屋の外に出ていてください」そういい江口さんと妹さんは部屋の外に出されてしまいました中からガタンガタンと言う音が聞こえしばらくして「ギャーッ」という、すごい絶叫が聞こえました驚いた江口さんたちは部屋に飛び込みました飛び込むと部屋の中は無茶苦茶になっておりその真ん中で霊能者は倒れていました声をかけても反応が無いため救急車を呼びましたがその霊能者はそのまま死んでしまったそうですその後、何故か霊は出ないようになりましたが心臓発作で死んでしまった霊能者を殺したんではないかと疑いをかけられ大変だったそうですしかし決めてもなく無罪放免になったそうですただの心臓発作だったのか霊の仕業なのかはわかりませんがその後、霊が出ないことを考えると多分そうだったのだろうと思っているそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/11

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  魔女

  　　　　昨日の問題デビューするのに「とんまとのろま」というコンビ名でデビューさせられそうになったのは誰でしょうか？1、ウッチャンナンチャン2、ダウンタウン3、とんねるず３．とんねるず （ Dorikiさん）語呂で3、とんねるず （777sugaさん）（ちょっと簡単でしたか？）答え3のとんねるずでした説明日本テレビの名物プロデュサー井原高忠さんがデビュー時にコンビ名をつける事になり「とん」という響きにこだわった井原さんに「とんねるず」と「とんまとのろま」のどっちがいい？と聞かれて迷わずに「とんねるず」がいいと選んだそうですもしこの時に選択肢がなく「とんまとのろま」で決まっていればその後の活躍があったかどうかはわかりませんね　　　　今日の問題ドラゴンボールの「鳥山明」さんとうる星やつら「高橋留美子」さんはあることをしたことがあります、さて何でしょうか？1、合作2、お見合い3、結婚さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア魔法使いのイメージから言うと「ほうきに乗る」というのが圧倒的に多いらしいのですが実際に「ハリーポッター」や「魔女の宅急便」などでもほうきに乗っていますが本当は魔女がほうきに乗るようになったのは16世紀以降の事でそれ以前は色々な物で空をとんでいたそうです（なかにはビア樽に乗っていた者もあったそうです）16世紀の本には魔女は煙突から出入りすると書かれています関係ありませんがサンタクロースが煙突から出入りすると言うのは子供の「閉まっているドアからどうやってサンタクロースは　　　　入ってくるの」と言う疑問からあるデパートが煙突から入る事にしたそうです　　　　ポチ私のうちにいた犬のポチ（poti)の話しですポチがうちに来たのは私が小学6年生の時でした台風が接近しており、家の戸締りをしようとした時でした（すでに雨が降り出し、風も吹いていました）外で弟が「バイクの下に子犬がいる」と騒いでいましたそれがポチでした「可哀相だから家で飼おうよ」そう言いましたが両親は「絶対駄目、うちでは動物は飼わないの」と怒られましたしかし兄弟皆で食い下がりました「こんな台風の中で放り出したら死んでしまう　今日だけでもいいからうちに置いてやって」あまりにひつこく粘るので両親もこんまけして台風が去る明日までうちに置いて良いという事になりましたその日は台風だったのですが、玄関で餌をやると喜んで食べました真っ白い身体で丸まって寝る姿がとても可愛いのでした寝ている姿を部屋からジッとみているだけで心がなごみ、明日になれば家から出さなければいけないなどとは考えないようにしました学校から帰ってくるとまだポチはいましたがいつ「捨ててきなさい」と言われるのかとビクビクしていましたそんな時に母が言いました「この犬・・・」（ドキドキ）「の名前を考えなきゃいけないわね」「飼っていいの？」「そのかわりちゃんと散歩させるのよ」「うん」兄弟皆大喜びでした、うちにとってははじめての動物だったからです前の家から今の家に引越しすると当然家も広くなり小さいながらも庭もあるので放し飼いするようになりましたその頃に猫のシロシロが生まれましたシロシロは生まれた時から他の兄弟と比べて小さく生まれたときから花粉症のような症状であまり動きませんでしたその為、兄弟の中でも一番早く死ぬだろうと思っていました他の子供がお乳を飲み終えると親のシロを別にしてシロシロ1匹だけがお乳の飲めるようにしたりしましたその後、大きくなると他の子達はいつしかいなくなっていました（その頃のシロは放浪猫で子供が生まれると、餌場を残して　自分は去って行っていってましたので　　　　　　　　　　　　　子猫たちはついていったみたいです）しかし体が弱いシロシロだけはうちに残りましたあまり動けない為に最初はポチが吠えて大変だったのですがいつしか重なるようにして眠るようになっていましたそれは三年前の夏でしただんだんと歩く事も足を引きながらしか歩けなくなりポチは弱っていきました息を引き取る二日前からでした食べ物を食べなくなり、「ハアハア」と大きく息を吸い込み苦しそうになっていきましたそれでもシロシロを自分の前足で守り、懐に抱えるようにして動かなくなっていきました最後の日の夜でした私が眠っていると「クゥーンクゥーン」となきながら顔をベロベロとポチが舐めるので「ポチ、やめろよ」そういいながら手でポチを払いのけようとしましたがポチはそこにはいませんでした（？、それはそうだなドアが閉まっているのに入ってくる　わけがないよな・・・・今のもしかしたら）そう思いドアを開けてポチを見ると冷たくなって死んでいるポチをみました「今のは最後のお別れに来てくれたんだよね」そうポチに話しかけましたが当然答えはありませんでした家族にその事を伝え、ポチを持ち上げてみるとすごく軽い身体になっていました（いつのまにかこんなに軽くなっていたんだな）そう思うと少し涙が出ました今でもたまに思いますうちで暮らした子達は幸せだったんだろうかと　　　　この話し終わり

  2006/06/10

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  ぬかよろこび

  　　　　昨日の問題浮気をしても「おくびにも出さない旦那」などで使う「おくび」ですがさて「おくび」とは何のことでしょうか？1、アクビの事2、ゲップの事3、舌の事 2.げっぷ （がもぴーさん） 2.げっぷですね ( Dorikiさん)（よく知ってましたねー、これはよく間違えている人が多いんですよ） 答え2のゲップの事でした説明オクビとはゲップの事でゲップのような生理現象でもコントロールして知らぬフリをすることを「オクビにも出さない」というようになりました　　　　今日の問題デビューするのに「とんまとのろま」というコンビ名でデビューさせられそうになったのは誰でしょうか？1、ウッチャンナンチャン2、ダウンタウン3、とんねるずさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「ぬか喜び」というと後で当てが外れてがっかりした時などに使う言葉ですが、これは「ぬかづけ」などに使う「ぬか」で「ぬか」とは玄米などの穀物を精白した時にでる果皮や胚芽などが細かく砕けた粉の事ですこの「ぬか」とは「ヌケカワ（脱皮）」や「米の抜け殻」から出来た言葉だといわれています「ぬか」はぬか味噌以外のほとんどは肥料などに使ったので「つまらないこと」や「はかないこと」や「たよりないこと」や「むなしいこと」などの意味で表されていましたこのことから後でがっかりする一時的なもののことに「ぬか喜び」と言われるようになりましたしかし現在では化粧品などに使われたりしていますのでそのうちこの言葉も無くなっていくのかもしれませんね　　　　出会い系なんとなく寂しい、そんな思いから出会い系に電話をする女性もたくさんいると聞いた事があります松下たかおさん（25歳）はそれまで何度となく出会い系に電話をしたことがありましたが　　　　　　　一度も女の人の会うことができませんでしたそんな松下さんが始めてあった女の人の話ですそれは女の人と呼ぶにはあまりにも幼く見えました美智子（20歳）と名乗ったその女性はどう見ても　　　　　　　　　　　　　　　　　　16,17ぐらいに見えました彼女がデートしたいというので、いろいろと話したりレストランで食事をしたりしていました彼女を連れて車で山にのぼり、夜景を見ていましたすると彼女は松下さんの背中に急に抱きつき泣き出しましたビックリした松下さんが立ちつくしていると彼女は泣きながら「お父さんのニオイがする」そういいましたその時、松下さんのクチから思ってもいない事が口をついて出てきました「家に帰ってこい佐智子」と彼女も驚いていたようでした松下さんには美智子と名乗っていたのに本名の佐智子という名前を呼んだからでした彼女は松下さんから離れ、「帰る」といって帰って行きましたしばらくしてから彼女から連絡がありました「会いたい」と彼女と会ってみるといきなり彼女が言いました「ありがとう」と話を聞いてみると彼女は17歳の家出少女でした一年ほど前に家出したのですがそれから、家に帰ると怒られると思い一度も連絡せずにいたそうですしかし松下さんに出会って、ニオイと言葉で家を思い出し思い切って家に電話してみると母が「早く帰ってきて」そういうのです家に帰ると父は入院しており意識不明でした佐智子さんが病室に入ると父はその時だけ意識を取り戻し「佐智子、よく帰ってきたな」そういって涙を流しながらそのまま息を引き取ったそうです彼女は松下さんに「一言お礼を言いたかったから」　　　　　　　　　　　　　　　　そういって帰って行きましたその後、就職の為に出てきた彼女と付き合うようになるのはその事があってから三年後のことだそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/09

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  超ド級

  　　　　昨日の問題すごい選手が現れるなどで「超ド級の選手が現れる」と言ったりしますがこの「超ド級」の「ド」とは何でしょうか？1、「ド〇〇」という戦艦の名前2、戦闘機の名前の一部3、度が過ぎるの「ド」戦艦の名前。（ご飯1971さん）（よく知ってましたねーすごいぞー）答え１の「ド〇〇」という戦艦の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題浮気をしても「おくびにも出さない旦那」などで使う「おくび」ですがさて「おくび」とは何のことでしょうか？1、アクビの事2、ゲップの事3、舌の事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアこの「超ド級」などという時の「ド」は第一次世界大戦後にイギリスによって作られた戦艦「ドレッドノート」の「ド」なのですこの戦艦は排水量17900トン、30センチ砲10門と、当時としては世界最大級の大きさと戦闘力を持っていましたこの戦艦に対抗する為に各国は「ドレッドノート級（ド級）」の戦艦を作って競争しましたそれが加熱してそのうちに「ド級」を超える「超ド級」の戦艦が誕生するようになりますこの「超ド級」の戦艦は日本では「大和」や「武蔵」などがそれにあたりますちなみに「ド級」の「ド」は漢字で書くと「弩」とかきます　　　　僕と弟の好きな球団飯野義文さん（当時１０歳）の弟は　　　　　　　　　　　小さな時から病院に入院していました７歳の弟が長くは生きられないのを知っていた飯野さんはいつも病室で勉強をしたり、遊んだりしていました飯野さん兄弟は某人気球団の大ファンでしたナイターは一緒に見れないので昼の試合は二人でテレビの前にかじりつき応援していましたそんなある日、いつものように弟と一緒に試合を見ていると好きな選手がホームランを打ち「ヤッター、今の見たか義男」そう言って振り返ると弟はベッドの上でスゴイ汗をかき、うなっていましたすぐにお医者さんを呼びました応急処置が終わり出てきたお医者さんが言いました「覚悟しておいてください」と弟は病院暮らしのために一度も野球を見に行った事がなく以前から「一度見に行ってみたいな、サインが欲しいな」そういっていました眠る弟の寝顔をみた飯野さんは球場に見に連れて行けないのでサインだけでももらいに行こうと思い次の日に一時間ほど自転車を飛ばして　　　　　　　　　　球場の前で選手が到着するのを待ちました選手がバスに乗り球場に到着すると、たくさんのファンが選手達にサインを求めていましたが、人気球団のそのチームの選手はガードされるように球場入りしていました身体も小さく気も弱かった飯野さんですが弟の為にと大きな声で「お願いします、サインしてください」と繰り返しましたが誰も飯野さんの声が聞こえないように球場入りしてしまいました選手が全員入ってしまい泣きそうになりその場に立ち尽くしていると一人のおじさんが声をかけてきました「ボウズどうした？」心細くなっていた飯野さんはことの事情を一生懸命話しました最後まで黙って聞いてくれたおじさんは「そうかー、うーん、あの球団に知り合いはおらんからなー　そうや、おっちゃんについてこい」そういいながらおっちゃんに手を引かれて連れて行かれました連れて行かれた先は人気球団とその日対戦する万年Ｂクラスの不人気球団でしたそのおっちゃんはバスから降りてくるその不人気球団の一人の新人の選手と親しそうに話していましたおっちゃんに連れられてその新人の選手は来てくれましたその選手はニコニコしながら「〇〇球団のファンなのかー、俺ので悪いけど言いのか」といいながら買っていった色紙にサインをもらいましたプロ野球の選手にサインをもらった飯野さんはお目当ての選手じゃなかったので、弟喜んでくれるかな？そう思い病院に戻りました弟の病状は安定していました目を覚ました弟にもらったサインを見せると弟は好きな選手のサインでもないのに大喜びしてくれました二人でその選手のいる球団の大ファンに鞍替えしましたそんなある日でした、弟の病状が悪化したのは夜中に容態が急変し、病院から連絡があり飯野さん達が到着した時には弟の顔には白い布がかけられていましたいつも病院との往復だった飯野さん家族の家は明かりが消えたようになったそうです弟が死んだ４９日の日でしたお坊さんがお経を読んで帰り母親が片づけをしている時でした「義男、義男」と母が呟きました母の方を見ると仏壇のある部屋の仏壇の横に弟が立っていたそうです「今日で天国にいきます、お父さん、お母さんありがとう　お兄ちゃんありがとう、サインうれしかったよ」そういいながら弟は静かに消えていきましたその後、両親も飯野さんも天国に行きますと言った弟の言葉を信じいつか自分も天国に行けば弟に会えるんだそんな思いでさびしくなくなったそうですちなみにサインを貰った新人投手も今は亡くなり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この世にいないそうですがその選手はその後大活躍して皆からこう呼ばれていたそうです　　　　　　　「炎のストッパー」と　　　　この話し終わり

  2006/06/08

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  666

  　　　　昨日の問題相手の弱点につけいることを「搦め手（からめて）」を使うと言う言葉を使いますが本来この「搦め手」とは何の事だったでしょうか？1、神社の鳥居の事2、お寺の門の事3、お城の裏門の事3、お城の裏門の事でどうでしょう（777sugaさん）（おー当たりです、この言葉自体あまり使われて無いことを　考えると出題ミスですねー(━＿━)ウーム反省）答え３のお城の裏門のことでした説明「搦め手」とはもともとお城の裏門の事でしたそこから城の裏門を攻める軍勢の事を「搦め手」と呼ぶようになりここから現在のように相手の弱点を突くことを言うようになりました　　　　今日の問題すごい選手が現れるなどで「超ド級の選手が現れる」と言ったりしますがこの「超ド級」の「ド」とは何でしょうか？1、「ド〇〇」という戦艦の名前2、戦闘機の名前の一部3、度が過ぎるの「ド」さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「666」という数字が不吉な数字と言われるようになったのは多分、映画「オーメン」でしょうこの「666」という数字がなぜ不吉な番号かご存知でしょうか？これは新約聖書のヨハネの黙示録第１３章第１８節にあります「思慮あるものは獣の数字を解くがよい、それは人間の名を指す　数字である、その数字とは666である」とありますつまり666は人間が人間を超えて獣化する不吉な数字でこの数字を持った人は世に不吉な前兆をもたらすとされています聖書研究家によればコンピューターもその一つでアルファベットを6の倍数に置き換えると（Aが6、Bが12、Ｃが18と置き換えていきますすると「コンピューター」やテロのあった「ニューヨーク」や「ヒトラー」「暴君ネロ」など666になるそうですでもこれはただのこじつけのような気もしますけどね　　　　奇跡ってあるのかな？真鍋省吾さんの話し真鍋さんは２９歳の一児の父親でした嫁と３歳になったばかり娘が一人いますそんなある日、体調を悪くして奥さんが病院に行きました仕事から帰ってくると真鍋さんが「身体どうだった、大丈夫だったか？」「それがあなた・・・妊娠だって（0´∀｀0）」「そうか（0´∀｀0）男か？」「まだ分からないわよ」奥さんはしばらくしてお医者さんに言われました「多分男の子ですね」その報告に真鍋さんは飛び上がるほど喜んだそうです男の子が生まれたら一緒にキャッチボールをしたり大きくなったらお酒を飲んだりしたかったからです妊娠７ヶ月目に入ったときでした奥さんが夜中にお腹が痛いといいだしすぐに救急車で病院に運びました病院で検査をするとお医者さんが「危険な状態なので緊急手術をします」と言われましたどうしようも出来ない真鍋さんは色々な書類にサインをさせられて手術は始まりました奥さんは無事でしたが子供は未熟児で生まれました子供は危険な状態だということで保育器に入れられて触れることも出来ませんでしたお医者さんからは「いつ駄目になるか分かりませんので覚悟しておいてください」そう言われました目が覚めた奥さんは「子供は、子供は大丈夫だったの？」真鍋さんはお医者さんに言われたとおりに奥さんに話しました奥さんは泣きながら「ゴメンネ、私のせいで」と自分を責めました真鍋さんは何も言えませんでした慰める事が余計に奥さんを責めている様に思えたからでした１週間ほど経ちましたが子供の様子は一進一退でしたベッドのおくさんがボソッと言いました「ねえあなた、奇跡ってあるのかな？・・・・・」その言葉を聞いて真鍋さんは「ちょっと行ってくる」そう言って神社にお百度を踏みに行ったそうです別に信じているわけではありませんでしたしかし今の自分に出来る事が他に思いつかなかったからですそれは毎日続けました家にいると病院から電話がありました「お子さんの心臓が止まりました　しかしその後、マッサージのおかげで持ちなおしました」そんな事がその後三回ほどあったそうですそのたびに病院に駆けつけましたある時、お医者さんに言われました「しかしスゴイお子さんですね、　まだ生まれたばかりなのに　生きたい生きたいと言っているようですね」そんな事を言われました奥さんと話し合いました「子供があきらめていないのに、俺達があきらめてはいかんな　最後の最後まであきらめないようにしような」そう二人で話し合いましたその日の夜に病院から電話がありました「お子さんが危険な状態ですのですぐ来て下さい」眠っていた娘を抱えてタクシーに乗り病院に着くと子供の周りでは何人もの人が囲んでいました何かの機械を使用しているときでした雷が落ちて病院の中が真っ暗になりましたすぐに点く筈の電気が点きませんお医者さんからは「まずいな」という声が聞こえました（神様、子供を助けてください）そう願いましたすると真っ暗な中でＩＣＵの子供が入っている保育器の周りが光りましたボーッとした金色の光に保育器は包まれていたそうです呆然とするお医者さんや看護士さんもそれを見ていましたしばらくするとその光は静かに消えていきました消えたと同時に電気が点きましたお医者さんが見ると子供はスヤスヤと眠っていたそうですそれを見た人たちは口々に「奇跡ってあるんだね」と言っていたそうですその後、何の病気もなく育った男の子はいまでは１０歳になったという話しですその男の子とはお酒はまだですがキャッチボールはしているそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/07

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  バチカン市国

  　　　　昨日の問題世界で一番小さな国のバチカン市国ですがこの国の衛兵は何人（なにじん）でしょうか？（イギリスの沖合いに家族で国家を名乗っている人がいますが　国際的に認められてないのではぶきます）1、スイス人2、イタリア人3、ギリシャ人多分スイス人ですね（なにわのラテンさん ）（おー当たってますよー）答え１のスイス人でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題相手の弱点につけいることを「搦め手（からめて）」を使うと言う言葉を使いますが、本来この「搦め手」とは何の事だったでしょうか？1、神社の鳥居の事2、お寺の門の事3、お城の裏門の事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアバチカン市国といえばローマ法王を元首とし、面積0.44平方キロでここを約１００名のスイス人衛兵が守っています何故スイス人だけを衛兵にするようになったのかと言うと衛兵制度を取り入れたのは１５０６年にユリウス二世で決める時に忠誠心が高く勇敢だと評判なスイス人の採用しましたその後、1527年にハプスブルグケの皇帝、カール五世がローマに攻め込んだときに、スイス人衛兵達は命がけで当時の法王クレメンス７世を無事に逃がす事に成功しましたがスイス人衛兵達はほとんどが戦死したそうですしかしその行為でスイス人の忠誠心と勇敢さをしめしたのでバチカン市国の衛兵はスイス人限定という伝統が出来たのでしたちなみに衛兵の着用するオレンジと紫の縦じまの制服はミケランジェロのデザインとされています　　　　幽霊の掛け軸前野たかしさんは仕事で骨董品をあつかっています日本各地を歩いて周り、時には海外まで仕入れに走り回りますそんな前野さんが一つの掛け軸を見つけたときでした見た瞬間にそれが江戸時代の高名な人の描いた掛け軸だと言うことは一目で分かりました何も知らない地方の骨董品屋から安い値段で買い取り店に持って帰り（これは高く売れるぞ）と思い一人店でその掛け軸を見ていましたあまりによく描けているその掛け軸に、いつもは公私混同しない前野さんも思わず家に持ち帰り自分のコレクションにしました恋人や友人にはその女の幽霊の掛け軸が気持ち悪いと不評でしたが前野さんは「それだけよく描けているということさ」と喜んでいましたしかしその掛け軸のせいかどうか分かりませんが急に店の売り上げが落ちだしました日頃よく店に来ていたお得意さんが全然来なくなったのです来てもすぐに帰って行ってしまうのです（なぜなんだろう？）と考えてもさっぱり分かりませんでしたそんな事が数ヶ月続き、お金の事で眠れぬ夜を過ごしていましたベッドの上に掛けてある掛け軸を見て、ふとおかしいことに気がつきました（あれ、こんなに目が開いていたっけ？）そう思い部屋でパーティーをした事を思い出しました夜中だったのですが恋人のしおりさんに電話をしました「なあ、前にパーティーをしたときの写真持ってるよな？」「なに、夜中に？」「頼むよ見てくれ、写真の掛け軸の幽霊を」「ちょっと待ってね」そういいながら彼女は電話口でごそごそと写真を探しているようでした「あったよ」「その掛け軸どういうふうになってる」「どういうふうって何が？」「幽霊だよ」「幽霊なら薄く目を開けて手を前にたらしていて足があるよ」「そうか・・・・分かった」電話を切りその掛け軸を見ると、掛け軸の幽霊は手をたらしているのは同じですが、目をパッチリと開けて足は消えていましたその掛け軸を彼女に説明する時に「昔の幽霊は足があったんだぞ、でも有名な絵描きが人間との区別をつけるために足をなくしたのが定着して足が無いものが主流になったんだ」といったのを思い出していました怖くなった前野さんはその掛け軸を売ってしまおうかとも思いましたがもし何かあれば店の責任問題になるかもしれないと思いお寺でその掛け軸を供養してもらったそうです和尚さんが言いました「これ何処で手に入れたの？この幽霊は人の血で描かれているよ　きっと恨みを込めて描いたんだろうね」そういいましたしばらくしてお得意さんが店を訪れました「あれ？今日はあの女の人いないのかい」「女の人？」「そうだよこの間からキミの後ろに立って、入っていくと　ジッとにらんでいたじゃないか　何か怖くて最近は店に来なかったんだけどね」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう言われたそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/06

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  寿司盛り

  　　　　昨日の問題大学などには偏差値と言われるものがありますがさて、この偏差値を決めているのは誰でしょうか？1、文部科学省2、大学3、予備校３、予備校というか　（さくサクさん ） ３．予備校 （がもぴーさん）（よく分かりましたね、間違えている人多いんですよ）答え３の予備校でした説明個人の偏差値は試験で出すと思いますが大学の偏差値は大手の予備校がおこなう大規模な模擬試験によって決まるそうです簡単にいいますと その大学を受けた人の偏差値を高いほうから並べてその大学に受かった人数よりも落ちた人数が多くなった直前の偏差値をその大学の偏差値にするそうです　　　　今日の問題世界で一番小さな国のバチカン市国ですがこの国の衛兵は何人（なにじん）でしょうか？（イギリスの沖合いに家族で国家を名乗っている人がいますが　国際的に認められてないのではぶきます）1、スイス人2、イタリア人3、ギリシャ人さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「寿司盛り」と「寿司の盛り合わせ」を同じだと思っている人が多いと思いますが、「寿司盛り」とは「寿司を盛る」の略なのですこの言葉はもともと関西で使われていた言葉で関西ではお寿司といえば太巻きや押し寿司が主流でしたこれらを大皿にピラミッドのように盛り付けていたことから関西ではこれを称して「寿司を盛る」と呼びました江戸の主流は握りでしたが呼び名は関西のを習って「寿司盛り」というようになりそれが全国に広がり定着したそうです　　　　お前の部屋はもう無いと思えよ加藤吉雄さんは高校を卒業と同時の東京に上京しました田舎では満足な就職先もなく、あっても小さな工場でしたその為に加藤さんは上京し就職することになりましたが父親だけは最後まで反対していました会社は寮があり、まかないもついていたので母親は何の心配もしていない様子でしたが父は非常に心配していました父親は自分が反対しているのに出て行く加藤さんにいった言葉は「お前の部屋はもう無いと思えよ」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう言うだけでした加藤さんが就職してから５年ほどたたっころでしたその間一度も家には帰ることなく母親とは時折電話で話すだけでしたそれは加藤さんが会社の同僚とスキーに行ったときでした子供の頃から満足にスキーなどしたことのなかった加藤さんはリフトで一番上まで上りとまりかたも知らないのに直滑降でおりてしまい、木に激突しそのまま意識を失いました目を覚ますと足が痛みました（折れていたのです）ふとベッドのかたわらを見ると母親が眠っていました久しぶりに見た母親の顔はしわが増えていました「かあさん、かあさん」と声をかけると母親は大粒の涙をながしました木に激突して３日間生死の境を彷徨っていたのでしたそのまましばらく入院して、会社が仕事にならないからと有給を取らせてくれて、しばらく実家に戻ることにしました母と一緒に家に帰ると、少し古くなっていましたが昔のままでした父親はかなり痩せていましたが性格は相変わらず顔を見ると「わしに無断で出て行って、帰ってくるのは怪我をした時だけか」そうブツブツ言っていましたしかし加藤さんは母親に聞いていました五年前に「お前の部屋はもう無いと思えよ」と言った父が母が部屋を片付けようとした時に「いつ帰ってくるか分からんからそのままにしておけ」そう言っていたのです厳しいことを言っていたのは「そのぐらいの覚悟がいると言うことだ」と母には言っていたそうです実家に帰って１週間ほどした時でした夜中に母親が叫んでいます「おとうさん、おとうさん、しっかりしてください」ギプスをしている足を引きずりながら見に行くと布団の上は真っ赤な血で染まっていました救急車を呼び父親は緊急手術をすることになりました待合室で待つ間、加藤さんはウトウトと少し眠りましたその時、夢で父がうれしそうな顔をして「よく帰って来てくれたな、うれしかったよ　もう生きて会えないと思っていたから」　そういいながら手を振っていたのでした「父さん駄目だよ」と言いながら加藤さんの目には涙があふれていました隣にいた母親が「どうしたんだい？」と聞いた時に手術室のランプが消えましたお医者さんが出てきました母親が「どうでしたか？せんせい」と聞くと「すいませんでした、私の力不足でした」そういいました手術室から運び出された父親は満足したように笑顔でした母親に後で聞きました以前から病気が進行していたためそんなに長くは生きられないと医者に言われていたのですしかし父親は「吉雄にこのことを知らせるんじゃないぞ　優しい子だから、飛んで帰ってくるからな」そう言っていたそうです　お葬式も終わり、母ひとりをこのまま置いておくわけにもいけないと思った加藤さんは「母さん、俺仕事やめてここに帰ってくるよ」と言った時でした仏壇の位牌がパタンと倒れて加藤さんと母親の間に落ちたそうです母親はそれを見て言いました「ほら、父さん怒ってるよ、男が簡単に辞めるって口にするなって　そんな事を言うなら毎年ちゃんと帰って来いってね」その後ろで「そうだぞ吉雄」という父の声が聞こえました「でも、俺ちゃんと親孝行もしてないし」「そんな事は気にしなくていいよ、あんたが生まれてきてくれた事と　優しい自慢も息子でいてくれた事で返してもらったから」そういってくれましたその三年後に結婚した加藤さんは会社の支店が実家の近くに出来る事になりその支店長に抜擢されて仕事を続けていると言うことです　　　　この話し終わり今日はショックでした一時間半かけて書いたものが消えてしまいました（T_T) ウルウル久しぶりにへこみました

  2006/06/05

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  たそがれとかわたれ

  　　　　昨日の問題もう少しでワールドカップが始まりますが、試合ではかならずロスタイムという物がありますが、さてこのロスタイムは誰がはかっているでしょうか？1、主審が決める2、第四審判が決める3、タイムキーパーが決める１．主審が決める （Dorikiさん）やはり１じゃないかなあ （777sugaさん）（私は最初にこれを聞いて非常に驚きました）答え１の主審が決めるでした説明主審の権限は絶対で試合の中の事をいろいろとやりながらロスタイムも計測するそうですそれは主審の主観できめるそうですいわゆる「適当」らしいのですよく文句が出ないのだと不思議です主審はゲームを動かし第一審判と第二審判はオフサイドやコーナーキックやゴールキックの判定などをします第四審判は選手の交代認定や主審から伝えられたロスタイムを表示したりします　　　　今日の問題大学などには偏差値と言われるものがありますがさて、この偏差値を決めているのは誰でしょうか？1、文部科学省2、大学3、予備校さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「黄昏」と書いて「たそがれ」と読みますがこれが「薄暗くなり遠くの相手が判別できなくなり」「向うにいるのは誰（タレ）だろう」から「誰そ彼」」＝「たそがれ」となったのを知っている人は多いでしょうこれは日暮れの事ですが、では朝の事を何と言うかご存知でしょうか？早朝の薄明かりでは「かわたれ」といいます漢字で書くと「彼は誰」になります元々は朝も夕も「かわたれ」と言っていましたがいつしか朝は「かわたれ」夕は「たそかれ」と言うようになりました関係ありませんが「ユウベ」というとよく「昨夜」と同じだと思っている人が多いと思いますが、このユウベとは夕方や日暮れと意味なのです　　　　霊園の霊高橋ますみさんの話しその頃の高橋さんはうつ病の為に家と病院の往復の毎日でしたそんな毎日の中で考えることは「死にたい」という事でしたこの感情は自分ではどうしようもなく頭の中で誰かが「死ね、死ね、死ね、死ね」と繰り返しどんどんと自分を追い詰めたそうですそんなある日、夜中に急に死にたくなりふらりと家を出たそうです死に場所を探すために何処をさまったのかいつのまにか霊園の前に立っていました誰もいない霊園の中に入ると、引き寄せられるように一つのお墓の前に立ちつくしましたそのお墓には昔、おばあちゃんに連れられて来たことのある場所でした（ここで死のう）そう思い、その場所で座り込みました一時間ほどたった頃でしょうか目の前のお墓がボーッとだんだんと明るくなっていきました死のうと思っていた為かうつ病の為か別に怖くもなくその光をジッと見ていましたその光はだんだんと大きく人の形になっていきました気がつくとそれは一つではなく高橋さんの周りにたくさんの光が集まってきていましたその光は高橋さんの周りを回りだしましたそしていつも心の中で誰かが言うように「死ね、死ね、死ね、死ね」と繰り返したそうですその声につられるように持ってきていたナイフを取り出し自分の首筋にあて、力を入れようとした瞬間でした高橋さんの家のお墓が大きく光ったそうですその光の中には死んだはずのおじいさんとおばあさんが立っていたそうですおじいさんとおばあさんは優しい目でみていましたそして二人が高橋さんを包むようにして抱きかかえましたすると他の光はどんどんと消えていきました他の光が消えると同時に二人の光も消えていきましたが消える瞬間に声が聞こえました「ますみ、死んじゃいかん、死んじゃいかん」とそのまま夜が明けるまでボーッとその場で立ちつくした高橋さんは家まで歩いて帰りました家では両親が心配して待っていました帰ってきたのをみて両親は高橋さんに抱きつき号泣したそうです（きっと自殺しようとしているのだろうと分かっていたそうです）その後、まるで憑き物が取れたように高橋さんのうつ病は治り病院に行くこともなくなったそうですおじいさんとおばあさんの話しをすると誰も信じずうつ病でなにかみたんじゃないか？と言われましたが高橋さん自身どうしてもそうだとは思えないそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/04

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  武蔵

  　　　　昨日の問題宮本武蔵という剣豪が昔いましたが、この武蔵の名前は漢字が違いましたさてなんだったでしょうか？1、武刺士2、夢佐詩3、無三四 ３．無三四 （Dorikiさん）（おおあたりー）答え 3の無三四でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題もう少しでワールドカップが始まりますが、試合ではかならずロスタイムという物がありますが、さてこのロスタイムは誰がはかっているでしょうか？1、主審が決める2、第四審判が決める3、タイムキーパーが決めるさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア武蔵の父親の名前は無二斎（むにさい）といいこれは天下に自分ほどの剣の達人は二人といないということで「無二」とつけたといわれていますそこで武蔵はオヤジの腕が「無二」なら俺は無三、無四だとばかりに「無三四」とつけたそうですその後いつごろ武蔵に変えたのかは分かっていませんちなみに武蔵の物語の中に「お通」というヒロインが出てきますが実際にはこんな人は史実には出てきません実は宮本武蔵を書いた吉川英治さんがこのヒロインの創作者で、実際このヒロインにはモデルだと言われる人物がおりその人物は池田文子という女性で吉川英治とは彼女が１６歳の時にあいその後、吉川英治の二番目の妻になったそうです　　　　ブローチ宮本美智子さんの話しそれは宮本さんが中学生の時でした小さい時から宮本さんがねだっていたものがありましたそれはお母さんがここぞと言う時につけていくブローチでしたそのブローチは外国の物らしく、非常に綺麗で小さい頃からねだっていましたお母さんは「将来あなたがお嫁に行く時に、これをお祝いにあげる」そういっていましたある日、宮本さんの親戚が結婚するということでお母さんだけ結婚式に出かけていきました（おとうさんは病気でいけませんでした）親戚のおじさんが車で迎えに来てくれその車に乗っておかあさんは出て行きましたお母さん自慢のブローチをつけて夕方四時ごろ家でゴロゴロとしていました（式は１２時からだからそろそろ帰ってくるかな）そう思っていると電話がなりました妹が電話にでてフンフンと何か相槌を打っていました電話を切り妹が宮本さんの前まで来て言いました「お姉ちゃん行こう」「行くって何処に？」「病院」「病院？」「お母さん・・・・・・・・死んだんだって・・・」「死んだ？・・・何で？どうして？」妹は目にいっぱいの涙をためて必死で泣くのをこらえていました「誰から電話あったの？誰、誰？」「警察から・・・」そこから宮本さんには記憶がありませんおとうさんに連絡したり病院に駆けつけたりしましたが記憶にあるのはお葬式が終わって父と妹と一緒に母のいない食卓を囲んでいるところからでしたおかあさんは親戚のおじさんの車で送ってもらう帰りに後ろから大型車に突っ込まれて乗っていた３人が即死だったのでしたお母さんの遺品の中には何故かあのブローチはありませんでしたおいしくないご飯を食べながらおとうさんがポツリといいました「うまくないなこのご飯、水の量がおかしかったのかな　どれぐらいの量を入れていたのかな、かあ・・・・・・」そこでおとうさんは言葉を詰まらせました妹も宮本さんもお父さんが「かあさんは」と言おうとして飲み込んだのが分かりましたみんなで下をみながら黙ってご飯を食べたそうですそのから１０年後、宮本さんの結婚が決まり新居に荷物を移し、結婚式もおわりご主人が初出勤した日でした旅行に行った間の洗濯物などを洗濯していると部屋の中から人の気配が感じましたタンスの陰に誰かいるのが分かりました（どろぼう？）「誰、あなた誰なの？」そう問いかけると陰から覗いているのはお母さんでした「おかあさん、おかあさんなの？」そばによるとはっきりとおかあさんだということが分かりましたおかあさんは昔と変らない笑顔でニコニコとしながら「おめでとう、約束だよ」そういいながら陰に隠れました「おかあさん」そう叫びながらタンスの陰を覗くとそこにはお母さんの姿はもうありませんでしたそのかわりに無くなったはずのブローチが畳の上に落ちていましたその話を妹とにすると「信じられない」といい父に話すとブローチを見ながら涙をながしたそうですそのブローチは父が生涯で一度だけおかあさんにプレゼントしたものでいつもおかあさんは言っていたそうです「これは美智子が結婚する時にあげるの　私みたいにいい旦那さんと家族が持てますようにってね」　　　　この話し終わり

  2006/06/03

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  四則計算の記号

  　　　　昨日の問題意外な事や奇妙な様を「ひょんなこと」といいますがこの「ひょん」とは何のことでしょうか？1、動物の別名2、植物の別名3、魚の別名（正解者は無しでした）答え２の植物の名前でした説明「ひょん」とは「イスノキ」という樹木の別名ですこの木の実は卵形で毛におおわれている為に他に類をみない奇妙なしろものだという意味で意外なとか奇妙なさまをひょんというようになったそうでうす又別の説があり「凶」から転じたとも言われています　　　　今日の問題宮本武蔵という剣豪が昔いましたが、この武蔵の名前は漢字が違いましたさてなんだったでしょうか？1、武刺士2、夢佐詩3、無三四さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア四則計算の記号に「＋」「－」「×」「÷」という記号がありますがこの形になったのにはそれぞれ理由があるといいます代表的なものを紹介します「－」とは樽などに水を使用し、減った所にこの印をつけました逆に「＋」は水を加えたさいに「－」に縦線を入れて「＋」にしたことから出来たといわれていますまた「×」は十字架を斜めにしたものだといわれ「÷」は分数を簡略化したものといわれたり比率を表す記号の「‥」と「－」を組み合わせたといわれています　　　　観覧車井上直人さんが高校生の時の話し井上さんが高校に入学してすぐでした同じクラスにすごく可愛い子がいましたその子の事をいっぺんに好きになりました顔が可愛いというのもあったのですが性格が無茶苦茶よかったからですそれまでは井上さんは誰かの為に何かをするそんな事を考えたこともありませんでした人はみんな自分さえ良かったらそれでいいそう思いこんでいたからでした入学してからひとつきほどした時に思い切ってデートを申し込むと見事にＯＫをもらいました何処に行くかと考えた結果、遊園地に行くことにしました日曜日は二人で遊園地で遊び楽しく過ごしました最後に観覧車に乗るまでは・・・観覧車に乗り込み、向かい合って座り今から告白しようと思ったときでした風のせいかゴンドラがユサユサと大きく揺れ始めました井上さんが周りを見渡しているとゴンドラがとまり放送で「すこしお待ちください」と流れていました窓を見ていると段々と空が黒くなり雨が降り出しました一生懸命に彼女に話しかけ、不安なその場を何とかしようとしましたがなかなか話も続かずに黙り込んでしまいました彼女の方を見ると何かにおびえるような顔をしていますその時に井上さんは見ました彼女の後ろに恨めしそうな顔をした女の人がゴンドラの外からジッと彼女を見つめているのを一生懸命励まそうと「大丈夫だよ」とか言いましたが彼女には全然伝わっていないようでした正直井上さんの方が気絶しそうで身体全体が震えていましたゴンドラがとまってから３０分ほどして何とか動き出し、地上に降りることが出来ましたしかし彼女は真っ青な顔をしていました多分井上さんの顔も真っ青だったのでしょう係員が「大丈夫ですか？」と声をかけてきましたがその場所から離れたい、その一心で「大丈夫です」そういいその場所からふたり帰りました次の日、学校で彼女に「大丈夫？」と聞くと彼女は真剣な目をして聞いてきました「昨日、観覧車で何か見なかった？」分かっていたのですが聞き返しました「何がって何が？」「私見たのよ、あなたの後ろに男の人が恨めしそうな　顔をして見ていたのよ、あなたの事を」そう言った瞬間でした井上さんの目には彼女の後ろからジッと見つめる女をみました彼女も驚きながら井上さんを指差して「後ろに昨日の男の人がいる」そういってその場にへたり込みましたお互いに相手の霊は見えるのですが自分についていると思われる霊は見えませんでしたそんな事があり、お互いに口を聞くこともなくなりましたが同じ教室で勉強しているので時々彼女をみるとそこにはいつも彼女についている女の霊が見えました彼女も時々、井上さんの方を見ておびえていましたからきっと霊は離れていなかったのでしょうその後大学に進み就職した井上さんが驚いたのは就職先に彼女も就職していたことでしたその時はすでに霊は離れていたようでふたりでその時の事を笑い話に出来るようになり付き合うようになり、結婚までいったそうですちなみにその遊園地は不況で潰れたと言う話です　　　　この話し終わり

  2006/06/02

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  おこわとおーこわ

  　　　　昨日の問題人間の身体の中に「二の腕（にのうで）」という部分がありますがでは本来「一の腕（いちのうで）」とは何処でしょうか？1、肩から肘まで2、肘から手首まで3、そんな場所は最初から無い（正解者は無しでした）答え１の肩から肘まででした説明「一の腕」とは聞いた事が無いと思いますが本来は肩から肘までを一の腕で肘から手首までを二の腕と呼ばれていましたしかしいつの間にか誤用によって一の腕の部分が二の腕と間違えられそのまま定着したようなのです今では広辞苑にも二の腕とは肩から肘までと書いてありますが問題は「本来」と書いていますので、答えは肩から肘までとなります　　　　今日の問題意外な事や奇妙な様を「ひょんなこと」といいますがこの「ひょん」とは何のことでしょうか？1、動物の別名2、植物の別名3、魚の別名さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアお赤飯の事を別名おこわと言いますが子供の頃の冗談で「このおこわ、おーこわ（おー怖）」というつまらない事を言った記憶がありますがじつはこの「怖い（こわい）」という言葉はおこわと関係があるのです昔は「こわい」とは「おそろしい」という意味は無く「かたく、つっぱっている」という意味で使われていましたその後、人間が怖いものに出会ったりすると体中の筋肉がつっぱったりしますここから筋肉がこわくなる事から恐ろしいという意味で使われるようになったのだとされています　　　　祭り品川大成さんが子供の頃の話です品川さんが子供の頃に住んでいたところは夏になると村中の皆が協力してお祭りをしていましたお祭りには村の青年団の人たちが屋台を出して品川さんたち子供達は毎年お祭りを楽しみにしていましたそれは品川さんが小学校４年生の時でしたお祭りの開催場所は村の小学校の校庭でおこないますそのすぐそばにお墓があり、毎年肝試しが行なわれるのです小学校三年生までは上級生のお姉さんと一緒に行ないその年、四年生になった品川さんは　　　　始めて一人で行く事になっていました前の人が帰ってくるたびにドキドキしていた品川さんの順番が回ってきました友達に「行ってくるよ」そう言い一人暗いお墓の中に入って行きました真っ暗い中にはあちらこちらに誰かがひそんでいるのが分かりました怖いと思いつつも決められたお墓に置いてあるお札を一枚とって帰り、何とか無事終了しました皆が終わるのを待って校庭に戻るとすでにお祭りは終わっていました何人かが残りその場で花火を始めました打ち上げ花火や線香花火など、いろいろな花火をしてきゃあきゃあと皆で騒いでいました花火も終わり、誰かが「帰ろうか？」と言いました帰る前に、皆で後かたづけをしていると品川さんは弟がいないことに気がつきました「だれか浩次の事しらない？」そういうと一人が「そういえばさっき墓地の方に歩いていったよ」そう言われて品川さんは墓地の方に走り出しました墓地の入り口が見えるところまで行くと弟が入っていく所でした「浩次、何処に行くんだよ」そう呼びかけても振り向かずに中に入っていきました品川さんが入り口まで行ってみると　　　　　　　　　　　　浩次くんはさらに奥に進んでいきました「浩次待てったら」そう言ってもさらにドンドンと奥に進み品川さんは弟を見失ってしまいました品川さんがさらに進んでいくと、いままで見たことの無いお堂がありそのお堂を覗くとお堂の真ん中で弟が座っていましたお堂の中に入り弟の腕をつかみ「帰ろう」そう言うと弟が振り向きましたその弟の顔は白目をむき、意識が飛んでいる感じでした弟の手を引きお堂を飛び出しました手を引いて暗い道を歩いていると弟が手を引っ張ります弟の方を見ると手を引いているのは　　　　　　　　　　　弟ではなく小さなおじいさんでしたその小さなおじいさんはすごい力でずるずると池のほうに品川さんを引きずって行きました（もう駄目だ、引きずり込まれる）水の中に入っていきゴボゴボと水を飲み意識を失いました次に目を覚ますと病院のベッドの上で　　　　　　　　　　　　心配そうに大人たちが覗き込んでいましたあとで聞くと、弟は先に家に帰っていたらしく品川さんが追いかけたのは弟ではなかったようなのですしかも、品川さんが見たお堂も池もそこにはありませんでしたしかし「昔はあったんだけど」という話だけは聞きましたどうやらそのお堂は追い詰められた何処かのお姫様が火を放ち自害したというお堂らしく池もそのお姫様のおつきの人たちがその池で何人もの人が自害した後に放り込まれ、その後に埋められたと聞きましたなぜ品川さんがそのような目にあったのかは分かりませんがおつきのおじいさんが今でも仲間を集めているのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/06/01

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  パイロット

  　　　　昨日の問題普通、ＣＤの発売日は何曜日が一番多いでしょうか？1、月曜2、水曜3、日曜日水曜日 （ がもぴーさん ）きっとオリコンのチャートが発表される日とかと関係あるのでは？たしか水曜日だったと思う（ご飯1971さん ）（オー、二人とも正解です Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！）答え２の水曜日でした説明何故、週のなかばに発売するのかと言うとがもぴーさんが書いた通りオリコンのヒットチャートが関連していますチャートは水曜日から翌週の火曜日までの売り上げがカウントされますので水曜日の発売するとまるまる７日間売り上げが集計される為にミュージシャンや会社がオリコン上位をねらうためそのようになるそうです　　　　今日の問題人間の身体の中に「二の腕（にのうで）」という部分がありますがでは本来「一の腕（いちのうで）」とは何処でしょうか？1、肩から肘まで2、肘から手首まで3、そんな場所は最初から無いさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア文具メーカーに「パイロット」という会社がありますが文具にパイロットとは不思議な感じしますがこれは創業者の並木良輔さんが商船学校の先生だったことからこの名前が付いたそうです海図を描くのに烏口（からすぐち）を使用していましたがこれがすぐにすり減るために不便に感じ簡単には減らない合金を考え出しましたそして「並木製作所」という会社を設立しその後パイロットに社名を変更しますまた「パイロット」には「水先案内人」と言う意味もあり文化の「水先案内人にたらん」という意気込みでつけられ現在ではパイロットコーポレーションといいますちなみに烏口とは製図器具の一つで、カラスのくちばしに似た部分に墨を付けて線を引く鋼筆です　　　　おばちゃん先生漆原さえこさんの家のすぐそばに皆からおばちゃん先生と呼ばれる人が住んでいました母の話では若い時は学校の先生をしていたらしく夫にも先立たれて一人で暮らしていました道で会うと厳しく挨拶の指導をされたりしましたが学校の宿題を見てもらったりしていたので漆原さんの家の周りの子供達はほとんど塾には行っていませんでしたそのために皆はおばちゃん先生と呼んでいましたこのおばちゃん先生の生徒たちは結束が強く誰かがいじめられたと言う話しがあると力の強い男の子達がいじめた者たちに仕返しにいったそうですその為におばちゃん先生に教えて貰った生徒たちのいるクラスには一人もいじめられっこはいなかったそうですそれはおばちゃん先生がたまにしてくれる先生時代の話で一人の生徒がいじめで自殺してしまったことがあったからでしたそのために先生は今でもその事を悔いているそんな話を聞いていた為に皆はいじめには拒否反応をしめすようになっていました中学、高校生になっても恋愛や進路などの相談に乗ってくれる優しいおばちゃん先生だったそうです漆原さんが大人になり結婚し別の町に引越しして三年ほど経った時でした久しぶりに実家に帰ってみると先生の家にたくさん置いてあった植木鉢がほとんどありませんでした「先生、片付けちゃったの？」と聞くと「そろそろ飽きたからね」そう言っていました家の中を見てみると家の中も何故かガランとしていていましたしかしその時は（シンプルになったな）そう思っただけでしたそれから半年後、さえこさんにショックな事がありました結婚後なかなか出来なかった子供を妊娠したのですが三ヶ月目に流産してしまったのです楽しみにしていた夫と夫の両親は「また今度作れば良いさ」と明るく言いましたが本当は落胆している事がはっきりと分かりましただからこそ余計につらかったのですその為、家に「離婚してください」と書き置きをして実家に帰りました何度も夫が迎えに来ましたが漆原さんは会うこともしませんでした親に言われても家からは一歩も出ずに引きこもり状態でしたそんなある日、部屋でボーッとしていると窓を叩く音がします窓を見るとおばちゃん先生がニコニコしながら立っていました窓越しに先生は話しかけてきました「流産しちゃったんだって？」「・・・・・・・・・・うん」「離婚しようと思ってるの」「・・・・・・・・・・うん」「でも可哀相だね」「・・・誰が・・夫が？それとも私が？」「二人とも違うよ、私には聞こえるもの　早く生まれたいよ、生まれたいよっていう　赤ちゃんの泣き声が」「先生・・・・・・・」「家に帰りなさい、私が保証してあげるから　　　　　私が嘘ついたことある？　ねっ！　」そういいながらニッコリと微笑みましたそれはまるで子供に諭すように話す先生でした「先生、今そっちに行きますから」そう言って玄関から窓の方に回るとすでに先生はいませんでした母親に明日家に帰ることを伝えると母も喜んでいました「急にどうしたの？」「おばちゃん先生が励ましてくれてね」「おばちゃん先生？おばちゃん先生ってあの先生？」「そうだよ、あの先生だよ」「でもあの先生は一ヶ月前に亡くなっているわよ」「先生が亡くなっている・・・・？」「あなたが妊娠していたからショックを与えないように　　　　　　　　　　　　　　　　　黙っていたのだけど」母の話しはこうでした先生は癌にかかっていたらしく自分の死期が分かっていたのでしょうその為に身辺の整理をしていたそうなのでした驚いたさえこさんが先生の家まで見に行くとそこには誰も住んでいない家があるだけでしたその後、家に帰ったさえこさんは先生のおかげかどうかは分かりませんが二人の子供を生んだそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/31

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  へなちょこ

  　　　　昨日の問題 救急車やパトカーは一般道を走る時の緊急時の制限速度は何キロでしょうか？1、６０キロ2、８０キロ3、制限速度は無い（正解者は無しでした）答え２の８０キロでした説明救急車やパトカーは制限速度を無しで走っていると思われがちですが基本的に緊急時であっても速度制限があります一般道では８０キロ、高速道では１００キロの制限がありますしかしパトカーには例外があり、スピード違反の車を追いかける時だけは、この制限は無しになるそうです当然と言えば当然ですが　　　　今日の問題普通、ＣＤの発売日は何曜日が一番多いでしょうか？1、月曜2、水曜3、日曜日されどれでしょうか？（分かれば理由も書いてください）　　　　ちょっとトリビア弱虫や未熟者をののしったり軽蔑することを「へなちょこ」といいますがこの「へなちょこ」とはなにかご存知でしょうか？これは明治時代に出来た言葉で、新聞記者の野崎左文という人が仲間と一緒に料亭で飲んでいたときに見事な盃を見ましたその盃にお酒をつぐとジュウジュウと音がしてブクブクと泡が立ちお酒を吸い込んでしまいましたそれを見てあきれ返り「へんな土製の猪口（ちょこ）」なのでここから「へなちょこ」と名づけたそうですこれが花柳界につたわり、無粋な男を指すようになりやがて未熟者の事を指す言葉として使われるようになり一般にも広がったと言われています　　　　押入れの中にいたもの真樹ようこさんは一人っ子で子供の頃から両親や祖父や祖母にたいへん可愛がられましたようこさんが高校生になった頃でした部屋で寝ていると押入れから人の話し声がしますその声はヒソヒソとしていて聞き取れませんでした眠い目をこすりながらベッドから起き上がり押入れの前で聞き耳をたてました中からは何か話し声のようなささやきのような声が聞こえてきます（誰かいるの？）そう思いふすまに手をかけるとピタリとささやきがやみました思い切って開けてみるといつもと同じで、日頃使っていないものがあるだけでした何かの勘違いだろうと、そのまま寝てしまいました朝起きるとようこさんは、夜中に聞いた変な声など忘れていましたしかし学校に行くと同級生におかしな事を言われました朝の登校時に自転車を使っていたのですが「荷台に小さな子供が乗っていたよ」そう言われたそうですそんな覚えの無いようこさんが「そんな子供知らないよ」そういうと「うそ、絶対に乗っていたよ　あっ、ほらあそこに」そう言いながら指をさしましたしかし、ようこさんが振り向くとそこには誰もいませんでした友人は「今確かにいたよ」そういうのですがようこさんは、日頃からふざけることが多い友人にきっとからかわれているのだろうと思いましたしかし家に帰り二階の自分の部屋で着替えていると母親が下から「ようこ、取りにきなさい」そういいます何のことだろうと一階に降りていくと二つの紅茶が入れてありました「かあさんこれ何？」と聞くと「だって今、小さな女の子と一緒に帰ってきたでしょ」そう言うのですさすがにこの時はようこさんも薄気味悪いものを感じましたその夜の事でした昼間の事もあり薄気味悪さを感じていたようこさんでしたがいつのまにか寝むり夢をみましたそれは子供の頃の夢でしたまだ幼稚園の頃に田舎ですんでいるときの事でした親友のさなえちゃんと遊んでいる夢でした小さい頃は毎日一緒に遊んでいましたようこさんが引越しする時に二人で泣きながらサヨナラをしている夢だったのでした昔の事なのに涙を流しながらようこさんは目を覚ましました起きてみるとまた押入れからひそひそと声が聞こえてきました押入れの前に近寄っていくとはっきりと声が聞こえたそうです「暗いよー寂しいよー」とふすまを思い切って開けてみるとそこには引越しした時にさなえちゃんにもらった人形が目につきましたそれは何日か前にようこさん自身がそこに入れたものでしたその人形はさびしそうにしているように見えましたようこさんは人形を押入れからだしベッドの横に置きましたようこさんには人形が笑ったように感じたそうですなんとなくおかしな感じのしたようこさんは次の日の朝、母親に聞いてさなえちゃんの家に電話しましたするとさなえちゃんは子供の時にすでに亡くなっていると教えてもらったそうですいつも一緒にいた人形にもしかしたらさなえちゃんが乗り移っていたそう思ったそうです人形が生きているということはありませんが人の霊が人形に宿る、そういうことはありますとある霊能者が言っていました　　　　この話し終わり

  2006/05/30

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  チリメンジャコ

  　　　　昨日の問題醤油をつけて食べるとおいしいチリメンジャコというものがありますがこのチリメンジャコとは大きくなったらなんになるでしょうか？1、まぐろ2、いわし3、大きくならない ２．いわし （Dorikiさん）（おーよく知ってましたねー）答え２のいわしでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 救急車やパトカーは一般道を走る時の緊急時の制限速度は何キロでしょうか？1、６０キロ2、８０キロ3、制限速度は無いさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアチリメンジャコは大きくなると何になるのか？これはカタクチいわしになりますチリメンはカタクチイワシの稚魚を煮て天日に干した形が織物の縮緬（ちりめん）のしわに似ている事からそう言われる様になりましたジャコとは雑魚（ざこ）のことですちなみにしらすという物もありますが、これもカタクチいわしがなることが多いがそのほかにマイワシ、ウルメイワシ、シラウオなどもふくまれますタタミイワシもカタクチイワシからつくられるのでチリメンジャコもシラスもタタミイワシもすべて大きく分けるとイワシから作られているのです　　　　家業の手伝いそれは松下ようこさんが高校生の時でした松下さんの母親がスナックをやっていた為に時々バイトととして店を手伝わされていました本当は駄目なのでしょうが、もともと顔立ちが大人っぽく見えた為に店では２０歳だという事でごまかしていましたある日、いつものように手伝いの為店で待っていましたが珍しく誰もお客さんがいませんでしたので母親を早く帰らせて、自分は店の片づけをしてから帰ろうと一人店に残っていました片づけをしていると店のドアが「カラン」と鳴りましたお客さんが来たのかと思い「いらっしゃいませ」と言い振り向きましたが、そこには誰もいませんでした（気のせいかな）そう思い片づけをさっさとして帰ろうと店の電気を消そうとすると「カタン」という音と共に店のイスが倒れました「ビクッ」としてそのイスを見るとイスの横に人の足らしきものだけがイスからカウンターに向かって歩く姿が見えました驚きのあまり家に飛んで帰り母親にその事を言いましたしかし母親は「なに馬鹿なこと言ってるの、私は一度もないわよ」そう何故か怒られてしまいましたその為に松下さんの家ではその話は禁句になってしまいましたその時はきっと母親は怖いものが嫌いでいつも仕事で一人で店にいることもあるからだと思っていましたそれからしばらくした時でした店の片づけを一人でしていると、前の時と同じように「カラン」とドアが開いた音がしましたしかし前と同じように誰も入ってきた様子もありません「タンタンタン」と指で机を叩くような音がしましたカウンターを見ると人の手が　　　　　　　カウンターを「タンタン」と叩いていました（アワワワワワ、やっぱりこの間見たのは本当だったんだ）金縛りにあい、その場から動けなくなりましたその手はジリジリとカウンターの上を這う様に松下さんの方に近寄ってきました手が目の前まで来て（もう駄目）と思った時でした「カラン」という音と共に母親が入ってきましたその瞬間金縛りが解けました忘れ物を取りに来た母親に今の事を話すと母親は「やっぱり見つかっちゃたか」そういいながら舌を出しました家に帰り母親に「説明して」と詰め寄るとこんな話を聞いたそうですもともと母親がスナックを始めたのは知り合いに頼まれたからでしたその知り合いは不動産屋で幽霊が出るビルと言う事になると借り手が無くなりビルの価値も下がるそういう理由で、母には家賃なしで貸してくれていたそうです母親にしても丁度その頃に父親と別れて収入が無かったので渡りに船と二つ返事でＯＫしたそうで店を借りてからたびたび母親も霊を見たそうですが別に何をされるわけでもないので気にしなかったそうですその後何度も、気持ち悪いから店をやめるかえるかして欲しいと言っても話を聞いてくれずいまでもスナックは営業しているそうです松下さんも時々手伝わされますが何度も見ているうちに慣れてきたそうでそのうち松下さんが継ぐ事になるかもしれませんが今となっては松下さんも「タダ」という甘美な言葉の前には幽霊の怖さなど怖くないようになるそう言っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/29

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  ワコール

  　　　　昨日の問題運動会などでは昔はよくかかっていた「ボギー大佐」という音楽がありますが（さる、ごりら、チンパンジーってよく言いました）さてこのボギー大佐って何でしょうか？（戦場に架ける橋で流れていました）1、ゴルフのボギーのこと2、作曲者の父のこと3、映画の主人公の名前１．ゴルフのボギー。さっぱりわかりません(あいしーぷろさん) （ぎりぎりセーフでした、日記登録したら答えが書いていたので）答え１のゴルフのボギーのことでした説明この「ボギー大佐」の作曲者はマーチの王様といわれるアルフォードが作曲しました彼がゴルフをしていた時に一緒にコースをまわっていた友人が機嫌よく吹いていたメロディーがヒントになりこの曲が生まれましたゴルフで出来たメロディーだからボギー大佐にしたそうですさすがにゴルフ大佐やゴルフのマーチでは使えないそう考えた末の曲名だそうです　　　　今日の問題醤油をつけて食べるとおいしいチリメンジャコというものがありますがこのチリメンジャコとは大きくなったらなんになるでしょうか？1、まぐろ2、いわし3、大きくならないさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア女性の下着メーカーに「ワコール」というメーカーがありますがこの「ワコール」とはなに語かご存知でしょうか？おしゃれっぽいのでフランス語あたりの言葉のような気がしますが実は日本語だったのです漢字で書くと「和江留」と書きますこの会社は和江商事としてスタートしましたこの創業者の塚本幸一さんのお父さんの粂太郎さんは江州出身で（現在の滋賀県）江州と和す事を願って「和江」という名前が生まれましたその後、和江商事が新ブランドを出す時に和江の名前を留めたいと考えた結果「和江留」というブランドが出来それがその後社名につながったそうです　　　　犬のチロ近藤みちこさんはおかあさんが子供の頃に死んでしまい父親とみちこさんと妹と犬のチロと暮らしていました近藤さんが小学校５年生になった時でした父親が再婚することになりましたこの再婚相手は父親の前では良い母親の役を演じいない所では近藤さんと妹を粗末に使い犬のチロにいたってはご飯も満足に食べさせていませんでした近藤さんと妹がご飯をやろうものならすごい勢いで怒り「お前らなんて死ねばいいんだ」そんなことを言っていましたこの事を父親に言っても思春期の子供が再婚を気に入らないんだなそう思っていたみたいでしたご飯も満足に食べさせてもらえないチロは日々弱っていきました近藤さんが学校から帰ってきた時でしたチロの片目は真っ赤になっていました「どうしたのチロ？」そう語りかけてもチロはちいさく「クウーン、クウーン」となくばかりでしたどうやら継母が棒かなにかでチロを叩いたようなのですその日からチロはほとんど動かなくなってしまいましたしかし小さな声でなくチロが気に入らないのでしょう継母は近藤さんが学校に行っている間にチロを叩いていたようでした子供の近藤さんにはどうしようも出来ませんでしたそんなある日、近藤さんが帰ってくるとチロは冷たくなっていました泣いている近藤さんと妹の後ろで継母は「やっと死んでくれたわね」そう言ってうれしそうな顔をしていましたチロが死んでしばらくした時でした朝起きると継母の叫び声が聞こえてきました「キャー、顔が、顔が」近藤さんが見に行くと継母の目は殴られたように真っ赤になっていましたそれはまるでチロの目のように見えましたそれから継母はおかしくなって行きました「チロのなきごえが聞こえる」そう言い出しました日々継母は衰弱していきまるでチロの最後を見ているようだったそうですチロが死んでから２ヶ月ほどして継母は父親と離婚してしまいました継母は「こんな気持ちの悪い家にはいられない」そう言って出て行きました（こまかい内容はわかりません）それからしばらくして父親に連れられてお葬式に出ましたそれは継母のお葬式だったそうです家を出て行った継母は実家に帰りそのまま「私が悪かった」と言いながら病院で息をひきとったそうですある人は自責の念にかられたからだといいましたがそんな神経の継母ではないと近藤さんは思ったそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/28

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  八つ橋

  　　　　昨日の問題京都の銘菓に「八つ橋」と言うものがありますがこの「八つ橋」とは何からとられたのもでしょうか？1、将軍家の名前2、橋の名前3、琴の名手の名前（正解は無しでした）答え３の琴の名手でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題運動会などでは昔はよくかかっていた「ボギー大佐」という音楽がありますが（さる、ごりら、チンパンジーってよく言いました）さてこのボギー大佐って何でしょうか？（戦場に架ける橋で流れていました）1、ゴルフのボギーのこと2、作曲者の父のこと3、映画の主人公の名前さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア京都の銘菓「八つ橋」の名前は　　　　　　　　何処から取られたのかご存知でしょうか？これは江戸時代の琴の名手　　　　　　八橋検校（けんぎょう）から取られましたこの八橋は京都で筝曲（そうきょく）を創始した人物でした八橋が亡くなった時に亡骸は　　　　　　　　京都・黒谷の金戒光明寺に埋葬されましたこの八橋を慕って多くの参拝客が訪れるようになると参道の茶店が八橋の名前にちなんで焼き菓子を発売しましたあの八つ橋のカーブした短冊形は琴の形をあらわしているそうです八つ橋は生前の八橋検校が作り方を教えたと言われていますが本当の事は分かりません　　　　体調変化高田さちこさんは看護士をしています高田さんは同僚が病室で「霊を見た」という話もまったく見たことの無い高田さんは　　　　　　　　　（そんなばかな）そう思っていましたそんなある日、朝から体の体調が悪かったのですが休めないので無理をして出勤しました緊急で一人の少年が運び込まれてきましたその子は急に意識不明になったらしく心配している母親が横に付いていました緊急の手術になり母親を手術室の外で待たして手術が始まりました手術室は緊張でいっぱいでした皆が真剣な表情で意識の無い少年を見つめていると血圧の機械の管理をしている高田さんの目には少年の身体から何かが浮き出てくるのが見えましたそれは少年の形をした霊のようなものでしたお医者さんが「脈拍はどうだ？」聞きました機械を見ると心拍がとまっていました「先生心拍がとまっています」お医者さんは電気ショックをしようとしていますが高田さんはそれどころではありませんでした手術室にのっている少年を手術台の下から見ている少年がいるのを高田さんだけが気付いていました「離れろ」その声で皆が離れると少年の身体は電気ショックの為に手術台の上で跳ね上がりました「どうだ？」「心拍が戻りました」「よし、続けるぞ」そういい手術を続行しましたその間も高田さんの目には少年が自分の姿を覗き込んでいるのがはっきりと見えていました手術が終わりましたが少年はどうなるか分かりませんでした集中治療室で管につながれている少年の横には高田さんしか見えない少年の姿がありました家に帰り、次の日に出勤するともう少年の姿はありませんでした「あの子どうしたの？」「意識を取り戻して普通の病室に移りましたけど」それを聞き様子を見に行くと少年は元気におかあさんに甘えていました少年が高田さんに気付き言いました「おねえちゃん、僕の事見えていたでしょ」「お姉ちゃんの事分かっていたの」「うん、だって僕の事ジッとみていたからね」（こんなことがあるんだ）そう思っていましたがそれからは何故か見ることが無くなりましたきっと体調が変化して一時的に見えるようになったのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/05/27

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  グリーンランド

  　　　　昨日の問題北極の近くにある「グリーンランド」という「氷の島」がありますがこの名前をつけたのは誰でしょうか？1、海賊2、山賊3、町の靴屋のおっさん 1.海賊 （ Dorikiさん）（３にヒッカケを入れましたが引っかかりませんでしたね）答え１の海賊でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題京都の銘菓に「八つ橋」と言うものがありますがこの「八つ橋」とは何からとられたのもでしょうか？1、将軍家の名前2、橋の名前3、琴の名手の名前さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア氷の島なのに「グリーンランド」何故こんな名前がついたのかというとこの島は９８２年にノルウェーのバイキング「赤ひげのエリック」が発見しその時に島の海岸近くでイヌイットの集落を見つけましたそこで彼は「人間が住める」と思いましたそこで将来は移民たちが希望を持って住める島にしたいとノルウェー語で「グレンラント」とつけましたこの名前にしたのは移民を集める為だったのですが実際に住んでみると水産資源も豊富で動物の毛皮もヨーロッパでは高値で売れた為に経済的にはかなり恵まれていたそうです　　　　山であった青年大下幸三さんが70歳の時でした大下さんか会社を経営していましたが会社は息子に任せ悠々自適の生活を送っていましたそんな大下さんの趣味は山のぼりでした山登りと言っても自分の体力にあった山を登るぐらいで無理な山登りはしませんでしたそんなある日、いつも一緒に行く登山仲間が急に都合が悪くなり一人で登る事にしました山のふもとで一泊して、次の日の朝に山に登り夕方下りて来るその予定で山に入りました天気もよく、気持ちよく出発しましたがお昼になる前に霧が少し出てきました（これ以上濃くなると、進めなくなるな）そう考えて進むか引くか悩みましたが少しその場で休憩しながら様子を見ていましたそうすると下から「ザッザッザッ」という足音が聞こえてきました下を見てみると一人の男の人が上がってきました大下さんが「こんにちは」と声をかけましたが返事がありませんまるで大下さんが見えていないように登っていきます（この辺をよく知っている人かな？）と思いその後ろについて行くことにしましたしかし霧の中をまるで何事も無いようにその男は登って行きました（遅れてはいけない）と思い一生懸命についていきましたがどんなに急いでも近寄る事が出来ませんまた離れる事も無いのですそれでも一生懸命についていきましたが疲れてしまいその場に座り込んでしまいましたすると前に歩いていた男が見えなくなり下から「ザッザッザッ」という靴音が聞こえましたそこには今まで前にいたはずの男が　　　　　　　　　　　　後ろから登ってきたのですどういう事か分からない大下さんが呆然として見ているとその男はさきほどと同じように大下さんが目に入らないように横を通り抜けていきましたボーゼンとして見送る大下さんがその場に座り込んでいると霧が晴れてきましたその男が進んで行った方向には道は無く崖になっていましたよく考えてみると霧の中で崖が見えないのに男の姿がはっきりと見えたはその男が木下さんを崖から落とそうとしたのでしょうかそこの所はよく分かりませんがそんなに険しいわけではないその山では毎年数人の登山者が崖から落ちて亡くなる、そんな事があるそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/26

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  ラムネ

  　　　　昨日の問題「ラムネ」という飲み物がありますが、これにはおもしろい決め事があります、さて何でしょうか？1、ビン入りじゃないとラムネと言わない2、ビー玉でフタをしないといけない3、大企業は発売できない（正解者は・・・・・・・・無しでしたー残念）答え３の大企業は発売できないでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題北極の近くにある「グリーンランド」という「氷の島」がありますがこの名前をつけたのは誰でしょうか？1、海賊2、山賊3、町の靴屋のおっさんさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアラムネは弱小企業を守る為に大企業は発売しないという規約がありますその為、ラムネを発売できる企業で一番大きいのはサンガリアでサンガリアは缶のラムネを発売していますので１と２は間違いとなりますちなみにラムネのビンの正式名称は「コッズボトル」といいますちなみにサンガリアの社名は中国の詩人杜甫（とほ）の「春望」に「国破れて山河あり」という一節がありここから国が破れても山河があるように日本がなくなってもサンガリアは残るという意味が込められていますそれとは別にこれを反対に読むと「ありがんさ」となり「ありがとさん」というお客さんへのお礼の気持ちが入っていると言われています　　　　電話ボックスの幽霊三波ゆりこさんが住んでいる所は高級住宅地で家の周りは昼間でも静かなところでした高校生になるとクラブに入り家路が遅くなることもたびたびでしたその為、駅から歩いて１５分ほどの道のりを歩く事になります家にもう少しで着くというところで一本道になりそれが１５０メートルぐらいの直線で明かりもポツリポツリとあるだけで「チカン注意」の看板が立っており、夜に通るのは非常に怖いと感じたそうですその直線で怖いのが、通る途中に設置してある公衆電話でしたその横を通ると時々「プルルルプルルル」と鳴るのですその為に遠回りになりますが別の道を使っていましたしかしある日のことでしたいつもより遅く帰ることになり、仕方なくその道を通りました（嫌だなー）そう思いましたが雨も降りそうだったので思い切ってその道を通る事にしました直線の途中で電話ボックスの近くまで来た時でしたまた「プルルルプルルル」と鳴ったのです（気持ち悪いなー）そう思いその横を通り過ぎようとした時でした「お姉さん・・・・」と声をかけてきたのです振り返ると今さっきまでいなかった電話ボックスの中に女の人が後ろ向きで立っていました周りを見渡しても他に人もいませんでしたので「呼ばれましたか？」と聞き返しましたその女の人は後ろを向いたまま「助けてください、助けてください」と受話器を握り締めているのでした何の事か分からないまま電話ボックスのドアを開けるとその女の人が振り返りましたその顔は頭から顔にかけて刃物で切り付けられて血を流しているというものでした「大丈夫ですか？」と声をかけた三波さんの目の前からその女の人は消えていきました驚いた三波さんは降り出した雨の中自転車も放り出して家まで走って帰りました家に着いた三波さんはお父さんにその事を話し一緒に自転車を取りに戻りましたがしかしその時にはすでに電話ボックスには何の異常もありませんでしたそれからその道を通らなくなった三波さんでしたがこんな話を聞いたそうです三波さん一家がこの辺りに引っ越してくる前にこの直線の長い道でチカンに襲われた女の人が抵抗して刃物で顔を切り付けられてその場で亡くなっていたそうですその時彼女はどこに電話しようとしていたのかは分かりませんが受話器を握り締めて亡くなっていたそうですその事件があってから若い女の人がその場所を夜通ると警鐘のようにベルが鳴るその事を聞いたのはその体験があった後でした　　　　この話し終わり最近右上のカウンターをクリックしても画面が変らないのですがもしかして私だけですか？

  2006/05/25

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  真実の口

  　　　　昨日の問題ローマの休日などで紹介されている「真実の口」という物があります本当はあれは一体なんでしょうか？1、ザンゲ室2、ミケランジェロの彫刻3、単なる水道の遺跡 3番だったら面白いので （rihirihiさん） 実はただの水道の遺跡　（ご飯1971さん）（これはみんな結構しらないんですよね）答え３の 単なる水道の遺跡 でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「ラムネ」という飲み物がありますが、これにはおもしろい決め事があります、さて何でしょうか？1、ビン入りじゃないとラムネと言わない2、ビー玉でフタをしないといけない3、大企業は発売できないさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアローマの休日で有名になった「真実の口」ですが手を入れて告白しウソだと手を食べられるという話しがありますがこれはローマの休日のシナリオで作られたものであの話し自体全部嘘なのですあの「真実の口」はただの水道の遺跡なのです他にもスペイン広場の階段でジュラートを食べるシーンがありますが現在ではあまりに多くの観光客が食べる為に路上での飲食は禁止になっています他にもトレビの泉でコインを投げ入れるのは違法行為だそうですちなみにトレビ泉で後ろ向きにコインを投げ入れると一枚で「再びここにくる事が出来る」二枚で「好きな人と結婚」三枚で「離婚」出来るといわれていますがこれも誰が言い出したかわからないもので歴史的な裏づけもないそうです　　　　〇〇でしょ？富田健太さんの話し富田さんが大学生の時でした地方から大阪の大学に入学しアパートを借りて一人暮らしを始めました大学で同じサークルに入り松本さんという人と友達になりましたある日、松本さんがサークルの部室で頭を抱えていました「どうしたんだ？」と声をかけると「うん、実は」そういいながら話し始めました聞いてみると夜寝ていると決まって電話があり「もしもし、あなた〇×△でしょ？」と言うのです肝心な部分が聞こえないのですが、その電話が毎晩あり出ないといつまでもベルがなり続けるのでしたその為に寝不足になりノイローゼのようになっているとの事でした何故そんなことになったのか？と聞くと「分からないんだ、でも、もしかしたら　　　　　　　　　　　　　あれが原因かもしれない」「あれ？」「フクロウの置物を趣味で集めているんだけど　電話がかかるようになったその日にも古道具屋で　目にとまったフクロウの置物を買ったんだ　でもそれが原因かどうかは分からないんだけどね」その時はそれで終わりましたが幾日か過ぎても「まだ電話がかかって来るんだよな　最近は面倒くさいから、出た瞬間に切ってやるんだよ」そう言っていましたそれからしばらくしてからでした　　　　　　　　　　　　松本さんが亡くなったのは両親が田舎から出てきて簡単なお葬式をして帰っていきましたその時に形見としてフクロウの置物を貰いましたその貰った日から電話がかかってくるようになりました「もしもし、あなた〇×△でしょ？」と「お前は一体誰なんだ？（怒）、お前が松本を殺したんだろ」そう問いかけても返って来るのは「あなた〇×△でしょ？」という言葉でした段々と腹が立ってきた富田さんは同じ事を繰り返しました「お前は一体誰なんだ？（怒）、お前が松本を殺したんだろ」と朝まで繰り返しノドがかれてしまうほどでした外が白みはじめ日が昇ってきたときでしたその時始めてはっきりと何を言っているのが分かりました「あなた殺されたいんでしょ？」とムカッとした富田さんは「殺されたいわけがあるか」と怒鳴りましたそして目の前のフクロウを叩き壊しましたそのフクロウの置物の中から大量の長い髪の毛が出てきたそうですこのフクロウと電話が何か関係あるかは分かりませんがもしかしたら松本さんは「殺されたいんでしょ？」と聞かれて「殺せるものなら殺してみろ」とでも言ったのではないかと　思っているそうです性格的にそんな気がするだけですが・・・　　　　この話し終わり

  2006/05/24

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  黒い服

  　　　　昨日の問題エリザベス女王（当代）は競馬が好きであることをした事がありますさて何をしたのでしょうか？1、競馬の騎手2、競馬の調教師3、競馬の厩務員1番 （ pata。。さん） 1、競馬の騎手 （ 777sugaさん）（ホホホ、読まれてしまいましたねー）答え１の騎手でしたエリザベス女王は競馬好きとして有名で彼女の馬のハイクレアが１９７４年にフランスのオークスを勝っていますその時はフランス訪問をわざわざオークス当日に合わせたとも言われています１９６０年の春 にはアスコット競馬場で馬券も売らず報道陣もシャットアウトしての非公開でのレースが行なわれました女王は王室のジョッキー服を身にまとい1600ｍを六頭立てで走りましたちなみに着順は女王の名誉の為に一切報道されていません　　　　今日の問題ローマの休日などで紹介されている「真実の口」という物があります本当はあれは一体なんでしょうか？1、ザンゲ室2、ミケランジェロの彫刻3、単なる水道の遺跡 さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア裁判官というば必ず黒い服を着ていますが何故あんな黒い服を着ているかご存知でしょうか？あの黒い服は「法服」と呼ばれています裁判官はみんな法服を着用する事が義務付けられていますこれは黒がどんな色にも染まる事がないからという理由で裁判官の公正さを象徴しているそうです　　　　あの子は誰？若林しげおさんが子供の頃の話し若林さんが小学校の頃は海に近いところに住んでいましたその年は台風が頻繁に上陸し、各地に被害を出していましたその年の三個目の台風が上陸した時でした家の中で台風が行き過ぎるのを待っていると「ドンドンドン」と玄関を叩く音がします開けてみると隣のおじさんでした「うちの子は来ていませんか？」話しを聞いてみると隣の加奈ちゃんが（６歳）が雨が降り始めた時はいたのに今は何処にもいないといいます若林さんのお父さんも捜すのに参加して近所の大人全員で加奈ちゃんを捜し始めました若林さんも行くといましたが危険なので家で待っていろそう言われましたが妹のように可愛がっていた加奈ちゃんが心配でこっそりと捜しに家を出ましたもしかしていつのも遊び場にいるのではないかと思ったからでした遊び場は台風のために水浸しでした周りを見回してみると小さな赤い長靴が落ちているの見つけました（あれはもしかして加奈ちゃんの？）そばにより手に持つと名前が「間宮加奈」と書いてありましたすぐに家に帰りその事を母に伝えると、母はお父さんに連絡してすぐに靴のあった辺りを捜し始めましたしばらくして誰かが「いたぞー」という声をあげましたそれは溝に落ちてすでに亡くなっていた加奈ちゃんでした加奈ちゃんの両親は台風の中で号泣していたそうです台風が去った後にお葬式をし、しばらくして加奈ちゃんの両親は「思い出が多すぎてつらいから」そういって引越しして行きましたしばらくして隣に別の人が引越しして来ました挨拶に来たのは新婚さんでまだ若い夫婦でした一週間ほどしたときに隣の奥さんに言われました「しげおくんの家は妹さんがいるの？」というものでした「いないよ」そう答えると奥さんは不思議そうな顔をして言いました「じゃあいつも二階に見える小さな影は誰？」何の事か分かりませんでしたしかしその夜でした眠っているとギシギシと階段を登ってくる音がしましたドアの前で止まったそれは声をかけてきました「お兄ちゃん開けてよ」と（加奈ちゃんだ）そう思いましたが全身に寒気が走り、怖くなり布団をかぶりましたしかしはっきりと声は聞こえます「お兄ちゃん開けてよ、お兄ちゃん開けてよ」と（加奈ちゃんゴメン開けられないよ）そう心の中で呟きましたするとその声は寂しそうに「お父さんがいない、お母さんもいない、お兄ちゃんも・・・」そういって階段を降りていく音が聞こえました「加奈ちゃん」そう叫びドアを開けましたがすでに加奈ちゃんの姿はありませんでしたそれからすぐでした隣りの新婚さんが「子供の霊が出る」　　　　　　　　　　そう言って引っ越して行ったのはそれから加奈ちゃんを感じる事が無くなりましたがもしかしたら今でもお父さんとお母さんを　　　　　　　　　　　　捜しているのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/05/23

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  水銀（みずぎん）

  　　　　昨日の問題徳川家康が江戸幕府を開くとすぐに「水銀」代を徴収しましたさてこれは何のお金でしょうか？1、上水道代2、井戸水（地下水）代3、ためてある雨水使用料上水道代か？（ご飯1971さん ） 1、上水道代 （ がもぴーさん）（江戸時代の人はすごいですねー）答え１の上水道代説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題エリザベス女王（当代）は競馬が好きであることをした事がありますさて何をしたのでしょうか？1、競馬の騎手2、競馬の調教師3、競馬の厩務員さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア江戸時代と言うと井戸端会議という言葉があるぐらいですから井戸だったと思っている人も多いと思いますが徳川家康が江戸に幕府を開くとすぐに「神田上水」を作りましたこれは飲料水と消防水の確保が街づくりに欠かせないためでその後、江戸の人口が増えると「玉川上水」も作りました当時は水源から水路で水を引き、町内には木製の水管を引いて貯水槽まで送るという仕組みになっていました水道代は「水銀（みずぎん）」といい武家の場合はそれぞれの石高によって割り当てられ町人は地所の間口によって割り当てられましたその為町人で水道代をはらうのは地主だけで店子や長屋住まいの者は払わなくてもよかったのです（一説には地主が皆から集金していたという話しもあります） 　　　　鏡の魔力岩井よしこさんが高校生の時のお話岩井さんは高校生の時に陸上部に入っていました夏休みに入ってもお盆休み以外は毎日学校に登校していました学校には朝の8時までに着くために家は６時半に出るのですが家を出ると近くのゴミ捨て場に鏡が捨ててありました日頃から姿見の大きな鏡が欲しいと思っていた岩井さんは周りにだれもいないことを確認してその姿見の鏡を家に持ち帰りすぐに家を後にして学校に向かいましたクラブが終わり鏡を何処に置こうかと楽しみにして家に帰りましたその鏡はベッドの横に置き、目が覚めるとすぐに自分の顔が見える位置に置きました朝、目が覚めて鏡を見ると目の周りがやけに黒くぶつけたようになっていました（あれ！いつぶつけたんだろう）と思いました朝食の時に母親に目の周りがぶつけたようになっていると言うと母親は「何もなっていないわよ」そう言われました台所の鏡で見ると何もなっていなかったのです（たぶん、拾った鏡が汚れか何かでそれが目の所にうつったんだ）そう思い気にしませんでした家を出て学校に登校する途中で遅刻しそうになりあわてて走ったら転んでしまいました学校に着くとクラブの同級生が笑いながら言いました「よしこ、目の周りがパンダみたいになってるよ」トイレの鏡で確認すると朝、拾った鏡で見た時と同じように目の周りにぶつけた跡ありましたしかしこの時はまだ偶然だと思っていました家に帰り一応鏡を確かめて見ましたが普通の鏡でなんら変わりないものでした次の日朝起きると別に変った様子はありませんクラブに行き帰ってくると妹が頭に怪我をしていました「どうしたの？」と聞くと「歩いていたら石が飛んできて当たった」というのです話を聞いていくと出かける前に岩井さんの部屋で鏡を見ると頭から血が出ている状況が見えたというのですそんなバカなと思いましたが自分も一度起こっているのでもしかしてとその時始めて思い始めましたそんな事が続きました母親とおばあちゃんが掃除のために岩井さんの部屋に入った時に怪我をしている自分がうつったと言い出したのです自分、妹、母、おばあちゃんと怪我が続きさすがにこれは何かあると思った岩井さんは仕方なくその鏡を捨てようと決めましたその夜です夜中に目が覚めた岩井さんが鏡を見ると何か横切ったような気がしました（今、何か横切ったような？）そう思い鏡の近くまで寄ると暗い部屋の中で自分が鏡にうつっているだけで別に変なところがありませんでした見ると自分の頬の傷のようなものがついていました鏡の頬に指を触れようとした時でしたその指を鏡の中の自分が掴んだそうですあまりに驚いたので声も出ません無理に引っ張った為に指が脱臼してしまったそうですすぐに電気をつけるとそこにはいつもどおりの鏡でした気持ちが悪くなりその場で鏡を捨ててあったゴミ捨て場に捨てに行きましたその時に気がつきましたなぜゴミの日じゃないのに鏡が捨ててあったのかそして何故こんなに高そうな鏡が捨ててあったのかを夜中に捨てに行き、朝見るとすでにその鏡はありませんでしたもしかしたら又誰かの家で何か起こっているかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/05/22

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  コンニャク

  　　　　昨日の問題「コンニャク」の中には黒い粒々が入っていますがあの黒いものは実はひじきなどの海草の粉末なのですがさてなぜわざわざ黒い粒々が混じるようにしたのでしょうか？1、コンニャクをくっつかせる為2、そのほうがおいしそうだから3、海草を混ぜると量をごまかせるから２．そのほうがおいしそうだから。（あいしーぷろさんさん） 粒の無いこんにゃくっておいしそうじゃないですよ美味しそうだから…ではないでしょうか?!（がもぴーさん ）（私もそう思います、でも今は白いコンニャクもありますからねー）答え２のその方がおいしそうだからでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題徳川家康が江戸幕府を開くとすぐに「水銀」代を徴収しましたさてこれは何のお金でしょうか？1、上水道代2、井戸水（地下水）代3、ためてある雨水使用料さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアコンニャクの粒々はひじきなどの海草の粉末を混ぜたものなのですが何故そんなことをしたのかというと昔のコンニャクは現在のようにコンニャク芋をきれいに洗浄せずに手作りで作っていましたその為にコンニャクは黒ずんでいるのが当たり前だという固定観念が定着してしまいましたその後、製法が進化して白いコンニャクが出来るようになっても昔ながらのイメージを守る為に粉末を混ぜて黒くしているという事なのです最初は白いコンニャクを売り出したときは全然売れなかった為という話しもありますしかし現在では白いコンニャクも売られているという事なのでわざわざ粉末を入れている今のコンニャクもそのうち無くなるかも知れませんね　　　　ばあちゃんの家近藤さえこさんが小学校の頃におばあさんの家に泊まりに行った時の話です田舎のおばあさんの家の裏には墓地があり近藤さんは夏休みを利用して妹と二人で始めて泊まりに行きました二階の部屋から見下げる墓地はとても気持ちが悪く夜になるとほとんど光はありませんでした最初の夜に布団に入ると寝苦しく夜中の１時丁度に目が覚めました部屋の中は真っ暗で外も月明かりだけでかなり暗く窓から見てもほとんど見えませんでした一階に下りてお茶でも飲もうかと冷蔵庫を開けてお茶を取り出すと誰かに見られているような気がしましたまわりを見ても誰もいません気持ちが悪いので早く寝ようそう思い階段を上がると古い為に「ギシギシ」という音がします部屋の中は妹がすやすやと寝ており近藤さんも布団の中に潜り込みました寝苦しさが続き布団の中でもぞもぞしていると階段から「ギシギシ」と誰かが上がってくる音がします（おばあちゃんが様子を見に来たのかな）そう思い布団をかぶって眠ったふりをしました部屋の前で止まってふすまがスーッと開く音がしました部屋の中に入ってきて近藤さんの顔を覗き込んでいる感じがしましたが我慢して目をつぶっていました近藤さんから離れていき、今度は妹の顔を覗き込もうとしている感じがしたので薄目を開けてみてみるとそこには似てはいますがおばあちゃんとは違う人が腰をかがめた状態で妹の顔を覗き込んでいましたその人はそのまま階段を降りて行きました次の日の朝おばあちゃんに「昨日誰か来たの」そう聞きましたが「誰も来てないよ」そう言われました夜中の事なので（夢だったのかな？）そう思うことにしましたそれと同じ事が両親が迎えに来るまでの間一週間ほどずっと続きました両親が来るなり「帰りたい」そういったのですが両親は話を聞いてくれたものの「明日帰ろうね」そういわれましたその晩も部屋にはあのおばあさんがやってきましたが両親は寝てしまったまま起きてはくれず近藤さんは怖い思いをした夜になってしまったそうです次の朝一番で「帰りたい」そう何度も言う為に両親も仕方なくお昼過ぎに帰る事になりました家に着き、おばあさんの家の事を話すと両親は笑って「そんなバカな」そういっていましたしかしその日の夜、妹と眠っていると部屋にあのおばあさんが入ってきたのですふと時計をみると一時丁度でした次の日その事を何度も両親に言うとおばあちゃんに電話をしてくれましたおばあちゃんは「もう大丈夫だよ」そう言ったそうです何故かは分かりませんでしたがその日から出ることはありませんでしたしかし近藤さんが社会人になり一人暮らしをしているとおばあちゃんが亡くなったと連絡がありましたお葬式に行き家に帰ってくるとその日の夜にあのおばあさんが家にやってきたそうですその後ろには近藤さんのおばあちゃんも一緒に怖くなった近藤さんが実家に帰り両親にその話をするとおばあちゃんに聞いた話だけどと話してくれましたおばあちゃんにはお姉さんがいましたが事故で亡くなったそうですそのお姉さんには子供がいた為に心配でたびたび出ることがあったそうですしかしその子供も病気で亡くなってしまっていたので子供を捜す事が出来ない霊がさまよっていたようなのですそれでおばあさんの家に子供が泊まっていると自分の子供かと見に来るという話しでしたしばらくは近藤さんの所に何度かでましたが４９日が過ぎた辺りで二人の霊はでなくなったそうですきっと二人で成仏したんだろうな近藤さんはそう思っているそうです　　　　この話し終わり　

  2006/05/21

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  平和のシンボル　ハト

  　　　　昨日の問題「ハト」といえば平和のシンボルとされていますがよく絵にするとハトが何かをくわえているものがありますさてハトがくわえているのは何でしょうか？1、オリーブ2、クローバー3、カエデ 1番です （pata。。さん） 1.オリーブ。そんな葉の形だったような気がします＾＾；(あいしーぷろさんさん ）ノアの箱舟でハトがくわえてきたものオリーブだと思いますが・・・（ネネ4780さん）（オー非常に正解率が高いですねーΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！　びっくりっ！）答え1のオリーブでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「コンニャク」の中には黒い粒々が入っていますがあの黒いものは実はひじきなどの海草の粉末なのですがさてなぜわざわざ黒い粒々が混じるようにしたのでしょうか？1、コンニャクをくっつかせる為2、そのほうがおいしそうだから3、海草を混ぜると量をごまかせるからさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア鳩は平和のシンボルとするのは「旧約聖書」の「創世記」のエピソードに由来します人間の行状に怒った神は大洪水をおこしますがこの時に正直者のノアの一家だけには難をのがれる為の方舟（はこぶね）作りを許可しましたこうして大洪水が起こり地上の様子を調べる為にまずカラスを離しましたが帰ってきませんでしたその後にハトを放すと陸地を見つけられずに戻ってきましたその七日後に再び離すとハトはオリーブの若枝をくわえて戻ってきましたこの事でノアは洪水がひいたことを知りましたこのエピソードから、ハトは平和のシンボルになったそうです神様は二度と洪水で地上を滅ぼさないという約束のしるしとして空に虹をかけましたちなみに大雨は40日続き、その後150日間水は増え続けましたその後、着いた所はアララト山の頂上でこの山は現在のトルコの最高峰（5156メートル）の事かどうかはわかりませんしかし、もしカラスが最初に帰ってきていれば今の日本のような嫌われ者にはならなかったのかもしれません　　　　宣告品川みつよさんはその頃２６歳でした旦那とまだ２歳の子供がいました大学卒業後すぐに旦那と結婚して子供を産みました子供が二歳の誕生日を迎えた後でしたどうも体の体調が悪く旦那には「医者に行けよ」と言われていましたが、忙しくて伸ばし伸ばしにしていましたしかしそれから一ヶ月ほど経った時でした気分が悪くなり横になっているといつの間にか眠っていました旦那が帰ってきて怒っていました「お前は子供が泣いているのに何をやっているんだ（怒）」そういいながら品川さんの方をじっと見ておでこに手をあてました「あつっ、すごい熱じゃないか」すぐに病院に行き診察してもらい、その日は入院する事になりました次の日、看護婦さんにお医者さんが呼んでいると言われて診察室の前まで行くとこんな声が聞こえてきました「品川さんも可哀相にね、まだ若いし子供さんも小さいのに」と言う声が聞こえてきました中に入っていくとお医者さんと看護婦さんが慌てていました「先生、私は後どれくらい持つんですか？」お医者さんは「何のことですか？」と言ってとぼけようとしましたしかし詰め寄った品川さんにしぶしぶ「あと３ヶ月です」と言われました最初に頭に浮かんだのは自分が死ぬと言う事より（死んだ後に子供はどうなるんだろうか）と言うことでした次から次へとどうすればいのかと考えました旦那に相談すると何も言ってくれませんでしたその日の夜、夜中に目を覚ますと横に寝ているはずの旦那がいませんでした台所に降りて行くと旦那は一人でお酒を飲んでいました声をかけようとすると旦那の泣き声が聞こえてきました気付かれないように二階に上がり品川さんも布団をかぶって泣きましたそれまではいろいろと考える事があり自分が死ぬなんて事は考えもしていませんでしたいえ、考えないようにしていました自分の両親に子供の事を頼み、考えられる事はすべてやり病院に入院しました病状は悪化しているのが分からないほど楽なのですが日増しに食欲も無くなり痩せていきました二ヶ月目には体重は１５キロほど減り、それを見た旦那は「それぐらい痩せていた方が可愛いぞ」そういって励ましたくれました今までそんな事を言ったことが無かった旦那がそう言う事を言ったそれだけで自分の残りの時間が少ない事がよく分かりました無理を言って最後の時まで子供といたいと　　　　　　　　　　　　　病室に子供を入れてもらいました医者に言われたリミット残り３週間の時でした夜中に暗い部屋の中で窓から入ってくる明かりで子供の顔を見ていると涙が止まりませんふと窓を見ると窓から赤い光と金色の光と青い光が三種類ほど入ってきました反射的に子供を自分の方に抱き寄せました（何これ？）そう思っているとベッドの横でその光はとまりまるでじっと品川さんを見ているような感じがしましたしかし何故か怖いという感覚はまったくありませんまるで懐かしい人に会ったような感じでしたその光が品川さんの身体の中に入ってきたそうですしばらくしてその光は又体から出てきて窓から出て行きました朝起きて（きっと夢だったんだ）そう思いましたしかし妙に身体が軽く食欲も出てきたそうです検査をするとお医者さんは「信じられません、悪い所が無くなっています」そういってましたが信じられない思いのお医者さんは何度も検査をしなおしましたしかし悪い所はすべて完治していることが分かったそうです旦那は治った事に対して何も言いませんでしたが品川さんは言葉にする事が　　　　　　　　　苦手な人だということが分かっていました両親やその他の皆にいろいろと後の事を頼んでいたのですがすべて無駄になってしまいましたがこんなにうれしい無駄は初めてでした品川さんはそれまで生きると言う事を考えた事がありませんでしたが、この事があり真剣に考えるようになったそうですしかしあの光はなんだったんだろうそう考えているそうです多分その光は先祖の霊だと思われますこの病気自体先祖の計らいだったのではないかと思いますそれは品川さんに何かをさせる為にあったのだと実際その後、子供が大きくなった後に品川さんは看護士になったと言う話です人の死を預かる人間は一度死に掛けた人のほうが患者の気持ちがよく分かるでしょうから　　　　この話し終わり

  2006/05/20

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  お土産

  　　　　昨日問題 「仁丹（じんたん）」といえば銀色のつぶつぶがありますがあのコーティングする為に使われているあの銀色はなんでしょうか？1、本物の銀2、生薬が使われている3、着色料 １．本物の銀（ Dorikiさん）本物の銀 がもぴーさん （私はさいしょこれを聞いたときには嘘だと思いました）答え1の本物の銀でした説明銀は無味無臭で仁丹の有効成分であり非常に安定した物質である銀は空気に触れても酸化しにくく生薬のうまみがそこなわれませんさらに銀色で見た目がきれいという点があります　　　　今日の問題「ハト」といえば平和のシンボルとされていますがよく絵にするとハトが何かをくわえているものがありますさてハトがくわえているのは何でしょうか？1、オリーブ2、クローバー3、カエデさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア旅行に行くとお土産を買って帰るのは日本人の習性のようなものだと思いますがなぜ「お土産（おみやげ）」と書くのかと一度は思ったことはありませんかもともと「お土産」と書かずに「宮笥」と書きましたこの「宮笥」とは神社でもらう神札を張る板の事でした昔は伊勢神宮へ村を代表してお宮参りをしそこで村の人にはこの「宮笥」を買って帰りました村を代表して送り出すので皆からは餞別をもらいましたそこで代表の者は参ったときに村人分の宮笥を買いましたその後、伊勢神宮周辺では参拝客目当てで土地の産物が売られそれが「宮笥」にならって「みやげ」と呼ばれるようになりました　　　　消せないデータ染谷勇気さんの話し染谷さんが中学に入学した頃にファミコンで※RPGを爆発的に広めたドラゴンクエストの３が発売された時でした※ＲＰＧ（ロールプレイングゲーム、主人公を育てて進めていく　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲームの事です）弟と一緒にお金を出しドラクエを買い、あまりのおもしろさに時間を忘れてやりこみました横で見ていた弟は「お兄ちゃんやらせてよ」そう言いましたが自分ばかりやって弟にはやらせませんでした弟は染谷さんが学校から帰ってくるまでに１時間ほどの間だけ毎日ゲームをしていましたが当然染谷さんは家に帰ってからずっとやっていますからクリヤするのも圧倒的に早く一ヶ月かかりませんでした弟はというとまだ全然進んでいませんでしたまだ半分も行っていませんでした教えようとすると怒るのが面白くて何度も教えて怒らしていたそうですある日、染谷さんが家に帰ってくると弟がいませんでしたしかしテレビにはゲームの音が鳴っていました「母さん、真二は何処に行ったの？」そう聞くと母親は「さっきまでいたと思ったけど」そういわれました七時をすぎても弟は帰ってきませんでした母親が心配して弟の友達の家に電話をかけましたが見つかりませんでした少ししてから電話のベルがなりました警察からでした「病院にすぐ来て下さい、信二君が事故にあいました」とのことでした皆で言われた病院に行くと真二君は色々な管につながれていました母親が「真二、真二」と声をかけましたしかし真二君は答えることが出来ませんでした意識不明のまま１週間が過ぎたとき真二君は　　　　　　　　　　　　　　　　　亡くなってしまったそうですお葬式は近くのお寺で行ないましたお葬式が終わり家に帰るとテレビとゲームがついていましたそれを見た染谷さんは「父さん、母さん、真二が帰ってきてゲームをやってるんだよ」そういうと両親は「本当だね、真二帰ってきてるんだね」　　　　　　　　　　　　　　　そういいながら涙を流しました染谷さんも涙が出てきましたどうして自分ばかりゲームをやって　　　　　　　　　　　　　弟にあまりやらしてやらなかったのかそう考えると悔やんでも悔やみきれませんでしたそれから数日は家に帰るとゲームがついているという状態が続きましたしかし真二君が死んでから１週間ほどでその状態も無くなりました（もう真二は天国に行ってしまったのだろうか？）と思いテレビに向かって「真二ゴメンな、俺がゲームをやらしてやれば　　　　　　　　　最後までクリアできたのに」そう語りかけると消してあるテレビがつきましたそこには寂しげなドラゴンクエストのバックの音楽が流れていましたそれからは一度もそういう現象はおきませんでしたが信二君のデータを内臓電池がなくなるまで　　　　　　　　　　　　　　消すことが出来なかったそうですいつか帰ってきて「どうしてデータを消したんだよ」と言われるのが怖くていえ、本当は消してしまうと弟との思い出まで消してしまうような気がして・・・・　　　　この話し終わり

  2006/05/19

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  摩周湖

  　　　　昨日の問題北海道にある「摩周湖」は湖ではありませんさて法律上何になるでしょうか？1、川2、池3、水たまり3.水たまり (Dorikiさん)３番 (pata。。さん )(多分今までの最高が四連勝だと思います pata。。さん三連勝中ですね）答え３の水たまりでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 「仁丹（じんたん）」といえば銀色のつぶつぶがありますがあのコーティングする為に使われているあの銀色はなんでしょうか？1、本物の銀2、生薬が使われている3、着色料さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア摩周湖といえば北海道で霧の摩周湖として有名ですがこの摩周湖は行政区分上では水たまりと言う事になりますなぜこんな事になったのかというと摩周湖は皇室の御料地で宮内大臣の名義になっていました戦後に国有財産になったのですが登記上は宮内大臣の名義になっていましたしかし2001年に「いつまでもこのままではいけない」という声があがり名義変更が行なわれる事になりました最初は国土交通省か農水省の所轄になるはずでしたがしかし国土交通省は「摩周湖を水源とする河川が無い」という理由で国土交通省には登記できないということになりました（流れ込んでいる小川が10本ぐらいありますが大きな河川は無し）また農林水産省は「樹木がない」という理由でしませんでした結局「摩周湖」は無登記のままになり国が管理するようになりその為に「大きな水たまり」という事になっています　　　　使われた教室大岡まさしさんが小学校の時の話し大岡さんが小学生の時は今のような少子化とは違い一つの学年のクラスが１０クラスほどありましたひとクラスの人数も今と違い５０人以上いましたその為に日頃使われていなかった教室をその年は校舎のはずれにある物置になっていたところを緊急で一クラス作ったそうですその場所は日も当たらずに暗くじめじめした所でしたそれでも仕方ないのでその教室で勉強していましたしかしある日の事でした授業で先生が生徒の方を見て話していると先生の後ろの黒板から水のようなものが流れていました生徒みんながそれをみて「先生黒板が濡れてます」といいました先生は振り返り黒板の水を手でふき取るように指でなぞるとその指にはしっかりと血がついていました教室の皆はパニックになり教室を飛び出しました怖いと中には泣き出す子もいた為にその日の授業は中止になり特別に帰ってもいい事になりました次の日に学校に行くとふき取ったのでしょう黒板は綺麗な深緑の色をしていました授業が始まるとまた黒板に血が流れ始めましたまた生徒たちは大騒ぎになりましたそのためその日は職員室の一角をかりて授業をしたそうですこの事を重く見た学校側は黒板を新しい物に取り替えましたしかしその黒板は何度取り替えても血が流れ出したそうですその為に学校は運動場にプレハブを建ててそこで授業をすることになったそうですプレハブを建てるまでの間は職員室で授業をしていましたプレハブが完成するともう物置の教室は使われる事も無く誰もがその存在を忘れてしまったそうですしかし大岡さんが卒業後に聞いた話しでは２０年ほど前にその物置で用務員さんが忍び込んだドロボウと格闘の末に殺されたらしいのです親は知っていましたが子供達には知らせていなかったそうですその学校もこの頃の少子化のせいで近くの学校と合併して今はもうなくなってしまったそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/18

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  勘当

  　　　　昨日の問題「ファイナル・ファンタジー」という人気ゲームがありますが何故「ファイナル」とついたのでしょうか？1、売れなければやめるつもりだったから2、売れなければ会社が倒産しそうだったから3、ファイナルとついたほうが語呂がよかったから２番かな? （pata。。さん）（今日は綺麗に分かれてましたねーなんかうれしいです）答え１９８７年に当時スクエアから発売されたファイナルファンタジーはこれがもし売れなければ倒産してしまう所まで追い詰められていましたそこで、もうこれで最後になるかも知れないという事でファイナルという言葉がつきましたしかしその後ファイナルファンタジーの映画を作り１億ドル以上の赤字を出して再び倒産寸前になりドラゴンクエストのエニックスと合併してスクエアエニックスになったのは皆さん知っている事でしょう　　　　今日の問題北海道にある「摩周湖」は湖ではありませんさて法律上何になるでしょうか？1、川2、池3、水たまりさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア最近はちっとも聞かなくなりましたが昔はよく道楽息子が「勘当（かんどう）」される事もあったと思いますこの「勘当」とは親子の縁を切ることばかりではなく師弟関係を切ることにも使われますがこれは「勘（かんが）えて罪に当（あて）るべきこと」の法律用語からきていますしかし現在は勘当は法律で認められておらずどんなバカな子供でも親が死ぬと堂々と遺産を手にすることが出来るそうですまた共謀者の事を「グル」といいますがこれは悪い事をする人たちが輪になって相談している事を「輪＝グルグル」となりグルになったという説もあります　　　　ベッドの下に住む老婆上田ともなりさんが小学校の時の話です上田さんは両親と弟と四人暮しでした団地に住んでいる為に弟と同じ部屋で二段ベッドで眠っていました弟は上で上田さんは下に眠っていましたそれは上田さんが三年生になった時でした夜中にふと目を覚ますとベッドの下から「コンコン」と叩く音がしましたベッドの下を覗くと細い隙間におばあさんが横になっていました寝ぼけているのと子供だった為にあまり怖くなくおもわず「おばあちゃん誰？」と聞きましたするとおばあさんはニヤーッと笑いそのまま消えてしまいましたその笑ったおばあさんの口の中は真っ黒で歯は生えていませんでしたその時は眠かった為にそのまま眠ってしまいました朝起きて母親に「おばあさんがベッドの下にいた」そう言うと母親は大笑いしてベッドの下を覗き込み「居ないじゃない、お母さんの見たかったな」と笑いましたそれからたびたび「コンコン」と夜中に音が聞こえましたその度に覗くとおばあさんは必ずそこにいました何度母親に言っても母親が見たときには見えませんでした信じてもらえない為にそのことも段々と言わなくなっていましたその日もいつものようにベッドの下から「トントン」という音が聞こえました下を覗き込むといつものようにおばあさんがいましたしかしその日は始めておばあさんは話しました「ヒッヒッヒッ、死におったわ、ヒッヒッヒッ」と何の事か分からなかった上田さんはそのまま眠ってしまいました朝起きるといつものように母親が朝食を作っていましたおばあさんの事は言わずに朝食を食べていると電話がなりました母親が電話に出て電話を切ると一言いいました「お父さん・・・・死んだって」夜勤で道路工事をしていた父親が酔っ払い運転の車に跳ねられてついさっき死んだということでしたそれからおばあさんを見ることがありませんでしたそれから２０年経ち上田さんも２９歳になり結婚して子供が８歳になった時にこんな事を言いました「お父さん、ベッドの下のおばあさんがコンコンと　叩くんだよ」その話を聞きゾッとしましたもしかして次は自分の番なんかじゃないかと思いました上田さんの家系は何故か早死にする家系だからだそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/17

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  表と裏

  　　　　今日の問題「人をゆすりお金を出させる」という時に使う言葉がありますがこの「ゆすり」とはもともと何をゆすったと言われているのでしょうか？1、医者が患者を2、かごやが武士を3、乳母が子供をお金をもらうのだから ( pata。。さん) 篭屋が武士を ( がもぴーさん) 2、かごやが武士を ( 777sugaさん)(オーよく分かりましたねー）答え２のかごやが武士をでした説明ゆすりの語源は江戸時代のかごやが武士を乗せていたときに嫌がらせでかごを揺らしましたしかし武士はプライドが高くそれに対して文句も言わずにお金を払いました、ここから「ゆすり」という言葉が出来たとされています　　　　今日の問題「ファイナル・ファンタジー」という人気ゲームがありますが何故「ファイナル」とついたのでしょうか？1、売れなければやめるつもりだったから2、売れなければ会社が倒産しそうだったから3、ファイナルとついたほうが語呂がよかったからさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア１０円玉の表はどっち？と聞かれると平等院鳳凰堂が描いてあるほうが表だと言う人も多いと思いますよくテレビなどで紹介された事があったときは平等院が描いてある方が表と言っていることもありますしかしこれはちょっと違います本当は表裏の指定はないのです何故こんな話しが出てきたかといいますと「通貨の単位および貨幣の発行等に関する法律施行令」に図案入りで示されていますここには最初に平等院鳳凰堂が書かれておりこれを見た人が最初に書いてあるから表だろうという事でいつのまにか表になっているようですしかし指定されているわけではないので本当は表裏なしが正解なのです　　　　日曜の朝春田かなえさんが体験した話しそれは日曜の朝でしたいつもどうり日曜の朝に起きると家には誰もいませんでした（そうか両親は親戚の家に、弟は友達と遊びに行ったんだ）そう思いながら一人朝食を食べていました誰も居ないのをいいことにテレビを見ながらゴロゴロしていましたお昼前までテレビを見ていると二階から何か音がしました（もしかしてドロボウ？）そう思い階段の下から耳をすまして聞きましたが最初の音を聞いてからコトリとも音がしませんでした二階に上がり部屋を見て回りましたが誰もいませんでした（気のせいかな）そう思いお昼の用意をする為に一階に降りて行きました台所に行こうと居間の前を通り過ぎると（アレッ）と思いました（確か今、居間に誰かいたような・・）もう一度居間の前に戻ると居間には誰もいませんでした（見間違いか？）そう思い台所で料理を作り居間で食べようと料理を持って移動しました食べながらテレビを見ていると誰かに　　　　　　　　　　見られているような気がしました部屋の中を見回すと窓から誰かが覗いているような気がしましたそこには女の人の顔が浮かび上がっていました（何これ）そう思いながらも頭が混乱しました這って玄関まで逃げようと廊下に出ると目の前に女の顔が飛び出してきたそうですそこから記憶が無くなりました次に目を覚ましたのは両親に揺り動かされて起こされた時でした心配そうな両親の後ろから弟も心配そうにかなえさんの方を見ていました母親が「どうしたの」と聞くのでわけを説明すると両親は顔を見合わせて「疲れているようだから部屋で休みなさい」と全く信じてないような顔でした部屋で寝ていると弟が部屋に入ってきました「姉ちゃん、本当に見たのか？」「本当だよ」「もしかしてその女の人髪の毛を後ろで縛っていなかったか？」「何で知っているのよ」「だって昨日の夜に友達と肝試しにお墓に行った時に　見た女の幽霊が後ろで髪の毛を縛っていたんだ　もしかしたらその幽霊が憑いて来たんじゃないかと思って」それからしばらくしてからでしたテレビで墓地の横にバラバラにされた女の人が埋められているのが発見されたのは多分、見つけて欲しくて憑いて来たんでしょうねなぜなら死体が発見されてから一度も出ることが無くなったから　　　　この話し終わり

  2006/05/16

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  村八分

  　　　　昨日の問題人を殺した人がいたとしますその人が指名手配された所で自首しましたこの人がもし懲役１０年の刑と仮定して自首すると刑はどうなるでしょうか？1、１０年より長くなる2、１０年のまま3、１０年より短くなる２番だと思うけど ( pata。。さん)2.１０年のまま？！ ( がもぴーさん)刑期は変わらないでしょう ( ご飯1971さん)(みなさんよくしますねー）答え２の１０年のまま説明よく刑事ドラマで指名手配犯が自首すると刑期が短くなるみたいなセリフがあり間違えている人も多いのですが本当は事件が発覚する前に「私がやりました」といえば刑期が短くなるのですが事件が発覚したあとでは自首しても刑期は短くなりませんちなみに事件が発覚する前は自首といい事件が発覚した後では出頭といいます　　　　今日の問題「人をゆすりお金を出させる」という時に使う言葉がありますがこの「ゆすり」とはもともと何をゆすったと言われているのでしょうか？1、医者が患者を2、かごやが武士を3、乳母が子供をさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア仲間はずれにすることを一般的に「村八分にする」といいますがこの残りの二分は何かご存知でしょうか？これは村の取引や交際について言ったもので「冠・婚・葬・建築・火事・水害・病気　旅行・出産・年忌」が10分でこのうちの「葬」「火事」の二つが残りの二分になっていますこの二つはお互い様という考え方ではずされていますもともとこの村八分という言い方が有名になったのは昭和27年に静岡のある村で選挙違反を暴露した少女の家が村八分にされ、それが全国的に広まったからとされています　　　　幸せにさせるものか池田たかよしさんはバツ２の３０歳です池田さん最初の結婚をしたのは２６歳の時でした高校卒業後、小さな会社に就職した池田さんは会社の社長に気に入られて娘さんと結婚する事になりましたその娘さんは気立てもよくとても美人だったそうですしかし結婚してすぐに奥さんから相談されました「毎日無言電話がかかってくるの」と言うものでした最初は「無視すればいいよ」とか「そのうち無くなるよ」と言っていましたがその無言電話が日をおうごとにひどくなっていきましたそのために何度も電話番号を変えましたがそれでもすぐに電話がかかってきたそうです池田さん自身はなんとなく分かっていました結婚前に付き合っていた彼女だと池田さんが結婚前に付き合っていた彼女に典子さんという女の人がいました高校の同級生だった典子さんは病弱で学校もよく休んでいましたそれでも池田さんは将来的には結婚するつもりでしたしかし社長の娘と結婚すれば将来的に自分が社長になれるそう思って典子さんと別れてしまったのでしたそんな事があったので、典子さんだと思った池田さんは連絡を取ろうとしましたが連絡が取れませんでしたそれからしばらくしてからでした奥さんが電話に出た時に典子さんが始めて話したのです「絶対にお前らを幸せにさせるものか」そう言って電話を切ったそうですしばらくして奥さんに子供が出来た事が分かりましたが奥さんが変の夢を見るようになったのでしたトイレで用をたしていると血が止め処なく流れて　　　　　　　　　　　　　　　流産してしまう夢でした奥さんがトイレから出ると女の人が立っていてこう言うのです「あなたが悪いんじゃない、あなたが悪いんじゃない」と妊娠四ヶ月で流産しました度重なる夢と無言電話で神経が参ってしまったからでしたこの時に始めて池田さんは典子さんの事を奥さんに話しました奥さんは流産した事とのダブルショックですぐに離婚ということになってしまいました会社にも居づらくなり辞めてしまいましたそして自分が悪いのですが典子さん文句の一つも言ってやろうと典子さんの居場所を捜しましたしかし、分かったのは典子さんがすでに亡くなっていると言うことでした池田さんと別れた典子さんは分かれたあとすぐに　　　　　　　　　　　　　　　病気で亡くなっていたのです池田さんは（死んでまで俺の事を怨んでいたのか）そう思い典子さんのお墓に行って手を合わせたそうですしかしお墓でこんな声を聞きました「あなただけは絶対に許さない」とそれから再婚したときも同じ事が起こり離婚してしまいましたその時も奥さんが無言電話があるということでしたしかし電話のディスプレイには何の表示もされないもので池田さんと奥さんにしか聞こえないものだったそうです二度目の離婚でもう結婚しないと墓前で誓った池田さんはそれから一度も無言電話がかかって来ていないそうですしかしもし約束を破れば・・・・・・・・　　　　この話し終わり

  2006/05/15

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  手ぐすねを引く

  　　　　昨日の問題日本で一番長い海岸線を持っている都道府県は何処でしょうか？1、北海道2、東京都3、長崎県長崎かな（さくサクさん） 3長崎県（がもぴーさん） （ うーん（￣～￣；）よく分かりましたねー）答え３の長崎県でした説明長崎県は４１３７キロで２位の北海道は２９７８キロで圧倒的に長崎が日本一なのですこれはリアス式海岸が多く島の数も971島とダントツな為です　　　　今日の問題人を殺した人がいたとしますその人が指名手配された所で自首しましたこの人がもし懲役１０年の刑と仮定して自首すると刑はどうなるでしょうか？1、１０年より長くなる2、１０年のまま3、１０年より短くなるさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「手ぐすねを引く」というと言葉がありますがこの「くすね」とは何かご存知でしょうか？漢字で書くと「薬煉（くすね）」と書きますこれは松やにと油を混ぜて煮て作った粘着剤で弓の弦や釣り糸などを強める為に塗るものです昔の武士は戦の時に弓の弦に塗って戦の準備をしたことから十分に準備をして機会をまつ意味に使われるようになりましたちなみに手に弓や刀を持つときに手の平につばをする事をてぐすねといいますがこれも手につばをする事で滑り止めになりくすねと同じ効果があることからそういわれるようになったそうです奥さんに手ぐすね引かれて待たれると体験をした人も多いでしょうねー　　　　会社の寮にて実はこの話は昔テレビでやっていた「あなたの知らない世界」でやった話なのですが驚いた事に、兄の会社の寮の話だったそうです（兄は最近知ったとの事です）その寮は神奈川県内にあったそうで、元々は別の会社の寮だったのを兄の会社が買い取って寮にしていたとの事です地方から単身赴任してきた松井　孝明さん（当時２８歳）は都内にある本社に通うのにその寮に入りましたしかし、その寮は通勤には少し不便な場所にあった為都内の寮が空くまでの仮として１ヶ月間だけ入る事になりました、この寮には管理人さんがおらず、入り口の鍵は自分で開閉するのですしかも寮に入っているのは松井さんたった一人なのでした（古くて不気味だな～、でも１ヶ月の我慢だしな）　　　　　　　　　　　　　　　　　　そう思っていました建物は一階建てで長い廊下を挟み左右に６部屋づつ１２の部屋がありました、松井さんは一番きれいだった一番奥の右側の部屋に入る事にしましたそれは初日から起きました松井さんが眠りについてしばらくたった時でした急に体が金縛りになったのです（なんだなんだ！？）横にある時計を見ると１２時を差していましたギシッ・・・ギシッ・・・ギシッっと寮の入り口の方から誰かが歩いてくるような音が近づいてくるのです（なんだよ・・鍵は閉めたはずなのに）ギシッ・・ギシッっとだんだん足音が近づいてきましたそして松井さんの部屋の前で止まったのです（きっ、きた！）ギィィィ～っと扉が開きました「ぎゃーー！！」そこには白い着物を着たボサボサの白髪頭のお婆さんが立っていました、そして部屋の中に入って来たのです老婆が近づいて来た時に松井さんは恐怖に意識を失いました松井さんは翌朝目を覚ましました、（あれは・・・夢だったのかな？）しかし松井さんには老婆の姿をはっきり覚えていました特に忘れられないのは老婆の、のどの真ん中に四角い真っ白な脱脂綿のようなものが貼ってあり、それが心臓の鼓動のようにドクドク動いていた事でしたその日、仕事に行って帰ってきた松井さんは電気を点灯したまま眠りました、そしてしばらくすると・・・ビシッ！っと言う音と共に金縛りになりました時間はやはり１２時でしたギシッ・・・ギシッっと再び足音が聞こえて近づいてきたのです（まただ・・・）そして扉が開き再び老婆が入って来たのでした・・・その日も松井さんは意識を失いました・・それから毎日１２時になると金縛りになり老婆が現われ松井さんは意識を失いました、ある日会社で先輩の佐藤さんが松井さんに言いました「なんだか顔色が悪いな？目も落ち窪んできたんじゃないか？」「・・・はい」「そんなにストレス貯まってるのか？」「いえ・・・別の理由です」「なんだ話してみろよ、相談に乗るぜ」「実は・・・」と松井さんは全てを話しましたすると佐藤さんは大笑いして言いました「幽霊だって！気のせいに決まってるじゃないか！」「本当なんです！信じてもらえないと思って言いませんでしたが」「この科学の進んだ時代に幽霊なんているかよ」「あと２週間で寮移れますから我慢してるんです・・」「よし！そうまで言うんなら、合気道２段の俺が行ってやるよ」「はぁ・・・」そうして翌日、佐藤さんも泊まる事になりました「俺が手前の部屋でその婆さん捕まえてやるよ」と笑いながら入り口が３つ目の左の部屋に泊まりました時間がどんどん過ぎて１２時になりました・・・ギシッ・・・ギシッ・・・っと足音が聞こえてきました（きた！・・・でも今日は金縛りにならない・・・）その時足音が止まりました、（あっ！先輩の部屋の前だ！）松井さんは慌てて部屋を飛び出しました、先輩の部屋の扉が開いているのがわかりました、松井さんが恐る恐る行って見ると・・・なんと、老婆が先輩に馬乗りになり首を絞めていたのです・・・「うわーーーっ！」っと松井さんが叫ぶと老婆はこっちを向きスッと消えて行きました佐藤さんは口から泡を吹き、白目になり意識を失っていました松井さんは救急車を呼び佐藤さんは病院に運ばれました次の日、松井さんが会社で仕事をしていると「佐藤さんが病院から飛び降り自殺したらしい・・」と皆が声をひそめて話していました・・・それから５年が経ちました・・・田舎に戻った松井さんも３３歳になり、支社の課長にもなりました、そんな時東京で全国課長会議があるので行く事になりました、松井さんはふと気になったので本社に電話しました、「あの寮ってまだあるんてすか？」「ああっ、来月壊されるんですがありますよ」「現在も使ってるんですか？」「もうずっと使われていませんね～」「泊まれるなら泊まってもいいですかね？」「いいですよ～鍵は隣の人に預けておきますし、布団くらいならまだそのままになっていますから」松井さんは子供も出来て、今となってはあれは恐怖心が作りだした幻覚だったんじゃないか？先輩も自分が話したので本当は怖くて幻覚を見たんじゃないかと後になってずっと思っていたのですもう一度確かめたい、そして幻覚だと証明して今もたまに思い出すあの恐怖を消してしまいたいと思ったのですそして再び一日だけあの寮に泊まりにやってきました（そろそろ１２時だな・・・・）布団に入りながらそう思いました。（ん！１２時じゃないか、やっぱり幻覚だったんだ～）その時・・・ギシッ・・・ギシッ・・・ギシッ・・・・松井さんは恐怖に震えながら扉を見つめていました・・・・　　　　この話しおわり

  2006/05/14

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  千載一遇

  　　　　昨日の問題イタリアサッカーのセリエＡで選手に点数をつける新聞の「ガゼッタ･デロ・スポルト」で一番最初に１０点を貰った選手はある事をして１０点になりましたさてそのある事とは何でしょうか？1、テロの爆弾を見つけた2、試合で５点を取った3、人命救助をした（正解者無しでした）答え３の人命救助でした説明当時のカリアリのゴールキーパーのアレッシオスコルピが試合中に相手選手との接触プレイで倒れた味方選手に人工呼吸をおこない蘇生させたとして、その行為に対して「命は地球より重い」という評価と共に１０点が与えられましたこれが史上初めて出た１０点でしたその後プレーに対する１０点はロベルト・バッジョが獲得しました現在までに獲得したのはその二人だけだそうです　　　　今日の問題日本で一番長い海岸線を持っている都道府県は何処でしょうか？1、北海道2、東京都3、長崎県さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「千載一遇（せんざいいちぐう）」のチャンスという言葉がありますが、この「千載」と何の事かご存知でしょうか？一般的に言われているのが千年に一度のめぐりあいという事で言われていますが、しかし他にも別の説があります日本の数字の桁は四桁ごとに「一・十・百・千・万」とあがっていきますがこの先の続きに「億・兆・京・垓・ジョ・穣・溝・澗・正・載」と続きますこの載は一の後に０が４４個もつくすごい数になりますこの一載の千倍にあたる千載はものすごい数と言うことになりいかにこの機会が少ないかという事を表したと言う説がありますちなみに読み方は下から順に「いち・じゅう・ひゃく・せん・まん・おく・ちょう・けい・がい　じょ・じょう・こう・かん・せい・さい・ごく・ごうがしゃ　あそうぎ・なゆた・ふかしぎ・むりょうたいすう」と続きますさらに仏教ではこの上の数を表す言葉もありますがそのような数字を使う事はまあないでしょうね　　　　写真それは高松よしきさんが中学２年の頃の話です修学旅行が終了して旅行中の写真が出来上がってきた時でした数人で写真を見ていると一枚の写真を見て友人の一人が「この写真なんか変じゃないか？」そう言いました皆が一つの写真を前に「心霊写真じゃないか？」「違うよ」「いや、そうだよ」と言うことを言っていましたそこにクラスメートの高津さんがやって来て言いました「何してんの」「高津、見てみろよ、心霊写真だぞ」そう言って写真を高津さんの前に差し出しました高津さんがその写真を手に持った時でした「痛い！」と叫び高津さんはその写真を離してしまいました皆が「どうしたんだ」と聞くと高津さんは「ビックリした、触った瞬間に何かで切られたような　感じだったよ」そういいながら袖を捲り上げました腕には赤い一本の筋の様な傷がついていましたすると、他のクラスメート達の何人かが口々に「痛い痛い」と言い出しました皆がそれぞれ首や足に高津さんと　　　　　　　　　同じような赤い筋がついていました高津さんが「ゴメン、俺が教室から出れば大丈夫だから」と言って教室から出て、「その写真を何処にやってくれ」と言いました一人がその写真を別の場所に移動させると高津さんは戻ってきて言いました「ゴメン、多分俺のせいだよ」と言うのです話を聞くと、もともと高津さんは霊感が強い為に霊の近くに寄ると霊的な現象を起こしてしまうことがあるそうですその為に他の人にも影響が出たのでした高松さんは写真を近くのお寺に持って行きおたきあげをしてもらうことにしたそうですおたきあげしてもらったお寺の和尚さんが言いました「ほー、これはえらい物を撮ったものだね　これは悪い事をしたものを刑に処する処刑場跡だね」そういうのです何気なしに写真を撮っただけなので誰も覚えていませんでしたが旅のしおりには確かにその事が書かれていました和尚さんが続けて言いました「手や足首などに怪我をしたのは霊障じゃよ　もしこのまま持ってこなければ、君達に災難が降りかかっていた　だろうね、この場所で処刑された様々な霊によってね」そういいながら和尚さんが指した霊の場所は皆が見つけた一ヶ所ではなく他にも8ヶ所の霊が写っていましたその後、皆には何も起きませんでしたが霊感の強い高津さんだけはそれ以降も見ることが多くなったそう言っていたそうですきっと最初に霊を感じたときに憑いた霊があったからでしょう　　　　この話し終わり　

  2006/05/13

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  合点だ

  　　　　昨日の問題競馬のレースをテレビで見るとゲートの開く音や馬が「ドドドド」と地響きを立てているのを見かけますがさてあの音はどうやっているのでしょうか？1、マイクを馬場全体に埋めてある2、コントみたいに音を入れている3、何もしなくても普通にマイクに入ってくる答は2番(笑) （さくサクさん）（ギャグみたいですが音を入れているんです）答え２のコントみたいに音を入れているでした説明テレビ局が迫力を出すために音リアルタイムで入れていますよくチャンバラやケンカのシーンやガラスが割れたりするのとおなじものだったんです　　　　今日の問題イタリアサッカーのセリエＡで選手に点数をつける新聞の「ガゼッタ･デロ・スポルト」で一番最初に１０点を貰った選手はある事をして１０点になりましたさてそのある事とは何でしょうか？1、テロの爆弾を見つけた2、試合で５点を取った3、人命救助をしたさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 昔の言葉で「合点だ（がってんだ）」と言う言葉がありますがこの「合点」とは何の事かご存知でしょうか？意味としては「承知した」と言う意味で使われていますがこの言葉は本来は和歌や俳句を批評するさいの作品に点をつけることを言ったのです合格点みたいな漢字で使われていたわけですねちなみに「挙句のはて」の「挙句」も詩歌用語で最後の7・7の事を挙句といいます　　　　りんご狩り大橋たもつさんが子供の頃の話です地域の子供会からリンゴ狩りに行く事になりました役員をしていた母親と一緒にバスに乗りリンゴ園に着くと木にたくさんのリンゴがなっていましたみんな大喜びで園のなかに散らばって行きました大橋さんもあちらこちらでリンゴをもぎその場で食べたり、渡された網目のカバンに入れたりしていました母親に見てもらおうと駆け寄っていくと母親は疲れたような顔をしていましたが「もっと取って来てくれる」とニッコリと笑いました「うん取ってくる」と友達と一緒に園内を走り回っていました一つの木の前にうずくまっている女の人がいました「おばさん、どうしたの？」と聞くとそのおばさんは座ったまま下を向いて「ありがとう、おばさんは大丈夫よ」と言いました心配でしたがその場を離れてリンゴをもいでいると役員のおばさんが大橋さんを捜していました「たもつくん、すぐに来て」と手を引っ張られてバスの所まで連れて行かれるとおかあさんがバスの中で寝かされていましたおかあさんはうなされて「やめて、やめて、こっちにこないで」とつぶやいていました救急車が来てその救急車に一緒に乗って病院に行きましたが母親の病状は回復せずに入院することになりました父親が迎えに来て家に帰りました夜中に病院から電話があり母親が行方不明になったと言われましたすぐに病院に向かい話を聞くと「１２時の夜の巡回をしていたら、もういなかった」とのことでしたその時何故か大橋さんは（リンゴ園だ）と思いました父親に「リンゴ園にお母さんがいるよ」と言いましたが父親は信用ませんでしたしかし何度も「リンゴ園にお母さんがいるよ」と大橋さんが言うので父親も探す場所がなくなり、仕方なくリンゴ園に行きました閉まったリンゴ園の前まで行きましたが中に入れません管理人に父親が理由を話して中に入れて貰いましたリンゴ園の中に入り管理者の人の案内で父親と捜していると母親は大橋さんが昼間見た女の人が座っていた木の下で座り込んでいました父親が「何をしているんだ」と声をかけると母親が振り向きましたがその振り向いた時の顔は昼間見たおばさんの顔でしたしかしその顔が見えたのは大橋さんだけで他の人には見えません父親が駆け寄って母親を抱き上げて車に戻ろうとしたので大橋さんも一緒に戻りしなにふと後ろを振り返るとリンゴの木の下には女の人がまるで首を吊ったような状態で宙に浮いていました管理者のおじさんに「あの女の人は誰？」と聞くとおじさんはビックリしたような顔で木の方を振り返りボソッと言ったそうです「まだ思いを残しているんだな・・・」と少し聞いた話しでは昔このリンゴ園で首をつり自殺した人がいました子供を連れてきていた人が目を離した隙に子供がリンゴの木に登り落ちてしまい、亡くなってしまったそうですその為に気が変になってしまった女の人は夜中にこのリンゴ園に忍び込みリンゴの木にロープをくくって自殺してしまったそうです子供が落ちたその木でもちろんその木とは母親が座り込んでいた木だったそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/12

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  パブロピカソ

  　　　　昨日の問題「マリーアントワネット」といえばフランスの王妃で処刑された人ですが、彼女は出産の時めずらしい事をしています　　　　さてその珍しい事とは何でしょうか？1、水中出産2、公開出産3、サウナで出産それなら２番でどうかな（pata。。さん ）公開出産で（ご飯1971さん ）（おー二人とも正解でした）答え２の公開出産でした説明現在では珍しい公開出産ですが（無いか）当時はよくあったみたいです結婚以来８年目に子供が出来た時は次の世継ぎが生まれる瞬間を見ようと側近をはじめ多くの人が立ち会いましたその後、マリーアントワネットは公開出産を禁止したという話しもありますちなみにマリーアントワネットと結婚したルイ１６世は結婚式の当日の日記には「（特筆する事は）何もなし」とかかれています　　　　今日の問題競馬のレースをテレビで見るとゲートの開く音や馬が「ドドドド」と地響きを立てているのを見かけますがさてあの音はどうやっているのでしょうか？1、マイクを馬場全体に埋めてある2、コントみたいに音を入れている3、何もしなくても普通にマイクに入ってくるされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「ピカソ」といえば２０世紀最大の画家と言われているそうですがこのピカソのフルネームで知っていますか？よく「パブロ・ピカソ」」だと思っている人が多いのですが本当はとても長い名前なのです「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・バラ・　ホアン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・　クリスピン・デ・ラ・サンディシマ・トリニダード・　ルイス・ブランスコ・ピカソ」といいます何故こんなに長い名前になったかと言うとスペインでは祖先の名前を受けつぐ週間がありその為にこんなに長い名前になったのでしたちなみにピカソ自身完璧に覚えていたわけではなく残されているピカソ直筆の手紙などには間違えているものがあるそうです　　　　大学中退佐々木さんは地方から東京の大学に進みました高校時代は地方に住んでいると言うこともあり真面目な人でしたしかし大学入学してしばらくするとバイトなども始めましたそのバイト先で知り合った人が遊び人でした田舎では体験できない始めて体験する事が多すぎて遊びが楽しくてしょうがありませんでしたいつしか大学にも行かなくなり親に黙って大学を辞めて親が送ってくれる仕送や学費を遊びに使い込んでいました４年生の時期になり親からは「そろそろ卒業だな」と言われましたがなんとなくごまかしていましたが母親が学費を直接振り込もうと大学に連絡するとすでに辞めているのがばれてしまいましたすぐに家に帰ってくるようにと言われました家に帰って父親と大喧嘩になりました悪いのは自分と分かっているのですがその時は自分ひとりで生きているような気になっていました実家にいられないので、また東京に出て働く事にしました前は両親からの仕送りや学費を使い込んでいた為に楽に生活が出来ていましたが自分のバイト代だけではやっていけない事をその時始めて知りましたしかし意地もあり、家には帰らずに住んでいるところもぼろアパートに変えて何とか生活を続けていましたその後、何度家に帰ろうかと思いましたが怒られるのが嫌で家には帰りませんでしたが遊ぶ事も出来る状態ではありませんでしたそれから五年たちました佐々木さんはバイト先で知り合った彼女と同棲し始め将来はこの子と結婚しようと考えていましたので就職もちゃんと決めて働くこが決めていました両親に結婚の報告をしようと家を出て五年目に初めて実家に連絡を入れました母が「すぐに帰っておいで」と言ってくれました「父さんは」と聞くと、とにかく一度帰っておいでというのです彼女を連れて実家に帰ると母が「着いてきて」とタクシーに乗せられました着いた先は病院でした病室のドアを開けると父さんがベッドに寝かされていましたおそるおそる父さんに彼女を紹介すると父さんは何も無かったようにニコニコと笑顔を見せながら「バカな息子ですがよろしくお願いします」と頭を下げました病院を後にして実家に帰ると母さんが「お父さんはあと１ヶ月もたないって先生に言われているの」と最初は何の冗談かと思いましたしかし母さんの真剣な表情からそれが本当の事だと分かりました一度東京に帰った三日後にお母さんから電話がありました「お父さんが死んだ」との知らせでした急いで家に実家に帰りお父さんが寝かされている部屋に入るとお父さんが目の前に立っていました一瞬、騙されたと思いましたが目の前の父とは別に白い布を顔にかけられて誰かが寝かされていました頭が混乱しましたが立っている父の姿は半透明で後ろが透けていましたそれが段々と薄くなりとうとう消えて行きました（最後のお別れに俺を待っていてくれたんだな）そう思いました御通夜、お葬式と終わりましたがその間も涙が出ませんでしたたぶんこの前に来た時に分かっていたからでしょう母さんは皆が帰った後に一通の貯金通帳渡してくれましたそこには佐々木さんの名義で貯金してくれていました母さんは言いました「お前が生まれてからお父さんは好きなお酒を止めて　あなたの為にと自分の小遣いから毎月一万円の貯金をしていたのよ　あなたが結婚する時に渡してやるんだって　時々うれしそうに貯金通帳を眺めていたの」貯金通帳を見ると佐々木さんが生まれてから毎月１万円づつ綺麗に数字が並んでいる通帳がありました通帳の数字を見ながら始めて泣いている自分に気がつきましたそれは言葉にはなりませんでした何かを話そうとすると嗚咽で話す事が出来ないのです貯金通帳の裏を見ると一言だけ書いてありました「道は一つしかないわけじゃない、回り道する方が正しい事もある　それを決めるのは自分なのだから、決して後悔するな」と書いてありましたそのお金は結婚資金に使わせて貰ったそうですしばらくして佐々木さんにも子供が出来ました父と母の名前を一字入れた忠明と言う名前を付けたそうですそれと佐々木さんも貯金を始めました　　　　　　　　自分の息子の忠明という名義の貯金を　　　　この話し終わり

  2006/05/11

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  玄関

  　　　　今日の問題家の正面出入り口の「玄関」の玄関とはもともと何処からでた言葉でしょうか？1、大奥2、禅宗3、吉原答え２の禅宗でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「マリーアントワネット」といえばフランスの王妃で処刑された人ですが、彼女は出産の時めずらしい事をしていますされその珍しい事とは何でしょうか？1、水中出産2、公開出産3、サウナで出産さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア玄関という言葉は本来は禅宗の言葉で「玄妙なる道に入る関門」というところから出ました最初は禅宗への入門の事をいいましたがこれが禅寺の門を意味するようになりこれが一般家庭にも広まったのでしたこれは鎌倉時代の禅僧・栄西が中国の宋から帰ってきて京都に建仁寺に設けた事から始まりますちなみに「挨拶」という言葉がありますがこれも禅宗の言葉で禅僧が門下の僧に禅問答をしてその悟道知見るの深浅を試す事を意味していました　　　　母さんゴメンネ小さな会社を経営する正木真二さんの話し両親が離婚したのが小学校に上がる前で　　　　　　　　　　　　　父親の顔もろくに覚えていない後で聞いた話だが、どちらが引き取るかと言う話になった時に母さんは「この子と離れるなら死んでやる」と父親を脅してまで引き取ってくれたそうだまあその話を聞いたのは母さんが死んだ後だったんけど・・本当に優しい母さんだった毎日遅くまで働いてくれて生活が苦しい筈なのにいつも笑顔でいてくれた中学を出て就職しようと思っていたが母さんが「お金の事は心配しないでいいから、学校に行きな」と言って何処からかお金を用意して大学まで行かせてくれた大学では母さんの負担が少しでも少なくなるように勉強とバイトを両立させた大学卒業と同時に俺は会社を立ち上げたそれはバブルがはじける少し前だった会社を立ち上げてから10人ほどの社員を雇うぐらいまでに会社も大きくなったでも････バブルがはじけた・・取引先が次々と倒産して行ったそのあおりで会社が倒産しそうになった社員も皆辞めてもらったが、それから半年後に会社が倒産したこの時はさすがに自殺を考えた母さんがポツリと言った「生きてりゃ、そのうちいい事もあるよ　もし死んじまったら、そのいい事を全て捨てる事になるよ」もう一度やり直してみる事にした、まだ母さんに良い思いもさせていないから、もう一度やり直そうとその当時すでに2億近い借金があった借金していた人達にもう一度お金を貸して欲しいとお願いしたその中で一人だけ話をちゃんと聞いてくれる人がいた事業計画から何年で返済できるかを計算して５千万のお金を貸してくれた他の債権者にはその人が「駄目なら俺が責任とってやる」と納得させてくれた「どうしてそこまでしてくれるんですか？」と聞くとその人は「おいおい、あげた訳じゃないぞ、俺はキミが絶対に成功すると　思ったから貸しただけなんだよ、商売人だからね」　・・・・・・・・・・・・・・ちょっと涙が出たそれから一生懸命に働いた一日の睡眠時間も３時間眠れない日が３年ほど続いた、事務員も雇えないので自分でやった二年目までは母親のパートのお金で食べさせてもらったその時は「成功したら、一杯贅沢させてやるからな」としか言えなかった母さんはその時もニコニコと笑っていた三年を超えたときにやっと事業も軌道に乗った借金もしていたので贅沢は出来ないが、何とか自分のお金でご飯を食べられるようになった少しづつだが借金も返していった最初に自殺しようと考えてから１０年目の春にやっと借金を完済する事が出来たうれしかった母さんに一番に報告した、すごく喜んでくれたそれから三日後に母さんが倒れた、救急車で病院に運ばれてそのまま意識を取り戻すことなくいってしまった棺にすがりつき俺は号泣したまだ全然親孝行していないのにこれからやっと親孝行できると思っていたのに・・・ショックで１週間ほど寝込んだ会社をそれ以上休む事も出来ないので出勤したその次の日曜日にお墓参りに行った墓石の前で誰かが手をあわせていた借金をさせてくれ、助けてくれた人だった（ペコリ）と頭を下げると墓石を見ながら言った「良い人だったね、惜しい人を亡くしたね　じゃあ私はこれでね、真二君」と言って帰っていった（真二君・・・？何で名前で・・・・）その時始めて気付いた、あの人が自分の父親だったと墓石の横を見ると母が笑顔で立っていたいつものようにニコニコして立っていた「母さんゴメンネ、こんな息子で、親孝行の一つも出来ないで」母さんは首を横に振りながら言ったように聞こえた「楽しかったよ、物なんか何もいらないよ　お前といつも一緒にいられてことが一番のプレゼントさ」そう聞こえた後で父に話を聞きに言った最初はごまかしていたがこんな事を言った「真二を助けて」と母さんが来てね「でも真二の事だから父親の世話になんかなるかって言いそうだから父だということも隠して欲しい私が頼みに来た事も黙っていて欲しい」と言っていたよ私に土下座までしてねもちろんそんなことしなくても助けるつもりだったけどねその話を聞いて家に帰った家に着くと又涙が出た何かの理由で別れたかもしれないけどこんなに自分の事を思ってくれる両親がいたことを神様に感謝したその時又聞こえたような気がした「だから言っただろ生きてりゃ、そのうちいい事もあるよ　もし死んじまったら、そのいい事を全て捨てる事になるよ」って　　　　この話し終わり顔が黒くて写真にちゃんと写りませんでした

  2006/05/10

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  細かくいってます

  　　　　昨日の問題「うちの息子はロクデナシで」という時の「ロク」とは何の事でしょうか？1、数字の六の事2、江戸時代の給料の禄の事3、陸地のリクの事 ３．陸地のリクのこと ( Dorikiさん)(オーこれはよく分かりましたねー）答え３の陸地のリクの事でした説明これは漢字でかくと「碌でなし」と書きますが当て字です本当は「陸」でなしと書きますこの「陸」には土地が平らな事または物がゆがまずに、まっすぐな事の意味ですここからまっすぐでない事をロクデナシといいます　　　　今日の問題家の正面出入り口の「玄関」の玄関とはもともと何処からでた言葉でしょうか？1、大奥2、禅宗3、吉原さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア細かくいきます1、商店街の福引でつかうガラガラの名称は　「あらい式回転式福引器」という2、照り焼きバーガーを最初に作ったのはモスバーガーですが　それはキッコウマンと提携していた為に出来たもの3、「蜻蛉」と書いて何と読むかご存知ですか？　これは二つあり「トンボ」と「かげろう」と読めます4、甘い物は別腹といいますがこれは英語では　「CAKE HOLE（ケーキの穴）」と言う5、「くの一」といえば女忍者のことですが　　江戸時代にこの言葉は無く、これを考えたのは　　忍者小説家の大家の山田風太郎先生　　　　恩返し長野県内の病院に勤める武田みずほさんはいつものように深夜勤務の時にナースステーションを出て病棟巡回に出ましたこの病院は老人専門の病院の為亡くなる人も少なくありませんがみずほさんはあえて老人専門病院を選びましたその理由は自分が高校生の時に亡くなった大好きだったお爺さんの死が影響を与えていたのかもしれません、各患者の点滴をチェックして懐中電灯一つで廊下を歩いている時でした（何？この感覚・・・）さっきから誰かに見られている感じがしているのですだんだん怖くなってきたみずほさんは後ろを振り返る事が出来ませんでした巡回を終えたみずほさんは、慌ててナースステーションに戻り同僚にその事を話しましたが「気のせいよ」と言われるだけでした数日後の深夜勤務の時でした、みずほさんは再び巡回に出た時でした、（今日も誰かに見られてるみたい）と思った時でした耳元で突如（（た・・け・・だ・・・・さ・・ん））としわがれた声が聞こえたのです「きゃー！！」っと叫んでナースステーションに逃げ帰りました「どっどうしたのよ！？」と先輩に言われ事情を説明しました、「でも・・・どっかで聞いた事ある声だったような・・・」「ここで亡くなった人かもね」と先輩が言いました「今も誰かに見られてるような感じがするんです・・」「怖いこと言わないでよ～、こっちまで怖いじゃないの・・」そして、みずほさんが何気に窓の方を見たときでしたカーテンの隙間から誰かが見ていたのです・・・みずほさんが「ひっ」と叫びました「なになに？？」と先輩が聞くと「いま・・・原田さんが・・いました・・」「えっ！何言ってんのよ・・・」「本当なんです！」「そんな事ある訳無いじゃない・・・原田さんは・・」「・・・・・２週間前に死んだんですけど・・・・」「もう～怖いこと言わないでよー」「すいません・・」「カーテン閉めて頂戴！」「はい」そして、みずほさんが窓に近づくと「あれ！？先輩、厨房の方が！」「どうしたの？」と先輩が見てみると丁度ナースステーションから見える建物の端にある厨房のあたりにオレンジ色の光が揺れていました「あっ！火事よ！！」慌てて二人が厨房に行くと、消し忘れたコンロの火に引火した大なべが火を上げ燃えていたのです「早く消すのよー！」二人は近くの消火器で消火にあたりました幸い火事はぼやで済みました、このことでみずほさんと先輩は消防署から表彰されたのですが、みずほさんにはわかっていました（あれは原田さんだったんだ、火事を教えてくれたんだ・・）原田さんというおじいさんが亡くなった時最も悲しんだのはみずほさんでした、原田さんは身よりも無かったのですがみずほさんは、どこか死んだ自分のおじいさんに似ていた原田さんを親身になって世話をしていたのでした原田さんは最後までみずほさんに感謝していたそうですその後も何度か誰かに見られている気配がしましたがその都度何かミスしかけてる時だったのです原田さんはみずほさんにお世話になった恩返しとしていろいろ教えてくれていたのかもしれません、そして原田さんの４９日を境に気配を感じる事は二度と無かったそうです今みずほさんは結婚して遠藤という名になり、今も老人専門の病院で働いています　　　　この話し終わり

  2006/05/09

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  四面楚歌

  　　　　今日の問題「四面楚歌（しめんそか）」といえば「まわりがすべ敵で孤立している状態」の事を指していますがこの「楚歌」を歌ったのは何処の国の人でしょうか？1、周2、秦3、漢(正解者は・・・・・無しよ）答え3の漢でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「うちの息子はロクデナシで」という時の「ロク」とは何の事でしょうか？1、数字の六の事2、江戸時代の給料の禄の事3、陸地のリクの事さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア四面楚歌の語源は漢（かん）の劉邦（りゅうほう）と楚（ソ）の項羽（こうう）との戦いのときに出た言葉です漢王劉邦が楚の項羽を追い詰めたときに漢王の臣の張良の策略で楚王の陣に向かって東西南北の四方から楚の国の歌を歌わせましたこの歌を聞いた項羽は故郷の歌を聞き戦意喪失し逃げる途中で自分で首を切り死んでしまいましたこれは「史記の項羽本記」に載っていますちなみにこの時に項羽の妻である虞美人（グビジン）が項羽と別れるなら死ぬといって自刃して死んでしまいその後にお墓から咲いたしゃくなげの事を虞美人草と呼びました一般的に妻とされている虞美人は項羽の子供だったと言う話しもあります美人（びじん）とはその頃の女官の役名だったからですちなみにこの項羽は三国志で有名な呂布より強く頭がよかったと言われており前漢、後漢合わせても最強の武将と言われていますさらにちなみにほとんどの人は劉邦を名前だと思っている人もいますがこれは後からつけられたもので史記には「姓は劉氏、名は季」とあります季とは「末っ子」と言う意味で「劉さんちの末っ子」という意味です劉邦は天下を取りましたが最初は己の名も持っていない人でした　　　　身体が重い佐山さんが高校生の時の話し佐山さんは高校生の時に友人の伯父さんが経営している山荘に友人4人とお邪魔する事になりました友人の伯父さんが迎えに来てくれた車で山荘に向いました山道のうねった道に揺られながら酔い止めの薬のためか眠ってしまいました「着いたよ」その声で起きると山の斜面を利用した絶景の山荘が目の前にありました「山に登ろうよ」誰かが言いました山を登り始めると思うように進みません皆はスタスタと登って行くのですが佐山さん一人だけ登れませんでした「佐山何してんの、おいてくよー」その声に「ゴメン先に行って」そういい一人山道に腰を下ろして（最近運動不足かなぁ）と思っていました（そろそろ行くか）そう思い山道を登り始めましたしかしやはり遅々として進みませんふと足元を見ると佐山さんの足を真っ白な色をした手がしっかりと佐山さんの足を掴んでいました「ウワッ、ウワッ」と声を出しながら、その手を払い除けようとしましたがその手は離してくれませんでした声が聞こえてきました「さやまー、早く上がってこいよ」心配した友人でしたその友人が顔の見えるところまで山を降りてきてくれた時に足が「スッー」っと軽くなりました足元を見ると今まで掴まれていた筈の手がありませんでした「今、俺の脚を掴んでる手があったんだよ」そういうと友達は「そんな事あるわけ無いだろ」と聞く耳を持ってくれませんでした山を登ろうとすると「行くな、登ったら死ぬぞ」と言う声が聞こえました「今聞こえたよね」と佐山さんが言うと友達は「何も聞こえないよ」と言います（勘違いかな）そう思いましたが「行くな、死ぬぞ」と言う言葉が繰り返し聞こえました（きっと気のせいだよな）そう思い山を登っているとなにやら身体を叩かれるような気がしました周りを見回しても何もいません（なんだ今のは）ここで目が覚めましたここまでずっと車の中で見ていた夢でした足を見ると人につかまれたような手形が付いていました嫌な予感がした為に「ゴメン、俺帰らなきゃ」と言って一人近くの駅まで送ってもらい帰る事にしました家に帰ると両親が驚いて迎えてくれました「あんた友達と一緒に泊まりに言ったんじゃないの」と言いながらテレビを指差しましたテレビを見てみると友人達が釣り橋が落ちてほぼ絶望というニュースでした母親は「よかったよ、きっとおばあちゃんが守ってくれたんだね」そう言いました佐山さんは死んだおばあちゃんに貰ったお守りを見てみると中の物がおかしい事に気付きました見てみると中の「南無阿弥陀仏」と書いてある小さな板が真っ二つに割れていましたということはあの声はおばあちゃん・・・この手形はおばあちゃんの・・・・　　　　この話し終わり夢に四匹の子供が出来ました名前はまだありませんオス２匹、メス２匹です

  2006/05/08

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  杞憂

  　　　　昨日の問題取り越し苦労の事を「杞憂（きゆう）」といいますがこの「杞」とはなんのことでしょうか？1、国の名前2、川の名前3、人の名前 1国の名前 （がもぴーさん）（オー、一人がちですねー）答え1の国の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「四面楚歌（しめんそか）」といえば「まわりがすべ敵で孤立している状態」の事を指していますがこの「楚歌」を歌ったのは何処の国の人でしょうか？1、周2、秦3、漢さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア古代中国の周という国に「杞」という国があり一人の心配性の男がいました「もしも天が落ちてきたら、何処に隠れたらいいのだろうか？　地面が崩れたらどうしよう」などと言って食べ物もノドを通らず、眠る事が出来ませんでした男の友人が見かねて「天は空気が積み重なったものだから落ちることは無いし　地面は岩石の塊だからけして崩れる心配は無い」といってやると心配性の男はようやく安心したというこの「杞人の憂」から縮まり「杞憂」になったそうですしかしこの「地面は岩石の塊だからけして崩れる心配は無い」と言うのは地震大国日本では通用しないような気がしますねー「天は空気が積み重なったも」に関しては計算上は一人の頭の上には空気が80キロ乗っている状態だそうで空気には重さが無いように思われがちですが体内気圧によってバランスをとり合っている為に感じないだけの事だということです　　　　言えなかった言葉坂下まことさんの話し坂下さんは両親と兄と姉の五人兄弟でした兄姉は出来がよく、まことさんは学校の成績も悪く何かと言うと父親からは兄姉と比較されていましたそんな坂下さんは中学三年の頃でしたすでにグレており、友達の家を泊まり歩く毎日でした　友達から兄さんが捜しているという話を聞きましたがどうせ説教だろうと連絡を取りませんでしたその夜でした友達の家で寝ていると母親に頭を撫でられている夢を見ました子供の頃は兄や姉に泣かされていると母は頭を撫でてくれたものでした「かあちゃん、俺もう１５歳だぞ」そう照れくさそうに言うと「いくつになっても母ちゃんの子供だよ」と言いながら頭を撫でてくれました朝起きると何故か涙を流しながら起きたのでした（何で俺、頭撫でられて泣いてるんだろ？）その時なんとなく嫌な予感がしましたいてもたってもいられなくなりすぐに家に連絡をとると兄が言いました「母ちゃんが一昨日に急に倒れて入院した」と夢を見たこともあり急いで病院に行くと父と兄と姉がベッド傍らでかあちゃんの事をジッと見ていました「母ちゃんの様子はどう？」と聞くと兄は「どうやら前から痛かったらしいんだが、黙っていたらしい　一昨日に倒れてからまだ一度も意識を取り戻せないんだ」その後、皆で何も話さずにベッドの母を囲んでいるとお医者さんが病室に顔を出し「お父さんちょっと」と父だけを病室の外に呼び出しました父は明らかにショックを隠せない様子で病室に戻ってきました「どうしたの」と兄と姉が聞くと父は「母さんは乳がんの末期らしい」といいました坂下さんは意味が分かりませんでしたので「でも治るんだよね」と聞くと父は静かに首を横に振りながらいいました「あとどれぐらい持つか分からないと言われた　もしかしたらこのまま意識が戻らないまま・・・・」「嘘だよね、いつもあんなに元気なかあちゃんが・・嘘だよ・ね・・」その日から、いつ死ぬか分からない母ちゃんの看病が始まりました坂下さんも暇な時間はずっと傍にいましたすると坂下さんが傍らでウトウトしていると「まこと・・・まこと・・・」その声で目を覚ますと母ちゃんはうっすらと目を開けていました「かあちゃん大丈夫か？（大丈夫なわけが無いか・・・）」「かあちゃんはいつも元気で病気なんかした事無かったのにね」と力なく笑いました「まこと、こないだ友達の家に泊まりに行っていた時に　母ちゃんがお前のところにいったの分かったかい」「もちろん分かったさ、だって母ちゃんの子だぞ俺」「そうだね、そうだよね、まこと、母ちゃんさ　もう少ししたらみんなとお別れしなけりゃいけなくなるんだ」「何を言ってるんだよ、今、皆に母ちゃんの意識が戻ったって　電話かけてくるから待ってろよ」そういいながら皆に電話をかけて戻ってくると母ちゃんは目をつぶっていました「母ちゃん寝たのか？」と声をかけると返事がありません（母ちゃん？・・・・）その時すでに母ちゃんの息はありませんでした駆けつけた父や兄や姉はあまりに早すぎる母の死に号泣しましたしかし坂下さんはかあちゃんが死んでも泣きませんでしたいえショックのあまり泣けなかったのでしたしかし兄姉は「あれだけ迷惑をかけて涙も流さないなんて薄情な奴だ」と言いました何も言い返す事が出来ませんでした、する気もありませんでしたしばらくして一人でお墓に行ってみましたまだ信じられませんでしたあれだけ元気で優しかった母ちゃんが死んだなんて手を合わせてみると涙が出てきました（母ちゃんが作ってくれたご飯をうまくないと　言って食べなかったこと　母ちゃんにいつも警察まで迎えに来てもらった事　いつもワガママで悪い事ばかりしていた俺に　まことは優しい子だからねと言ってくれていたこと　いつも何かあるとかばってくれた母ちゃん）　そんな母ちゃんにいつも言えなかった言葉　「母ちゃんありがとう　　俺、本当に母ちゃんの子でよかった　　母ちゃんは俺みたいな出来の悪い子を生んで、もう嫌だと思うけど　　今度生まれ変わっても母ちゃんの子供として生まれたい」　そう手を合わせながら墓石に話しかけました　どこからか声が聞こえました　「いくら出来が悪くてもまことは母ちゃんの子だよ　　　　　　　　　　これからも、生まれ変わってもずっとね」振り返ると姉ちゃんが立っていました姉ちゃんは我に帰ったように「あれ？私なんでこんなところにいるんだろ」と言いました　　　　きっと母ちゃんが姉ちゃんの身体を借りて　　　　　　　　　　　　　坂下さんに伝えたかったのでしょうその後、真面目になった坂下さんは今では　　　　　　　　　　　　　　　　子供二人の父になっていますきっといつかは「父ちゃんの子でよかった」と言わせてやると思っているそうです　　　　　　　　この話し終わり　　　　

  2006/05/07

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  気質

  　　　　 昨日の問題 フランスのパリに「シャンゼリゼ通り」と言う通りがありますがこの「シャンゼリゼ」とは何の事でしょうか？1、極楽2、地獄3、平等（正解者は無しでした）答え１の極楽でした説明はないですが「シャンゼリゼ通り」は「極楽通り」になるわけですね日本語に直すとなんか銭湯みたいな感じです　　　　今日の問題取り越し苦労の事を「杞憂（きゆう）」といいますがこの「杞」とはなんのことでしょうか？1、国の名前2、川の名前3、人の名前さてどれでしょう？　　　　ちょっとトリビア「職人気質（しょくにんかたぎ）」という言葉がありますがこの気質（きしつ、かたぎ）という言葉はその世界特有の雰囲気や性質を現すものですが本来は「気質（かたぎ）」ではなく「形木」という漢字でしたこの「形木」とはもともとは染物職人が染めどりに使う板の事で平安時代に考案された者です当時の染物職人は特有の気質がありそれをみた一般人がその気質をなぞらえて「職人気質」と呼ぶようになりました　　　　病院での話し森田孝さんは体が弱く５歳になるまでずっと入院していました同じように病棟に入院していた、守君という男の子がいました守君も森田さんと同じように生まれたときから病院で生活をしていました当然二人は親友と呼べる間柄でいろいろな事を教えあいました守くんはベッドからもあまり動けずあやとりが好きなノビタくんような少年で（ドラえもんの）森田さんも走り回ることができない為に守くんにあやとりや折り紙などを教えてもらっていました森田さんが一時的に家に帰る事が出来る時も守君は病院に病院から出ることが出来ません森田さんが「行ってくるよ」と言うと寂しそうな顔をして「行ってらっしゃい」といいました家から又病院に戻ってくると守君は病室にいませんでした看護婦さんに「どこにいったの」と聞くと「病状が悪化していま集中治療室に入っている」と言われましたその夜の事でした眠っている森田さんのおこす声が聞こえました「孝、起きろよ」夜中に誰かと思い眠い目をこすり起きると守君がいました守君は「今からあやとりを教えてあげるよ」と言いました「明日にしてよ」という森田さんに「今じゃなきゃ駄目なんだ」と言います「眠たいよ」といい布団をかぶった森田さんのの耳に「そう・・・・・」と聞こえました次の日の朝に看護婦さんから守君が亡くなったと教えてもらいましたきっと最後に遊びに来たんでしょう一生のほとんど病院のベッドの上で過ごしたった一人の親友にその事を伝えたかったから・・・・　　　　この話し終わり　　　　短いのでちょっといい話を一つクリスマスの日に娘がハサミで包装紙をばらばらに切っていました普通なら怒らないのですがその時は仕事の事でイライラして娘をすごく怒ったそうです娘は何故怒られたのか分からない為に泣きました夜の事です、クリスマスツリーの下に包装紙を切ったものを貼り付けた箱が一つ置いてありました嫁に「この汚い箱は何だ？」と聞くと嫁ははるかがこんな事を言っていたのよ「はるかはいつもサンタクロースのおじいさんにプレゼントを　貰うけど、パパとママは何も貰えないでしょ　だから今年は、はるかはいらないからパパとママに　プレゼントをあげてってお願いしたの」その言葉を聞き不意に涙が出てしまったそうです自分達の為に娘がその箱を作ってくれていたのに怒ってしまい娘を抱きしめてゴメンと謝ったそうですその夜、サンタさんからだよと言ってプレゼントを渡すと娘は「パパとママは貰ったの？」聞き返しました「貰ったよ、サンタさんからじゃなくはるかからね」そう言うと娘は「はるか何もあげてないよ」と言うので嫁と二人ニコニコしてしまいました心の中で思ったそうです（私達ははるかというプレゼントを神様から貰っているからね）と　　　　この話し終わり

  2006/05/06

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  先生ありがとう

  　　　　昨日の問題日本のアニメで中国では「龍猫」とかかれるアニメのタイトルは何でしょうか？1、となりのトトロ2、ドラゴンボール3、ドラえもん1.トトロですね (Dorikiさん)1トトロ 何となくですが・( がもぴーさん)(龍なら２、猫なら３の問題でしたがしかし答えは１でした）答え1、となりのトトロでした説明は特に無いですがちなみに他にはもののけ姫の「魔法公主」千と千尋の神隠しは「神隠少女」魔女の宅急便の「魔女宅急便」耳をすませばの「心乃谷」などがあるそうです　 　　　　 今日の問題 フランスのパリに「シャンゼリゼ通り」と言う通りがありますがこの「シャンゼリゼ」とは何の事でしょうか？1、極楽2、地獄3、平等さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアちょっと細かく何個かいってみます1、オカリナという楽器はイタリア語で「小さなガチョウ」2、柴犬の柴とは「小さい」と言う意味3、「鬼のかくらん」のかく乱は「日射病の事」4、花札の柳に飛びついているカエルは「シュレーゲルアオガエル」5、アメリカでゲームのしすぎで首が痛くなることを　　「ニンテンドウネック」という　　　　先生ありがとう向島あつしさんはお父さんを生まれてすぐに亡くしましたその為に父親の顔を覚えていませんでした向島さんが小学校３年生の時でした学校から日曜参観のプリントを貰ってきましたが母親に見せると「ゴメンネ、母さんは仕事でいけないの」と言われました「お母さん来なくていいよ」そう言った向島さんでしたしかし日曜参観の当日に他の子の父親が皆来ていました自分だけお父さんがいません（お父さんは死んだからいないんだ）と言うことを心では分かっていましたしかし友達がお父さんと一緒に手をつないで帰るのを見るとなぜか涙があふれてとまりませんでしたそんな向島さんに先生が「どうした、何で泣いてるんだ？」と声をかけてくれました涙をぬぐい「何でもありません」と答えた向島さんの心を感じたのか先生は向島さんの手を握り言いました「今日は先生が向島の家まで送ってやるぞ」そう言って手をつないで家まで送ってくれました遠足の時にこんな事もありましたお母さんは仕事の為に自分でお弁当にご飯を詰めて遠足に持って行きました皆はお母さんに色とりどりのお弁当を作ってもらっています向島さんは皆と離れた所で一人真っ白いご飯とタクアンのおかずだけのお弁当でした（お母さんにお弁当を作ってとは言えませんでした）先生は皆の所を見て回っていました一人食べている向島さんの所にくると先生は言いました「一緒に食べてもいいか？」と先生は横に座ると自分のお弁当を広げて言いました「向島のタクアンおいしそうだな、それ一つくれ」そういいながらタクアンを一つつまみおいしそうに食べて「タクアンを貰ったから先生のもあげる」といい先生のお弁当の中に入っているハンバーグや玉子焼き等を向島さんのお弁当に入れてくれたそうですそんなある日、向島さんが一人で家にいると腹痛が起こりました脂汗が出て声も出せない、お母さんもまだ帰ってこない（このまま死ぬのかな）そう思いながら意識が遠のきました次の瞬間、自分の姿が下にありました後で分かったんですが、どうやら幽体離脱していたようなのですそのままフラフラと空中から自分を眺めていましたすると先生がドアを開けて入ってきたのですすぐに救急車を呼びその間も話しかけてくれていました（あつしという名前なのに先生はしげると言っていました）病院で意識が戻った時は先生とお母さんがベッドの傍らで心配そうに向島さんを見つめていたそうです先生はバツ１で昔は子供がいましたしかし奥さんの不注意で子供が死んでしまったのでしたそれが元で奥さんとは離婚してしまったそうですその為に先生は名前を読んだときにしげると言ったのでしたそれからもいろいろと先生には助けて貰っていました小学校を卒業と同時にお母さんに言われました「お母さん再婚するけど良い？」（本当は嫌だったのですが、お母さんの為にニッコリ笑って）「うれしいな、僕にもお父さんが出来るんだね」と無理しました「今度つれて来るね」そう言って連れて来た人は現在のお父さんになっています向島さんは時々「お父さん」と呼ばずに間違えて　　　　　　　　　　　　　　　「先生」と呼ぶ事があるそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/05

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  都の音

  　　　　昨日の問題東京都には「都の音」という動物の鳴き声がありますがさてその声とは何でしょうか？1、カラスの声2、パンダの声3、馬の声（ザンネーン、正解者無しでした）答え2のパンダの声でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題日本のアニメで中国では「龍猫」とかかれるアニメのタイトルは何でしょうか？1、となりのトトロ2、ドラゴンボール3、ドラえもんさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア都の音とはパンダの鳴き声ですこれは上野動物園のパンダからこの声になったそうですちなみに花はソメイヨシノ木はイチョウ鳥はユリカモメです他にも神奈川が横浜港を出向する船の音千葉が成田空港の飛行機の音兵庫が甲子園球場のトランペットの音だそうですちなみにパンダとは中国語で「太った」と言う意味です現地人にフランス人神父が聞いたときに名前と勘違いした為にこの名前になったそうですさらにちなみに奈良時代にはすでに中国皇帝からパンダらしきものが送られているそうでさらにさらにちなみに絶滅しそうなパンダですがそれは中国人が食べてしまったからだそうです　　　　大丈夫ですか？加藤よしみさんが高校生の時の話です卒業をまじかにひかえて、車の免許を取るものも多く加藤さんの彼氏の春田さんもその一人でした春田さんは父親に車を借りて、加藤さんとドライブでもと思い友人のカップルと四人で車を走れせていました景色の良い所などを周っていましたが流しているだけでは面白くなくなり、前から行ってみたかった有名なお化けのでる屋敷に行く事にしましたお化け屋敷につくと屋敷の周りには人が入らないように柵が置かれて、針金までくくり付けてありましたが前に来た人が一箇所、入れるように針金を切ってありましたそこから中に入り中を見て周りましたが中はゴミだらけで、気持ちは悪いものの何も出ませんでした一通り見て周った後に友人が「帰ろうか」と言い出し家に帰ることにしました車をに乗り込むとエンジンがかかりません友人達は気持ち悪がっていましたが春田さんは（あれ、どうしたのかな？）と思いましたが霊のしわざとかそういうことを気になりませんでしたしばらくすると今まで車が動かなかったのが嘘のように車が動き始めました「ほら、気のせいだよ」と言いながら車を走らせていると後ろから、すごいスピードで車が近づいてきました細い道を走っていたので先に行かせる事が出来ませんでしたなおも後ろからクラクションを「ブーブー」と鳴らされますまだ免許を取ったばかりの春田さんはあせって少しスピードをあげましたが、そのスピードに後ろの車はついてきてなおもクラクションを鳴らしました（俺、何か悪い事したかな）と焦りました車を行かせることが出来る路肩に入れて先に車を行かせようとしましたが、春田さんの車の後ろにピタリと車をつけて後ろの車のドライバーが降りてきました（何を言われるんだろ）と思い緊張していると運転席側に回ってきたドライバーが「トントン」と叩きます開けてみると「大丈夫ですか？」と聞かれました何の事か分からなかったんですが話を聞くと春田さんたちが乗っている車の上に白い死に装束を着たおばあさんが乗っていたと言うんです「そんなバカな」と皆が降りて車の上を見てみるとだれも乗っていなかったのですが車の窓には誰かが掴んだような手形が付いていたそうですしばらくしてその車は事故で廃車になったそうです春田さんの父親が乗っているときにフロントガラスにおばあさんが上から覗き込んでいたからだと言っていたそうです　　　　この話し終わり

  2006/05/04

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  フィリピン

  　　　　昨日の問題「楽天」といばプロ野球チームも持っていますが中国ではある企業が楽天と呼ばれていますされどこの企業でしょうか？1、ロッテ2、ソフトバンク3、オリックス感で行きます1番。(pata。。さん )(これはほとんどの人がカンになると思ってました）答え１のロッテでした説明ロッテは中国などに輸出する場合は「楽天」と言う名前で販売していますまた１９９４年には北京に「楽天四通食品有限会社」という会社を設立していますちなみに日本のプロ野球の楽天VSロッテの結果を中国で報道する時は楽天VS楽天にはならずにロッテは「千葉羅徳海洋隊」で楽天は「楽天金鷹隊」と報道されます　　　　今日の問題東京都には「都の音」という動物の鳴き声がありますがさてその声とは何でしょうか？1、カラスの声2、パンダの声3、馬の声さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアフィリピンという国がありますが、この国名がヨーロッパの王子の名前が由来になっていることをご存知でしょうか？むかしのフィリピンはポルトガルとスペインが所有権を争っており1529年にサラゴッサの会戦でスペインの勝利で決着がつきましたスペインはメキシコの総督をしていたビラロボスを派遣し1543年にサマ－ル島に着いたときに「フェリペ」と当時のスペインの皇太子の名前を付け、その名前が現在の国名の由来になっていますこのビラロボスは先住民の抵抗とポルトガル人の反抗にあい遠征を失敗して、あえなく亡くなってしまいました　　　　連れて行かないで宮崎ももえさんは子供の頃から霊が見える人でした何度も怖い目にもあいましたがその度に同じように霊が見えるおばあちゃんに助けて貰っていましたそんな宮崎さんも大学卒業後に就職先の会社で同期になった松本さんと結婚する事になりました松本さんの車を走らせ帰りにファミレスの駐車場に車を入れようと彼がバックしていると「ドン」という音がしました松本さんは「何だ今のは？」と車を降りて後ろを見ました「何も無いな？」と松本さんは言いましたが宮崎さんにはその車の後ろにしゃがみこむ人が見えました見た瞬間思いました（これは人じゃない）そのしゃがみこむ霊は宮崎さんの顔をじっと見て「俺の事見えるよな？」と言ったそうです宮崎さんはいつも通り「残念だけどあなた死んでいますよ」そう言うとその霊は「嘘だ、嘘だ、うそだー」と言い消えて行きました松本さんが「もしかして今いたのか？」と聞き宮崎さんも「うん、いたよ」と返しましたそのファミレスの近くの交差点でこの間、跳ねられて死んだ男の人だと感じたそうですそんな事がたびたびありましたがそれでも宮崎さんの事を受けとめてくれる優しい松本さんでしたそれは結婚した後の二人の住居を決めようと二人で不動産屋に行った時の事でした案内されるままに一軒の家の前に立つと宮崎さんはすごい危ない霊気が発せられていました「ここはやめようよ」そう言う宮崎さんを見て松本さんも不動産屋に違う所を頼み、その日のうちに５件ほど見て廻り一軒の家にしようと決めたそうです帰りに宮崎さんは用事がある為に電車で帰ることになり松本さんだけは車で帰ることにしました「じゃあね」そう言って手を振り車が出た時でした車から何か異様な殺意に似たようなものを感じました宮崎さんは「ちょっと待って」と手を振りましたが彼はその声が聞こえずに手を振り返し　　　　　　　　　　　　　車を発車させてしまいました彼の隣に女の霊が乗っているのが見えました宮崎さんは必死で追いかけましたが追いつけるわけがありません３００メートルほど走った先で彼の車が電柱にぶつかり大破していました運転席の方から覗くと中の松本さんはピクリとも動きません助手席には女の霊が真っ直ぐ前を見て座ったままでした宮崎さんは我を忘れて「何をするのよ？」と怒鳴りました霊は宮崎さんの方を見て「まだ死んでない・・」と言って消えてしまいました救急車で運ばれた松本さんは意識が戻りませんでしたが命には別状ないとお医者さんは診断しました面会謝絶が解けて面会に行くと彼の両親が意識の無い彼のベッドの横で彼を見ていました宮崎さんが部屋に入ると両親は「ももえちゃんよくきてくれたね」と迎えてくれましたが宮崎さんにはそれどころではありませんでしたなぜなら彼のベッドの脇にはあの女の霊が彼をジッと見ていたからでした宮崎さんは「あんた何してんのよ？」と大声をあげました彼の両親はさぞ驚いた事でしょうしかしその時はそれ処ではありませんでしたその女の霊はどうしても彼から離れようとしないのですそれどころか殺そうとするばかりでした宮崎さんはおばあさんに相談すると、次の日にはおばあさんは病院に来てくれたそうです病室に一人入っていったおばあさんは１０数分後に出てきました「おばあちゃんどうだった？」と聞くと「もう終わったよ、ちょっと話したら成仏してくれてね」おばあちゃんは霊にこんな話を聞いたと言ったそうです女の霊は結婚が決まっており家まで決めていました結婚式も終わり今日から二人で住むという時に彼は帰ってきません他に女を作った為に逃げたと思いしばらくして彼女は自殺を図りましたその為に結婚して幸せになろうとするカップルがいるととりついて殺そうとしていたのですしかしおばあちゃんが彼の霊を呼び出すと彼は家に帰ろうとした時にチンピラに絡まれて殺されてしまいそのまま山に埋められてしまっていたことが分かりました彼女はその話を聞いて成仏したそうですちなみに宮崎さんのおばあさんはその世界では有名な霊能者だと言う話です　　　　この話し終わり

  2006/05/03

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  ハッカー

  　　　　昨日の問題メロドラマの「メロ」とは何のことでしょうか？1、メロンの「メロ」2、メロディーの「メロ3、メトロポリスが縮んで「メロ」２．メロディのメロ（Dorikiさん） 2番だと思う （pata。。さん）2.メロディのメロ （ がもぴーさん） 答え２のメロディーでした説明もともとイタリアで音楽を流しながらセリフを朗読する演劇がありそれが 演劇の中で感情を盛り上げる音楽に発展しましたそれが「メロディードラマ＝メロドラマ」になりましたちなみに英語圏では「ソープオペラ」といいますこれはスポンサーが石鹸メーカーが多かったからです　　　　今日の問題「楽天」といばプロ野球チームも持っていますが中国ではある企業が楽天と呼ばれていますされどこの企業でしょうか？1、ロッテ2、ソフトバンク3、オリックスさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「ハッカー」とはサイトに無断進入して書き換えたりシステムをダウンさせたりする人の事をいいますが本当はこんな事をする人は「クラッカー」と呼びます本当はハッカーとはコンピューターの初期に「すごい技術を持っているプログラマー」の　　　　　　　　　　　　　　　　尊称として使われていましたこの言葉はコンピューターが以前は「斧一丁でログハウスを作る事が出来るような凄い人」と言うようなほめ言葉として称える言葉でしたちなみに昔「ウォーゲーム」という映画がありましたがあれはアメリカで最初に悪質ハッカーとして逮捕されたケビン・ミックという人をモデルとして作られているそうです　　　　止まるエレベーター皆川剛さんは家に帰るのが不規則な為に夜中に帰る事がたびたびありましたそんな事を繰り返していたのですが夜中にエレベーターを乗るときには決まって皆川さんが住んでいる１０階まで行かずに何故かいつも８階で止まってしまうのです押し直しても何故か上まであがらないので歩いてエレベーターとは反対側に付いている階段でいつもあがるのですが、たびたび後ろから誰かが付いてくるような感じがしたそうですしかし後ろを振り返ると誰もいませんでした（勘違いだろう）と気にしないようにしていましたしかしある日いつものように８階でエレベーターが止まり（またか、これは大家さんに一度言わないとな）と思いいつものようにローカを歩いていましたしかしその日はいつもと何か違いました後ろから明らかに誰かが付いてくるように感じたのです何故か心の中で（これは振り向いてはいけない）と思いました早足で歩こうと前を見ると一軒の家のドアが開きました（何処かの家の人がいるんだ）と思うと少しホッと安心しその家の中から小さな子供が出てきました（こんな夜中に子供が？）そう思い近寄っていくとその子供は同じように階段の方に向い歩きましたその子供は階段の手前でこちらに振り返りましたその子供の顔は血だらけで顔の生皮を剥がしたものでした「ウワッー」と叫び腰が抜けたままエレベーターの方に這ったまま戻るとその子供が出てきた部屋の中をチラッと見ると中は何人もの人が血だらけで倒れている　　　　　　　　　　　　　　　光景が目に飛び込んできましたそのまま意識が飛び、次に気が付くと自分の部屋で寝ていました（なんで俺は部屋で寝ているんだろう？）と思い周りを見渡すといつもとなんら変わりない状態でした時計を見ると会社に行く時間が迫っていました（急がないと）そう思い、急いで支度をしてドアを開けると何かマンションの前が騒がしかったのです下まで降りるとたくさんの警察や記者が来ていました「なにかあったんですか？」と聞くと「今日の朝、新聞配達員が一軒の家の前を通るとドアが開いていて　その中は血の海で一家惨殺事件があったんですよ」「何階ですか？」「8階です」と返ってきましたその後の調べで分かった事は強盗に入られて一家惨殺があり二週間ほど前にその事件があったとわかったそうですそれは皆川さんが乗ったエレベーターが８階で止まるようになったその日でした　　　　この話し終わり

  2006/05/02

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  保釈金

  　　　　昨日の問題ライブドアの堀江容疑者が三億円の保釈金で保釈されましたがこのお金はその後はどうなるでしょうか？1、国庫に入る2、交通違反と同じで警察に入る3、本人に返却される３．本人に返却 （Dorikiさん） ３．本人に返却される（あいしーぷろさん） 3本人に返る （がもぴーさん） （結構皆さん知ってましたねー　　　　　私は最初没収されるものだと思っていました）答え３の本人に返却されるでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題メロドラマの「メロ」とは何のことでしょうか？1、メロンの「メロ」2、メロディーの「メロ3、メトロポリスが縮んで「メロ」されどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア保釈とは罪が確定するまでに容疑者の身柄を拘留せずに自由にさせることを言いますこの時の保釈の条件は色々ありますが大まかには容疑者が証拠隠滅をしたり、事件関係者に根回しをする恐れがある場合は認められませんまた常習者や過去に重大事件をおこしている人も認められません（一年以上の禁固または懲役の者も駄目です）金額的には本人の家庭環境や経済状態によって変り裁判官がぎりぎりの高額になるように設定しますこの保釈金は預かり金である為に、裁判が終わり判決確定後に本人が有罪であったとしても本人に返却されます一時的に国庫に入れることになりますが、その間に金融機関で運用する事になりますしかしその運用で利益が出ても容疑者本人には預かった金額をそのまま返金しますもちろん逃げた場合はこの保釈金は没収されます 　　　　少女の後姿　　　　笹山たけしさんには高校生の時に恋人がいました同じクラスの同級生で大学も同じ所に行くことなっていました笹山さんはあまり勉強が好きではなく、大学にも行く気は無かったのですが彼女がどうしても同じ大学に行きたいと言うので毎日のように勉強を笹山さんに教えてくれ最初は絶対無理だと言われていた大学に合格する事が出来ました彼女の夢は小学校の教師になることでしたその為、彼女は大学でも教育学部に入り笹山さんも別にやりたい事も無かったので彼女と一緒に同じ学部に入りました入って一年ほど経った時でした笹山さんの部屋で彼女がご飯を作ってくれている時でしたゲームに夢中になりふと気付くと台所からは何の音も聞こえません（何か買いにでも行ったのかな？）そう思い台所を覗くと彼女は倒れていました「どうしたんだ？」そう言って駆け寄って抱き上げましたが彼女は息をしていませんでした驚いた笹山さんはすぐに救急車を呼びましたが彼女はそのまま帰らぬ人になってしまいました笹山さんはお葬式に出たのですが、ほとんどその事を覚えていませんでした彼女が倒れてからお葬式が終わった所まで記憶が抜けていましたその為に彼女が死んだ事が信じられませんでした大学に行っても彼女はいませんいつも一緒に行った食堂にもいつも歩いた道にもくだらない事をコーヒー1杯でしゃべり続けた喫茶店にも彼女の姿はどこにもありません毎日、彼女の姿を探し回って一週間経った時に始めて彼女が死んだのだと感じ彼女が死んで始めて泣いたそうですそれから五年経ち、腑抜けのようになっていた笹山さんも何とか立ち直り、二浪はしたものの大学も何とか卒業できるようになりました大学卒業前に一度も行っていなかった彼女のお墓参りに行く事にしました彼女のお墓の前で手をあわせていると、少し離れた所に家族でお墓参りに来ている家族がありましたなんとなくボーッと見ていると少女と目が合いバツが悪く目をそらせましたすると少女は笹山さんのそばにトコトコと寄って来ましたその少女は暇らしく笹山さんに色々と話しかけてきました少女の質問に答えていると、後ろから両親が少女呼びました「はるか、帰るぞ」その名前を聞いて驚きました彼女と同じ名前だと言う事もあったのですがそれと「バイバイ」と言って両親の所に駆け寄る少女の後姿の首筋に彼女と同じように三角に見えるような三つのほくろがあったからでした笹山さんは思ったそうですあの少女は彼女の生まれ変わりなんじゃないかと（彼女の亡くなった年に生まれた子でした）今日この場所に来たのは何かの巡り合わせ何だろうと笹山さんは卒業後どうしようか迷っていた就職をもう一度、教師に挑戦する事にしたそうです彼女の夢だった教師になる事を・・・　　　　この話し終わり

  2006/05/01

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  富士山と琵琶湖

  　　　　昨日の問題新潟県は昔は柏崎と新潟の二つを合併して新潟県になりましたがこの時に市長同士がある事をして名前を新潟県に決定しましたそのある事とは何でしょうか？1、１００メートル走で2、卓球の勝負で3、相撲の勝負で 3相撲 （がもぴーさん）（全敗阻止しましたねー）答え３の相撲の勝負ででした説明明治時代にどちらの名前を県名にするか話し合いがもたれましたが決着が付かずお互いの市長が相撲を取って決着を付けることになりましたもしかしたら柏崎県になっていたかもしれなかったんですね　　　　今日の問題ライブドアの堀江容疑者が三億円の保釈金で保釈されましたがこのお金はその後はどうなるでしょうか？1、国庫に入る2、交通違反と同じで警察に入る3、本人に返却されるされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア琵琶湖の掘った土で富士山が作られたと言う伝説が残っています実際１４世紀の南北朝時代 から語られていました江戸時代には書籍にも取り上げられて有名だったそうです実際どうなのかと言うとこの答えを江戸時代の学者の中根元圭という人が答えました「富士山の三分の一もあれば琵琶湖を埋め立てられる」と実際に富士山の体積は83.1キロメートルになります琵琶湖の容積は26.7立方センチメートルになり約三分の一になりますしかし現在は三角関数で富士山の体積を計算できますが江戸時代には三角関数など無かった為に中根元圭がどうやってこれを計算したのは分かっていないそうです　　　　先生白石麻衣子さんの小学校時代の話し白石さんが小学六年生の時にクラスに一人障害者の子がいましたその子はみんなからマー坊と呼ばれていましたマー坊がクラスで話すとみんなが笑いますいや、笑われるのですマー坊が問題に間違えるとみんな笑いますマー坊がこけるとみんなが笑います先生は出来ないと分かっているのにマー坊に難しい問題を出して答えるまでマー坊を座らせませんでしたそんな先生が白石さんは大嫌いでした先生は事あるごとにマー坊を放課後残しました残して解けない問題をずっと解かしているのですマー坊はいつも元気で学校に来ていましたが突然学校にこなくなりました先生が家に行き事情を聞いてくるとみんなの知らないところでマー坊をいじめている人がいたそうで、それが原因でマー坊は学校に来なくなったのでした先生は学級会でみんなの前で言いました「いじめた者の名前は分かっています　自分でいじめたと言う人は後で先生の所に名乗り出てください　先生と一緒にマー坊に謝りに行きましょう」そう言いました正直その時は（先生がマー坊をいじめているからじゃないの）と思ったそうですいじめていた人が謝りに言ったのでしょう次の日からはマー坊はちゃんと学校に出てくることになりましたそれからも先生はマー坊に厳しくしていたので白石さんはマー坊がまた来なくなるんじゃないかと心配していましたがそういうことはありませんでしたそれから時が経ち卒業まじかに先生が入院し突然亡くなりましたその亡くなる前日にマー坊はどもりながら先生が昨日僕のうちに来た、マー坊がんばれよって言ってくれたと言うような事を言うのでした授業が始まり副担任が「昨日先生が亡くなりました」その言葉にみんな驚きました先生が亡くなった事もそうなのですがマー坊がみんなの前で号泣したことに驚いたのでした（あれだけ先生に怒られていたのに）お葬式の日にマー坊がクラスの代表として手紙を読みました本人がどうしても読みたいと言ったからでしたどもるマー坊の話し方に少し笑っている人もいました「せ、せんせい、ありがと　ぼ、ぼくが分からないこ、ことを　い、いっしょうけ、けんめいに教えてくれてありがと　え、絵の描き方を教えてくれてありがと　しゅ、習字を教えてくれてありがと　い、いつも遅くまで残ってぼ、僕に教えてくれて　　ぼ、僕の事を、ほ、他の子と同じように　あ、扱ってくれてありがとう」そう言ってマー坊は読みながら泣きましたその姿を見て泣いていなかった生徒も泣き始めましたもちろん白石さんもその後に聞いた話なんですが白石さんが思ったように、」先生の障害者に対する態度が何度も問題になったことがありましたしかし先生はいつもこう言ったそうです「私も昔は障害者の子供に優しくするだけでした　しかしある時に養護学級の先生に言われました　この子達を見てどう思うって　私はそれはかわいそうなんじゃないかって言ったんです　そうするとその先生は、そう思われるのがこの子達にとって　一番可哀相だって　言われたんです　それから私は考えを変えました　　もし私がこの子達をに一生付いていられるなら厳しくしません　しかしそんなことは不可能です、私は子供に怨まれてもいい　この子達が将来社会に出たときに困らないように　厳しくしようと決めたんです」そう言いましたその真意が分かっていたのでしょうお葬式には先生が教えた障害者の子供達が全員集まり先生に最後のお別れをしたそうです何年も前に教えた生徒まで全員涙を流して先生の死を惜しんだそうです　　　　この話し終わり

  2006/04/30

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  いなせ

  　　　　昨日の問題昔の人は褒める時に「いなせだね」と言ったそうですが（最近は聞いたことが無いですねサザンの歌ぐらいかな）この「いなせ」とはもともと何の事だと言われてるでしょうか？1、ちょんまげの事2、イネの事3、イナゴの事１．ちょんまげ　いちばん当たり前そう（あいしーぷろさんさん ）（オーよく分かりましたねー）答え１のちょんまげの事でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題新潟県は昔は柏崎と新潟の二つを合併して新潟県になりましたがこの時に市長同士がある事をして名前を新潟県に決定しましたそのある事とは何でしょうか？1、１００メートル走で2、卓球の勝負で3、相撲の勝負でさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「イナセな人」と人を褒める時の「いなせ」ですがこれは「まげ」の事を言っているのを知っている人は少ないでしょう漢字で書くと「鯔背（いなせ）」と書きますこの「鯔」とは魚のボラの子の事でマゲがボラの子のイナの背中に似ていることからそう呼ばれることになりました当時は意気のいい日本橋の魚河岸の若者達が好んで「鯔背銀杏（いなせいちょう）」を結っていた事で威勢の良い若者の代名詞になりました又、別の説で「粋な兄ちゃん」というのが「イキナセナァ」から縮まり「いなせ」というようになったとか他にも遊郭に新内語りの美しい歌声をきかせていましたその歌の中に「いなせ」という言葉が出てくる為に遊女たちは「いなせはまだこんかのう」と待ち焦がれそれが粋な文句や粋な姿や粋な人柄の人の事を「イナセ」というようになった言う説もあります　　　　姉ちゃんなんて大嫌い品川エミさんの話し品川さんにはお姉さんがいました五つ年上のお姉さんはいつもエミさんをいじめました姉ちゃんに勉強を教えてと言うと「お前みたいなバカな子に教えても無駄だ」とか小さい頃は後ろに付いて行こうとすると「付いてくるな」といい突き飛ばして友達と一緒に走って逃げたりされました姉ちゃんはエミさんとケンカをしても必ずエミさんが悪いと言う事になるように両親に言いつけましたそんな事がありエミさんはいつしか姉ちゃんなんか大嫌いと思うようになりました両親も姉ちゃんの言う事を信じてエミさんの言う事は信じてくれませんでしたそんな事が続き（自分はこの家の子じゃないんだ）と思うようになりました小学校に上がった頃には自分の本当の家族を探そうと隣の町まで出かけたりしましたそんな頃に姉ちゃんが突然倒れました両親は病院につきっきりでエミさんは一人家で留守番でした両親に行こうと言われましたが　　　　　　　　　　どうしても行く気になりませんでした姉が倒れてから夢に姉が出てくるようになりましたいつもいじめる姉がその時だけは優しい笑顔で手を振るのでそんな夢を続けてみる為に明日こそ病院に行こうと思い母親にその事を言いました母親は喜び手を引かれて病院に着くとすでに姉は亡くなっていました両親が姉にすがりついて泣いている姿を見てもエミさん自身は全然悲しくありませんでしたそれどころか、もういじめられることが無いとうれしかったくらいだったそうですそれから１０年経ち１７歳になったエミさんが母親から手紙を渡されましたそれは姉からの手紙でしたしかしエミさんは（今ごろ何で？）という思いだったそうです手紙にはこんな事が書かれていたそうです「エミはもう１７歳になったんだろうね　この手紙を読んでいるのは　　　　　　　　　私がもうこの世にいなくなった時です　お母さんには内緒にして貰っていたのですが　エミが生まれた時にはお姉ちゃんは　　　　　　　　　　　　　　　お医者さんから１０歳まで　生きれるかどうか分からないって言われていたの　エミは私の後ろをいつも付いてきて　おねえちゃん、おねえちゃんって言ってたよね　それで私怖くなったんだ、このままお父さんともおかあさんとも　もちろんエミともいつかお別れしなきゃいけないんだって　もしこのままエミが私の事を好きでいてくれるとエミはとても　悲しい思いをさせちゃうんだって　それでエミが私の事を嫌いになるようにいじめたんだよ　本当にゴメンネ、エミ　お母さんにはあなたが悲しまないように　　　　　　　　　　　　　　　１０年後に渡して欲しいって　言ってあるの、１０年経てばもう悲しくないでしょ　いままで本当にゴメンネ　大好きな妹のエミへ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　意地悪な姉のユミより」その手紙を読みながらエミさんは思いました（本当に意地悪な姉ちゃんだよ、死んでからもずっと　私に嘘を付くんだから、姉ちゃんなんか大嫌いだよ）そう思う心とは裏腹に何故かエミさんの目からは涙が止まりませんでしたそれからも両親には言うそうです「姉ちゃんなんか大嫌い」と両親はいつもその言葉を聞きニコニコしています忘れられるより覚えておいて欲しいという思いと「大嫌い」といったエミさんの顔はいつもニコニコしているから「嫌い嫌いも好きのうち」ということでしょう　　　　この話し終わり

  2006/04/29

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