時にはイタリア人のように

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  寝耳に水

  　　　　昨日の問題「寝耳に水」ということわざがありますがこれはどうゆうふうになっている状態でしょうか？1、寝ていると水を一滴耳に落とされて驚く2、寝ていると水が大量にかかって驚く3、寝ていると水の音が聞こえて驚く3.水の音に驚く （ Dorikiさん）2洪水の水の音の事だと思います。（おー、こればぴったしかんこんです）答え３の水の音が聞こえて驚く出した説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題調味料に「バルサミコ酢」という事がありますがこれは「〇〇の酢」と呼ばれていましたさて〇〇とは何でしょうか？1、公爵の酢2、男爵の酢3、伯爵の酢さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア不意な出来事の時に使われることわざに「寝耳に水」という言葉がありますが、これには良い時に使う「寝耳に水の果報」という別に言葉が付く時があります「果報」とは良い知らせという意味がありますこの「寝耳に水」を字のままに読むと、寝ているときに水をかけられると思っている人も多いのですがこれは「水の流れる音が聞こえる」という意味なのです眠っている最中に水音が聞こえてくるとそれは洪水の音だと命の危険にも関わる事なので驚くということなのです昔は現在と違い、水害により川が氾濫するという事がよくありました川が氾濫していて寝ていて気が付くとまわりは水浸しということがよくありましたここから「寝耳に水」ということ言葉が出来ました　　　　昔の彼女香坂さんは都内の会社に勤めるサラリーマンでした会社帰りに中学生の時につき合っていた彼女に会いました彼女は中学時代に比べて綺麗になり道行く人も彼女を見ていく視線を感じましたが懐かしさのあまりにその場で立ち話を始めました彼女とは中学生の時に吹奏楽部で同じパートを担当していた為に、話す機会も多くいつのまにかお互いに好きになり、つき合うようになりました中学生のつき合いだった為、一緒に帰ったり勉強したりするだけの中でした彼女はかなり頭がよく高坂さんも同じ学校に行けるようにがんばりましたが見事に不合格になり、別の学校に通うことになりましたしかし彼女と同じ学校に行った友達から彼女が別の男と付き合っているという話を聞き彼女からの電話があっても出る事をせずに自然消滅してしまったのでした久しぶりの再開で彼女に連絡先を聞きましたがはぐらかされて教えてはくれませんでしたが（もう昔の話だから）と気にもとめていませんでしたしかし数日経つと彼女の事が気になりだしてどうしても連絡を取りたいと思い彼女と同じ学校に行った友達に連絡をとり高校時代の事を聞きました彼女は別の男とは付き合っていなかった事告白されても好きな人がいるからと断っていた事を聞かされました彼女の連絡先を聞きましたが知らないといわれた為に休みの日に彼女の実家に行き彼女の連絡先を教えてもらおうと思いました彼女の実家に着き、久しぶりに会った彼女のお母さんは香坂さんの事を覚えていました最近彼女に会ったことを話すと黙って家の中に招き入れてくれました通された部屋には彼女の位牌が置いてありました彼女はもう数ヶ月前に亡くなっていたことをその時に始めて知りましたお母さんは彼女の遺品の中から　　　　　　　　1通の手紙を持たせてくれましたそれは彼女が高校生の時に書いたものでした中には最近どうして会ってくれないのとか私が何か悪い事をしたのかとか友達から高坂さんが他の女と付き合い始めた事を聞いたと言う事が書いてありましたがそれは出される事はありませんでしたここで香坂さんは気が付いたそうです彼女が誰かと付き合い始めたと思い自分から連絡をとらなくなり、そのために彼女も悩んでいた事をこの世に未練を残し自分に会いに来てくれた事を彼女と会っていた時の周りの視線は誰も居ないのに話していた自分に向けられていた事をそして自分の気持ちがまだ彼女に残っていた事を　　　　この話し終わり

  2006/08/06

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  石の上にも三年

  　　　　昨日の問題「石の上にも三年」ということわざがありますがこのことわざで三年石の上に座っていたのは誰でしょうか？1、空海2、西行3、達磨大師３．達磨大師 （ Dorikiさん）3達磨だと思ってましたが （ さくサクさん） 3、達磨大師 ですね♪(^_-)-☆ （ ANNE３３３さん）達磨大師 （がもぴーさん）（アラ、これって簡単な問題でした？）答え３の達磨大師でした 説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「寝耳に水」ということわざがありますがこれはどうゆうふうになっている状態でしょうか？1、寝ていると水を一滴耳に落とされて驚く2、寝ていると水が大量にかかって驚く3、寝ていると水の音が聞こえて驚くさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア石の上にも三年ということわざがありますが本来は「石の上にも三年居ればあたたまる」と続きますこの三年我慢していたのはダルマさんでお馴染みのダルマ大師が座っていたのです達磨大師は宋の時代に南インドからやってきて禅を広め禅宗では修業として座禅を組んで修業しますこの人はとにかく我慢強い人で石の上で三年座禅をしたとか少林寺で９年間壁に向かって座禅をしたという伝説を残し普通、石の上に座ればお尻は冷えるし痛いしと辛いのですが三年も座れば体温で石も温まったのでここから「石の上にも三年居ればあたたまる」ということわざが生まれましたしかしあたたまるだけなら我慢強い人でおわるのですが座禅を組む事によって弟子に法を授ける事が出来悟りを求めてより高い所に登る事が出来たそうです 　　　　人形小林浩次さんが子供の頃にこんな事がありました小林さんが小学校低学年の頃に友達の二人でブランコのある公園で遊んでいましたふと見るとブランコの上に小さな人形が　　　　　　　　　ちょこんと座らせてありました「信二見てみろよ、ブランコに人形が座っているぞ」「本当だな、なんでこんな所に座っているんだ」そう言い、二人でブランコの上の人形を持ちあげて人形を引っ張ったり、地面に叩きつけたりしていると人形がバラバラになってしまいました「壊れちゃったよ、面白くねぇ」そういいながら、人形を放り投げて他の遊びをしていましたしばらくすると幼稚園ぐらいの女の子がキョロキョロと周りを見渡し壊れた人形をみて大きな声で泣き始めましたそれを見て二人で「あんな所に置いておくのがいけないんだ」と悪口をいい家に帰りました晩御飯を食べていると妹が母親に言いました「お母さんひどいんだよ、小夜ちゃんが人形をブランコの　上に置いていたら誰かが壊しちゃったんだって」小夜ちゃんはお母さんがいませんでした父親も仕事の為にほとんど家にいませんその為、祖父祖母に育てられたのですが小夜ちゃんが死んだお母さんから貰った唯一の物が小林さんが壊した人形だったのですその話を聞き、謝りに行こうかどうか二人で悩みました結局謝りに行こうという事になり小夜ちゃんの家の前でうろちょろしていると小夜ちゃんが家の中から出てきましたモジモジしながらも人形を壊したのが自分達である事を話し小夜ちゃんに「ゴメンなさい」と謝りましたすると小夜ちゃんはニコリと笑い「ううん、人形はもういいの」と許してくれました昨日あんなに泣いていたので不思議に思い「どうしてもういいの？」と聞くと「だって人形が壊れた代わりに　　お母さんが帰って来てくれたんだもん」と言いながら振り向きました小夜ちゃんが見つめるその先に　　　　　　　　　透明な女の人が浮いているのが小林さんと信二さんの二人に目にははっきりと見えました　　　　この話し終わり

  2006/08/05

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  バドミントン

  　　　　昨日の問題「バドミントン」というスポーツがありますがこのバドミントンとは何から出た言葉でしょうか？1、人の名前2、土地の名前3、貴族の城の名前答え2の土地の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「石の上にも三年」ということわざがありますがこのことわざで三年石の上に座っていたのは誰でしょうか？1、空海2、西行3、達磨大師さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアバドミントンはイギリスでバットと呼ばれる板でムクロジの実に鳥の羽をつけた物を打ち合って遊んでいましたここから更にバットに羊の腸などで作られた糸を張って打ち合うものに変りましたこれが「バトルドア＆シャトルコック」というゲームに変わっていきますこのゲームを熱中した貴族が住んでいた城がバドミントンという土地にあり、たくさんの客がこのゲームに参加して、だんだんとルールが整備されてスポーツらしくなっていきますこのお客の中に当時イギリスの将校がおり　　　　　　　　　　　　　植民地のインドに赴任しました楽しみの無い将校はバドミントンを始めましたこれがインドで「バドミントンのバトルドア」としてブームになり、これが本国に逆輸入されて現在のバドミントンというスポーツになりました　　　　古い家井上登志子さんが10歳の時の話し井上さんが生まれた頃にはすでに母の両親はこの世にいませんでしたので母の生まれ育った田舎には訪れた事がありませんでしたある日、母に電話があり、楽しそうに話をしていました後で聞いてみると田舎の幼なじみが久しぶりに電話をくれ今度遊びに来ないかと言うことでした夏休みということもあり、母に連れられて田舎まで行くと、そこは山に囲まれた山村でした母の幼なじみの家に着くと　　　　　　　　　母は幼なじみと一緒に話し込み暇になった井上さんは一人で家の周りを見て回りましたすると家の裏に古い家を見つけましたその家の事を聞くと今日泊まるのがその家だと聞かされましたその家は幼なじみが子供の頃に住んでいた家で新しい家を建てた今では誰も住んでいません夜はご馳走を出してもらい、楽しく過ごして古い家で寝る為の寝床を用意してくれました昼の疲れもあり、すぐに床につきましたが興奮してなかなか眠れませんでした夜中に外に付いてあるトイレに行こうと靴に履き替えてトイレに向かいましたすると草むらから誰かが見ているような気がしました見ると同じ顔をした人が二人立っていましたしかし一人は顔の頬の部分が焼けただれていましたその顔を見て「あっ」と声をあげると逃げるようにしてその場から離れていきました怖いながらもトイレに行ってからすぐに部屋に帰り、母親にその事を話すと母は全く相手にしてくれずに眠りにつきました怖くて眠れない井上さんが起きているとローカを誰かが歩いている音が「ギーッ、ギーッ」と聞こえてきましたその音は何度も何度も部屋の前を　　　　　　　　　　　　　行ったり来たりするので思い切ってふすまを開けると　　　　　　　　　　　そこには誰もいませんでした怖くなった登志子さんは布団をかぶり震えていましたがそれは朝までやむ事はありませんでした次の朝、母親に夜中の事を言い朝食を食べたらすぐに帰りたいといいましたあまりに何度も言うので根負けした母は仕方無しに幼なじみにその事を話し、帰る事になりました帰り支度をして部屋を出ると、見送りに出てきた幼なじみと一緒に昨日の夜中に見た女の人が一緒に立っていました母にその事を話すと幼なじみは紹介してくれましたその人は幼なじみに義理のお姉さんで昔、ショックな事があった為に夜中に徘徊する事があるそう言うのです井上さんが「そのおばちゃんと同じ顔をした人が一緒に居たよ」そういうと母は「何を言っているのよ、この子は寝ぼけて」といいましたしかし幼なじみは真っ青な顔をして「登志子ちゃん、本当に見たの？」と聞いてきました「うん見たよ」そう答えると「もしかしてそのおばちゃん、顔に火傷の跡が無かった？」「うん、あった」そう言うとこんな事を教えてもらいました双子だった義理のおばさんは　　　　　　　　　火事で妹を亡くしておりその死に目に立ち会っていた幼なじみは顔に火傷を負っていながら　　　　　　姉に話しかける言葉を聞きました「死んでも、いつまでも一緒よ」と「今でも姉妹仲良く一緒いるんだね」と　　　　　　　　　　　　幼なじみは言いましたが井上さんの母だけは全く信じていないようでした　　　　この話し終わり

  2006/08/04

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  タータンチェック

  　　　　昨日の問題スコットランドの代表的な柄といえばタータン・チェックがありますがこれは最初どのように使われていたでしょうか？1、権威の象徴として2、テーブルカバーとして3、石を並べて計算機として答え３の石を並べて計算機としたでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「バドミントン」というスポーツがありますがこのバドミントンとは何から出た言葉でしょうか？1、人の名前2、土地の名前3、貴族の城の名前さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアスコットランドの代表的な柄のタータンチェックは旧家の家柄をしめす由緒ある模様で世界でも有名な柄ですがこれが誕生した時は計算機として使われました西洋では紀元前から大理石の板の表面に平行な線を何本かきざみ、線に一の位、十の位とスジを決めてその上に小石を並べて計算機として使っていましたこれを持ち運び出来る様に布製にしたものが現在のタータンチェックのもとになりました　　　　呼吸宮島みはるさんが中学生三年生の時でした宮島さんが高校進学の為に塾に通いだしたのはその年の夏休みの事でした部の最後の大会をそこそこ満足のいく成績を残して引退し頭を切りかえて塾に入り勉強していましたある日、塾が終わって家路についているといやに焦げ臭いニオイが漂ってきましたなんのニオイだろうと思い臭いの方に歩いていくと地面が水浸しになっていき門を曲った所で火事があったことが分かりました家に帰り母親にその事を話すと一人暮らしのおじいさんが火の不始末で火事を出し家が全焼し本人がまだ見つかっていないという話でした「あなたも遅くまで勉強している時に火事を起さないでね」「私は大丈夫だよ、いつもポットのお湯を使うから」そんな会話を交わしたその夜の事でした夜中の１時を過ぎて勉強していると「ハアーッ、ハアーッ」と呼吸の音が聞こえました最初は自分の呼吸と合わせて聞こえていた為に気がつきませんでしたが一瞬息を止めた時に「ハアーッ、ハアーッ」と音が聞こえ何だろうと周りを見渡しましたが分かりませんそうこうしているうちに何か焦げ臭い臭いがし一階に見に行くと居間で出火していました「キャー、お父さん、お母さん」と叫ぶと両親が起き出してきて大急ぎで火を消しました幸い軽いボヤだった為に居間が濡れたくらいで他に対して問題はありませんでしたが父が消し忘れたタバコが何かに燃え移ったという事で父は母に無茶苦茶怒られていましたしかしその次の夜、また「ハアーッ、ハアーッ」という音が聞こえてきました今日こそ確かめてやろうと思い引き出しを開けたり押入れを開けたりとしていましたが見つかりませんもうあきらめて勉強しようと思いイスに座ろうとイスを引くと、机の下の空間に誰かいるのが見えました覗き込むとそこには皮膚が焼けただれたおじいさんの顔だけが浮かんでいました（怖い）そう思いましたが体が動きませんでしたそれから数秒か数分か分かりませんが金縛りにあったまま動く事が出来ませんでしたがしかし母の「火事よ、火事よ」という叫び声で金縛りが解け、その場から逃げ、一階に降りていくと台所の油から火が上がっていました自前の消火器などで何とか消し止める事が出来ましたが近所の人が呼んだ消防車などが来て大変な騒ぎになりました外に出て消防車の隊員に説明している両親の後ろに付いていた宮島さんがふと、自分の部屋を見上げると窓からは上半身が黒焦げのおじいさんが見えました黒焦げのおじいさんはそのままスーッと天に昇るように消えていってしまったそうですまるで自分の最後を誰かに見送ってほしいと思い宮島さんの元に出てきたような感じがしましたその後はおじいさんの霊は出る事も無くなりましたが焦げた臭いがするとおじいさんの焼けただれた顔が目の前に浮かぶトラウマだけが残ったのでした　　　　この話し終わり

  2006/08/03

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  星条旗

  　　　　昨日の問題星条旗といえばアメリカの国旗ですが明治時代に岩倉具視一行が視察に行ったときに星条旗の星があるものに見えましたさてそのあるものとは何でしょうか？1、桜2、梅3、雪の結晶1、桜 　じゃないかな？ （ANNE３３３さん）3 （昔は星には見えなかったようです）答え１の桜でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題スコットランドの代表的な柄といえばタータン・チェックがありますがこれは最初どのように使われていたでしょうか？1、権威の象徴として2、テーブルカバーとして3、石を並べて計算機としてさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 明治時代に岩倉具視一行が視察に行った時に星条旗の星を見て「条に桜の紋」としるされています星条旗は１７７６年に生まれで州が増えれば国旗が変ると言う世界でも珍しい国旗なのです最初は星で丸を描くように並べていましたが増え過ぎて円に出来なくなり今のような物になりました星条旗の赤は七本、白は６本と星で構成されていますちなみに白と赤と青地には意味があり白じまは「純潔、清廉」赤じまは「勇気と不撓不屈の精神」青地は「不断の忍耐、正義」横線のストライプは建国時の１３州をあらわし、星は現在の州の数を表しています日本で星マークが星と認識され始めるのは明治のなかばを過ぎた頃だそうです　　　　女子大生専用マンション真子さんが都内の女子大に通う大学生時でした真子さんが通っていた女子大は良家の子女が通う事で有名な大学でしたその為にお金持ちが多く、心配した親が女子大生専用のマンションを借りる事が多かったのですしかし真子さんは普通の家庭に育ったので普通のマンションを借りて住んでいました二年になった時に真子さんが入っていたサークルに加奈さんという後輩が入ってきました加奈さんは世間知らずの良家のお嬢さんでしたが仲良くなった真子さんは加奈さんが住んでいる女子大生専用のマンションに泊まりに行く事になりました家に入ると何か空気がどんよりとした感じがしましたしかしその日はお酒を飲んだりしながらいつのまにか眠ってしまった事もあり別に何も起こりませんでした二度目に泊まりに言った時でした一度目と同じように嫌な空気を感じていましたお酒を飲み同じように眠りましたが夜中にトイレに行きたくなり、目が覚めました消された電気を点けずに手探りでトイレに行きまた眠ろうと手探りで寝場所に戻ろうとしてふとベランダを見ると誰かが立っているのが見えました（加奈？何してるんだろう？）「加奈、ベランダで何をしてるの？」しかし何も答えませんそれによくみると足が宙に浮いていました（何？これは一体）と思い電気をつけるとカーペットの上で加奈さんは寝ていました何が何だか分からなかった真子さんは加奈さんを起して、今あった事を話しましたが寝ぼけまなこで（何を言っているの？）という顔をされ全く信用していませんでしたしかしそれからしばらくしてから同じように加奈さんが自分の部屋でベランダに浮いている人を見たと言うのです「怖いから泊まりに来て下さい」そう言われて真子さんが三度目のお泊りに行く事になりましたその夜はお酒も飲まずに二人で寄り添うように眠る事にしました夜中の二時を過ぎた頃にだんだんと眠くなって来た時に「真子さん起きています？」と　　　　　　　　　聞いてきた声が震えていました「うん、起きているよ」そう返すと「真子さん、ベランダ見てください」そう言われましたベランダを見ると間違いなく前に見た女性が　　　　　　　　　　　　　　　　宙に浮いていました真子さんは思いきって近寄り窓を開けましたするとそこには誰もいません電気を点けて加奈さんの方に振り向き後ろ手で窓を閉め「誰も居ないよ」そう言いながら加奈さんの顔を見ると加奈さんの顔はこわばり、震えているのが見えましたもう一度窓の方を振り返るとベランダに人がいるのではなく部屋の中の女の人がガラスに写っているそんな感じで女の人が首を吊っているのが見えました「キャーッ」と叫び声をあげた二人は　　　　着のみ着のまま真子さんの家に行きました加奈さんは引っ越す事になり、引っ越すまでは真子さんの家に同居する事になりましたその後、父親に頼んで引越しする事になったのですがその部屋でいじめられた女子大生が首を吊り自殺していたという話を聞きました多分部屋の中で今でも首吊り状態のまま　　　　　　　　　　　苦しんでいるのでしょう　　　　この話し終わり

  2006/08/02

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  缶詰

  ・・・・・・・上の子は最近どこからか迷い込んできた子です　　　　　昨日の問題球形の大きなガスを貯めて置くガスタンクがありますがこのガスタンクの正式名称は何でしょうか？1、ガスホルダー2、ガスストッカー3、ガスサークル１．ガスホルダーかな？ （ Dorikiさん）2 1、ガスホルダーでしょうね♪ （ ANNE３３３さん）2 （これは問題作るのが難しかったです）答え1のガスホルダーでした説明ガスは圧力をかければかけるほど小さくなる正室の為普通に円筒形にするとそこが抜けてしまいますその為に球形にすることによって圧力が均等になりより多くのガスを貯蔵できる為に球形になっているのですちなみに石油タンクは圧縮する必要が無いのでコストの安い円筒形をしようします　　　　今日の問題星条旗といえばアメリカの国旗ですが明治時代に岩倉具視一行が視察に行ったときに星条旗の星があるものに見えましたさてそのあるものとは何でしょうか？1、桜2、梅3、雪の結晶さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア缶詰を見てもらうと分かるのですがフタにでこぼこが付いているのをご存知でしょうか？缶詰が世界で一番最初に作られたのはナポレオンが食料保存用に発明を募集したのが最初だと言われ日本では明治四年に松田雅典さんが作ったイワシの油漬けが最初に作られましたどの缶詰にフタには丸いリングが付いていますこれは「エクステンションリング」といいますこれは缶詰を加熱殺菌すると中の空気と水分が気化し中は高い圧力で缶は膨張し終わると元に戻りますこの時に激しい変化があるのでその変化に対応できるようにするとともに缶が変形しないように補強リングの役目をはたします　　　　堕胎平松省吾さんには死んだ愛理さんという彼女がいました彼女とは大学時代に友達といったキャバクラで知り合い何が気に入ったのか平松さんと付き合い始めました話を聞くと彼女の両親は離婚をし、母親に引き取られた彼女でしたが、母親に男が出来て家に居づらくなり家出同然でキャバクラで働くようになったのでしたそんな愛理さんと平松さんは当たり前のように同棲をしました同棲し始めてから一年ほどした時に彼女が「子供が出来たみたい」そういいましたしかし平松さんはまだ大学生だということを盾に子供を堕胎するように説得し彼女もシブシブそれに応じました大学卒業を再び彼女が妊娠が発覚した時でした会社に入社したばかりだった平松さんは「そんな余裕が無いから堕胎してくれ」そう言いましたが彼女はなかなか「うん」と言いませんしかし懸命の説得に彼女は泣きながら承諾しましたしかし病院から帰ってきた彼女は真っ青な顔で「子供の産めない身体になっちゃった」と一言いいそれ以来、彼女は一言も話さなくなり家にいても電気を消して一日中部屋の隅に座っていました平松さんが何とか元気を出してもらおうといろいろと話したりしましたが彼女は全く元気を取り戻しませんでした腹が立った平松さんは思わず「それは俺へのあてつけか、お前みたいな奴とは　一緒いられないから出て行く」そう言って家を飛び出しましたそれから彼女から連絡はなく平松さんも連絡をとらずに3年の月日が流れましたその頃には会社に新しい彼女が出来ておりその彼女と結婚する事になっていましたそれは彼女と結婚式場に予約と打ち合わせに行った帰りの事でした前を見ると母親に連れられた三歳と五歳位の子供が母親に手を引かれて歩いている後姿をみました彼女は「私達も二人ぐらい子供欲しいね」そう言い平松さんも「そうだな、やっぱり二人ぐらいは欲しいね」そんな会話をしながら前の親子に追いつきました横目に子供の顔を見ると子供の顔は目も鼻も口もありませんまるでのっぺらぼうに見えました彼女はというと「カワイイね」と母親と話していました母親の顔を見るとそれは別れた愛理さんでした「この子達の父親は私達を捨てて逃げたんですよ」そう言いながら平松さんの顔をジッと見つめました怖くなった平松さんは走ってその場を逃げ出しましたその後、愛理さんと同棲していたアパートを訪れましたが彼女は当然そこにはいませんでした大家さんに愛理さんが何処に行ったか知らないかと聞くと愛理さんは自殺で亡くなっているいる事がわかりましたその遺書には「天国で子供達と一緒になりたい」とだけ書いてあったそうでその話を聞いて反省した平松さんは結婚をやめ頭を丸めてお寺に出家したそうですその後、毎日愛理さんと子供達の為にお経を読んだ平松さんの前に一度も現れることはありませんでした　　　　この話し終わり

  2006/08/01

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  スクール

  　　　　昨日の問題スクール（SCHOOL）語源は次のうちどれでしょうか？1、寝る2、暇3、遊ぶ ２．暇 （ Dorikiさん） 2、暇 （777sugaさん）2 ２．暇 （ANNE３３３さん）（おー、何でこんなに正解率が高いんだろう）答え2の暇でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題球形の大きなガスを貯めて置くガスタンクがありますがこのガスタンクの正式名称は何でしょうか？1、ガスホルダー2、ガスストッカー3、ガスサークルさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアスクール（SCHOOL）といえば勉強する所ですが語源ではギリシャ語のスコレ（SCHOLE)からきていますこれは「暇」という意味ですがこれにはいくつかの説がありますひとつには「古代ギリシャでは戦争の無い暇なときに学問をしたから」という説と「古代ギリシャでは暇のある貴族が主として学問をしたので　暇というギリシア語の意味に暇な時になされ物（学問）　という意味が生まれ、更にここから発展して　「学問がなされる場所」＝「学校」となったと思われますちなみに炭酸水のサイダーは「リンゴ酒」ヌードルは「サナダ虫」や「ミミズ」ナプキンはアメリカでは日本と同じ意味ですがスコットランドでは「ハンカチ」イギリスでは「おしめ」という意味になります　　　　悲しいお酒長尾健一さんは子供の頃から父親が大嫌いでした遊んでくれる事も無く毎日遅くに帰ってきてはお酒を飲み日曜日でも遊んでくれた事は無く朝からお酒を飲んではほとんどクチも聞いた事がありませんでした家が貧乏なのも父親がお酒ばかり飲んでいるからだと本気で思っていました長尾さんは中学にあがってからは　　　　　　　　　　父親を無視するようになり母親とは話すものの父親とは話さず高校卒業後、就職前に父親が癌で亡くなった時も悲しいという気持ちは少しも浮かんできませんでした逆にうれしいと言う気持ちのほうが強かったそうですしかし母親はおお泣きに泣いていました（何故そんなに泣くの）と不思議に思ったくらいでした長尾さんは工業高校に通っていたので卒業後は町の小さな工場（社員6人）に就職しましたしかし何処にでも嫌な奴はいるもので社長の息子（一つ年上）がとてつもなくバカ息子でまるで長尾さんを舎弟のように使いっぱしリにしました社長には何度も苦情を言いましたが小さな工場を継いでもらいたい社長は息子のことしか頭に無く「何とかして欲しい」と話しても「ゴメンな、がまんしてやってや」としか言いませんその頃からお酒を飲むようになっていた長尾さんは日に日に酒量が増えていきましたある日、（こんな仕事辞めてやる）そう思い社長に辞表を出して会社を辞める事にしました辞めてからは再就職もせずに家でお酒ばかり飲んでいました母親はパートに出ている間も一人で朝からお酒ばかり飲んでいると時々声が聞こえてくるのです父が「健一、あんまり飲むと身体に悪いぞ」といつもお酒を飲んでいる時に聞こえる声に「うるせー、お前だっていつも飲んでいたじゃないか」そう言い放ち、言うことを聞こうという気もありませんでしたそんな事が三ヶ月ほど続き、いつものようにお酒によって意識がモウロウとしていた時でしたまた「健一、もう飲むのをやめろ」と父親が目の前に座っているのです（夢？夢だよな）そう思いましたが明らかに目の前に父親の姿がありましたしかし「うるせー」そう言いながらビンごと口に運び無理にお酒を飲み干しましたすると意識が飛びました次に目が覚めるとそこは病院でした母親が心配そうに顔をながめていましたお医者は「よく自分で電話できましたね、もう少し遅かったら　　　　　危なかったですよ」と言いましたしかし長尾さんの家には電話はありませんでしたので父親が電話をしたとしか考えられませんでした入院中に母親にいろいろと父親の事を聞きました「おとうさんは中卒で手に職もなかったからずっとヒラで　後から入って来た人たちに追い越されて　あごで使われていてね、それが悔しくていつもお酒を飲んで　でも俺の給料が安いから一日二合までって決めてね　少しでも健一に良いものを食べさせてやりたいって言って　休みの日でも二合のお酒をチビチビと飲んで　でもお父さんは口下手だったから　うまくあなたに伝えられなくて」他にもどんなに長尾さんを事を心配していたか死ぬ間際まで親戚に健一の事をお願いしますと言っていたかを聞きましたいつの間にか長尾さんは涙を流していましたあれだけ嫌いだった父親も本当は辛かった事を知り自分の事をどれだけ考えてくれていたのかを知りそれなのに自分は再就職もせずに母親に甘えているその事がつらく悲しかったのですその後、別の会社に再就職して工場長まで出世して結婚もして子供も生まれました入院以来やめていたお酒を飲んだのは子供が小学校入学をし父親の13回忌の席でした仏前に父親の分と自分の分のお酒を置いて語りかけました「父さん、今日だけいいよね、お酒飲んでも　いつも悲しいお酒だったけど　今日のお酒は生まれて始めてのうれしいお酒だよ」と　　　　この話し終わり

  2006/07/31

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  直木三十五

  　　　　昨日の問題「直木賞」で有名な直木三十五はデビュー当初は「直木三十一」と名乗っており、年を重ねるごとに　一つずつ足して「三十五」でやめてしまいました　さて何故止めたのでしょうか？1、「三十五」の時に死んでしまったから2、名前が「三十五」の時に小説が売れたから3、「三十六」にしてからかわれるのが嫌だったから 3、「三十六」にしてからかわれるのが嫌だったから 　　　三十六計（777sugaさん ）（これは知らないと書けない書き方ですねー）答え3の「三十六」にしてからかわれるのが嫌だったからでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題スクール（SCHOOL）語源は次のうちどれでしょうか？1、寝る2、暇3、遊ぶさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア小説家の直木三十五は時代物で人気が出た大衆作家ですがデビュー当初は「直木三十一」というペンネームでしたこれは本名の植村宗一の「植」を分解して「直」「木」とし当時の年齢を名前に使ったのものでしたデビューの翌年には「三十二」としその翌年には「三十三」としましたがその翌年には「三十五」と名前を変えました。三十四は死に通じて縁起が悪いということで使いませんでしたしかし「三十六」は「三十六計逃げるにしかず」と言ってからかわれるのが嫌だったからとそれ以降は名前を変えませんでした　　　　海坂口さんは先祖代々漁師をしていますある日、一匹も釣れない日があり今日はもうやめようと思い帰ろうとしましたすると晴れだったのが一転して大雨になりましたその時、昔に父親からこんな話を聞いた事があったのを思い出しましたそれは父親がまだ一人前の漁師になったばかりの頃でしたその日は朝早く漁出かけましたが不思議と魚が1匹もかからずに焦りだしていました周りにいた船は一隻、また一隻と帰り始めていました同じ歳のマサシが声をかけてきました「今日は駄目だよ、みんな一匹もかからないって言って　帰ったよ、俺達も帰ろうよ」「俺はもう少しだけやって駄目なら帰るよ」　　　　　　　そう言いながら少し意地になっていたそれから一時間ほど頑張ったが一匹も釣れる気配が無く仕方無しに帰ろうと思い船首を港に向けて走らせたすると一転して空が曇り激しい雨が降り出し船が上下左右に揺れた「これはまずい」と思いスピードをあげようとパワーをあげてみたが同じ場所から全く動いていないように感じ回りを見渡すと白い手が船尾をしっかりと掴んでいたんだ驚いた俺は目の前にあった棒でその手を叩いてみたが当たった感触は無かったその白い手はドンドンと増えて船をがっちり掴み上下左右に大きく揺らされて海水が船の中に入り沈むかと思ったそこから先が思い出せませんでしたそんなことは有るわけが無いよなと船尾を見るとはっきりと白い手が船尾を掴んでいました驚いた坂口さんが周りを見ると父親の話と同じように船全体を掴み、船を揺らされました大きく上下左右に揺らされた為に　　　　　　　　　　　　　海に落ちそうになりました必死に船に掴まりながら父親がどうやって助かったのかを思い出していました（何を言っていたんだろう？）「霧笛（むてき）を鳴らせ」そう聞こえました揺れる中で必死に霧笛を鳴らしましたすると船を掴んでいた白い手が　　　　　　　　次々と船から離れていきました離れると同時にどんどんと天気が回復していきましたその後、無事に港までたどり着いた坂口さんが他の漁師にその話をすると笑われましたなぜなら雨など降っておらず、穏やかな波だったからですしかし古株の漁師が言いました「それは昔、爆撃で沈められた人たちだろ　爆撃により海に放り出された人たちが　一つのボートに乗り込もうと必死で掴んだが　その重みに耐え切れずにそのボートは沈んだらしい　最近は白い手に襲われたと聞いた事が無かったが　久しぶりに聞いたよ、たしかお前の父親以来かな」これであの「霧笛を鳴らせ」といったのは死んだ父だという事がはっきり分かったそうですなぜなら父だけがこの体験をして生き残ったたった一人の生存者だったからだそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/30

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  耐火金庫

  　　　　昨日の問題耐火金庫を買って、家で大切な物を入れている人もいるとは思いますが、この耐火金庫には使用期限が決まっています何年で本来の機能で使えなくなるのでしょうか？1、約15年2、約20年3、約25年2.２０年 （ Dorikiさん ）（一度買うと永久と思っている人が多いんです）答え2の約20年でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「直木賞」で有名な直木三十五はデビュー当初は「直木三十一」と名乗っており、年を重ねるごとに　一つずつ足して「三十五」でやめてしまいました　さて何故止めたのでしょうか？1、「三十五」の時に死んでしまったから2、名前が「三十五」の時に小説が売れたから3、「三十六」にしてからかわれるのが嫌だったからさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア耐火金庫に期限が無いと思っている人も多いのですが耐火金庫には20年という耐用年数が決まっています耐火金庫の内側と外側の鋼板の間には気泡コンクリート、けいそう土に石膏を混ぜた耐火材が詰め込まれており、これが火災が起こって金庫の外の温度が上昇すると、耐火材に含まれている水分が気化するこの気化熱で金庫内の温度を下げると同時に気化した水分が扉の隙間から戸外に噴出し炎の進入を防ぐことができる事になりますしかし20年近く使用していると耐火材の水分が自然気化し耐火性のが落ちていくのですもし20年以上経っているなら買い換える事をお薦めします　　　　記憶喪失町田兼行さんが記憶を失った時の話し町田さんが会社で倉庫の整理をしている時でした上の方の荷物を降ろそうとしてしてその荷物を頭の上に落とし　　　　　　　　そのまま病院に運びこまれました町田さんが目を覚ますと会社の人たちがベッドの周りを取り囲み「もうすぐ家族の人たちが来るから」そう言いましたが記憶を失った町田さんには何の事か分かりませんでした町田さんの様子に気がついた会社の人たちはお医者さんを呼び医者の「しばらく様子を見てみましょう」の言葉で引き上げていきました父親が駆けつけて来ていろいろと語りかけてくれましたが全く思い出すことが出来ませんでした父と入れ替わるように母親が病室に来て色々と話してくれ子供の頃の話しやどれくらい皆が自分の事を心配していてくれるかを延々と話してくれました朝方まで色々な話を聞いているうちに眠ってしまいました朝起きると父親が身体を揺らして起してくれました目が覚めるとすべてを思い出していました会社の事や父親の事、彼女の事や子供の頃に死んだ「母親の事」などをこの話しをすると父親は「それは昔の記憶が蘇えっただけだよ」そういうのですが町田さん自身は違うと思ったそうですなぜなら母親が一晩中握っていてくれた手の暖かさと感触がはっきりと残っていたからだそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/29

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  13里

  　　　　昨日の問題江戸時代に「１３里」や「８里半」と書いたチョウチンが下げてありました、これは何やさんでしょうか？1、焼き芋屋2、キンギョ屋3、風鈴屋 焼き芋屋さん （ がもぴーさん）（こんなのを知ってるなんてすごいですねー）答え１の焼き芋やでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題耐火金庫を買って、家で大切な物を入れている人もいるとは思いますが、この耐火金庫には使用期限が決まっています何年で本来の機能で使えなくなるのでしょうか？1、約15年2、約20年3、約25年さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア江戸時代には「１３里」という看板がでていましたこれは「焼き芋屋」さんの看板でしたなぜ焼き芋屋なのかというと「栗（９里）より（４里）うまい」9里+4里＝１３里という風においしさを強調したダジャレのような看板を出していました、また「栗（九里）」より少し劣るということで「八里半」という看板を出している焼き芋屋もありました他にも「質」と「七」の音が通じる事から質屋は「七屋」と言葉をもじり「櫛屋」は「苦死」とつながる事から嫌がられ、足して「１３屋（じゅうさんや）」と言いましたまた「飛脚」の事を「十七屋」と言いこれは陰暦８月１７日の夜は「十七夜」でこの夜の月は夕方に立って待っている間から出る事から「立待月（たちまちづき）」とかけて「たちまち着き」で飛脚は「十七屋」と言われるようになりました　　　　凍死した男その年の冬は大雪で電車もとまるほどでした三上さんは特別に運行されたバスに乗り地元の駅に着くと雪に足をとられながらゆっくりと家まで歩いていましたふと見ると電話ボックスの中で眠っている人がいました（こんな所で寝ていると凍死するぞ）と思い近づくとその人は上半身裸で背中には綺麗な絵が描いてあり（これは近寄りたくない）と思いそのまま見ていないことにして家に帰りました次の日になると雪もやみ、いつもと変わらずに会社に向かう事ができましたその日は昨日の雪の影響で商品が得意先に着いていないなどのトラブルがあり忙しい日になりました疲れて帰っていると昨日の電話ボックスまで行くとそこには昨日の背中に絵の書いた人が眠っていましたまた今日も寝ているのかと思いチラチラと見ながらその横を通り抜けているとムクッと起き出したその人はキョロキョロと周りを見渡して三上さんと目が合い怒った様な顔になりました（からまれる）と思い目線をはずしてスタスタと歩き始めると後ろからその男の人がフラフラになりながらもついて来るのを見ながら早足でその場を離れました家に着き、ゆっくりとしているとドアのベルがなりましたインターホンに出てみるとなにやら「ウーッ」といううなり声のようなものが聞こえました玄関まで行き覗き窓から覗いてみるとそこにはあの男が門の前で倒れているのが見えました（ウワッ、どうしよう）と迷いましたが外に出てその男に近寄るといきなりすごい力で腕を掴まれその男はそのまま倒れこんでしまいました急いで救急車を呼ぶために家に入り電話をして戻ってくると、男は何処にもいませんでした家の周りを探しましたが何処にもいません救急車が来ましたがその男がいなかった為にイタズラと間違われた為に怒られてしまいました次の日の会社帰りに、電話ボックスの前を通るとそこにはあの男がまた倒れていました声をかけようと思い電話ボックスを開けると男はまた腕を掴み「また、見てみぬ振りをされるのかと思ったよ」と目の前から消えて行きました驚いた三上さんがその場で腰を抜かしていると通行人が不思議そうな顔をして「どうしたんですか？」と聞いてくれました分けを話すとその人は「そういえば大雪の日にヤクザ者が酒に酔って　ここで凍死していた」と教えてくれました　　　　この話し終わり

  2006/07/28

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  ポセイドン

  　　　　昨日の問題古代ギリシャで「ポセイドン」の使いとされた海の生き物は何でしょうか？1、イルカ2、クジラ3、ジュゴン１．イルカ （ Dorikiさん） 1，イルカでしょうか（ rihirihiさん）（ポセイドンは海を行け、ロデム変身、地を駆けろ）答え１のイルカでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題江戸時代に「１３里」や「８里半」と書いたチョウチンが下げてありました、これは何やさんでしょうか？1、焼き芋屋2、キンギョ屋3、風鈴屋さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアイルカはポセイドンの使いとされてギリシャ神話にこんな話が載っています音楽コンクールで優勝したアリオンという歌手が優勝し多額の賞金を貰い故郷に帰る途中に船に乗りましたすると船乗り達はその賞金を奪い取ろうとしましたアリオンは一曲だけ歌いたいと頼み、歌いだすとイルカが集まってきました歌い終わり海に飛び込むとイルカ達がアリオンを背中に乗せて泳ぎさったという話がありますギリシア文明よりも古いクレタ文明でもイルカが崇拝されているようでクノッソス宮殿にはたくさんのイルカを書いた壁画が残されているそうですまたイルカが現れると天気がよく安全に航海できたことも関係しているのでしょうしかし、もし人間以外に生まれ変るならイルカがいいかも 　　　　季節外れの七夕森川よう子さんには二つ違いの妹（あつこ７歳）がいました妹は子供のころから病弱で病院への 入退院を繰り返していましたその為に妹は学校の運動会やイベント、家族旅行などした事などありませんでした森川さんは勉強の遅れる妹に、教えられる時は必ず病院に行って妹の勉強を見ていましたそんな妹が四月を過ぎた頃にこんな事を言いました「お姉ちゃん、わたし笹が欲しいの」「笹？笹ってパンダが食べるあの笹の事」「うん、その笹だよ」「そんなものどうするの？」「うん、七夕のお願いを吊るすの」「七夕のお願いって、まだ四月だよ」「うん、でもどうしても欲しいの」と聞きません困った森川さんはお母さんに相談しました森川さんとお母さんは二人でおもちゃ屋やデパートを回って笹を探しましたがまだ時期的に早くどこにも笹は売っていませんでしたお母さんはあつこちゃんに「ゴメンね、何処にも売っていないのよ」というと「いや、絶対に欲しいの」と泣き出しました困ったお母さんと森川さんは色々と手を尽くし竹林を持っている人を紹介してもらい笹を手に入れることに成功し、あつこちゃんに渡すとうれしそうに病院のベッドの横にその笹をたてました「まだ七夕は三ヶ月も先の話しだよ」というと「いいの、今欲しいんだもん」と笑いましたそれから三日後の事でした家で寝ていると病院にいるはずの妹が声が聞こえてきました「おねえちゃん今までありがとう、さようなら」と（何今の？）と思い飛び起きると妹はいません急いで両親の所にいくと両親の所でも「おとうさん、おかあさんいままでありがとう　　　　　　私行くね」と妹が出てきて言ったといいました家族で不思議がっていると病院から電話があり、妹の容態が急変したというのです家族が病院に駆けつけるのを待っていたかのように妹は息を引き取りましたボーゼンとしてベッドの周りで泣いている両親と一緒にいた森川さんは何故か涙が出ませんでしたまだ死というものが　　　　　　はっきりと分かっていなかったからでしょうしかしベッドの横に飾っていた笹を見て泣いてしまいました笹には季節外れの七夕のお願い事の短冊が　　　　　　　　　　　２つくくり付けられていましたその短冊の一つには「今度生まれ変わる時もお父さんとお母さんの　　　　　　　　　　子供で生まれられますように」もう一つには「今度もお姉ちゃんの妹に生まれてきますように」 　　　　　　　　　　　　　と書かれていたのでした　　　　この話し終わり

  2006/07/27

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  ドーナツ

  　　　　昨日の問題スコッチの銘柄で「オールド・パー」というお酒がありますが、このオールドパーとは描かれた人の名前ですが、なぜこの人が選ばれたのでしょうか？1、長寿だったから2、酒飲み大会優勝者だから3、酒造メーカー社長の父親だから長寿では？！ （ がもぴーさん）2（こんな事をよく知ってましたねー）答え１の長寿だったからでした説明「オールド・パー」のラベルに描かれたおじいさんの名前は「トーマス・パー」さんといいこの人は１５２歳まで生きたといわれていますそこで長寿にあやからろうとスコッチのラベルに登場したのでした　　　　今日の問題古代ギリシャで「ポセイドン」の使いとされた海の生き物は何でしょうか？1、イルカ2、クジラ3、ジュゴンさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア最近ではそうでもありませんがドーナツといえば真ん中に穴があいたものが主流でしたがこの穴は何故あいているかご存知でしょうか？油で揚げるときに全体にうまく揚げるためか？それとも穴が開いていた方が食べやすいから？とかいろいろな意見があったそうなのですがこれが調べてみると別に意味が無いことが判明しました最初に穴のあいたドーナツを作ったのはアメリカのハンスグレゴリーという少年でした少年は母親が作っているフライドケーキを見てこれに穴をあけてみたいと思いスプーンでケーキに穴をあけたそうなのですその後これが広がったようで、いつのまにかドーナツといえば穴が開いているものという認識が出来たようですちなみにたくさんの人が「私が最初に穴をあけた」と言っていますがナショナル・ダンキン・アソシエーション主催のドーナツ審議会で認定されているのは少年だけだそうです　　　　夏の夜大崎良子さんが高校生の時の話しその頃はエアコンなどが無い時代でしたその為に大崎さんは二階の部屋の窓を全開にして　　　　　　　　　　　　ウトウトとしていましたすると窓からスーッと音もたてずに青い火の玉が部屋の中に入ってきてクルクルと部屋の中を三周ほどしてから窓の外に出て行きましたボーッとした頭で（今のは何？）と思いましたが夢だろうと納得していました次の日、同じクラスの友美さんが話しかけてきました「ねえ良子、昨日の夜にあなた窓を開けっぱなしで　寝てたでしょ」というのです「なんでそんな事知ってるの」と聞いてもニヤリと笑うだけで何も教えてくれませんでしたその後もたびたび昨日は窓を閉めていたとかお腹を出して寝ていたとか言ってくるのでしたその言ってくる前日にはよく火の玉を見ることが多くまさかと思いながらも「友美、火の玉になって私の部屋に来てるでしょ」とまるで分かっているように聞くと観念したように友美さんはいいました「バレタ、急に出来るようになったんだよね　抜けたいと思って眠ると体から意識だけが抜け出して　空を飛んで知り合いの所にいけるんだよね」と言うのです信じられなかったのですが他の子の事も当てたり自分の事を当てられていたので、その後は自分の所には絶対にこないことを約束させて二人の秘密にしました友美さんに色々と話を聞き二人で楽しんでいましたがある夜、窓から火の玉が入ってきましたその火の玉から声が聞こえました「助けて、身体に入れないんの、家に電話をかけて」そう言うのですが夜中なので電話するのをためらいましたが何度も電話をかけろというので彼女の家に電話をしました電話をすると迷惑そうな声で「ちょっと待ってくださいね」そう言われて待っていると、電話の向うではバタバタとあわただしい声で「大変、友美が、友美が」と言っているのが聞こえて電話をガッチャンと切られましたしばらくすると部屋の中にいた火の玉は消えてなくなり次の日に学校に行くと友美さんは登校してきませんでした放課後に友美さんの家まで行って見ると友美さんは家にいました「アレからどうなったの」と聞くと「実は母さんが目を覚まさない私を見て救急車を呼んで　病院で電気ショックをしたらしいのよ　そのショックで私が身体に戻れたんだけどね」「もう抜けない方がいいんじゃないの」と言うと「当たり前よ、もう絶対にやらないよ、今度やったら　二度と戻れないかもしれないから」それから友美さんは体から抜けるのをやめたようで高校卒業後には会うことも無くなっていきました就職で別の県で一人暮らしをしていると友達の一人から電話がありました「友美が死んだ」という電話でした理由を聞くと眠ったまま意識が戻らなかったからで理由はよく分からないというのですでも最近は彼氏とうまく行っていないから薬を飲んでの自殺じゃないかと他の人たちは言っていましたが大崎さんだけは（きっと身体を抜け出して彼の様子を見に行ったんだ）そう思ったそうですしかし確かめるすべも無く答えは闇の中に埋もれて行ってしまいました　　　　この話し終わり

  2006/07/26

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  トライ

  　　　　昨日の問題1903年に大阪で第五回内国勧業博覧会がありこの時に「快回機」という物がありましたさてこの「快回機」とは何のことでしょうか？1、ジェットコースター2、メリーゴーランド3、観覧車 メリーゴーランドでしょうか （ がもぴーさん）（その通りでーす）答え2のメリーゴーランド説明メリーゴーランドのメリーとは「愉快な、楽しい」という意味でゴーランドは「くるくる回る」という意味になりますつまり愉快なクルクルと回るものから「快回機」と翻訳したのでした　　　　今日の問題 スコッチの銘柄で「オールド・パー」というお酒がありますが、このオールドパーとは描かれた人の名前ですが、なぜこの人が選ばれたのでしょうか？1、長寿だったから2、酒飲み大会優勝者だから3、酒造メーカー社長の父親だからされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアラグビーで得点する事を「トライ」といいますが（ゴールキックは除く）なぜトライというかご存知でしょうか？もともとラグビーはラグビーという高校でサッカーをやっていた少年がボールを手に持った事から始まったと言われその後、ラグビーが正式にスポーツになるまでにはさまざまなルールがあり現在とは得点方法が違いゴールキックが唯一得点方法でしたその権利を得るために「トライ」というルールがあり権利を得てからゴールキックを決めると得点が認められました当時としてはゴールキックへの挑戦権をえる為の「トライ」だったのです　　　　パチンこのお話しは北欧の方であった話しらしいのですが中での名前は日本人に変えてありますあるところにお父さんもお母さんも親戚も誰も居ない香織ちゃんという小学１年生がいました香織ちゃんは保護施設で一年前から育てられていましたが施設の子供達となかなか仲良く出来ませんでした心配した先生は色々と仲良くなれるように話しかけたりしましたが一向になじむ事がありませんでしたどうすれば良いのか分からなくなった先生は香織ちゃんに聞きました「どうしてみんなと仲良くなれないのかな　　　　　　　　誰かにいじめられているの？」そう聞くと香織ちゃんは「誰にも言わないでね」と言いながらこんな事を言い出しました「香織はお友達はいらないの　みんなはお父さんやお母さんがいないけど　香織はいつも会ってるからいらないんだよ」（いつも会っている？）この時、先生は何か精神的なもので香織ちゃんが少しおかしくなったのではないかと思いましたなぜなら以前にも香織ちゃんと同じような子が施設にはいたからなのでした先生は刺激しないように香織ちゃんに聞きました「どういう風にお父さんやお母さんが出てくるの？」「あのね、出て来て欲しい人を思って指をパチンと　鳴らすとでてくるんだよ」そういうのです先生は香織ちゃんを精神科のお医者さんに連れて行きましたが、特に悪い所は見つからずしばらく放っておけばそのうち治るでしょうそう言われたので見守る事にしましたいつものように夜の巡回を先生がしていたときでした香織ちゃんが部屋にいませんでした（アレ？何処に行ったんだろう）と施設の中を探し回りました、すると施設内の運動場の真ん中で座り込む一つの影を見つけました（あんな所にいたんだ）ホッとしながら声をかけようと運動場に降りましたするとシーンとした運動場の真ん中からパチンという音が聞こえましたすると青白い光がポッと浮かび上がりました驚いてその光景を見ていると続けて二度、パチンと鳴りさらに二つの青白い光が浮かび上がりましたしばらくその光景を見ていると光が消えて運動場の真ん中から香織ちゃんが歩いて戻ってきました先生は「何してたの香織ちゃん」そう言うだけで精一杯で香織ちゃんが「お父さんとお母さんとお兄ちゃんが　来てくれてたんだよ」という言葉にも反応できませんでしたその後、先生は何度も香織ちゃんが部屋から抜け出したのを知っていましたが、見なかったことにしていましたその年のクリスマスの日に篤志家の人が保護施設にお金と施設の子達にはクリスマスプレゼントをくれましたしかし香織ちゃんはプレゼントを貰おうとはしませんでした先生が「何故プレゼントを貰わないの？」と聞くと「お父さんとお母さんがプレゼントをくれるから　私はプレゼントいらないの」そう言って貰おうとしません先生は「プレゼントにどんなものを貰うの？」そう言うと香織ちゃんは「お父さんとお母さんの・・・・」と途中で言うのをやめて部屋に帰って行きました次の朝に先生が運動場を見ると運動場の真ん中に雪が盛り上がっている所があり、寄っていくと雪の下には香織ちゃんがうれしそうな顔をしながら冷たくなっていました香織ちゃんのクリスマスプレゼントのお願いはきっと「お父さんとお母さんの所に行きたい」ということだったんでしょう　　　この話し終わり

  2006/07/25

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  月のサバクをー

  　　　　昨日の問題「月のさばくを、はるばると」という歌がありますがどこをイメージしてつくられたのでしょうか？1、タクマラカン砂漠2、サハラ砂漠3、日本の砂丘3、日本の砂丘 （777sugaさん） ３．日本の砂丘（ Dorikiさん ） （さすがに引っかかりませんねー）答え3の日本の砂丘でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題1903年に大阪で第五回内国勧業博覧会がありこの時に「快回機」という物がありましたさてこの「快回機」とは何のことでしょうか？1、ジェットコースター2、メリーゴーランド3、観覧車さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「月のさばくを、はるばると」という歌がありますがこれは「さばく」となっていますが、作った時のイメージは千葉県にある御宿（おんじゅく）の砂丘がモデルなのです、作詞者の加藤まさをさんは毎年夏になると療養のために御宿に訪れていましたそこから居ないはずのラクダやお姫様を思い浮かべてこの歌詞を作ったとおもわれます御宿にはこの歌詞に合わせてラクダに乗ったお姫様と王子様の像を砂丘に建てていますちなみによく勘違いされているのですが「月の砂漠」ではなく「月の沙漠」なのですもともと石が少ないと書く砂漠は間違いで水が少ないと書く沙漠が正しい書き方なのですさらにちなみにタクラマカンさばくの「タクマラカン」とは「入ったら出られない」という意味でサハラさばくの「サハラ」とは「さばく」という意味で「さばくサバク」という意味になります　　　　目が痛い真壁昭子さん（28）が全寮制の女子高に入った時でした真壁さんが入学した年は寮が古くなっていた為に一部改装で一年生は全員が学校から少し離れた木造の寮に三ヶ月だけ住む事になりました寮は二人部屋で同じ部屋になった橋本さんとはすぐに仲良くなりましたしかし入寮一週間目には橋本さんは目の痛みを訴えて入院の為に退寮していきましたそれから一ヶ月が経った頃には10名ほどの生徒がみんなが目の痛みにより退寮して行きましたさすがに学校も同じ理由で退寮していく生徒をみて水道の水質検査や何か目の病気に関係することが無いかと調べてみたのですが何の原因も見つからずに偶然の一致だろうという結論に達しました真壁さんが眠っているときでしたシーンとしている寮の廊下をペタペタと歩く音がしましたその音が部屋の前でピタリと止まり次の瞬間に目にすごい痛みが走りましたそれはまるで目の玉をわしづかみにされているような感じで今にも目玉が飛び出すかと思うほどの激痛でした「痛い、痛い、痛い、痛い」そう叫んでいると段々と痛みがひいていきました飛び起きて（何？今の痛みは）そう思い電気をつけるとしめてあったはずのドアが開いていました次の日に病院に行き診てもらいましたが病院では何も心配するようなことは無いと言われましたその後も他の生徒達が数人目の痛みを訴えて入院していきましたある日、前と同じように夜中に　　　　　　　　　廊下をペタペタと歩く音がしました目を開けてドアの方を見るとキーッという音と共にドアが開きましたが誰も入ってくる様子はありませんドアを閉めてベッドに戻り天井を見上げるようにゴロンと倒れこみましたその瞬間息を呑みました天井にへばりつく少年がまるでクモが糸をつたって降りるように真壁さんの目の前まで降りてきましたそして小さな手を伸ばして金縛りで動けない真壁さんの目を掴んだように思いましたその瞬間前と同じような痛みに襲われました前と同じように「痛い痛い」と叫ぶとその男の子は目から手を離してまた天井に張り付きました男の子は「僕の目は何処にあるの？」そう言うのです「あなたの目が何処にあるか分からないよ」そう叫ぶとその男の子は静かに部屋から出て行きましたその後には真壁さんの所には男の子は出なくなりましたが他の入寮者は日に日に減っていきましたしかし三ヵ月経ち改装が終り一年生全員が寮を移動すると入院していた人たちも復帰して全員無事に揃う事になりました入院していた人は揃って目が夜中に痛くなったと言い入院していた人がこんな話を聞いたそうです仮の寮は入院していた病院の古い病室を改造したものでその時は男の子の霊が出るとよく言われており何人もの人がその男の子を見ていたそうですその男の子は道を歩いている時に事故に遭いその衝撃で目が見えなくなったのでしたその為に一人で家にいる時に火事を出してしまいその為に亡くなったという話なのですその為に自分の目を失った病院に出るようになったのではないかと言われていたそうなのです　　　　この話し終わり

  2006/07/24

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  窮鼠猫を噛む

  　　　　昨日の問題「窮鼠猫を噛む（きゅうそねこをかむ）」ということわざがありますが、もともとは猫ではありませんでしたさて、最初にネズミに噛まれたのは何だったでしょうか？1、イヌ2、キツネ3、タヌキ（正解者無しでした）答え３のタヌキでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「月のさばくを、はるばると」という歌がありますがどこをイメージしてつくられたのでしょうか？1、タクマラカン砂漠2、サハラ砂漠3、日本の砂丘さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「窮鼠猫を噛む（きゅうそねこをかむ）」ということわざがあります、これは追いつめられればネズミでも猫に噛みつくぐらいなのでどんな弱者であっても土壇場になれば強者に歯向かう事もあるという教えですがこれは元々ネズミが噛んだのは猫ではなくタヌキだったのですこれは中国の前漢時代に書かれた書物に「窮鼠貍を噛む」とあり最初はタヌキだったのですなぜ猫とタヌキを間違えて伝えられたのかというと当時の中国はタヌキと野生の猫は姿形が似ていたのでどちらにも「貍」の字が当てられていましたそれが日本に伝わった時でも貍と書いて猫と読ませていましたその後、猫とタヌキを区別するようになって昔は猫とも読めたのでいつの間にかタヌキと猫が入れ替わったのでしたしかし元々はタヌキだったのです　　　　九蓮宝燈（ちゅうれんぽうとう）麻雀の役の一つに　九蓮宝燈という役があります特にマンズ（1万、2万、3万と描かれているもの）で9面待ちのでの上がりでは命を失くすと言われているものです（一、一、一、二、三、四、五、六、七、八、九、九、九）の並びでマンズで9面待ちならトリプル役マンとなり親なら14万8千点　子で9万6千点となりますある麻雀荘で聞いた話しその雀荘のマスターが実際に見た話しだそうです四人で打っていたその人たちは何か殺気だった感じでマスターも変な雰囲気だなと思いながらも見ていましたその四人はすでに不眠不休で3日目に突入しておりその中の一人が言いました「もう三日目だしこれで最後にしようか？」他の二人も「そうだなそうしようか」そう言いましたが一人負けしている人が「ちょっと待ってくれよ、俺一人だけが〇百万円　負けてるんだから、　最後のレートは　　　　　　　　　　　　今までの10倍にしてくれよ」聞き耳をたてていると、他の人たちは渋っていました「10倍にしてくれって、負ければ一千万円超えるぞ　　本当に払えるとか？」「絶対に払うさ、家を売ってでも金は作るよ」その様な会話が聞こえてきました気になったマスターは他の接客をしながらその四人の麻雀を見ていましたが大負けしている一人が、ダントツの負けでこのまま終わるものだと誰もが思っていました（負ければ１千万円以上の負けは確定）最後の親がはじまる前にその男は真っ青な顔をしたままトイレに行きましたがなかなか出て来ませんでした「逃げたんじゃないのか？誰か見てこいよ」そう言って席を立とうとした時に　　　　　　　　　　男がトイレから出てきました真っ青な顔をした男に声をかけました「逃げたんじゃないかと思っていた」その言葉に何の反応もせずに席に座りサイコロを振り牌を取り始めました真っ青な顔をして打ち続ける男の手が止まり他の三人もマスターも「あがりか」と思い男の手が牌を倒すのを待ちました小さな声で「ツモ（あがりの事です）」といい倒された牌を見るとそこにはあがれば死ぬと言われているマンズの九蓮宝燈の九面待ち、親のトリプル役マンでした周りが騒ぎ始めて口々に「始めてみたよ」とか「こんなの本当に出来るんだな」とか騒いでいましたふと見ると今まで座っていたはずの男がいません（トイレにでも行ったのか？）マスターがそう思っていると「あーあ、最後はレートを10倍にしていたから　逆に3万の負けになっちまったぞ」騒がしい店内の中で叫び声があがりました「ウワッ、トイレで人が倒れているぞ」マスターが見に行くと先ほど九蓮宝燈をあがった男がトイレの床で冷たくなって倒れていました救急車を呼び、運ばれていったのですがすでにその男は亡くなっていました後日、一緒に打っていた男が雀荘に来たので聞いてみると「医者がおかしな事を言ってたんだ、いつ倒れたのかと　ひつこく聞くから、時間とかをちゃんと教えたら　信じられんって言うんだぜ、何が変なんだと聞いたら　運びこまれたときには10時間は絶対に経っているって　言うんだぞ、雀荘のマスターも知ってるよって言っても　信じられないって言うんだよ」「じゃあ麻雀を打っていた時には　　　　　　　　　　　　もう死んでいたって事ですか」「そうなるよな、でも実際に俺達は打っていたからな　死んでいたかどうかまでは今更分からないよ」その後、男の葬式には負けた額を香典として持っていったと話していたそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/23

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  驚愕

  　　　　昨日の問題ハイドンの交響曲第９４番は「驚愕」という愛称で呼ばれていますが、この「驚愕」とは誰を驚かそうとした曲でしょうか？1、王様を2、お客を3、ハイドン自身を答え２のお客さんをでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題「窮鼠猫を噛む（きゅうそねこをかむ）」ということわざがありますが、もともとは猫ではありませんでしたさて、最初にネズミに噛まれたのは何だったでしょうか？1、イヌ2、キツネ3、タヌキさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアハイドンの交響曲第９４番は「驚愕」という愛称で呼ばれています、これは１７９０年に失業したハイドンは翌年にロンドンでの指揮をして欲しいと頼まれて成功をおさめましたが、それと同時に聴衆のマナーの悪さに驚きました、聴衆は酒気を帯びているものや演奏が始まってから入場したり、演奏中におしゃべりするものまでいたそうであきれたハイドンは居眠りしている聴衆を起してやろうと一つの仕掛けを入れた曲を演奏しました全体的に弱い音になった所で全部の楽器をいっせいに鳴らし強烈な和音を作り出しましたこれは狙いどうりに聴衆みんながビックリして飛び上がったそうで、居眠りしていた者も当然起きたそうですこの事から、この曲は「驚愕」と呼ばれるようになりました　　　　逃げなきゃ毛利佳代さんは高校卒業後に水商売で働いていました最初はお金も無く安アパートで生活していましたが段々と慣れてきてお金も稼げるようになりちょっとしたマンションに引っ越す事になりました一緒に働いている子に手伝ってもらい一日で何とか家の中の整理も終り引っ越し祝いをやっていました遅れてやってきた真里という子が家にはいるなり「ねえ佳代、本当にここに住むの？」「本当よ、どうして？」「だってここって・・・・・」そこまで言って口をつむぎました（変なことを言う子だな）その時はそう思いましたが彼女がそれ以上何も言わないので他の話をしていましたそれからしばらくはいつも通り昼間寝て、夜の4時ごろに家に帰宅するという事が続いていましたがそれは休みの日に起きました夜の12時ごろ、いつもなら仕事場にいる時でしたマンションのドアをトントンと叩く音がしました覗き窓から覗きましたが外には誰もいませんでしたその時に電話がなりました（プルルルルプルルルルプルルルル）今ごろ誰からだろうと思い電話に出ると男の声で「やっと出てくれたね、いつも約束していたのに　出てくれなくて、今から行ってもいいだろ」そういうのでした「あなた誰ですか、間違えてますよ」そういいましたが「間違えてませんよ、今からすぐ行きます」そう言って電話が切れたとたんに、またドアを叩く音がしましたトントン、トントンとまるでリズムを刻むように規則正しくトントン、トントンと覗き窓から覗くとやはり誰もいませんでした電気を消し布団をかぶっている間もトントントントンとそれは朝方まで続きました仕事場でその話をすると、前に「本当にここに住むの？」と言った真里さんが「やっぱり出たんだね、前に行った時に変な感じがしたのよ、佳代、すぐに出たほうがいいよ何か危ないものを感じるから」そう言われましたが、引越ししたばかりですぐに引越しする事も出来ませんのでそのまま過ごしていると次の休みの日にそれは起きました前と同じ０時過ぎに時間に電話があり真里ちゃんに言われていたためにすぐに逃げなきゃと思い財布だけを持ち家を飛び出しそのまま夜が明けるまで夜の街を彷徨いましたしかしよく考えると本当に怖い霊なのかなと思い明け方に家に帰ってみると家のドアが開いていました（急ぎすぎて、閉めずに出かけたんだ）そう思い部屋の中に入り鏡をみて呆然としました鏡には口紅で大きく「どうして電話に出ない、どうして僕の来るのを待って　いてくれないんだ」そう書いてありました震える毛利さんの目には毛利さんの肩口から鏡越しに毛利さんを見つめる見たことの無い男が見ていました毛利さんが振り向くとそこには誰もいませんでした毛利さんは家を飛び出しましたそのまま家に帰らずに引っ越し業者にすべてを頼み二日後に引越しの為に引越し業者と部屋に入ると毛利さんが好きだった人形10体は首を引きちぎられて切り刻まれていました引越しした先には移動してそれ以来、電話がかかることもトントンとドアが叩かれることも無くなりましたが毛利さんは真里さんにこう言われました「前の霊は部屋に憑いていたけど、今のあなたには　たくさんの他の霊がとりついているわよ」とそれ以来毛利さんは今度はいつ見るのかと怖くて安心して眠れなくなってしまったそうです　　　　この話し終り

  2006/07/22

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  うそも方便

  　　　昨日の問題未成年の人が結婚式の三三九度（さんさんくど）でお神酒を飲みました、さて民法の規定ではこれは許されることなのでしょうか？1、許される2、許されない3、別に決まっていない（正解者無しでした）答え1の許されるでした説明式場によっては駄目だというところとかまわないという所がありますが、民法上は許されるのですなぜかというと民法では結婚した時点で成年とみなす為結婚式では堂々とお酒を飲めるのです　　　　今日の問題ハイドンの交響曲第９４番は「驚愕」という愛称で呼ばれていますが、この「驚愕」とは誰を驚かそうとした曲でしょうか？1、王様を2、お客を3、ハイドン自身をさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「嘘も方便（うそもほうべん）」という言葉がありますがこれは時と場合によっては嘘が必要な時があるという意味で使われていますが、もともと「方便」とはお釈迦様が人々をすくう為に用いた巧みな方法を指しましたお釈迦様が人々を救うためについた嘘が「方便」で人々はその嘘から救いを見いだしましたここから人の為になる嘘や必要なうその事を「うそも方便」というようになりました決して自分が良い立場に立つ為につくうその事を「うそも方便」とは言いません　　　　予言杉村よしふみさんのお話し杉村さんが４０歳になった時に父親が亡くなり母親に言われて蔵の中を掃除し片付けをしていました捨てる物と置いておく物を整理していると小学校１年の頃に自分が書いた日記が出てきました（懐かしいな）そう思い家に日記を持って帰ることにしましたその日、家に帰るとベッドの中に入りながら汚い字で書かれている日記を読み始めました夏休みの宿題の日記だったらしくプールに行ったとかカブトムシを取りに行ったとか書いてありましたその中に「将来に起きる事と書いた」部分がありました僕は２５歳になると同じクラスの今日子ちゃんと結婚します２７歳で子供が男の子が生まれて名前は勇気といいますここまで読んでこれが予想ではなく実際に当たっている事に驚きましたさらに読み進んでいくと大きな事故や地震の事、飛行機がビル突っ込む事などまるで将来に起こる事をまるで予言しているような事がかかれていました（これ本当に俺が書いたのか？）そう思い実家の母親に電話をすると母親はこんな事を言いました「そういえば、よしふみは子供の頃から変なことを　よく言ってたね、隣りのおじさんが死ぬとか　大きな台風が来るとか言うと必ずその通りになってね　でも小学４年生の頃からパッタリとそんな事を　言わなくなってね、ふつうの子供になって良かったって　お父さんといってたんだよ」「へー、俺って小さい頃はそんなの力あったんだ」電話を切り日記を読んでいくとそれは驚くほど当たっているのです（今でもこんな能力があったら良かったのにな）そう思いながら読み進めていくと最後のページにこんな事が書いてありました「僕が４０歳の時に家族と旅行に行くと　　　　　　　車の事故にあって死ぬ事になるでしょう」それを見て驚いた杉村さんは次の週に予定していた家族旅行を中止したのは言うまでもありません　　　　この話し終わり

  2006/07/21

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  パパラッチ

  　　　　昨日の問題スキャンダルの写真を撮り、それを売って大金を稼ぐ人の事を「パパラッチ」といいますがこれはもともと何処からでた言葉でしょか？1、人のあだ名から2、土地の名前から3、ハエのようにから（残念、正解者無しでした）答え１の人のあだ名からでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題未成年の人が結婚式の三三九度（さんさんくど）でお神酒を飲みました、さて民法の規定ではこれは許されることなのでしょうか？1、許される2、許されない3、別に決まっていないさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア特ダネ写真を撮って、それを高値で売る「パパラッチ」が有名になったのは故ダイアナ妃が交通事故死した頃でしょうかこのパパラッチとはイタリア映画の「甘い生活」の中に登場するカメラマンのあだ名が「パパラッツォ」といいこのカメラマンの猛烈ぶりが印象的だったので彼のようなカメラマンからという意味からイタリア語で複数形の「パパラッチィ」と呼ばれだしましたただこの映画を作ったフェデリコ・フェリーニさんはカメラマンのあだ名をイタリア語の「やぶ蚊」という意味から思いつきあだ名にしたそうです今回の問題は何処から出たでしょうか？ですので最初に出たのは人のあだ名ということになります　　　　団地の社神田章一さんがお父さん（守さん）から聞いた話し神田さんが子供の頃にお父さんに何度もこんな話を聞きました戦後に大量に建てられた団地が古くなりその団地が建て替えられる時には守さんは高校生でしたちょっとした不良だった守さんは友達とビールなどを持ち寄り夜中に潰される団地の一室に入り酒盛りをしていましたその入り込んだ部屋の窓から小さな社（やしろ）が見えました（この社も潰すのかな、祟りでもあるんじゃないのか？）と思っていましたが、そんな事を信じているのかと言われるのが怖くて何も言いませんでしたいつも夜になると酒屋の息子の健ちゃんがお酒を持ってきて守さんや他の者はおつまみを持ってくることになっていました毎日、酒盛りをしていた為に話すことも無くなりまっちゃんがこんな事を言いました「肝試ししようぜ、上まで登って石を取ってくるんだ」言い出したまっちゃんがまず最初に上まで登っていき石を置いてくるので、それを一人づつ取りに行く事になりました「じゃあ行ってくるよ」そう言ったまっちゃんが部屋を出てドアを閉め階段を登っていく音が聞こえましたすぐに帰ってくるだろうと思い皆はお酒を飲み続けていましたしかし１０分経っても２０分経っても帰ってきませんさすがにおかしいんじゃないか？と思い見に行く事にしました団地は三階でローカがつながっているタイプの物だったので三階からは二手に別れて探すことになり、部屋を見て周りましたドンドンと登っていくと守さんと一緒に登って行った健ちゃんの息が荒く「ハアハア」と息切れをしていたので「大丈夫か建ちゃん」と懐中電灯で健ちゃんの顔を照らすとそこには健ちゃんではなく狐を顔をした人間が立っていました「アワワワワワッ」と腰を抜かしてその場にへたり込んだ守さんをあざ笑うかのようにその狐の顔をした人（？）は上へと階段を登っていきましたそれを確認しながら守さんは這うようにして階段を降りていくと一階には三人の友達が待っていましたそこには守さんと一緒に登ったはずの健ちゃんがいました守さんが健ちゃんに「何でここに居るんだ？」というと健ちゃんは「何言ってるんだよ、最初から一人で登ったじゃないか」そう言われ、他の友達も「一人で行くからって言ったじゃないか」そう言われましたわけが分からない守さんは「所でまっちゃん、居たのか？」と聞くと「それが何処にもいないんだよね」そういうのです「もしかして先に帰ったんじゃないか？」誰かのその一言にみんなも「きっとそうだよ」とその日はそれからすぐに帰りましたしかし次の日からまっちゃんは学校にはやってきませんでした「多分、サボりだろ」とみんなは言いましたが守さんは何故か胸騒ぎを覚えました酒屋のまっちゃんが居ないという事でしばらく酒盛りは中止になり、まっちゃんは家出でもしているのだろうということになっていましたまっちゃんが消えた日から１週間後に「そろそろ酒盛りしない」と誰かがいいました「久しぶりに飲もうよ」その言葉には誰も反対しませんでしたいつもの部屋に酒を持ち込み酒盛りを始めようとふと窓を方に目をやるとまっちゃんが窓の向うに立っていました「まっちゃん」そう叫ぶとみんながそちらの方向をみましたがそこにはまっちゃんの姿はありません「絶対に今居たよ」そういう守さんの言葉に皆は表にでました「何処にもいないぞー」「おかしいなー、確かに居たんだよ」そんな事を話していると一人が庭に置かれている社の扉を開けて「ウワッー」と叫びましたどうしたんだと皆が社の中を覗き込むとそこには首だけになったまっちゃんの姿がありましたその後には大騒ぎになり、警察を呼んだりしましたが何故かまっちゃんの体が見つからなかったそうです守さんは狐の顔をした人が横をすり抜ける時に　　　　　　　　　　　　　　　言った事を思い出しました「我等の眠りを愚弄した者をにえにするぞ」とあとで気がついたそうですにえとは生贄（いけにえ）の事だということに　　　　この話し終わり

  2006/07/20

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  富士山大噴火

  　　　　昨日の問題 宝永四年に富士山が大爆発して、江戸ではあるものが品切れになるほど売れましたさてその売れたものは何でしょうか？1、ロウソク2、カサ3、コンニャク3、コンニャク （ 777sugaさん）2 意外性でいったらこんにゃく　（ご飯1971さん） こんにゃく （ がもぴーさん）2 （アラーッ、読まれてしまいましたねー）答え３のコンニャクでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題スキャンダルの写真を撮り、それを売って大金を稼ぐ人の事を「パパラッチ」といいますがこれはもともと何処からでた言葉でしょか？1、人のあだ名から2、土地の名前から3、ハエのようにからさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア宝永四年に富士山が大噴火して江戸ではコンニャクが飛ぶように売れて品切れになりました何故コンニャクが売り切れたのかというと富士山の火山灰は関東一円に降り注ぎ昼間でも夜のように暗くなり昼間でもアンドンを灯し外に出る時は笠と合羽を着て外にでましたこれだけ火山灰が降ると吸い込んでしまうので当時コンニャクは体の中にたまった砂を払ってくれるという俗信がありましたその為に身体にたまった火山灰をコンニャクで追い出す事が出来ると人々がコンニャク屋に殺到しコンニャクが売り切れになったそうです　　　　おさななじみ水島さおりさんのお話し水島さんには幼稚園の頃から一緒に過ごしていた幼なじみがいましたいつも一緒で幼稚園から高校まで同じ所に通っていました田舎の為に小さい頃から何処に行くのも一緒で幼稚園の時には水島さんは彼と結婚するんだと思い彼も水島さんに「さおりちゃんは僕と結婚するんだよ」　　　　　　　　　　　　　そんな事を言っていました田舎で子供が少ないという事もありましたが小学校から高校まで同じクラスになりそれが当たり前だとしか思えませんでした普通は思春期になると恥ずかしくなる時期もあるのでしょうが彼はいつも「（結婚の）約束を忘れるなよ」と誕生日の時にいつも言ってくれていましたそんな二人ですから高校を卒業してから結婚しようと親同士も認める仲になっていましたしかし高校卒業をひかえて彼の就職も決まり年が開けた頃でした彼が倒れたと電話がありましたとりあえず病院に駆けつけると彼は身体に管をつけられてベッドの上に寝かされていました検査をした結果、彼はそんなに長くは生きられないだろうというものでした彼の両親は彼にハッキリとその事を伝えたそうです黙ったままで彼に後悔して欲しくないからでした少し元気になった時に彼と話すことが出来ました「なあさおり、聞いた？」「聞いたって何を・・・」「俺の命がもう長くないって、お医者さんが言ってたんだって」「何言ってるのよ、そんな事無いって」「ゴメン・・・・約束守れなくなったよ・・・・」水島さんは声が出せませんでした声を出してしまうと大声で泣き出しそうだったからですそれから彼が水島さんの前から居なくなるのにそんなに時間がかかりませんでした卒業してからすぐに彼と結婚するつもりだった水島さんは何も手につかずに卒業後、家に閉じこもり外にはほとんど出ることがありませんでしたある日、水島さんが眠っていると彼の夢を見ましたその夢はいつも見る子供の頃の彼との思い出の夢ではなく彼が語りかけてくる夢でした「さおり、僕の気持ちが明日とどくよ、気持ちを受け止めて」という夢でしたただの夢だと思っていた水島さんでしたが何故かその日は朝から落ち着かずそわそわとしていました玄関のポストがカタンと鳴り、その瞬間、「来た」と思い玄関まで走っていましたポストの中には手紙が入っていました彼からの手紙でした「 (=ﾟωﾟ)ﾉ ぃょぅ久しぶり　これを読んでいるという事は俺はもう　死んで居ないんだよな　そしてお前はいつまでもウジウジと　家に引きこもっているんだろ、駄目だぞ、死んだ後まで　俺に心配かけるなよ、お前が幸せになってくれないと　俺も幸せになれないんだからさ　まあ約束破っておいてこんなこと言うのもなんだけどな　　ちょっとだけ愚痴を言って良いか？　駄目だと言っても書いちゃうけどね　さおり、ごめんな・・・・・・・・　本当は俺もさおりを残して死ぬなんてイヤだよ　俺の夢は小さくても良いから家を持って　その家で男の子と女の子と二人子供を作って　家族四人で幸せに暮らすのが俺の夢だったんだぞ　自分で約束破っておいて言うのもなんだけど　俺・・・・死にたくない　絶対に死にたくないよ　何度ベッドの上で死にたくない死にたくない死にたく無いって　唱えた事か、でもこれを読んでいるという事は　未来は変っていないということだよね　だからさ、最後のお願い聞いてくれよな　俺の事なんかきれいサッパリ忘れて良い男みつけろよ　（本当はイヤなんだけどね（笑））　じゃあなバイバイ　あっ忘れるとこだった　この手紙は天国から出した物じゃないぞ　お前の事だからきっといつまでもウジウジしているんじゃないかと　母さんに頼んで俺が死んでから二年後にお前の状況を見て　出してくれって言っておいたんだよ　田舎だからそういう情報は筒抜けだからな　じゃあ今度こそ本当にバイバイ」水島さんは手紙を抱きかかえて泣いたそうです自分の最後まで思いやってくれた彼の気持ちがうれしかったから泣いて泣いて、その日は涙が枯れるまで泣き続けました泣き明かした後に残っていたものは 何故かうれしい気持ちだけでしたそれは死んでまで自分の事を思い続けてくれた彼の気持ちが胸に刻まれたからなのでしょうそれから五年後に水島さんは結婚し嫁入り道具の一つとしてこの手紙も一緒に持って行ったそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/19

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  国際流行色委員会

  　　　　昨日の問題 「にほんとにっぽん」どちらが正しのかは意見の分かれるところですがお札に書かれている「日本銀行券」はどちらでしょうか？1、ニホン銀行券2、ニッポン銀行券3、どちらでもあるしどちらでもない今日のは「ニッポン銀行券」（777sugaさん） 2.ニッポン銀行券 （ Dorikiさん）6日本（にっぽん） （ がもぴーさん）（裏にローマにで書かれているのによく気が付きました） 答え２のニッポン銀行券でした説明ニホンとニッポンどちらが正しいのかは論議が定まらないのですが、お札には漢字で日本銀行券と書いあるのですが、ローマ字では「NIPPON GINKO」と書かれているのでした　　　　今日の問題 宝永四年に富士山が大爆発して、江戸ではあるものが品切れになるほど売れましたさてその売れたものは何でしょうか？1、ロウソク2、カサ3、コンニャクさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「今年はシロが流行色です」と言われるとその様になりますが誰がこの流行色を決めているのかご存知でしょうか？もちろん購買者が決めているのでも無く実は国際的に流行色を決めている機関があるのです「国際流行色委員会」というものがあり日本の社団法人日本流行協会が参加しています日本の協会には自動車、家電、インテリア、ファッションと色々な会社が参加しています国際流行委員会が選定する色は「インターカラー」といい約二年前に決定されますこれは１８カ国の代表機関からだされた提案色を協議してパリで選定されますここで決まった色が国際的なトレンドカラーとなるのですしかし二年先の流行色を決めるのですからなかなか意見も一致せずにかなり難航するそうですがこの決まった色を元に国ごと時代ごとにテイストをくわえますまた一流のデザイナーが発進した色から流行色が生まれる事もあるそうです　　　　心霊クラブ門田たまえさんが中学生の時の話しです今から２０数年前に心霊ブームが起きた時がありましたその頃に学校で心霊クラブを作ろうと言う事になりましたそこで担任の先生にクラブを作りたいといいましたが先生は「そんなもの作らすわけが無いだろ」と相手にもしてくれませんでした門田さんたちは勝手に友達と研究会と称してあちらこちらの霊が出ると言われている所に見にまわっていましたが一度も霊を見ることが出来ずにいましたクラスで何度も何処に行ったと話していたのでそれが先生の耳に入り「二度と行くな」と厳しく怒られましたその為に内申書を気にした友達の何人かは「もう行くのやめるよ」と５人中３人が行くのをやめましたしかし門田さんと三島さんという友達だけはまだ行っていない所に行ってからやめようと約束しましたその場所とは学校の裏手にある旧校舎で木造で出来ているその校舎は危険と言うことで立ち入り禁止になっておりそのような状況があった為に霊が出る木造校舎と呼ばれていましたその日の夜に三島さんと約束してライトを片手に二人で壊れたガラス窓から木造校舎に侵入しましたさすがに明かりの無い校舎の中は不気味で木造だけにギシギシという音を立てながら進んで行きました一階から二階、三階と順番に見てまわりましたが特におかしな所はありませんでした「何もでないね」そう二人で言いあってもう一度、一階に戻りましたその時にまだ保健室を見ていないことを思い出し最後に見てから帰ろうと保健室に向かいました保健室の扉が見えるところまでくると保健室の中から明かりが見えたような気がしました二人で顔を見合わせて音を立てないように近づき中を覗くと中には青白い光に包まれたような女の人が窓の外を見て立っていました門田さんが「キャッ」という声をあげるとその女の人はゆっくりと振り向きながら悲しそうな目をしてゆっくりと門田さんたちに近寄ってきました怖くて動けない門田さんの手を三島さんが引っ張り「逃げよう」と走り出しました最初に進入した所まで走り、窓から飛び出しましたすると窓の外から二人を照らすライトが見えましたそれは心霊クラブを作るのを反対した担任の先生でした「こんな所で何をしているんだ」そういわれて中であった事を話しましたすると先生はちょっと待っておけそう言いながら中に入っていきましたしばらくしてから出てきた先生は「何もいなかったから帰るぞ」と怒り口調でしかし何故かすこしうれしそうに「早く帰れ」そう言って忍び込んだ事をなかったことにしてくれましたその話を誰にもすることなく卒業した二人でしたが数年後の同窓会の時にその話をすると友達の一人がこんな事を言いました「そういえば担任の山島の恋人って保健の先生だったんだろ　　何か病気で死んだらしいけど」と確認を取ってないので分からないのですがたぶんあの青い光に包まれた女の人は先生の恋人であの晩には先生と会ったんじゃないかと二人で話しましたそうでなければあの先生のうれしそうな顔の意味が分からないから、そう思ったそうです　　　　この話し終わり　

  2006/07/18

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  サンタクロース

  　　　　昨日の問題サンタクロースといえばソリをトナカイ引かせて乗っている姿が描かれていますが当初は（古いクリスマスカード）では違うものに引かれていました、さてそのあるものとは何でしょうか？1、犬2、豚3、イノシシ ２．豚 （ Dorikiさん）5（そうなんです、豚だったんです）答え2の豚でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 「にほんとにっぽん」どちらが正しのかは意見の分かれるところですがお札に書かれている「日本銀行券」はどちらでしょうか？1、ニホン銀行券2、ニッポン銀行券3、どちらでもあるしどちらでもないさてどちらでしょうか？　　　　ちょっとトリビアサンタクロースといえば北欧のフィンランドやノルウェーなどに住んでいる事になっていますその為に北欧で飼育されている数が多いトナカイがサンタクロースのソリを引いている絵が多く描かれる事になっていますが、サンタクロースのモデルは小アジアのミュラで司祭をしていた聖ニコラウスという人なのです（小アジア＝現在のトルコのあたり）古いクリスマスカードには豚が描かれているそうなのですがこれはヨーロッパの中部・北部の人たちは肥えた豚を冬の初めに捕らえて食べましたこの食べ始める時期が聖ニコラウスの命日と重なる為にこれがサンタクロースの豚と結びついたそうですその為に古いクリスマスカードには豚が描かれているそうなのです　　　　母の日のプレゼント近藤由利子さんには二人の子供がいます姉の由香ちゃんと妹のユリちゃんでした小さいときから二人とも花が好きで近藤さんの家の花壇は冬場以外はほとんど一年中花が咲いていましたいつもみんな楽しく過ごしていましたがユリちゃんが５歳になってすぐの時に倒れて病院に運びこまれ、そのまま入院しましたお医者さんには「一年持つかどうか分かりません」と言われましたショックを隠せなかった近藤さんは一晩中泣き明かしましたが絶対に子供には知らせないでおこうと夫とも相談してユリちゃんの入院生活が始まりました最初はユリちゃんも「ママ、いつお家に帰れるんの」そう聞いてきたので「お薬を我慢して呑んでいれば帰れるようになるよ」そう話していましたが入院三ヶ月を過ぎる頃には聞くことも無くなっていました何ヶ月も入院するうちにいつも綺麗だった家の花壇も荒れて花も咲いておらず　　　　　　雑草が生え放題の状態になっていましたしかしその時の近藤さんは家と病院の往復で花壇にまで気を配る精神状態ではありませんでしたユリちゃんが最初に倒れてから　　　　　　　　　　２年の月日が経っていましたが日々ユリちゃんの状態は悪くなっており　　　　　　　　　何度か意識を失う事もありました１月もそろそろ終わろうかという時に、いつものように病室に入るとユリちゃんが花の種を差し出しました「ママ、私からのプレゼントだよ」差し出した物を手に取り見てみるとそれはカーネーションの花の種でした「ありがとう、一緒に植えようね」そう言うと寂しそうな顔をしたユリちゃんは「うん、一緒に植えようね」そういいました（花の種はユリちゃんがお姉さんの由香ちゃんに頼んで　買ってきてもらっていたものでした）その寂しそうな顔が自分の死期がわかっていたかのようにユリちゃんは１０日後に亡くなってしまいましたいつかは死ぬと分かっていたので心の準備が出来ていたつもりだったのですが涙がとまりませんでしたその後、三月に入った頃にユリちゃんから貰った種を由香ちゃんと一緒に花壇にまきました四月に入りましたがユリちゃんのいない生活になれるという事はありませんでした行かなくてもいい病院へのバスの時間を気にしたり何処かにユリちゃんがまだいるんじゃないかと思いドアを開けるときには少し緊張しましたがユリちゃんがいるわけがありませんでした母の日に元気を出してもらおうと由香ちゃんがお手伝いをしてくれたり、プレゼントをくれたりしました夕食が終り、近藤さんが洗い物をしていると由香ちゃんがなにやら叫びました「ママ、早く来て、早く来て」「どうしたの由香ちゃん」「ユリのカーネーションが咲いているよ、ほら」見てみるとつぼみをつけていた　　　　　　　　　　カーネーションが咲いていました何故かその花の部分がボッーとした明るい光に包まれているようでした由香ちゃんが叫びました「ユリだよ、ユリが花のところにいるよ」そう言われましたが近藤さんには見えませんでした「ママ、ユリが母の日のプレゼントって言ってるよ」「ユリちゃん、ごめんねママにはユリちゃんが見えないよ」そう言った近藤さんの目には一杯の涙で前が見えませんでしたすると少しだけ声が聞こえました「ママ、ありがとう、お姉ちゃん、ありがとう」と涙をぬぐい花を見ると、ボーッと光っていた花からは光が静かに消えていき近藤さんの「エリ、エリ行かないで」と叫ぶ声が近所に響き渡ったのでした　　　　この話し終わり

  2006/07/17

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  キウイフルーツ

  　　　　昨日の問題 チャイニーズ・グズベリーといえばキウイフルーツの古い名前（別名）ですが、なぜ名前が変ったのでしょうか？1、チャイニーズでは売れないから2、ニュージーランド原産だと思われたから3、特に理由はなし１．チャイニーズでは売れないから（ Dorikiさん）4（ちなみに後ろの数字は連勝数です）答え1の チャイニーズでは売れないからからでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題サンタクロースといえばソリをトナカイ引かせて乗っている姿が描かれていますが当初は（古いクリスマスカード）では違うものに引かれていました、さてそのあるものとは何でしょうか？1、犬2、豚3、イノシシさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアキウイフルーツをニュージーランド原産だと思っている人がたくさんいますが、実は中国が原産国なのです20世紀初頭にニュージーランドに種子が持ち込まれ改良されて現在のキウイフルーツになるのですが原産国が中国だけに当初は「チャイニーズ・グズベリー」と呼ばれていましたしかしニュージーランドからアメリカに輸出される時に当時の米中関係が良好ではなかった為に「チャイニーズ・グズベリー」という名前では売れないと考えて名前を変えることにしましたその時にニュージーランドのキウイとキウイフルーツの果実の形が似ているためにこの名前になりました　　　　管理人前田友昭さんが浪人中の話しです前田さんのおじさんはマンションの管理人をしていますそのおじさんが旅行に行くので1週間ほど管理人の仕事を代わってくれればバイト代をはずむといわれて管理人の仕事をやることになりました一日だけ仕事を教わり、次の日から一人で掃除をしたり見回りをしたりと仕事をこなしていきました三日目にはどこの部屋にどんな人が住んでいるのか分かりましたが空き部屋も妙に多いマンションでした前田さんが三階のローカの掃除をしていると一人のおばあさんが部屋から出てきました前田さんが「こんにちは」と挨拶をするとおばあさんはペコリと頭を下げてエレビーターに乗り込んで行きましたそのまま掃除を続けていると四階のローカでバタバタと走り回る音がしたので階段で四階にあがるとそこには誰もいませんでした（あれ？おかしいな）そう思っていると部屋のドアが開き小さな子供が顔を覗かせたと思うとすぐにドアを閉めて部屋の中に入って行きました（恥ずかしがっているのかな）そう思いながら他の階の掃除を始めましたするとまたバタバタと子供が走る音が聞こえました（また走りまわっているよ）そんな事を思いながら掃除を終えて管理人室で休憩していましたすると管理人室に電話がありました「３０３号室でおばあさんが倒れているから来て欲しい」という電話なのでした３０３号室の前に行くと誰も居ませんでした「お邪魔します」と言いながらドアを開けると中におばあさんが倒れていましたあの挨拶をしたおばあさんだと思いすぐに管理人室から電話を入れようと降りて行き電話をして救急車を呼び、すぐに部屋に戻りましたすると倒れていたはずのおばあさんが部屋にいませんでした救急車が到着して「どこですか？」と聞かれましたが答えられない前田さんに救急隊員は「もしかして３０３号室のおばあさんですか？」と言いました「はいそうですけど」と答えると救急隊員は顔を見合わせながら顔をこわばらせながら帰って行きましたおじさんが帰ってきてからその話を教えるとおじさんは「そうかー、やっぱりでたか」というのです話を聞いてみると「３０３号室で３ヶ月前におばあさんが亡くなった時に　おじさんが救急車を呼んだんだけど　おばあさん、だいぶん苦しんだんだろうね　胸の辺りを押さえながら死んでいたよ」その後、おばさんが留守番をしているときに「３０３号室でおばあさんが倒れているから来て欲しい」という電話がありおばさんが行ってみると前田さんと同じ事があったのでしたその為に救急隊員の人は怯えていたのでしょう前田さんが子供の話をすると「このマンションには今は子供は居ないよ」と言われました「でも確かに子供の走り回る音が聞こえたよ」そういうとおじさんは「きっとおばあさんの思い出なんじゃないかな　バタバタと走る音が聞こえた後に電話が鳴るんだよ」そう教えてくれたそうですここでふと思いました（確か覗いていた子供が４０３号にいたよな）その事をおじさんに話すとおじさんは「まだ、あの子いるんだな、おばあさんとは関係ないよ　病気で死んだ子だと思う、両親は引っ越したから　時々出てくるんだよね」そういいましたおじさんは言いました「言ってなかったかな？このマンションは近所で　お化けマンションってよばれているんだよ」（ちゃんと言うとけっちゅうねん）と心の中に思いながらバイト代をもらい家に帰ったそうです　　　　この話し終わり　

  2006/07/16

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  ウインブルドン

  　　　　昨日の問題テニス界で最も権威のある大会の一つにウインブルドン大会がありますがこの大会はなぜ始まったのでしょうか？1、世界一の選手が見たいと子供がいったから2、財政難の為3、女王の誕生祝に２．財政難 （ Dorikiさん）3（こんな始まり方なんてちょっとショックですね） 答え2の財政難でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 チャイニーズ・グズベリーといえばキウイフルーツの古い名前（別名）ですが、なぜ名前が変ったのでしょうか？1、チャイニーズでは売れないから2、ニュージーランド原産だと思われたから3、特に理由はなしさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアテニスのウインブルドンはどうして始まったのか？ウインブルドンの第一回大会は1877年7月9日に行なわれましたそれを主催したのはテニス関係者ではなくクロッケークラブが主催しましたなぜクロッケークラブが主催したのかといいますと1870年に誕生したクロッケークラブでしたがやがて財政難におちいり、ローラーを故障してもなおすお金も無いほどになってしまいました当時はテニス（ローンテニス）が流行していましたので大会を開き入場料を取れば修理費ぐらいはでるだろうと大会の準備をしてアマチュアなら誰でも参加できる事にしそれまでまちまちだったルールも定めました（この時のルールが現在のルールの元になっています）こうして始めらたのですが、思ったより儲かった為に（この時の儲けでローラーをなおしたそうです）「一度で終わらすのはもったいない」と毎年行なわれる事になりました　　　　一人ぼっちのクリスマスイブ柳田よしおさんのお話し都内でサラリーマンをしている柳田さんがクリスマスの夜にいつも残業するのには理由がありました上司の脇田部長が話しかけてきました「柳田君、クリスマスの日に残業してもらって悪いね」「いいえ、別に予定もありませんから」「そうかい、それじゃあ私は娘と約束があるから帰るね」「お疲れ様でした」部長が帰るのを確認して柳田さんはパソコンに向かい仕事を再開しました残業が終わるともう夜の11時をまわっており、他の部署も全員帰っていると警備員のおじさんに言われました駅まで10分の距離を歩きながら酔っ払っている人や肩を寄り添わしているカップルを見ながらうらやましい反面（自分には二度とそんなことは出来ないな）と　　　　　　　　　　　　　　　　少し悲しくなりましたそれは今から3年前の事でした柳田さんにも将来を約束した彼女がいました彼女は一つ年下で同じ会社に勤めていました彼女は明るくみんなから愛されるような優しさと美しさをも持った女性でしたたまたま柳田さんが担当する仕事のアシスタントとして彼女が配属されいつも真面目で仕事をする柳田さんに彼女も引かれていったのでしょういつしかお互いに好きだという感情が芽生えていました彼女とは一年後の来年の秋にでも　　　　　　　　　　　　結婚しようと話していましたその年の会社の定期健診で異常がみつかり彼女は12月の始めに再検査に病院に向かいました「結果が出るのに少しかかるんだって」　　　　　　　　　　　　　　と彼女は話していましたクリスマスの夜に残業する事になった柳田さんが彼女にその事を伝えると彼女は「じゃあ家で料理作って待ってるね」そう言って柳田さんから　　　　　　　　　家の鍵を受け取って先に帰りました残業が長引き急いで彼女への婚約指輪とプレゼントをもって家に帰り、家のドアを開けると中からはすごい熱気が立ちこめていました見るとお鍋が沸騰して水分がカラカラになっていたのです「絵美いるのか？」そう声をかけても返事がありませんでした居間を見てみると彼女がジュータンを血で真っ赤にして倒れこんでいました「どうしたんだ絵美」抱き起してみると彼女は意識を失い呼吸も細く小さいものでしたすぐに救急車を呼び、病院に向かいましたがクリスマスの為にいつもすいている時間というのに渋滞していました「絵美しっかりしろ、絵美しっかりしろ」その時の柳田さんには、そう語りかける事しか出来ませんでした（早く病院についてくれ）心の中ではその事しか考えられませんでした彼女が病院に着いたのは電話を入れてから30分ほどしてからで緊急で手術を行ないましたが彼女は助かりませんでしたお医者さんにはこう言われました「あともう少し早ければ何とかなったかもしれませんでした」とその事が柳田さんの心に暗い影を落とし次に誰かと付き合おうとか結婚しようという気持ちが起きませんでした家に帰ると彼女にあげるはずだった　　　　　　　　　　　婚約指輪がしまってありましたそれを時々見ながら彼女を思い出していたそうですしかし三年目のクリスマスイブに家に帰っていると雪が降ってきていました（あの夜と同じだな）そう考え家が見える所まで帰ってみると誰かが家の前に立っていました近くまで寄るとそれは絵美さんでした「え・・・み・・・なのか？」彼女はうなずき、昔と同じ笑顔で柳田さんを迎えました家に入り彼女と話し明かしましたこの三年間どれだけ自分が後悔していたかどれだけ悲しかったか、どれだけ大切に思っていたのかを「そうだ、渡しそびれていたんだ」思い出したように三年前に渡せなかった婚約指輪を彼女に渡すと彼女はうれしそうに、しかし少し寂しそうにこう言いました「私の事は忘れていい人を見つけてね、そうでないと　わたし、成仏できないから」「成仏しないでずっとそばにいて欲しいんだ」そう言いましたが、彼女は首を横に振り「私は行かなければいけないの、ごめんなさい」「いかないで欲しい、お願いだから」そう泣きながら言っていた柳田さんは　　　　　　　　　　　　　いつのまにか眠っていました朝になり起きた柳田さんは（やっぱり夢だったのか）そう思いテーブルの上を見ると彼女に渡すはずだった婚約指輪のケースだけで指輪はありませんでした柳田さんはきっと彼女が持って行ってくれたんだろうそう思うようにしたそうですそれから柳田さんは憑き物が落ちたように飲み会に参加したり、同僚とも付き合うようになりとまってしまった三年前からの時間が少しづつ動き始めたのでした　　　　この話し終わり77777のキリ番を踏んだのは「がもぴーさん」でした アリガトォ ～( ^　-　^～)(～ ^　-　^ )～♪

  2006/07/15

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  瓢箪から駒

  　　　　昨日の問題ことわざに「瓢箪から駒」というものがありますがこの「駒」とは「馬」の事を指しますが本来は駒では無かったのでは無いかと言われていますさて本当は何だったと言われているのでしょうか？1、独楽（コマ）2、米（こめ）3、玉（たま） 2.米 ( Dorikiさん)(これは良い読みでしたねー） 答え２の米でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題テニス界で最も権威のある大会の一つにウインブルドン大会がありますがこの大会はなぜ始まったのでしょうか？1、世界一の選手が見たいと子供がいったから2、財政難の為3、女王の誕生祝にさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「瓢箪から駒」という言葉がありますがこれは瓢箪の中から駒（馬）が出てくるようにありえない事からありえないことが起こるという意味で使われますがこの駒が米ではないのかと言う話がありますふつうはことわざなどにはもとになった話がありますが「今昔物語」や「宇治拾遺物語」や「法華経」といった話の中に瓢箪から米が出てくる話がありここから最初は「瓢箪から米」でその後、米と駒を間違えたか、より大袈裟な表現にする為に米から駒に意図的に変えたのではないかと言われています　　　　赤い花小川智久さんはオフィス街のレストランで働いていますオフイス街の為に日曜日が休みで仕込み担当の小川さんは月曜の朝早くに出勤した時でしたレストランの前でカップルが誰か来るのを待っているようでした「何かご用ですか？」と小川さんが聞くと「昨日、食事をした時にカバンを忘れたようなので　取りに来たんですけど」そう言いました「ちょっと待ってくださいね、今みて見ますから」そう言ったのはいいのですが（あれ？昨日は休みだったのに）と思い聞いてみました「昨日は休みなので、一昨日ですよね？」「いいえ、昨日の夜に間違いなく二人で来ましたよ　それに胸に大きな赤い花をつけている女の人に案内して　貰ったんだから間違いないよ」そう言われましたが誰の事なのか思いつかないために（たぶん何かの勘違いだろう）と思いました「それでどの辺のテーブルに座っていたんですか」「一番奥の席なんですけど」そう言われて席を見てみると確かに　　　　　　イスの上にカバンが置いてありましたそのカバンをお客さんに渡すとお礼を言って帰って行きました変なこともあるものだな、そう思いながらも仕込みを始めました10時を少し過ぎた頃にオーナー兼、シェフの真崎さんが出勤してきました小川さんはオーナーが何かを知っているかどうか忘れ物をしたお客さんの事を話しましたするとオーナーは不思議そうな顔をしながら「昨日は休みだからな、そのお客さんの勘違いじゃないか？」「僕もそう思っていたんですよね　　　　　　　　　　ただ胸に大きな赤い花をつけている　女の人に案内して貰ったんだから間違いないよって言われ　たんですけど、誰か分からないんですよね」オーナーは何か思いついたような顔で「本当に胸に大きな赤い花をつけて言っていったのか？」「はい、間違いなく言っていましたよ」そう言うとオーナーは何か思いついたように「昼までには帰るから」そう言いながら出て行きました昼前に帰ってきたオーナーは「さあ始めるか」と顔を青くしながらいいました「どうしたんですか？」と聞いても何も教えてくれませんしかしその日のオーナーは何かに怯えるようにしながら料理を作っていましたが味付けを間違えるなどのミスを連発していました閉店後、小川さんが「今日はどうしたんですか？、朝の忘れ物の人と　何か関係があるんですか？」と聞くとオーナーは思いもしなかった事を口にしましたそれはオーナーがこの店を始める時に聞いた話しでこのレストランを始める前に営業していた店がありその店のオーナーは一人店に残り、売り上げの計算をしていると強盗が入りお金を奪った上にその女オーナーをナイフで刺して殺害したそうなのです次の朝に従業員が出勤してオーナーを発見したそうですがその時にオーナーは胸を刺されて吹き出した血が固まりまるで大きな赤い花に見えたそうなのですその刺されて倒れていた場所がカバンを忘れたカップルの座っていた場所だったそうですオーナーはその話を不動産屋に聞いていたのですがちゃんと聞いていなかった為に不動産屋まで確認しに行っていたということです　　　　この話し終わり

  2006/07/14

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  プラスアルファ

  ・・・・・・・・・・マーヤの「お母さんと一緒」でした・・・・・　　　　　昨日の問題何か足りないときに「プラスアルファ」するという言葉を使いますが、元々は「アルファ」ではありませんでしたさてなんだったでしょうか？1、Ａ2、Ｘ3、Ｚ２．Ｘ （ Dorikiさん）（ Dorikiさん記録に再挑戦開始ですね）答え２のＸでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題ことわざに「瓢箪から駒」というものがありますがこの「駒」とは「馬」の事を指しますが本来は駒では無かったのでは無いかと言われていますさて本当は何だったと言われているのでしょうか？1、独楽（コマ）2、米（こめ）3、玉（たま）さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア何か足りない時に「プラスアルファする」といいますがこのアルファとはギリシア語のアルファベットの第一字の「アルファ」が使用されていますが本来アルファは１という意味なので「＋1」という意味になります最初は「Ｘ」だったのです何故こんな間違いが起きたのかと言うと野球で９回の裏にスリーアウトを取る前にサヨナラ勝ちなどで試合が終了すると「Ｘ」の文字を使い「Ｘ勝ち」としていましたしかしこの「Ｘ」をかきなぐった為に「アルファ」と勘違いしましたここからまだ足す余地がある時に「プラスアルファ」という言葉が出来ましたまた「Ｘ」には「未知数」という意味があり本来は「プラスＸ」とするのが正しかったのでしょうねしかし別の説では「Ｘ」と「アルファ」を間違えたのではなくサヨナラ勝ちの事を最初は「アルファ勝ち」と言っていた為という説もあります　　　　華道教室相川かなえさんは高校卒業と同時に母親の勧めで習い事をはじめました働く事も考えたのですがいいとこのお嬢さんだった相川さんは結婚にそなえてお茶とお花を始めました華道教室に通い始めましたが、教室を開いている浮田さんという先生は非常に厳しい為に生徒には人気がありませんでしたが通う生徒の親には礼儀正しくなると大変人気がありました相川さんが教室に通い始めて三ヶ月ほど過ぎた時でしたいつものように華を生けていると　　　　　　　　　　　「痛い」という声が聞こえました振り向くと先生が手から血を流していました見てみるとどうやらハサミが突き刺さったようでそのまま病院に直行して縫ってもらったそうですしかし刺さった瞬間を見ていた人が「ハサミが飛んで先生に突き刺さった」と言いましたそんな馬鹿なことがあるわけが無いとみんな言いましたが見た人は「絶対に飛んだ」と譲りませんでしたそれなら先生に聞いてみようと言う事になり次の教室の日に聞いてみると先生は顔をこわばらせながら「そんな事があるわけ無いでしょ」そう言いました見たという人は何か言いたそうでしたが先生がそれ以上は話そうとしない為に話はそこで終わりましたしばらくたち、怪我の事など忘れかけていた頃でしたその日も教室で華を生けていましたするとまた先生の「痛い」という声が聞こえましたそちらの方を振り向くと先生の目の下から頬にかけて五センチほどの大きな傷が出来ていました「先生大丈夫ですか？」そう言うと「大丈夫だから、みんな続けておいて」そう言って洗面所に鏡を見に行きましたすると洗面所から「ウワーッ」という声が聞こえました生徒達が洗面所まで見に行くと先生は鏡の前で真っ青な顔をして震えていましたすると先生は「みんな今日は帰ってください」と言った為にその日はみんな家に帰りました次に教室に行くとたくさんの生徒が教室のドアの前で立ち尽くしていました（あれ？どうしたのかな）と思っていると張り紙があり「都合により教室を閉める事になりました」とそれだけ書かれていましたその中の一人が「やっぱりあの噂は本当だったんだ」そう言いました話を聞いてみると以前に通っていた生徒の中に先生に睨まれている子がいましたその子は事あるごとに先生に怒られていたそうである時に先生が投げた物で目の下から頬の辺りまで切ったそうですそれまで教室に通うことに恐怖心すら感じていたその子は自宅のマンションから飛び降りて自殺したそうですそれからたびたびその子の霊が教室に見られるようになったのですが認めようとしない先生はその子の悪口を言っていたのでしたその悪口を言いだしてから先生は何かにおびえるようになったそうですその結果が教室閉鎖につながったかどうかは分かりませんがそういうことがあったという話しを聞いたそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/13

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  火打石

  ・・・・・・・・・・・・・・・・この子はマイです・・・・・・・　　　昨日の問題火打石で、出かけるときに「カチカチ」と火花を飛ばして安全のおまじないをするのを時代劇で見かけますがこれはいつ始まったものでしょうか？1、鎌倉時代2、江戸時代3、明治時代3、明治時代　（あいしーぷろさんさん）（Dorikiさん ７連勝でストップ、残念でした）答え３の明治時代でした説明ちょっとトリビアで　　　　今日の問題何か足りないときに「プラスアルファ」するという言葉を使いますが、元々は「アルファ」ではありませんでしたさてなんだったでしょうか？1、Ａ2、Ｘ3、Ｚさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア時代劇でよく出かける時に火打石を打つのを見かけますがこれが行なわれるようになったのは明治時代だったのです何故明治時代だったのかといいますと明治時代になると外国からマッチが入ってくることになりそれまで火打石で行なわれていた日常の火をおこす仕事がマッチに取って代わられる事になりましたそこで火打ち石業界が火打石の需要を伸ばす為に出かける時にカチッカチッと打つとまじない（安全祈願）になると考え出しそれが職人や花柳界などで流行して明治２０年以降には一般にも広まりましたお菓子業界が考え出したバレンタインデーのようなものだったのですちなみに火打石を使って火を起すには慣れた人でも１０分現在の人では１時間ほどかかってしまうそうです昔の人はその為にかまどの端に火種を置いておきそれを使用してすぐに火をおこしていました　　　　隣の家牧野友昭さんの住んでいた家の隣の家はいつもすぐに引っ越していくような家でした母親に聞くと牧野さんが生まれてから15年の間に30ほどの家族が引っ越してきてはすぐに出ていくと言うことが繰り返されていたそうです折角仲良くなってもすぐに出て行ってしまうのです牧野さんにはその理由が分からなかったのですが小学五年生の時に同じ歳の子が隣の家に引っ越してきた事でその理由が分かったのでしたその友達はまさしくんという名前で同じクラスになりすぐに仲良くなったのですがそのマサシくんも引っ越してきてから三ヶ月ほどで引っ越していってしまったのですその引っ越す少し前の日にまさしくんがこんな事を言いました「最近おかあさんがおかしいんだよ、誰も居ないのに　小さな子供が家の中を歩き回っているっていつも言って　　何か怖がっているんだよ」そんな話を聞いていたのですが学校から帰ると母親からまさしくんのお母さんが悲鳴をあげながら表に飛び出して、車と接触して病院に運ばれたというのですそんな事がありまさしくんの家族は引っ越して行ってしまいましたその後はおかしな家があるという噂が立ちその家に引っ越してくる人もいなくなってしまいましたその為にその家の持ち主はその家を建て替えすることにしたようで、隣家を機械で潰すのを家の二階から見ていました何日目かに潰した家の残骸をトラックに積み込み運びだしていましたその家の土台を作る為にユンボで掘り起こしていましたすると作業員の「なんだこりゃ！人の骨じゃねえか？」そんな声が聞こえ、二階から現場をみていると警察を呼んだりして、警察が骨を持ち帰っていきましたその骨は何日か後に5歳ぐらいの女のこの骨だという事が分かりました（もしかしてまさしくんのお母さんが見たといっていたのは　その子の事なんじゃないかと）思っていると母親が五歳の子と聞いて思い出したように言いました隣りの家には15年前に住んでいた真崎さんという家族が住んでいました、その娘の弓子ちゃんという子供がいましたが突然の行方不明になり両親が探していましたが全然見つかることなく数年後にその家族は引越しして行ったそうですその後、母親が警察にその事を話し真崎さんの行方を捜したそうですが一家心中していたことが分かったそうですDNA鑑定など無い時だったのでその骨が真崎さんの家の弓子ちゃんだとは確認出来なかったそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/12

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  てるてる坊主

  ・・・・・・・・・・・・・・・・この子はマーヤです・・・・・・・　　　　昨日の問題遠足の前の日などに「てるてる坊主」を作った人もいると思いますが、この「てるてる坊主」は願いがかなうとどう処分するのでしょうか？1、川に流す2、吊るしたままにする3、神社に持っていく1.川に流す （ Dorikiさん ）（これで七連勝、何処まで伸ばす事が出来るか？）答え１の川に流すでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題火打石で、出かけるときに「カチカチ」と火花を飛ばして安全のおまじないをするのを時代劇で見かけますがこれはいつ始まったものでしょうか？1、鎌倉時代2、江戸時代3、明治時代さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「てるてる坊主」といえば作詞：浅原　鏡村　作曲：中山　晋平てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ いつかの夢の 空のよに 晴れたら　金の鈴あげよてるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ 私の願いを 聞いたなら あまいお酒を たんと飲ましょ てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれそれでも曇って　泣いてたら そなたの首を チョンと切るぞ の歌が有名ですがこのてるてる坊主は奈良時代からあったと言われ文献に出てくるのは平安時代になってからです始めは「あまがつ」と呼ばれていましたがやがてこれが「てるてる坊主」とおひな様とこけしに姿を変えていくようになりますつまり「流し雛」と同じように川に流すのが本当なのです　　　　親戚のおじさん玉田まさみ（男）さんが中学生の時に体験した話し玉田さんのおじさんはおじいさんから見ると放蕩息子で家の財産をほとんどを趣味のレコード集めでほとんど使い果たしてしまい親戚全員から嫌われていましたしかし玉田さんにとっては優しいおじさんで独身のおじさんの部屋は玉田さんにとっては宝箱のような感じで、小さい頃はよくおじさんの部屋で一日中遊んでいましたしかし両親や祖父や祖母は玉田さんがおじさんの部屋に行くことをこころよく思っていませんでしたその為に歳をとるにつれて、いつしかおじさんの部屋に遊びに行くことも無くなってしまいましたそんなおじさんでしたのでおじさんが離れの部屋で寂しく死んでいたのに気がついたのは死後５日ほど経ってからの事でしたその後、警察の検死などいろいろありましたがおじさんは心臓発作で亡くなった事が分かりましたそのお葬式の時に、親戚の人たちはうれしそうな顔でおじさんの悪口を言い、だれもおじさんの死を悲しむそぶりさえありませんでしたお葬式も終り、家に帰った時でした家の玄関口におじさんらしき人が立っていました「おじさんだ！」そう叫んだ玉田さんに両親は「何馬鹿なことをいっているんだ」そう言って怒られました玉田さん以外は誰もおじさんの姿が見えていませんでしたその夜にみんなが寝むろうとした時でした両親の寝室から「キャーッ」という悲鳴が聞こえました玉田さんが部屋に駆けつけると両親の寝室にはおじさんとその後ろには見たことの無い老婆が立っていましたおじさんが玉田さんの顔を見るとその二人はスーッと消えていってしまいました取り乱した両親はなにやらおじさんの家に電話をしているようでしたが電話が通じませんでしたおじさんの住んでいた家に行くと夜中なのにお葬式に出席した親戚のほとんどが来ていましたそれはみんな同じようにおじさんの霊が現れたと言って仏壇を前に拝んでいたのですその時に父にオジサンと一緒にいた老婆は誰？と聞くと「あれはお父さん達のおばあさん、お前にとっての　ひいおばあさんだよ」とその後は誰もおじさんの悪口を言わなくなりましたその為かどうかおじさんの霊も出なくなったということですただその後に時々おじさんの部屋からレコードの音がするという話をおばさんは話していたそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/11

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  蜃気楼

  ・・・・・・・・・・・・・・・・この子はアイです・・・・・・・・・・　　　昨日の問題 ミロのビーナスの胸のカップは何カップでしょうか？1、Cカップ2、Dカップ3、Eカップ ３．Eカップ ( Dorikiさん)( わぁ━━━ヽ(´∇ヽ(´∇ヽ(´∇｀)ノ∇｀)ノ∇｀)ノ━━━ぃ 新記録ですねーまさか当たるとは思いませんでした）答え３のEカップでした説明は特にありません　　　　今日の問題遠足の前の日などに「てるてる坊主」を作った人もいると思いますが、この「てるてる坊主」は願いがかなうとどう処分するのでしょうか？1、川に流す2、吊るしたままにする3、神社に持っていくさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア蜃気楼（しんきろう）といえば遠くの景色が光の屈折により見えるものですが、この漢字をみてもらえば分かるように「蜃」の漢字がつかわれていますこれには「大きなハマグリ」という意味があり昔の中国では大きなハマグリが「蜃気楼」をおこすものだと思われていたからなのです中国人は大型のハマグリが吐き出す息（気）によって楼台や城郭などが空中に描きだされるものだと考え蜃気楼と呼ぶようになりましたただのちには大ハマグリのせいではなく蛟（みずち）と呼ばれる想像上の動物が起すと考える考え方も出てくるようになったそうです　　　　死んだはずの者を乗せて走る車　　　　三好義人さんのお話し三好さんは車好きで給料のほとんどを車につぎ込みいつもカーショップに入りびたりでしたその為にそこのマスターとは仲良くなっておりその時にマスターに面白い（？）話を聞きました「義人君あの噂、聞いた？」「なに？あの噂って」「最近、変な車が走っているって噂が流れててね」「変な車？」「そうなんだよ、死んだはずの人間を乗せて走る車があるって」「死んだ人間が車に？」「そうなんだよ、事故死した仲間を乗っているのを見たとか　その事故死した仲間が死ぬ前にその車を見たと言っていたとか　その辺ははっきりしないんだが地元の車好きの　間では見たとかいう噂が広がり始めているという話だ」「そんな話し、俺は聞いたこと無いけどな」「まあ俺も今日、義人君が来る前に聞いた所なんだけどね」「そんなのただの噂だよ、オーナー担がれたんだよ　そんな事があるわけ無いじゃないか」「まあ、俺も信用したわけじゃないけどね　おもしろい話だから教えただけさ」とそんな話をしていましたその週の週末にいつものように峠を攻めに行きました仲間とも合流し、事故もなく楽しく過ごしていましたが車友達の一人がオーナーの言っていた話をしました仲間達は「そんなのただの噂だよ」とか「本当にあると聞いたぞ」とか言っていましたが一人が言いました「実は俺その車見たぞ」「見た？本当に？どんな車だった？」「どんな車って普通の車だった、でもこの間この峠で死んだ　稔って奴いただろ」「稔って、義人といつも張り合ってた奴だろ」「そうだよ、その稔がその車の後ろに乗っていたんだよ　ビックリしてその車を追いかけたんだけど　門を先に曲ったその車は俺が門を曲るまでに消えたんだ　だけどハッキリと確認したわけではないから　黙っていたんだけど、最近のこの噂だろ　だから思い出したんだよ」というのです「でもそれを見た奴って噂では死ぬんだろ？」そう三好さんが言うとみんなはシーンとなりましたしかし次の瞬間みんなは大爆笑で「そんな事があるわけ無いじゃないか」と口々に言いましたその夜はそれで帰りましたが朝起きると仲間から電話がありましたあの見たと言っていた仲間が死んだと言うことでしたそれは峠から帰りながらの事故だったそうで事故を起しそうに無い真っ直ぐな道でだったそうですみんなは事故を起したのは偶然だと言いあいましたみんな本当は不安だったからですしかしそれからしばらくして三好さんも見ることになってしましました死んだはずの仲間が乗る車を・・・・すぐに家に帰り見なかったことにしようと思い誰にも話さず、車にも乗るのをやめましたその為かどうか、今までは無事に済んでいますがこれからどうなるかわかりません見たから死んでしまうのか死んでしまう未来を持っているものが見てしまうのかそれはただの偶然なのかその答えが出るのは三好さんが死んだ時なのかもしれません　　　　この話し終わり

  2006/07/10

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  頭隠して尻隠さず

  　　　　昨日の問題 ボブヘアといえば日本のおかっぱ頭と同じようなものですが英語では「断髪」の意味で使われていますが元々この言葉の語源の意味はなんでしょうか？1、肩にかからないぐらいの2、邪魔にならない3、小さなかたまり3、小さなかたまり （777sugaさん） ３．小さなかたまり （ Dorikiさん） かたまり？！ （ がもぴーさん）（これで Dorikiさんタイ記録、新記録なるか）答え３の小さなかたまりでした説明ボブはケルト語で「小さなかたまり」という意味ですこれが断髪や短い髪を表すようになりイギリスで髪型の一つとして流行しました　　　　今日の問題 ミロのビーナスの胸のカップは何カップでしょうか？1、Cカップ2、Dカップ3、Eカップさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「頭隠して尻隠さず」といえば隠したつもりでも一部分が丸見えになった時などに愚かさを笑うときに使いますがこの言葉の元になったのは豚ではなく鳥のキジなのですキジはあわてて隠れようとすると頭を草の中に突っ込んで全体を隠したつもりになっていても、シッポは草からはみ出て見えていたりするそうでここから隠れたつもりでも一部が見えていることを「頭か隠して尻隠さず」というようになったのです　　　　今度は・・・皆島美穂さんには忘れたくても忘れられない事がありますそれは皆島さんがOLとして働いている時でした先輩に香也さんという女の人がいました香也さんには婚約者がおりその婚約者も同じ会社の係長をしている将来有望な人でした香也先輩はとても優しく面倒みのいい先輩でしたので他の後輩にも好かれており幸せになって欲しいなと誰もが思っていましたしかしそんなある時に香也先輩の事で相談があると婚約者である係長に呼び出されましたそこで係長からは最近香也先輩とはうまく言っていない事係長は皆島さんのことが前から好きだったと言われました前から係長にあこがれていた皆島さんは御酒の勢いでそのまま深い関係になってしまいましたしかし次の日に会社に行くと先輩の香也さんの態度がおかしいのにきずきました同期の同僚に何があったのか聞くと「あなた昨日の夜、係長と何かあったでしょ」と聞かれました事の成り行きを話すと「係長と香也さんがケンカをしているのを見た人がいて　その時にあなたの名前と昨日何かあったって言ってたらしいの」それを聞いて驚いた皆島さんはその夜に係長を問い詰めましたしかし係長は「香也とうまくいって無いのは嘘だけど　キミの事が好きだというのは本当だ　婚約も解消するつもりだ」と言われました香也先輩のことも好きだったのでそれはやめて欲しいと頼みましたが、係長は話を聞こうとしませんでしたそれから一週間後、香也さんは自殺してしまい死んでしまいましたちゃんとした遺書も残されていなかった為に係長も皆島さん自身も少し冷たい目で見られたものの将来二人が結婚するということで何も言わないということが暗黙の了解になっていましたそれから2年の月日が流れました皆島さんは結婚の準備をする為に退社していました結婚式に出席するハガキを整理しているとそこにはあるはずの無い香也先輩からの出席にマルをつけたハガキが紛れ込んでいましたきっと誰かがアテつけでこんなことをしたんだと思いその事を係長には言わずに黙っていました当日は教会形式での結婚式でした無事に式が終わり未婚の女性にブーケを投げた時でしたそのブーケを掴んだのは香也先輩だったのです驚いた皆島さんはそのまま倒れてしまいました気がつき、ブーケを取ったのは誰かと聞くと係長は後輩の子だったよと言ったので（気にしすぎて勘違いだったんだ）そう思うようにしましたそれから二年後に子供を授かりました授乳室にお乳をあげに行くとガラス張りの部屋の中に皆島さんの赤ちゃんを抱いて立っている人がいました部屋に入り顔を見るとそれは間違いなく香也さんでした「私の子供に触れないで」そう言い香也さんから子供を取り上げると、そこにいたのは看護婦さんでした（きっと勘違いだよ）そう思わずにはいられませんでしたそれから時が経ち、子供が小学校に入学の時でした学校の校門の桜の木の下で撮影したときの事です係長（旦那）にシャッターを押してもらいましたすると声が聞こえてきました「今度は・・・・中学生になったときに来るよ」と辺りを見回しましたが何もありませんでしたしかし写真が出来てきた時に驚きました真ん中に子供が立ち、後方左後ろに皆島さんが立った写真だったんですが、皆島さんと対称になるように右後ろに透けた体の香也さんが立っていました皆島さんは今でも怖いそうですあと一年で中学に入学する息子の所に香也先輩が現れるんじゃないかと思うと夜も眠れないそうです　　　　この話し終わり

  2006/07/09

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  アメリカの紙幣

  　　　昨日の問題アメリカのドル紙幣は緑色をしていますがなぜ緑色なのでしょうか？1、偽造防止のため2、再生紙を利用の為に色づけしたから3、造幣局の局長の趣味で1.偽造防止のため （ Dorikiさん）（おーこれで四連勝、今日当たればタイ記録ですねー）答え1の偽造防止でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題 ボブヘアといえば日本のおかっぱ頭と同じようなものですが英語では「断髪」の意味で使われていますが元々この言葉の語源の意味はなんでしょうか？1、肩にかからないぐらいの2、邪魔にならない3、小さなかたまりさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア 日本の紙幣のように紙幣ごとに色が違うとかサイズが違ったりするのが普通なのですが、アメリカの紙幣は緑色でサイズも同一サイズで出来ていますもともとアメリカの紙幣は黒色で印刷されて、偽造されないようにわずかに色をつけていましたしかしこれは簡単に偽造できました紙幣から黒インクだけを残して色インクを消すことが簡単に出来、残った黒インクをカメラで写してそれを複写してその上から色の部分を重ね刷りして偽造しましたその偽造防止として黒インクごと消える色インクを発明しその偽造防止用のインクが緑色だったのですその後、決め事のように緑が使われ続けているのですしかし現在では偽造防止の役目をしていないんでしょうねー　　　　女子高の霊大神のぶえさんが高校生の時の話しです大神さんが通っていた学校は古くからある由緒ある女子高でしたその高校では今でも制服は袴になっており大神さんが通っていた頃と変りませんが昔と違う事は校舎が新しくなった事ぐらいですその校舎が建て替えられたのは大神さんたちが卒業してからすぐの事だったのはこんな事があったからですその当時、美術部に入っていた大神さんが数人の友達と遅くまで美術部の部室に残っていると窓際の席に座っていた友達の一人が「校庭にたくさんの生徒が並んでいるよ」そう言いましたがほとんどの生徒は帰っている時間だったので（今ごろ誰だろう）と思いながら覗いてみると校庭には100人ほどの袴姿の生徒が並んでいましたしかし遠目に見てもあきらかに今の生徒とは違う感じでよく見ると頭には防空頭巾をかぶっていました一人が言いました「あれってもしかして、最近出るって言われている　霊じゃないの？」それを聞いたみんなは口々に叫び声をあげながら教室をでて職員室にいき、先生にその事を話しました先生は「見間違だ」と言い、それ以上は何も聞いてくれず「早く帰りなさい」と言われて家に帰りました次の日には美術部の誰かが話したのでしょう学校中がその話しで持ちきりでしたしかしその噂に学校側も集会を開き「単なる噂だから気にしないように」という事でしたが生徒達はますますその話しをするようになりましたそれを決定的にすることがありました別のクラブで残っていた人たちが見たというのですその人は帰ろうとして校庭のそばを横切るとたくさんの女子学生が校庭でたくさんの血を流しながら「痛いよー、お母さん痛いよー」と言いながらのたうち回っている学生達を見たそうですこの話しが広がり学校側も放置することが出来なくなりその後、校庭のあるところを潰してその上に建物を建て校舎に一部に慰霊碑を建てたそうですその慰霊碑にはこんなことが書かれていたそうです「空襲によって亡くなった103名の乙女達の霊を慰霊する」と　　　　この話し終わり上の子は1ヶ月ぐらい前に生まれた女の子の「マーヤ」ですこれで全部で11匹になりました

  2006/07/08

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  国旗

  　　　　昨日の問題フィリピンでは戦争状態になったらあることをしますさてそのあることとは何でしょうか？1、国旗を別の物ものに変える2、国旗の上下を変える3、国旗の裏表を変える2.国旗の上下を変える （Dorikiさん） 2.天地を逆に。（karina_さん）（何故か最近正解率があがっていますねー）答え二の上下を変えるでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題アメリカのドル紙幣は緑色をしていますがなぜ緑色なのでしょうか？1、偽造防止のため2、再生紙を利用の為に色づけしたから3、造幣局の局長の趣味でさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアフィリピンの国旗は向かって左側にシロの三角形がありその中には太陽が描かれていますその三角形から上下二分する形で右上が青色で右下が赤色になっていますこの色には意味がありシロは「純潔と平和」青は「格調高い高潔な思想（政治的な）」赤は「勇気」を象徴していますしかし戦争状態になるとこの国旗をひっくり返して上が赤になるように掲げることに決まっているそうですまたギリシアの国旗は「海の国旗」と「陸の国旗」というものがあり、それぞれ行なわれる場所によって使い分けられていますよく知られている所ではパラグアイの国旗は世界でも珍しい裏と表の描かれているものが違うという国旗です　　　　何処にいるの？松下のぞみさんの話し松下さんが産婦人科に看護婦として勤め始めた頃でした俊美さんという人が入院してきましたそれまでは順調に通院していましたが家で倒れたと言う事で緊急入院してきたのでした意識を失ったまま運びこまれた俊美さんのお腹の子供が危険な状態ということで、緊急で子供を取り出すことになりましたが生まれてきた子供は妊娠中毒症ですでに亡くなっていました俊美さんが気がついた時にご主人に「私の赤ちゃんは何処にいるの？」そう聞きましたがご主人からの「赤ちゃんはもう居ないんだ」そう言われて再び気を失ないました次に目を覚ました時には俊美さんはおかしくなっていました夜に誰も居ない授乳室でいない赤ちゃんをあやしながらお乳をあげたりしていました先生は一時的なショックでそうなっているだけだからという事でしばらく好きにさせておこうという事になりましたそうしていると俊美さんは他の赤ちゃんを自分の赤ちゃんだと言ったり他の入院患者や看護婦さんに「私の赤ちゃんは何処にいるの？」と聞いたりしていましたそんな姿を見ながら可哀相だなと思っていましたが宿直で泊まっていた松下さんが病室を見て回っていると階段を登り屋上に上がっていく俊美さんを見かけました何か嫌な感じがした松下さんは俊美さんの後を追いかけました屋上の扉を開けると俊美さんが柵を乗り越えて飛び降りる所でした「アッ！」と松下さんが声を出すと、俊美さんは屋上から飛び降りてしまい数秒後にはドスンという音と共に俊美さんは亡くなりました先生から聞いた所によると俊美さん夫婦はなかなか子供が出来ずに苦しんでいましたがやっと子供を授かる事が出来た為に夫と共に大変喜んでいましたその為、あまりのショックに　　　　　　　　　　頭が変になってしまっていたのでしょうそんな事があり、しばらく忙しい日を過ごしていましたので俊美さんの事はみんな忘れていましたそれからしばらくして他の夜勤の先輩が俊美らしき人が病院内を徘徊しているのを何人もの人たちが見たというのですそのような話を聞いていた松下さんが夜勤に入ったときでした前と同じ時間に巡回をおえ少しだけ仮眠をとっていましたすると誰かがローカを歩いている音が聞こえ仮眠室の前に誰かが止まり「私の赤ちゃんは何処にいるの？」と聞いてくるのです「俊美さん？・・・俊美さんなの」そう問いかけましたが返事はありませんでした松下さんが仮眠室のドアを開けるとそこには誰もいませんでしたそれから俊美さんの霊が「私の赤ちゃんは何処にいるの？」と言いながら徘徊するのを見たという人がたくさん出てきました松下さんの次の夜勤の時も仮眠室で眠っている時に前と同じように「私の赤ちゃんは何処にいるの？」とドアの向うで言ってきました松下さんは「俊美さん、あなたと赤ちゃんはもうこの世にいないのよ」　そう語りかけましたすると俊美さんの霊は「ウッウッウッ」と泣き声をあげたあとに何処からか聞こえた「オギャー」という赤ん坊の泣き声と共に二度と現れることがなかったと言う事です　　　　この話し終わり上の子は女のこの「ゆあ」です

  2006/07/07

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  旅の恥はかき捨て

  　　　　昨日の問題 かつてスウェーデンのフリデンブリーという市においてある虫を使って市長を決めた事がありましたされ何を使ったのでしょうか？1、ノミ2、シラミ3、ムカデ2.シラミ （ Dorikiさん）（これはよく分かりましたねー）答え2のシラミでした説明スウェーデンのフリデンブリーという市では シラミを市長選挙に使ったことがありましたその方法は市長候補がテーブルの周りに座り身を低くして、それぞれがアゴヒゲをテーブルにつけます（昔は西欧人はアゴヒゲをたくわえていたそうです）ここでテーブルの中央に一匹のシラミを放ちますそのシラミが最初にもぐりこんだアゴヒゲを持った者が時期市長に選ばれたそうです　　　　今日の問題フィリピンでは戦争状態になったらあることをしますさてそのあることとは何でしょうか？1、国旗を別の物ものに変える2、国旗の上下を変える3、国旗の裏表を変えるされどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア旅行に出ると「旅の恥はかき捨て」とばかりに地元では出来ないような事を平気でする人がいますがこの言葉の意味を「旅先では二度とくる事も会うことも無いだろうから恥さらしな事をしてもかまわない」という風に考えている人も多いと思いますが、これは間違いなのです現在の感覚で考えるとそのようになるのですがこの言葉が出来た頃はその土地に関する情報が不十分でその土地の慣習や風習やしきたりの事が分からない為に思わぬ失敗をしてしまっても仕方がなく別に恥だと思う必要はないということを言ったもので旅人が「間違えてスイマセン」というと地元の人は「初めての事だから気にしないでください、恥ではありませんから」と許してくれるといった関係をあらわしたものだったはずなのですそれがいつしか勝手な考え方で地元の人に迷惑をかけても良いように思われる言葉に変ってしまいました　　　　母さんが死んだ日若林真奈美さんのお話し若林さんが社会人一年目の時でした某中小企業に事務として勤め始めた若林さんは両親に内緒で引越しを考えていました働き始めて半年間お金を貯めて両親が家に居ないときを見計らって引越しする事にしていましたそれは父親がとくにうるさく、嫁に行くまでは家を出るのを許さないと言っていたからでしたある日両親に内緒で引越しした若林さんに母親から電話がありました母に「一度帰ってきてお父さんにちゃんと言いなさい」と言われましたが絶対に父は許してくれないと思い帰りませんでした何度も母から電話があり、面倒になり電話がかかってきた時にいつものように母が言いました「一度帰ってきてお父さんに許してもらいなさい」としかし若林さんは「何度も同じ事を言わないで、私の勝手でしょ　もう電話もかけてこないで」と言いそれから母は電話をかけてこなくなりましたそれから一度も家に帰ることも電話する事もなく一年が過ぎていきましたある日、家からの電話が携帯に入りました電話には「自宅」と表示されていました（えらく久しぶりの電話だな）そう思い出てみるとそれはお父さんでした「何？」とぶっきらぼうに答えると父は「すぐに〇〇病院に来なさい、母さんの呼吸がとまった」そう言われましたどういうことなのか分からない若林さんでしたがとりあえずタクシーで病院に向かいました大きな病院の一階に着くと、親戚のおばさんが待っていました「お母さんの具合はどうなんですか？」と聞くとおばさんは首を横に振りながら「お医者さんがもう時間も問題だって言っていたの」と目頭を押さえましたエレベーターに乗り母親の病室に行きながらおばさんに聞きました「おばさん、お母さんはいつから悪いの？」「もう一年前から悪かったらしいんだけど、ガンの事は誰にも　話していなかったみたいよ」病室のある階に着き、病室のドアを開けるとたくさんの親戚が駆けつけてきてくれていて、みんな泣いていましたまさかと思いベッドの上のお母さんを見るとお医者さんが手首に指をあてながら、「ご臨終です」と言っていました若林さんの頭は真っ白になりました腰砕けでよろよろとイスにドスンと腰を下ろしましたそれを見た親戚の人たちは「少し外に出ていましょう」と言い病室には父とベッドの上の母と若林さんの三人だけになりました父親はみんなが出て行った後に涙を流しましたがすぐにそれをぬぐい、病室の外に出ました一人残された若林さんはお母さんの顔を見ながら（ゴメンねお母さん私のせいで　私がお母さんと一緒に住んでいれば　お母さんの病気のこと気付いてあげれたのに）そう思うとどんどん涙が溢れ出しましたベッドのすみに顔をうずめて泣いているとお母さんの声が聞こえました「真奈美、ごめんね良いお母さんじゃなくて　あなたは好きなようにして良いからね」と顔を上げてもお母さんはベッドの上のままでしたそうしていると看護婦さんが部屋に入ってきてお母さんを着替えさせてくれると言うのでその間、外に出ていると、父親がそばに寄ってきて言いました「母さんが最後に言っていた、真奈美に良いお母さんじゃなくて　ゴメンね、あなたの好きなようにしなさいと言っていた　父さんもそう思う、後はお前の好きにすれば良いから」そうお父さん言われましたその後、御通夜、お葬式と行なわれてから家に帰りましたが二週間後には家に帰ることにしましたお父さんに言われました「好きにして良いと言ったのにどうして帰ってきたんだ？」「また、お母さんの時のようになるのがイヤだからよ　それと好きにして良いと言われたから好きにしただけだよ」「好きにしろ」そう言ったおとうさんの顔は少しうれしそうに見えました　　　　この話し終わり上の写真の子は「マイ」です　

  2006/07/06

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  ビール瓶

  　　　　昨日の問題「アカペラ」という歌い方がありますがこのアカペラの意味は何でしょうか？1、礼拝堂風に2、去りゆく人たちに3、神様への感謝さてどれでしょうか？１．礼拝堂風に （ Dorikiさん） 1、礼拝堂風に （ 777sugaさん） 1だと思います　（さくサクさん）（最近みんな正解率が高いですねー）答え１の礼拝堂風にでした説明「アカペラ」とはイタリア語で「礼拝堂風」という意味です始めは伴奏の無いものか楽器が声と同じような調べを奏でる物を指しました、その後に語義がひろがり伴奏の無い声楽曲すべてを「ア・カッペラ」というようになりあらゆるジャンルのものに使うようになりました　　　　今日の問題 かつてスウェーデンのフリデンブリーという市においてある虫を使って市長を決めた事がありましたされ何を使ったのでしょうか？1、ノミ2、シラミ3、ムカデさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアビールの大ビンが「何ｍl」かご存知でしょうか？これは見れば分かりますが「633ｍl」なのですが何故こんなに半端な数字になったかと言うとこれは明治時代に国産ビールが製造されるようになりビール瓶も一緒に製造されるようになりましたしかしこの時の容量は各社バラバラでしたその後、政府がビール一瓶ごとに酒税をかけることになり一番小さい容量のビンに統一される事になりました（一番小さいビンになら大きいビンも使うことが出来る為）この時の最小の容量が三合五尺一才（さんごうごしゃくいっさい）でこれをメートル法に換算すると633.16ｍlとなりこれが現在の633ｍlの元となったのです　　　　乳母車の音武田依子さんが中学生の時の話です小学校卒業と同時に父親の出張が重なり父の田舎で暮らす事になりました最初は田舎に行くのが嫌だと思っていましたがみんな優しくしてくれるのと、すぐに友達が出来た為にそんなに悪くも無いかなと思い始めていました田舎の中学校の為、都会と違い生徒数が少なく一学年に20人ほどの生徒しかいませんでしたがみんなが大家族ののような付き合いだった為にさびしいというような事はありませんでしたそれは武田さんが学校に登校するようになりクラブに入り、帰りが遅くなった時でした友達になった中山さんと同じ刺繍部に入り一緒に帰っていると、前から乳母車を押した女の人がコロコロという音と共に武田さんの横をすりぬけました何気なく乳母車の中をみて武田さんは絶句しましたそこには赤ちゃんが乗っておらず子供の人形が乗っていたからでした驚いた武田さんは友達の中山さんに聞きました「今の女の人、乳母車に人形乗せていたけど」「あー、あの人は生まれた子供の亡くしちゃって　頭が少しおかしくなってしまって　それ以来、いつも人形を乗せているのよ、知らなかった？」家に帰り母親にその事を言うと「可哀相だからあまり見ちゃ駄目よ」と言われましたそれからたびたびクラブの帰りにその人に会うようになりましたその女の人は赤ちゃんが本物だと思う意外は普通に暮らしていた為武田さんも少しづつ挨拶をしたりするようになりましたその赤ちゃんの人形は見るたびに大きくなっていくような感じがし、まるで生きているようでした（気のせいだろう）その時はそう思っていましたそれからまもなくでしたその女の人の家が火事になったのは小さな村でしたので大騒ぎになりました武田さんもその火事を近くまで見に行っていましたその火事の中で一人泣き叫ぶ女の人がいました「わたしの赤ちゃんが、わたしの赤ちゃんが」そういいながら火の中に飛び込もうとしていましたが夫らしき人に羽交い絞めにされて身動きができませんでしたその時です、燃えさかる火の中から赤ん坊の泣き声が聞こえました「オギャーオギャーオギャー」と言う泣き声はその場にいたすべての人が聞いていました女の人は夫の腕に噛み付き、火の中に飛び込んでいき女の人が火に入った瞬間に家が崩れ落ちましたその場にいた人たちはそれを見ていることしか出来ませんでした火はそれから3時間後に鎮火しました武田さんはそこで家に帰ったのですがその後に聞いた話によると女の人は木材の下で真っ黒になって死んでいたそうでその腕の中には白骨化した赤ちゃんの骨が抱かれていましたどうやら骨壷の中の骨を人形の中に赤ちゃんの骨を入れていたようなのでしたそのために火により、塩化ビニールが溶けて赤ちゃんの骨が出てきていたという話なのですしかしその後、学校帰りに何人もの同級生が乳母車を押すコロコロという音を聞いたと言う話なのです　　　　この話し終わり

  2006/07/05

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  果報は寝て待て

  　　　　昨日の問題もしパトカーと同じ黒と白のデザインの車で道路を走るとどうゆう罪に問われるのでしょうか？1、10年以上の懲役2、執行猶予付きの懲役刑3、別に罪には問われないカラーリングだけだったら罪にはならなかったはずですよね（kidochiさん）罪にならない （ご飯1971さん ）上にピコピコの赤色灯をつけたら、ダメなんじゃ（こじこじさん）3、別に罪には問われない （777sugaさん）（ありゃ、全員正解ですか）答え３の別に罪には問われないでした説明道路交通法で緊急自動車として（パトカー、消防車、救急車）の走る条件として赤色灯などをつけてサイレンをならす事を義務付けられていますが、色については決め事はなく同じデザインにしても特に規制もありません　　　　今日の問題「アカペラ」という歌い方がありますがこのアカペラの意味は何でしょうか？1、礼拝堂風に2、去りゆく人たちに3、神様への感謝さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア「果報は寝て待て」ということわざがありますがこれをただ待っていれば良いことが起こるという風に思っている人がかなり多いようなのですがじつはこの言葉は仏教用語から出た言葉なのです「果報」これは前世の行いにより因果応報で良いことも悪いことも起こると言うのが本来の意味だったのですそれがいつしか良いことだけに使われるようになりましたようするに、現世での出来事は前世からの因縁によって起こる事とするならば幸運は自分ではどうすることも出来ないことなので、チャンスが巡って来るのを黙って待っているほうが良いという意味になるのですつまり前世で良い事をしていないと良いことも起こらないという事になるのです逆に悪い事をしていると悪い事が起こるとう事なのです　　　　母の事を呼ぶ声高園かおりさんが高校生の時に体験した話しそれは夏の暑い日の夜かおりさんが自分の部屋で寝ているときでした暑くて眠れなかったかおりさんですが夜の二時を過ぎた頃にはウトウトとしかけていましたすると急に部屋の中がヒンヤリとしてきました次の瞬間、目をつぶっているかおりさんの体がフワリと浮いた感じがしました目を開けると体がベッドの上から1Mほど浮いていました頭の中はパニックになり動こうとしましたが身体がいう事をきかず心の中で（助けてー助けてーと叫びました）すると身体がベッドの上にドスンと落ちましたその瞬間に身体が自由になりました驚いたかおりさんは両親の部屋に走って助けを求めましたすると両親はあきれた顔をして「怖い夢でも見たんでしょ」といい部屋に帰されてしまいましたよく考えてみると、やはり夢だったのかなと思い部屋に帰ると部屋の中はいつもと何も変りませんでしたすこし恐々ながらベッドに入り目を閉じましたしばらくすると今度は足元から冷たいものを感じました（やっぱり何か変だよ）と思い動こうとしましたが身体を動かす事が出来ませんするとギシギシと誰かが階段を上がってくる気配を感じました（なに？誰が上がってくると）そう思っているとドアの向うから「清美、清美何処にいるの」と聞こえてきました心の中で（私は清美じゃありません、お母さんが清美です）　　　　　そう叫びましたすると金縛りは解け、冷たいものも感じなくなっていきました次の朝、母親にその事を言うと「あんた、また夢でも見たんでしょ」と言われましたしかし学校から家に帰ってくると母親に言われました昨日の夜、二時過ぎに高校の時の友人が亡くなったことをその友人とは高校生の時以来会っていない事をその為にかおりさんの事をお母さんと勘違いしたのでしょう　　　　この話し終わり上の写真の子は男のこの「ユウ」です

  2006/07/04

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  不法滞在

  　　　　昨日の問題西洋では古くから外科手術に持ちいられた昆虫は何でしょうか？1、アリ2、ナメクジ3、ハチ（正解者無しでした）答え1のアリでした説明今回の問題は外科手術でということなので答えはアリになります身体に傷を負ったときにその皮膚の縫合をするのに大型の黒アリを傷口のところに持っていって噛みつかせ、噛み付いた瞬間に胴体をもぎり取るとアリは死に、噛んだままになりますそして治るまでそのままにしておくそうです　　　　今日の問題もしパトカーと同じ黒と白のデザインの車で道路を走るとどうゆう罪に問われるのでしょうか？1、10年以上の懲役2、執行猶予付きの懲役刑3、別に罪には問われないさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア不法滞在をして強制送還される外国人の費用は誰が出すかご存知でしょうか？まず最初からパスポートやビザを持っておらずに上陸を拒否するケースがありこれは乗ってきた航空会社の責任で帰らすことになっていますこの場合、本人が負担しない時は航空会社が負担します他に短期滞在などで入国し、その後滞在期間を延長して残留している場合は本人にお金を払わせますが持っていない場合は大使館に連絡して自国から費用を送らせますしかし人道的に早く帰らせる場合には日本政府が負担します（そんなことはほとんどありません）帰国後には普通は何の罪にも問われませんが出国する時に正規の手続きを踏まずに出国していると処罰を受けます日本人でも不法滞在により強制送還された人は別に処罰を受けることはありません　　　　マッサージ四方民雄さんは50歳の自営業者です仕事柄、身体を使う為にいつも腰痛がひどく家の近くのマッサージ屋さんに通っていましたが治ることがありませんでしたそんなある日、釣り仲間の源田さんが最近見つけた良いマッサージ屋さんがある事を教えてくれましたそのマッサージ屋さんはおじいさん一人で自分の家を改造して経営している店でした源田さんの紹介だと言う事を伝えるとにこやかに迎えてくれましたマッサージ台は顔を入れるところがあり、下を向いてマッサージ出来るものでしたさっそくマッサージしてもらったのですが家の近くにあるマッサージ店とあまり変わりがありませんでした（なんだ、たいしたことないじゃないか）と思っているとおじいさんが誰かと話しだしました「おお、帰ってきたのか」「・・・・・・・・・・」「悪いがまた代わりにもんでくれるかの」「・・・・・・・・・・」「そうかい、そうかい、いつも悪いのう　お客さん、悪いが孫に代わってもらっていいかの」「ええかまいませんよ」（気配は感じませんが恥ずかしがりやの孫なんだろうな）と思いましたその孫に代わったとたんに源田さんはこの子の事を言っていたんだなと思いましたあまりの気持ちのよさに、いつしか眠ってしまいましたおじいさんに起されて起きてみるとすでに一時間経過していました「いやーマッサージのうまいお孫さんですね」「自慢の孫なんですよ」そんな事を話しそれからは四方さんはこのマッサージ屋の常連になりましたいつも行くと途中から孫が帰ってきて揉んでくれるのですが四方さんが話しかけても一切話さず一度も顔を見ることが出来ませんでした段々とおかしいと思い始めた四方さんは源田さんに聞きました「源田さん、前に紹介してもらったマッサージ屋なんだけどね」「いい腕してるだろ」「いい腕はいい腕なんだけど、孫の方いるだろ」「孫、孫なんか居ないぞ」「でもいつも孫に途中から揉んでもらうんだけどね」「あー、それって一度も声を聞いた事無いし　　　　　　　　　　　　　　　　姿も見たこと無いだろ」「ああ、見たことも話したことも無いけど」「実は孫も子供も事故で亡くしてな、それ以来、あのじいさん　孫が生きているみたいに言って、自分で揉んでいるんだよ　俺の時も同じような事を言ってな、始めは俺も孫がいると　思っていたんだけど、たまたまあった他の患者に聞いたんだよ　でもそれ以外は別に変な所は無いから気にするなよ」そういわれてなんとなく納得しました次にマッサージを受けに行くといつもと同じようにおじいさんは孫と話していました（ちょっと可哀相なおじいさんだな）と思っているといつものように孫が（おじいさんが）揉み始めましたその時にふと影を見るとおじいさんらしき影がみえました（あれ？　今、揉んでくれているハズなのになんで立っているんだ）そう思い、思い切って立ち上がりましたすると、揉んでくれていたと思ったおじいさんは横に立っており、腰をもんでいる人は誰もいませんでした驚いた四方さんはおじいさんに聞きました「おじいさん、いままで私の腰を揉んでいたのは誰ですか？」「誰って、孫が揉んでいるって言いましたよね」「いやっ、確かにそう言っていましたが　　　　　　　　　　　でもその孫はどこにいるんですか？」おじいさんは不思議そうな顔をしながら「孫は何処って、お客さんの後ろに立っているじゃないですか？」四方さんが後ろを見るとそこには誰もいませんでした気味の悪くなった四方さんはすぐに源田さんの所に行きいまさっき起こった事を話しました黙って聞いていた源田さんは言いました「ついに分かっちゃったか、でもおじいさんの所に　　　　　　　　　　　　マッサージしにもう行かないのか？」そう言われて四方さんは見なかった事にしたそうです霊であろうが何であろうが腰が治ったのは間違いないことだからその後おじいさんが亡くなるまでの3年間は通っていたという話しです　　　　この話し終わり

  2006/07/03

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  仲人

  　　　　昨日の問題江戸時代のお医者さんの多くが副業として行なっていた事は何でしょうか？1、仲人（なこうど）2、寺子屋（てらこや）3、両替商（りょうがえしょう）仲人にします（がもぴーさん ）（おー、これでがもぴーさん、三連勝ですね）答え1の仲人でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題西洋では古くから外科手術に持ちいられた昆虫は何でしょうか？1、アリ2、ナメクジ3、ハチさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア江戸時代の多くの医者が副業としてやっていた事はなにかご存知でしょうか？　それは仲人なんです現在は仲人といえば夫婦二人揃っているのが一般ですが江戸時代では一人でやることがほとんどでした商売としても男性はもとより、女性でも商売にするものもいました料金的には花嫁の持参金の一割を手数料としてとりました仲人の事を「慶庵（けいあん）」ともいいこれは江戸時代に江戸京橋に「大和慶庵」という医者がおり縁談などを巧みに取りまとめましたここから仲人の事を慶庵というようになりましたなぜ医者が仲人を兼ねたかというと医者は商売上、顔が広く、家の事情にも通じており仲人にはもってこいの立場にあった為でした　　　　どうしたの？町田多恵さんは小学校の教師をやっていますそれは町田さんが始めて自分のクラスを持ったときの事でした町田さんは初めての担任ということで毎日一生懸命でしたしかし町田さんは一生懸命になりすぎて過労で倒れて10日ほど入院する事になりました退院する頃にはすっかり体調も戻り元気に学校に行くと生徒達がうれしそうに先生、先生と　　　　　　　　　　　町田さんの周りを取り囲みました「みんな、心配かけてごめんね」と話していると恵美ちゃんという子供だけは何故か恥ずかしそうに自分の席に座ったままでしたきっと久しぶりだから恥ずかしいのだろうなと思い授業が終わってから恵美ちゃんに話しかけました「恵美ちゃん、次は体育だから早く着替えなさい」というとやはり恥ずかしそうに一言も話しませんでした町田さんは体操着に着替えて校庭にでましたみんながいるかどうかの確認をすると恵美ちゃんがいません「恵美ちゃんどうしたの？」とみんなに聞くと「先生、今日は恵美ちゃん来てません」と返ってきました「さっき教室にいたでしょ」というとみんな声をそろえて「いませーん」と返ってきます「先生、教室みてくるから、みんな準備体操しておいて」といい教室の様子を見に行きましたすると教室の自分の席に恵美ちゃんがちゃんと座っていたのです「どうしたの恵美ちゃん、体操服忘れたの？」と聞きましたがやはり恥ずかしそうに何も話してくれませんその時、教頭先生が町田さんを呼びに来ました「町田先生、電話が入っていますよ」町田さんは恵美ちゃんに「先に校庭に行っておきなさい」といい　　　　　　　　　　　　　　　職員室に戻り電話を取るとその電話は恵美ちゃんのお父さんでした「恵美がいま息を引き取りました」という連絡でした町田さんは生徒達が恵美ちゃんが　　　　　　　　　　　来ていないといっていたこと思い出しすぐに校庭に行きましたがやはり恵美ちゃんは来ていないこと教室に戻るとさっきまであったカバンまで無くなっていることに何が真実か分からなくなりました後で分かった事ですが町田さんは入院していた時に恵美ちゃんは事故に合って病院に運び込まれていたそうです町田さんが知らなかったのは校長先生の配慮で過労で倒れた町田さんに誰も知らせていなかった為でしたその後何度か恵美ちゃんが自分の机に座っていたのを見たという生徒が何人かいましたが49日を過ぎた頃からは誰も見ることがなくなったそうです　　　　この話し終わり上の写真の子は女のこの「アイ」です

  2006/07/02

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  雪駄

  　　　　昨日の問題雪駄（せった）という履物がありますがこれを最初に作ったと言われている人は誰でしょうか？1、松尾芭蕉2、柿本人麻呂3、千利休千利休 （がもぴーさん）（多分ほとんどの人がカンになると思います　こんなの知っている方がおかしいですよね）答え3の千利休でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題江戸時代のお医者さんの多くが副業として行なっていた事は何でしょうか？1、仲人（なこうど）2、寺子屋（てらこや）3、両替商（りょうがえしょうあ）さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア雪駄（せった）という履物がありますがこれを最初に作ったと言われている人は誰かご存知でしょうか？江戸時代には竹の皮で作った履物の事を席駄（せきだ）といいこれがセキダからセチダ・セッタに変化していきましたこの雪駄を最初に作ったのは千利休が考案したと言われています享保19年に出版された「本朝世辞談綺（ほんちょうせじだんき）」には「千利休、始めこれ（雪駄）を作らしむ」とありますこれは雪の上を歩く時に、湿気が通らないように裏に革を張り付けた物で、雪の日の茶会で露地を歩く為に用いました、ここから雪駄という文字が使われるようになったということなのです 　　　　霧の中に加藤義男さんのが新婚旅行に行った時の話し加藤さんは２６歳の時に会社の同僚と結婚しましたその時の新婚旅行で体験した話しです新婚旅行ではある南の島に行きました思っていたよりホテルが汚かった為に彼女はすっかり不機嫌になっていました付き合っていたときから少しワガママな所があると思っていましたがそんなところもカワイイかなと思っていました機嫌を取ろうと次の日には買い物に連れて行ったりして最初のホテルで二日泊まり、次のホテルに移動しましたその日の夜も彼女のワガママが炸裂しました急に出来ないことを言い、「出来ない」というと怒って飛び出していきましたほっておくわけにもいかず探しにいきましたが何処にもいませんでしたホテルから少し離れたジャングルのような所を歩いていると妙に霧が出てきました（まずいな、このままでは）と思いホテルに引き返しましたしかし何処を間違えたのかどんどんとジャングルの中に迷い込んでしまいました足元は水でぬかるみ、一寸先が見えないという状況でした（このまま下手に動くと危ない）と感じた加藤さんは大きな木の根の所で座り霧が晴れるのを待つことにしましたシーンとしたジャングルでジッとしていましたすると霧の中からザッザッザッという足音が聞こえました（誰かきたんだな）と思いそばまで来たら声をかけようと思いましたがその足音は聞こえ続けるだけで少しもそばには近寄ってきません不安になってきた加藤さんは　　　　　　　その音の方に向かって歩き始めましたその音は大きくも小さくもなりませんその時、ボンッという音と共に加藤さんは　　　　　　　　　　　　　　　井戸のような穴に落ちましたその為に足をくじき、歩けないほどでしたしたから上を見上げて霧の為に何も見えません（どうしよう）そう思ったときでした誰かが穴の上から一つの影が覗き込みました「たすけてくれー」と叫ぶと二つの影が覗き込むのが見えましたもう一度「助けてくれー」と叫ぶとその影は無視するようにどこかにいきましたしかし歌声が聞こえてきました「夕やけ小焼けの赤とんぼ、おわれて見たのはいつの日か」と赤とんぼを歌を歌っているのです（日本人だ）と思い叫び続けましたが助けてはくれずにそのまま朝を迎えましたその時には霧は晴れており、いなくなった加藤さんを心配した彼女がホテルの人と探して見つけてくれました加藤さんは病院で手当てを受けて彼女とは仲直りしましたしかしおかしな事を言われました彼女は霧など出ていないというのですホテルの人にも聞きましたが出ていないと言われましたもう一度、彼女を連れて落ちた穴のあった場所に行くとその穴の周りには戦争で使用されたであろう機械の残骸が散乱していましたその機械の一つには消えかけている文字が書いてありました「家に帰りたい」とそれを見た加藤さんはなんとなく昨日の歌の意味が分かったような気がしました　　　　この話し終わり

  2006/07/01

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  ギャラリー

  　　　　昨日の問題スポーツの観客や画廊などをギャラリーといいますがさてこの「ギャラリー」の語源は何でしょうか？1、人の名前2、町の名前3、教会の名前町の名前 （ がもぴーさん）（おー正解です、 Dorikiさん更新ならずでした）答え2の町の名前でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題雪駄（せった）という履物がありますがこれを最初に作ったと言われている人は誰でしょうか？1、松尾芭蕉2、柿本人麻呂3、千利休さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア画廊やスポーツの見物人の事を「ギャラリー」といいますがこのギャラリーの語源は、イエスキリストの生きていた時代のエルサレム（聖地）の北にガリラヤという町（国）がありましたこれはイエスが生まれた所ですがエルサレムから離れていましたここから教会の入り口が祭壇からもっとも離れているという事で教会の入り口の事をラテン語で「ガレリア」と呼びましたそれが英語では「ギャラリー」になりましたその後、片側が壁で反対側に柱が並んでいる長い廊下の意味になり、そうしたところに美術品を飾られることからギャラリーは画廊を意味するようになりここから更に変化して見物人の意味になりました　　　　進学塾緑竜彦さんが受験の為に中学一年のころから塾に通っていましたその塾は有名高校や有名大学に進む為の塾で塾生同士友達になることを禁止していましたその為に周りはみんな敵のような雰囲気が出来上がっていました誰かが風邪で休むと（よしライバルが減った）と喜んでいましたそんな中で夏休みに入ると三年生は毎年おこなわれている夏合宿（10日間）に参加する事になっていました合宿に入ると朝六時に起床し七時から勉強を開始して夜の九時までビッシリと勉強していましたそれは合宿が七日目の夜でした22時30分に就寝の為に電気を消してみんな布団に入りましたしかし眠れない為にボーッ起きていました夜中の１時を過ぎたころでした誰か一人がムクリと起き上がり部屋の外に出て行きました（トイレだろうな）と思いそのまま横になっていましたがなかなか帰ってこないなと思っていると部屋に二人入ってきました（二人？たしか出て行ったのは一人だったのに？）その時はそう思いましたが気のせいだろうと思うことにしました次の日の夜でした眠れない為に起きているとまた一人出て行きましたしかし今度は三人が帰ってきたのです緑さんはわけが分からず、他の人にも相談できなかった為に何とか確かめてやろうと思い次の日に今度出て行って帰ってきたら電気をつけて確かめてやろうと思い待ち構えていましたその日も前日と変らずに一人が出て行きました緑さんは電気のスイッチの傍で待ち構えましたそして帰ってきたのです、その日は四人が・・・・・今だ！と思い電気のスイッチを入れました（これで誰か分かるな）そう思っていましたが電気がついてみるとその影の四人は誰もいませんでした出て行ったはずの一人もその中にいなかったのですさらに訳が分からなくなった緑さんは次の日に講師に「帰りたい」といいました真っ青な顔をしている緑さんに講師は「どうしたんだ？」と聞いてくれました夜の事を話すと腕を組んで少し考えて「帰るか？」と言いました意外な言葉に驚いている緑さんに講師はこんなことを言いました「毎年合宿に入ると一人はいるんだよ　緑みたいにおかしいものを見たという人が　その後はそいつは勉強に手がつかなくなり　何かにおびえるようになるんだよ　だからもう帰っていぞ」そんなふうにいわれましたたまらなくなった緑さんはその日のうちに家に帰りその進学塾もやめてしまったそうですその体験があったからかどうかはわかりませんが緑さんはその後、霊を見る体質になってしまったそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/30

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  エジプト

  　　　　昨日の問題古代エジプト人が神への供物としていたもので、ミイラなどの手に一束握らせていた物があります、さてそれは何でしょうか？1、玉ねぎ2、ほうれん草3、モロヘイヤ １．玉ねぎ （ Dorikiさん） 玉ねぎ 　（ご飯1971さん）（ キタ ━━━━(Дﾟ(○=(ﾟ∀ﾟ)=○)Дﾟ)━━━━━!!! 　Dorikiさん5日連続正解の新記録達成　おめでとうございます これを何処まで伸ばせるかご飯1971さんもただいま三連勝中です）答え1の玉ねぎでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題スポーツの観客や画廊などをギャラリーといいますがさてこの「ギャラリー」の語源は何でしょうか？1、人の名前2、町の名前3、教会の名前さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア古代エジプトでは神聖視されていた食べ物がありますそれは玉ねぎです玉ねぎの原産は中近東あたりと言われそれがエジプトに伝わり、玉ねぎを切ると断面が規則正しく重なり合っている所にエジプト人は完全・永遠の象徴としましたここからミイラを作った時に永遠に生きることを願ってミイラの手に一束の玉ねぎを握らせる事がありましたちなみにモロヘイヤは「王家の野菜」と言われクレオパトラも食べたと言われています、これは日本に来る時に「ムルヘーヤ」「ムルキーヤ」が日本に来る時に「モロヘイヤ」になりました昨日の問題はちょっと高等な引っ掛け問題でした　　　　事故阿賀さんは大学生の時は　　　　　　　実家から大学までバイク通学をしていましたある日、阿賀さんは事故を目の前で見てしまいましたいつも通りの道を走っていると少し前を走っていたバイクがいきなり赤信号を直進して横から来た車に跳ねられたのですその跳ねられた人はまさに宙を舞うという言葉がピッタリで10メートルは跳ねられ、見た瞬間に（これは死んだな）とその周りにいた人は誰もが思っただろうなと思いましたしかし跳ねられたその人はムクッと起き上がり歩道の安全な所に這い上がって横になっていました（ウワー、あれだけ跳ねられても大丈夫だったんだ）と思い、その時はそのまま大学に向かいました大学に着き、友達にその話をすると「またあそこで事故かよ、あんな見通しのいい交差点で　何回事故があるんだよ、信号無視するなんてバカだよな」そんな話をしていましたが次の日にはそんな話はすっかりと忘れていました事故を見てから一ヶ月ほどたった時でした寝坊をした為に急いでバイクに乗り急いで大学に向かいましたあの事故を見た場所の交差点に差し掛かったときでした赤信号から青に変ると思いそのままバイクを直進させました次の瞬間、阿賀さんは自分の体が宙に舞うのを感じましたそのまま地面に叩きつけられました交差点で商売をしているおばあちゃんの顔が見えましたなにかめんどくさそうな顔をして電話しているようでしたしばらくして救急車が到着し病院へ運ばれましたそれから気がついたのは三日後でしたその後、警察にも色々と聞かれましたが一番変だったのは何故赤信号になる瞬間に飛び出したのかということでした阿賀さんが「赤から青になる瞬間だったから」と説明しても周りの人もみんな「青から赤になる瞬間だった」といっていると言われました後で考えると確かにおかしかったのです一瞬しか見ていなかったので記憶が定かではなかったのですが赤と青が逆になっていたんじゃないかと思い始めましたその後、怪我が治りまたバイクで登校し始めましたそして、あの交差点に差し掛かったときでしたチラッと見ると信号が赤から青に変る前と同じ瞬間でしたいこうかどうか迷いましたが、前の事故の事がありスピードを緩めました信号をみると信号は赤になっていました（あれ？確かにいま赤から青になる瞬間だと思ったのに）そう思い交差点手前で止まり信号を見上げましたすると赤信号だと思っていたのは赤信号ではなく真っ赤な血だらけの顔が青信号に重なるようについていたのです「ウワッ」と思い回りを見渡すと交差点の商売をしているおばあさんが話しかけてきました「あんたにも見えるんだね」「おばあさん見えるんですか？」「前にバイクにひかれて死んだ子が ひいたバイクを探しているんだよ　その為に何台ものバイクが事故をしているんだけど　多分見つかるまで続けるつもりなんだろうねー」とそれから阿賀さんはその道を通るのをやめましたがその後も事故は起こり続けているそうですそこは今では魔の交差点として有名になっているそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/29

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  ゴルフのカップ

  　　　　昨日の問題食べ物を包んだりする時に使うアルミ箔（ホイル）の裏と表はどちらになるのでしょうか？（食べ物と接する麺が表として）1、ピカピカしている方2、くすんだ色をしてい方3、裏表は無い 3.表裏はない （ Dorikiさん）裏表がない（ご飯1971さん ）（いやー、今日は答えが完全に分かれていい問題でした　　Dorikiさんは4日連続正解で過去最高タイ記録です、記録なるか） 答え3の裏表は無いでした説明大阪にある東洋アルミプロダクツさんに作り方聞くと数ミリのアルミの板をローラーの間を何度も通して15ミクロン程度までにします最後のほうで二枚に箔を重ねてローラーに通しますこの時にローラーにあたる部分がピカピカになりそうでない部分はくすんだままになりますその為に機能的には同じになるために料理を包むのはどちらでもかまわないのですつまり裏表はないのです　　　　今日の問題古代エジプト人が神への供物としていたもので、ミイラなどの手に一束握らせていた物があります、さてそれは何でしょうか？1、玉ねぎ2、ほうれん草3、モロヘイヤさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアゴルフをするとカップの大きさが絶妙な大きさだと思うそうですが（四インチと四分の一）これ以上大きくても小さくてもつまらなくなるという話を聞いてことがありますがなぜこの大きさに決まったかご存知でしょうか？これはただの偶然だったのです最初の頃はマッチプレーでその都度、カップをシャベルで掘って決めていたそうですが、あるゴルファーがたまたまそばに落ちていた土管の使って穴をあけてみたところ縁は崩れないしその都度決めていた大きさも決めなくても良いということになり、この大きさに統一されたそうですもし違う土管だったら、ここまで広がっていなかったかもしれません　　　　人を殺してしまった弁護士をやっている丸井さんの話し丸井さんは離婚訴訟や民事事件を専門に扱う弁護士で裁判になる前の仲裁や相談に乗ったりしていましたそんな丸井さんがいつものように仕事をしていると女の人から一本の電話がありました相談したい事があるというのですが電話では話にくいと言うのでお昼の一時に会う約束をして電話を切りましたやって来た女の人は「私の事ではないのですが」と前置きをして話しました「人を殺してしまった友人がいるのですが、その人の刑は　どれくらいになるのでしょうか？」というようなものでした「その人はどのような人ですか？」と聞いても友達ですと言うだけで話が進みません「その人は自首しようとしているのですか？」と聞くと「多分そのつもりです」と答えるのです（この人がきっとやったのだ）とピンときた丸井さんは「なぜ自首しようと思ったのですが？」と聞くと彼女は「信じてくれないと思います」とだけいうのです「私は弁護士だから信じますよ」というと彼女は嘘か本当か分からない事をいい始めました「私の友人は婚約者がいました、あと三ヶ月で結婚するという　段階で彼女は他の人を好きになってしまったのです　悩んだ末、彼に婚約を破棄して欲しいと言いましたが　彼は友人や親戚にも知らせてあるので 破棄は出来ないというのです　悩んだ友人は仲直りのしるしとして　　　　　　　彼を趣味のスキューバーダイビングに誘ったのです　彼はそれまで彼女と二度ほどやったことがあるのですが　彼女はまだ素人同然の彼を騙し空気がほとんど残っていない　ボンベを背負わせて海に入っていきました　最初は快調に泳いでいた二人でしたが　彼のボンベの空気がなくなり、彼は苦しみながら死んでいきました　その彼の身体におもりをつけて彼はそのまま　　　　　　　　　　　　　　　　　　深い海に沈んでいきました　もう二度とあがってくることもないだろうと安心した　彼女でしたがそれが違ったのです　彼女が家に帰ると、彼女の家の玄関が水浸しになっていました　ドアを開けると部屋の中の一部が濡れているのです　それから彼女の耳には彼の声で、自首しろ自首しろという声が　ずっと響き続けているというのです　それが１週間、２週間と続くうちに段々と自首しようと　思うようになったのです」と彼女は言いました彼女の話を聞いて丸井さんは「一度本人に来てもらように言ってください　弁護士には守秘義務がありますから」と言いましたがきっと彼女は来ないと思っていました彼女は出されたお茶にもビクビクしているようでしたので間違いなく彼女が犯人だと思っていました彼女は帰りましたそれから長い間、連絡がありませんでしたがふとしたことから彼女のその後が分かったのですテレビを見ていると、女性が部屋で自殺しているというニュースが放送されていましたそれは間違いなく彼女で、お風呂で自殺していたと言うのです事件は彼氏が失踪の為の自殺として片付けられたそうですが丸井さんは絶対に違うと思ったそうですお茶にも怖がっていた彼女が水の中で自殺するなどありえないと思ったからでしたしかし本当の所は分からないと言う事です　　　　この話し終わりなかなか登録できないと思ったらどうやらPCがおかしかったみたいです

  2006/06/28

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  料金負担

  　　　　昨日の問題電話をかける時には当然お金が要りますがフリーダイヤルの110や119などの電話のお金は誰が負担するのでしょうか？1、都道府県が負担する2、市町村が負担する3、ＮＴＴが負担する 3.NTTが負担する （ Dorikiさん）通話料はNTT負担　（ご飯1971さん） （最近全然間違えませんねー）答え3のNTTが負担するでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題食べ物を包んだりする時に使うアルミ箔（ホイル）の裏と表はどちらになるのでしょうか？（食べ物と接する麺が表として）1、ピカピカしている方2、くすんだ色をしてい方3、裏表は無いさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア110や119に電話をかけると誰がこの料金は誰が負担するのかご存知でしょうか？実はこのお金はNTT自身が負担していますなぜNTTが負担するのかというと「電気通信業務法」という法律で決まっているからですこの法律の三十一条で110や119の緊急通報は料金を免除とありこの為に請求することが出来ないからですしかしこの電話は年間すごい数になり日本全部で何億円も負担しているそうです（NTT東日本、NTT西日本、その他の通信業者を合わせたものです）　　　　柿の木のある家のおじいさんそれは春田俊介さんが子供の頃でした田舎に住んでいた原田さんは近所の家の大きな柿の木のからよく柿を盗もうとしてはおじいさんにみつかり怒られました昔はよくいた頑固オヤジそのものだったそうです毎年柿がなると、その家のおじいさんとの知恵比べのようにいかに柿を盗むかの勝負をしているような感じでしたある年も、そろそろ柿の実が出来るなと見ていましたしかし肝心のおじいさんが家にいないのです（おかしいな）と思っていると学校で友達が話していました「柿の木の爺さん、入院しているらしいぞ」とおじいさんに、いかに見つからないように盗むかがおもしろくやっていたのにおじいさんがいなく、張りが無いので取りに行くのをやめましたしかし同級生が変なことをいいます「昨日、柿を盗もうとしたら、コラって言われたんだ」というのです「でもおじいさんは入院していないんだぞ」と言うと同級生が「それなら一緒に確かめに行こう」という事になりましたおじいさんの家の前に行くと門は閉まっていました家の横に周り、柿の木の下まで行き柿を取ろうとしましたすると「こらっ」という声が聞こえたのです大急ぎで逃げると、いつも追いかけてくるおじいさんが追いかけてきませんでした（いつもなら来るのに）と思い引き返しましたがおじいさんが出てくる気配がありません塀をよじ登り覗き込みましたが、誰もいる気配がありませんすると後ろから「コラッ」という声が聞こえました振り返るとおじいさんの息子さんでしたおじいさんが最近いなかったが先ほど「コラッ」という声が聞こえたと話すと息子さんは家にあがらせてくれましたその時に教えてもらったのはおじいさんはすでに死んでいたということと病院のベッドの上でいつも「今年の柿ドロボウはどんな方法で盗みに来るかな」と楽しそうに話していた事などを話してくれました息子さんは「好きなだけ柿を持っていっていいよ」と言ってくれたので柿の木に登り柿を取ろうとするとおじいさんの声で「コラッ」という声が聞こえました春田さんと友達が驚いていると息子さんは「おー、オヤジの声だ、オヤジが柿を取られそうになって　喜んでいるよ」といいましたその後、家は売りに出され整地されて柿の木も今では無くなってしまいましたが春田さんにとっては思い出深いものになっているそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/27

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  リストラ

  　　　　昨日の問題八代将軍の徳川吉宗が幕府の財政の経費削減の為に数百人の奥女中の中から50人をリストラ要員にしましたこの時の部下に命じたリストラの条件は何でしょうか？1、美女と思われるもの達2、よく食べる者たち3、身分の高い者たち大奥は美女をリストラしたんですよね（がもぴーさん ）1番でしょう（goldykazuさん ） 1.美女をリストラした（Dorikiさん ）（うーん（￣～￣；）簡単ですか？）答え1の美女と思われるもの達でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題電話をかける時には当然お金が要りますがフリーダイヤルの110や119などの電話のお金は誰が負担するのでしょうか？1、都道府県が負担する2、市町村が負担する3、ＮＴＴが負担するさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア八代将軍　徳川吉宗といえば享保の改革で名君の誉れ高い将軍ですが庶民に倹約を強いるだけでなく自分も厳しく律していましたその中で大変お金がかかる大奥の経費節減に試みましたその当時の大奥は年間に20万両（約16億円）がかかりその中身は奥女中の人件費と被服費と食費などでした大奥には将軍付きの女中が200人ほどさらに別に正室にも200人ほどさらに身分の高い女中には世話係として女中がついた為に多いときには数百人の女中が雇われており、さらに一度入ると終身雇用の為に支出は増えるばかりでしたこの為に吉宗は人員削減する決意をし大奥の中から50人の美女と思われるもの達をリストラする為に部下に「美女を50人選べ」といいこれを言われた部下はその頃、正室を亡くしていた吉宗は側室を選ぶのだろうと上から50人を選びましたしかし解雇要員と聞いてビックリしたことでしょう何故美女をリストラ要員にしたのかというと吉宗は誰もが認める美女であれば、大奥を出されたとしても嫁の貰い手に困らないだろうという、その後の生活までも配慮した為でした名君と呼ばれる人はさすがに優しい人だったんですねー　　　　鐘の音が聞こえる佐藤よしふみさんが小学生の時に体験した話し佐藤さんの両親は共働きで夜にならないと帰ってきません土曜に家に帰ると一人で昼食を作り一人で食べ食べ終わると学校の宿題をやるのが決まりごとのようになっていましたいつものように宿題が終り、ゴロゴロとしていると眠気が襲ってきましたそのままうつらうつらとしていると何処からか「ゴォーン、ゴォーン」という鐘の音が聞こえてきました横になりながら目をあけるとガラスに赤い服を着た人が歩いているのが見えましたボーッとその影を目で追っていると視界から消えていきましたその時でした玄関のドアがドンドンと叩く音がしました玄関を開けるとそこには誰もいませんでしたのでもう一度寝ようと横になると再びドンドンと叩く音がしました（イタズラだ！）と思った佐藤さんはダッシュでドアの所まで走り、ドアを開けるとやはり誰もいませんでしたおかしいなと思い部屋に戻ると誰かがいる気配がしましたするとテーブルに置いてある花瓶がガタガタと揺れました（地震か？）と思いましたが、花瓶以外は何も動いていません何故だろうと思いテーブルの下を覗くと赤い服を着た丸坊主の男の子が下を向いて隠れていました驚いた佐藤さんがその子に向かって「人の家に勝手に入って何をやっているんだよ」そういうとその子はまるで聞こえていないかのように下を向いたままでした肩に手をかけてこちらを向かせましたするとその男の子は目を瞑ったまま顔をあげましたそして目をゆっくりあけましたがそこには目玉はなく陥没した空洞のような黒い空間があるだけでした佐藤さんは驚き、家を飛び出したところで目が覚めました（夢だったのか）そう思い部屋を見渡しましたが部屋の中はいつもと同じで変りありませんでしたすぐに両親が帰宅しました母親が夕食の支度をしていると「ゴォーン、ゴォーン」と鐘の音が聞こえました佐藤さんが「また鐘の音が聞こえる」というとおとうさんは驚いたような顔をしながら言いました「お前にも聞こえるのか」というのです話を聞くと父親も昔に目の無い少年を見たことがあるそうなんですなぜそんな少年を見たのかは佐藤さんも父親も分かりませんでしたがもしかしたら住んでいる家はお寺の跡地に建てられているので何か関係があるのかもしれないと思うだけらしいのです　　　　この話し終わり

  2006/06/26

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  MI　5

  　　　　昨日の問題アメリカにはCIA、ロシアにはKGB、イギリスにはＭＩ５という情報機関がありますがイギリスのＭＩ５は他と違ったことをします、されそれは何でしょうか？1、情報部員の顔写真を掲載している2、情報部員を新聞で募集している3、情報部員がストライキをしている 2.新聞で募集 （ Dorikiさん） 新聞での募集 （ がもぴーさん） 2、情報部員を新聞で募集している （ 777sugaさん） これは２番です！ （goldykazuさん）（まさかこんなに知られているとは思いませんでした）答え２の情報部員を新聞で募集しているでした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題八代将軍の徳川吉宗が幕府の財政の経費削減の為に数百人の奥女中の中から50人をリストラ要員にしましたこの時の部下に命じたリストラの条件は何でしょうか？1、美女と思われるもの達2、よく食べる者たち3、身分の高い者たちさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアイギリスの情報機関の「ＭＩ５（情報局保安部）」は新聞で情報部員を募集すると言う珍しいことをやっていますこの時の条件としては・「男は身長180ＣＭ、女は身長173ＣＭを 上回らないことが望ましい」・「物事を性格に記憶し、記録できる能力があること」・「運転がうまく、現実的な考えが出来 機械類を使いこなせる」 などがありました何故こんなことをやったのかと言いますと国際的なテロの脅威に対抗する為に 大幅に情報部員を増員することにしたためで、それまでの秘密警察のイメージを変える為に新聞で安全な職場で安定しているということをＰＲするためにこうした公募をおこなったそうですこの募集をした最初の週には3000人の応募がありましたちなみに映画「007」シリーズのジェームズ・ボンドの歴代俳優は全員が身長オーバーで失格になるそうです　　　　幸せな生活南野さなえさんのお話しさなえさんは人が羨む様な幸せな生活を送っていましたお金持ちというわけではありませんが優しい旦那さんと元気な子供達と孫、病気一つしない健康な身体、近所の人たちからも相談などを受けたりしてちょっとした町内のご意見番のような感じになっていましたもともと世話好きな性格の為に人に頼られるのも苦にならず本人的にはひの打ち所の無い生活を送っていましたしかしそんなある日でした日頃から健康を自慢していたさなえさんでしたが急に肩が重くなり、頭が痛く、気分も悪くなり家で横になっていることが多くなっていきました夫にも医者に行くように言われ、行ってみましたがお医者さんには「悪い所はありませんね」と言われました薬を処方してもらいましたが　　　　　　　　　　全く改善される様子もありませんでしたそんなある日、一人で家の用事をしていると　　　　　　　　　　　　　　何処からか視線を感じました（あれ？）と思い回りを見渡しましたが、誰もいません（おかしいな？勘違いかな）その時はそう思っていましたそれからしばらくした時でした朝早く起きて台所に行くと水道の水が　　　　　　　　　　　　　　出しっ放しになっていました（夫が出したままにしたのね）そう思った時でしたトイレの水や台所の水やお風呂の水など家中の水という水がすべていっせいに流れ始めました驚いて水道を止めて回っていると一瞬見えました見たことのあるような女の人の後姿が玄関からスーッと通り抜けて出て行くのを見た瞬間にさなえさんには分かりました　　　　　　　　　　これが自分を苦しめている原因だとその次の日でしたいつも相談をされている女性が来たのはそれまでその女性は夫の不倫や義母との不仲が原因でノイローゼになっていましたしかしさなえさんの仲裁で夫とも仲直りし義母とも距離を置く事で「なんとかなるようになりました」との報告に来たのでしたさなえさんは喜んでその女性を見送りましたその時分かったのですさなえさんの見たあの女の後姿はこの女性の生霊だという事を彼女が帰ってから体調が戻り悪い所がなくなりましたきっと彼女は、さなえさんに相談しながら「うらやましい」と思っていたのでしょうそんな気持ちが生霊となってさなえさんを　　　　　　　　　　　　　　　　　苦しませていたのでしょうもともと霊感体質のさなえさんだから見えたのでしょうね　　　　この話し終わり

  2006/06/25

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  美少女フィギア

  　　　　昨日の問題日本人の村上隆さんがアメリカの有名オークションのクリスティーズであるものを出品して56万7500ドル（当時約6810万円）で落札されたものとは何でしょうか？1、浄瑠璃の人形2、あやつり人形3、美少女の人形（フィギア）美少女フィギア （がもぴーさん）（いやー読まれちゃいましたね）答え３の美少女の人形でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題アメリカにはCIA、ロシアにはKGB、イギリスにはＭＩ５という情報機関がありますがイギリスのＭＩ５は他と違ったことをします、されそれは何でしょうか？1、情報部員の顔写真を掲載している2、情報部員を新聞で募集している3、情報部員がストライキをしている　　　　ちょっとトリビア アメリカの有名オークションのクリスティーズで美少女フィギアが67500ドル（約6810万円）で画商により落札されましたこれを作ったのは日本を代表する現代美術作家の村上隆さんの作品の「Ｍiss Ko2」高さ１８８CMのファイバーグラス製のアニメ風美少女フィギアでしたこの村上隆さんは東京芸術大学で日本画を学び、その後現代美術に進出さらにルイビトンのブランドバッグなどを手がけるなど活躍の場を広げてパリ、ロンドンなどでも展覧会を開くなどして世界的にも名声が高まっていますこんな高値で売れる人はやはりただのオタクではないと言うことですね　　　　　雨が怖い理由神原たけしさんの話し神原さんが小学生の時は両親と祖父祖母と一緒に住んでいましたある日、祖父と祖母が車で買い物に行く事になり「たかしも行くかい？」と誘われましたが友達と遊ぶ約束をしていたので行きませんでした「行って来るよ」そういいながら車から手を振る祖母の後ろの席に黒い影のようなものが乗っているのが見えましたが（なんだろう？）と思い両親にその事を言うと「何馬鹿なことを言っているんだ」と怒られましたその日の夕方でした、警察からの電話で祖父と祖母が事故で死んだと言われたのはそのお葬式の時と祖父たちが車で出て行った日には雨が降っていたからでしたそれから三年ほど経ち、今度は両親が友人の結婚式の為に車で出て行ったときでしたその日も朝から雨が降っていました出て行く両親が乗った車の後ろには祖父たちが出て行った時と同じような黒い影が乗っていたのです「父さん、母さん」と叫びましたが車を走らせた両親はそれに気付かずに車を走らせました嫌な予感がしました、その予感は的中しましたそのまま両親は帰ってくることがなかったのです両親のお葬式も雨が降っていましたそれから神原さんは雨が嫌いになったのです両親と祖父祖母がいなくなった神原さんは親戚の伯父さんのお世話になる事になりましたそれから時が経ち、神原さんが20歳になった時に神原さんが車の免許を取り始めてレンタカーで車を借りて運転する事になった時でした一人で車に乗っていると　　　　　　　バックミラーにあの黒い影が見えたのです車を走らせながら（もしかして俺、死ぬのかな？）そう思いました車から降りればいいのですが何故か降りられないのですそのままどんどん走り続けていました何時間も走り続けて疲れてきた時でしたバックミラーに見えた影が突然消えましたホッと安心して視線を前に向けると目の前にあの影がありましたビックリして思わずハンドルをきりそこね電信柱に正面から突っ込みました頭から血を流しながら意識が遠のいていきましたその時にハッキリ見たのですその影がドンドンと人の形になっていきそれがいつも夢に出てくる見たことの無いお姉さんに変って行くのですそのお姉さんはうれしそうな顔をしながら「これでやっと怨みが晴らせた」といいましたその声を聞きながら意識が遠のいていきました次に目を覚ますと病院のベッドの上でした全治半年の大事故でしたおじさんにその話をすると一枚の写真を見せられたそうですそれはその女の人と笑顔で父親と写っている写真でしたこの人は誰？と聞くとそれは父親の婚約者だったそうです父親は病弱のその女性を捨てて母親と一緒になったそうです（捨てたときは祖父祖母の大反対があったと言う事です）生きる希望を失ったその女の人は怨みの言葉を残して入水自殺したそうです遺書にはこんな言葉がありました「絶対にお前たちを殺してやる」ときっとその女の人は20歳になった神原さんが父親にそっくりになった為に間違えて殺そうとしたのでしょうしかしその事故以来、その影を見る事も無くなったそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/24

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  金メダル

  　　　　昨日の問題オリンピックの金メダルは何に金メッキをしているのでしょうか？1、銀2、銅3、チタニウム合金たしか１番の「銀に金メッキ」だった（goldykazuさん ）（当たりです、これってパーセントまで決まってるんですよ）答え1の銀でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題日本人の村上隆さんがアメリカの有名オークションのクリスティーズであるものを出品して56万7500ドル（当時約6810万円）で落札されたものとは何でしょうか？1、浄瑠璃の人形2、あやつり人形3、美少女の人形（フィギア）さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアオリンピックで与えられる金メダルにはオリンピック憲章で「一位と二位は銀製、純度は最低でも1000分の925」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と定められいます金と銀の差をつけるために一位には銀の上に金メッキを施しています、このメッキには6グラム以上を使う事を決められその分だけ高くなるようになっていますなぜ金を使わずに銀に金メッキをしているのかと言うと金の相場が銀に比べて100倍の価値があるため純金製にすると経費が膨大になってしまうからだそうです　　　　歌姫毛利健太郎さんはあるレコード会社に勤めていましたむかしあったバンドブームの少し前に入社し、ブームの頃には送られてくるバンドの曲が入ったテープを聞いては新しい歌手を発掘するような仕事でしたいろいろなバンドが演奏したテープを送ってくる中に一つのテープを聴きましたそのテープにはカラオケに歌を吹き込んでいる女の子の歌が入っていました（このテープはバンド演奏無しか）そう思い机の上にそのテープをポンと放り投げて他のテープを聴いていました次の日も毎日大量に送られてくるテープを聞いていましたが何故かあの女の子のテープが気になりましたもう一度聞いてみようそう思い聞きなおしてみると、何故か聞きながら涙が出てくるのです同僚が部屋に入ってきて「お前、何泣いているんだよ？」というのでテープを聞かせました黙って聞いていた同僚は「これ、いいんじゃないか」と言いました上司に相談した結果、一度きてもらおうということになり彼女に電話をして会社に来てもらうことにしました会社に来た彼女は17歳の女子高生でした最初に言った言葉は「アイドルの〇〇さんに会えますか？」というものでした少し苦笑いした毛利さんの意図を感じたのかぺロッと下を出しながら「いきなりスイマセン」と彼女は小柄でカワイイ子で歌もうまく両親は母親だけがいるだけで父親はいないということでした上司からは「ぜひデビューさせよう」といわれ彼女も「昔から歌手になるのが夢でしたので是非おねがいします」という返事をもらいましたデビューする為にレッスンが始まりました話し方から歌のレッスンからあっという間に半年が過ぎていきましたデビュー曲も決まり、初めてのレコーディングの日でした彼女は約束の時間になってもなかなか来ませんでした約束の時間から一時間ほど送れて彼女はやってきましたその顔は真っ青を通り越して白い顔をしていました（緊張しているんだな）そう思いレコーディングを始めましたレコーディングを終り、みんなバタバタと忙しくしていました毛利さんが彼女を探すと、彼女は何処にもいませんでした次のレッスンの日には彼女は来ませんでした毛利さんが彼女の家に電話を入れると彼女のお母さんからは「娘は亡くなりました」と言われました意味が分からない毛利さんが彼女の家に行くとお母さんに言われました「娘は病気でそんなに長く持たないと言われていたんです　歌手になるのを止めたんですが、娘はもうそんなに生きられないなら　やりたい事をやって死にたいというもので何もいえませんでした」　　というのです毛利さんが「いつ亡くなったのですか？」と聞くとそれはレコーディングのあった当日の朝だったそうです会社に帰りその事を伝えるとみんな驚きましたそして彼女がレコーディングしたテープを聞いてみるとそこには演奏だけのカラオケだけが流れていたそうです毛利さんは言います「きっと彼女は本当に歌手になりたかったんだろうね　だからレコーディングに霊になってもきたんだろう　今では彼女の声が入っているのは最初のデモテープだけだけど　これは俺の宝物なんだよね　いまでも俺の机の引き出しに入っているよ　時々聞いてみるんだけど、今でも涙が出るんだよね　そんな歌手は今まで彼女しか俺は知らないよ　彼女こそ俺にとっては一番の歌姫だったよ」そういう毛利さんはきっと彼女の歌も彼女自身の事も好きだったのでしょう毛利さんが涙するのは彼女の歌を聞いての感動と彼女を失った悲しみが涙させるのでしょう　　　　この話し終わり

  2006/06/23

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  オカマ

  　　　昨日の問題プロ野球もまだシーズン半ばですが、優勝した時のビールかけはどこの球団が始めたものでしょうか？1、阪急（現　オリックス）2、南海（現　ソフトバンク）3、近鉄（現　楽天）2.南海 （ Dorikiさん）（よく分かりましたねー）答え２の南海でした説明最初にビールかけをおこなったのは昭和34年に優勝した南海がおこないました、もともとはメジャーのシャンパンファイトの真似でおこなわれました、しかもこの年の日本シリーズでそれまで勝てなかったジャイアンツに4勝0敗でくだして見事に日本一になりました　　　　今日の問題オリンピックの金メダルは何に金メッキをしているのでしょうか？1、銀2、銅3、チタニウム合金さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアニューハーフのお姉さん？にオカマというと怒られますがこのニューハーフは桑田圭祐さんが発明した言葉ですがオカマとはいつからある言葉かご存知でしょうか？じつはこの言葉の語源は江戸時代までさかのぼり江戸時代には男が男を買う男娼なるものがありましたこの男娼の事を「陰間（かげま）」と呼びましたこの言葉が「陰間」→「カマ」→「オカマ」と変化していきましたお尻の事を別称で「お釜」という言い方もありそれがいつしか男色を意味するようになりました　　　　産婦人科にて中村ななみさんのお話しななみさんが25歳の時でした出産予定日の1ヶ月前から実家に帰っていたななみさんでしたが予定日の二週間ほど前に急に産気づきすぐに病院に連絡しタクシーを飛ばして病院に行きましたその後は何の問題もなく無事出産する事が出来ました出産後はしばらく産婦人科に入院していましたその時に出産が一日違いで友達になった、かなさんという人がおり育児室で授乳しながら二人で話していましたすると風など入らないはずの部屋に冷たい風が吹いたような気がしました「何処かから風が入ってきているのかな」そう言うななみさん言葉にかなさんは一瞬「えっ？」という顔をしましたするとかなさんの顔はみるみると青ざめていくのがわかりました「かなさん大丈夫？」と聞くと「すこし気分が悪くなってきた」といいながら授乳もそこそこに部屋に帰って行きました次の日に育児室でかなさんに会った時に「きのうあれから大丈夫だった？」と聞くと「ありがとう、大丈夫だったよ」そういいながら子供におちちをあげていましたその時です、急にかなさんのあかちゃんが激しく泣き始めましたその泣き方があかちゃんの泣き方ではなく「グエッグエッグエッ」というようなカエルにも似た泣き声だったそうです驚いているななみさんを無視するようにかなさんは笑いながら「カワイイ泣き方するでしょ」と言っているのです（このひと少しおかしいんじゃないの？）と思っていましたあかちゃんの色もなにか緑色のような色をしていましたその日の夜でした、眠っているななみさんの病室のドアの前で「グエッグエッグエッ」という泣き声が聞こえました（かなさんの赤ちゃんだ）そう思い、ベッドから起き上がりドアを開けましたしかしそこには誰もいませんでした（おかしいな？）と思いベッドに戻り目をとじましたすると冷たい風が部屋の中で吹いたような気がしました目を開けようとするとあける事が出来ず動く事もできませんベッドの足元からどんどんと上がってくる赤ちゃんを感じましたその赤ちゃんが胸の所まで登ってくるとななみさんは目をあける事が出来ました目を開けると目の前には体が緑色で白目をむき頭から血を流しているあかちゃんの姿がありました声を出すことも出来ず、ななみさんはそのまま気を失いました朝起きて授乳の時にかなさんの赤ちゃんがいませんでした看護婦さんに「かなさんの赤ちゃんはどうしているんですか？」と聞くと看護婦さんは「かなさん？それは誰ですか、いま入院しているのは　　　　　　　ななみさんだけですけど」と言われました他の人に聞いてもかなさんという人は知らないと皆に言われました（勘違い？夢？）と思ったこともありましたが首筋についているもみじの様な手形だけがそれを証明していましたその手形は何故か指と指の間に水かきの様な物がついていました　　　　この話し終わり

  2006/06/22

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  ジンギスカン

  　　　昨日の問題ジンギスカン料理はどこの国の料理でしょうか？1、日本2、モンゴル3、中国日本 （がもぴーさん）日本人が考えた料理 （ご飯1971さん）（うーん（￣～￣；）ひっかかりませんでしたねー）答え１の日本でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題プロ野球もまだシーズン半ばですが、優勝した時のビールかけはどこの球団が始めたものでしょうか？1、阪急（現　オリックス）2、南海（現　ソフトバンク）3、近鉄（現　楽天）さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビアジンギスカン料理といえば最近人気が出ているそうですがこのジンギスカン料理とはモンゴルの英雄とは関係がなくモンゴルでも羊の肉を食べますが、焼くのに鉄板をつかわずタレに漬け込む事もしませんこの名前をつけたのは鷲沢与四二という新聞記者でした鷲沢さんは丸い鉄板に羊の肉を焼いてみると肉の脂がうまくしたに落ちておいしく焼けることを発見しましたそこで彼はこの焼肉をジンギスカン焼きと命名しましたこれが北海道中心に広がり全国へと広がっていきましたちなみにモンゴルで伝統的な羊料理は鉄板など使わずに串に肉を突き刺して焼くものだそうですまた異説として駒井徳三氏が命名したと言う話しもありますジンギスカンの鉄板がモンゴルで使う兜を反対にしたものに似ているからジンギスカンとつけたと言う話しもありますどちらにしても日本人が命名したのは間違いないようです　　　　友情下谷かおりさんのお話しかおりさんには学生時代から付き合いのある男友達がいましたお互いに恋愛感情はないのですが何故か馬が合い、いろいろな悩み事を相談する事が出来るような人でした進学の事で悩んだり恋人の事で悩んだりしても「大丈夫だよ、かおりなら解決できるから」とニッコリと笑って頭を撫でてくれました「やめてよ、子供みたいにしないでよ」と言うと「お前は俺の妹みたいなものだよ」と笑いましたその笑顔に一緒になって笑いました大人になってもいろいろな相談に乗ってもらっていましたそんな彼から電話がありました「もう会えない」というのです「何故？」と聞きかえしましたすると今付き合っている彼女がかおりさんといつも連絡を取っている彼に対して疑っている、もう連絡を取らないと約束しないと別れると言われた為に彼はそう言って来たのでしたかおりさんは「そうかーそれなら仕方ないよね、彼女を大切にしてあげてね」といい電話を切りましたかおりさんは電話を切ると涙が後から後からこぼれ落ちました（私と彼はそんな関係じゃないのに）そう思いましたがどうする事も出来ませんでした彼と連絡をしなくなってから半年ほど経った時でした彼が枕元に立ったのです何か言おうとしているのですが、声が聞こえないために何を言っているのか分かりませんでしたそれが何度か続きましたそれから数日後、彼の妹のよしみちゃんから連絡がありましたかおりさんも何度も会っていたので「久しぶりー、今日はどうしたの？」と聞くとよしみちゃんは泣きながら言いました「かおり姉さん、お願いだから来て欲しいの」というのです何を言っているのか分からなかったかおりさんが話しをよく聞くと彼が三ヶ月前から病気で入院しているというのですもう会わないと言っていたのですがその時は頭からそんなことはまったく飛んでいました病室の前でよしみちゃんに言われました「かおりねえさん、驚かないでね」と病室に入ってみると彼は全く昔の面影が無いほど痩せていました病室に入るとかおりさんは「どうしたのよ、入院したって聞いたから来てみたけど　元気そうじゃない、でも来た事がバレたら怒られちゃうね彼女に」そう言ったかおりさんに彼は何も答えませんでしたいえ、もうすでにこの時には声が出せなくなっていたのです「また来るね」そう言ってかおりさんは病室を後にしました帰りによしみちゃんに聞きました彼の命がもう残り少ない事を、彼の病気を知った彼女とはすでに別れてしまっていた事を、最後に声を出せた時に言った言葉が「かおりに謝らなければいけない」と言っていた事をそしてかおりさんの枕元に立った時に　　　　　　　　　　　　何度も呼吸が止まっていたことをそれから一ヶ月、毎日かおりさんはお見舞いに行きました一生懸命に話しかけましたが彼は一言も話す事が出来ずに亡くなってしまいましたお葬式の時、両親とよしみちゃんからお礼を言われました「あなたのお陰で安らかに眠る事が出来ました、ありがとう」とお葬式の時は涙は出ませんでしたでも家に帰り彼のことを思い出し泣いてしまったそうです「大丈夫だよ、かおりなら解決できるから」とニッコリと笑った彼の声がもう聞くことが出来ないのが悲しかったから・・・　　　　この話し終わり

  2006/06/21

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  折り紙

  　　　　昨日の問題明治時代の女学校や師範学校で教えていた事は何でしょうか？1、折り紙2、カイバ（馬に餌をやる）3、ゴルフ 1.折り紙 （ Dorikiさん）（折り紙は折り紙でもちょっと違う折り紙です）答え１の折り紙でした説明はちょっとトリビアで　　　　今日の問題ジンギスカン料理はどこの国の料理でしょうか？1、日本2、モンゴル3、中国さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア明治時代の女学校や師範学校では折り紙を教えていましたしかしただの折り紙ではなく、儀礼用の折り紙なのです日本では昔から紙を折って特別な意味を持たせて儀式や祭礼に使われていました儀礼用の折り紙は宮廷作法から始まり、鎌倉時代には公家から武家に伝わり刀剣を鑑定した時や目録などにも使われるようになりましたつまり「折り紙つき」という折り紙はこのことなのです儀礼折り紙は上流階級で流行、それが一般にも伝わりその後、明治中期から戦前、戦中まで女学校や女子師範学校で作法と共に教えられていました 　　　　雨の日の夜に石川ひとみさんが体験した話しその年の４月に妹のさなえさんと一緒にアパートを借りて住み始めましたいつも石川さんが６時ごろ、妹のさなえさんが９時ごろに帰ってくる為に石川さんが夕食の支度をすることになっていました自分は先に食事をすませ、妹の分をテーブルにおいて石川さんはテレビを見ながら眠ってしまいました外からは雨の音が聞こえていましたその年は雨が長い間降っていなかった為にボーッとした頭で（久しぶりの雨だなー）と考えていましたその時、アパートの階段をゆっくり登ってくる音が聞こえました「カッーン、カッーン」という音が　　　　　　　　　　　　　石川さんの部屋の前で止まりましたガチャガチャとドアのノブを回す音が聞こえました（さなえが帰ってきたんだ）そう思い横になりながら「さなえ、テーブルの上に夕食置いてあるからね」そう言いましたが返事がありませんでした（アレ？）と思い振り向くとそこには誰もいませんでしたドアの鍵も閉まっていた為に（寝ぼけていたのかな？）と思い時計を見るとまだ８時でした（やっぱり寝ぼけてたのか）と思いもう一度寝ることにしました横になり目をつぶりましたすると部屋の中を誰かが歩く音がするのです目を開けようとするとあける事が出来ませんその何かは、部屋の中の歩き回り、石川さんの顔を覗き込んでいるのがはっきりと分かりましたその何かは「この人じゃない」と言い　　　　　　　　　　　静かに部屋を出て行くのを感じましたしばらくして目を開けると部屋には誰もいませんホッとしているとドアがガタガタとなりましたドアの方を見ていると妹が鍵を開けて入ってきました妹に今あった事を話すと妹は「本当に出たんだ」と言いました妹は知っていたのでしたこの部屋で殺人事件があったことを不動産屋から聞いていたのですこの部屋で住んでいた男性が元彼女を捨てて刺し殺されその後、刺した女性も自殺したそうで　　　　　　　　　その刺した日は雨の夜だったそうです実はこの部屋の家賃は半分ずつ払うことになっていましたが妹は自分の分を出さずに、普通より安くなっているからと全額、石川さんだけお金で払っていたそうですその後、次の雨の日までに引っ越した石川さんですがその引越し代金は当然、妹に払わせたそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/20

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  十日恵比寿

  　　　　今日の問題　「豚に真珠」「猫に小判」「犬に論語」と言えばどんなに価値のあるものでも分からない者に与えても意味が無いという事ですがさてこの「豚に真珠」は何の本から出た言葉でしょうか？1、古事記2、六韜（りくとう、中国の古代書）3、聖書3.聖書 ( Dorikiさん)(イヤー引っかかるかと思ったのに駄目でしたねー）答え３の聖書でした説明これは新約聖書のマタイによる福音書にこうあります「聖なるものを犬に与えるな、また真珠を豚の前に投げるな　おそらくは足にて踏みつけ　　　　　　　　　向き直って汝らに噛み付くであろう」という言葉が書いてあります日本の言葉のようですが聖書からの引用だったのです　　　　今日の問題明治時代の女学校や師範学校で教えていた事は何でしょうか？1、折り紙2、カイバ（馬に餌をやる）3、ゴルフさてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア十日恵比寿（とおかえびす）の掛け声の「商売繁盛笹持って来い」といいますが何故「笹」なのかご存知でしょうか？江戸時代は家から笹を持って行き、小判や小づちなどの吉兆をつけてもらっていたそうです「天の岩屋戸」の神話では笹を持って舞ったと書いてあり古来は笹は神が宿る物として神聖視されていました常緑で真っ直ぐ伸び、葉がとがっている事などがその理由です松や杉やヒノキなども神の宿る木として「神籬」（ひもろぎ）と呼ばれています　　　　死んじゃった岡安さんが大学生の時の話です岡安さんと友達の三谷さんと堂島さんは同じサークルの仲間でしたいつも仲のいい三人は夏休みを利用して海外でも行こうかという事になりグアムに行く事にしたそうです伊丹空港からグアムに出発するのですが待ち合わせの時間になっても堂島さんがなかなか到着しませんでした「遅いなー堂島の奴、間に合わなくなるぞ」「オレ、電話してくるよ」そういい堂島さんの家に電話を入れると母親は「だいぶん前に出ましたけど」ということでしたいよいよ時間がなくなりとりあえず先に中に入っておこうと思い、中に入りましたすると真っ青な顔をした堂島さんが中で立っていたのです「お前なんで中に入っているんだよ」と聞くと早く着すぎて二人がもう入っているんじゃないかと思い先に入ったというのです「まあ、間に合って良かったよ」そういい飛行機に乗り込みました着いた先のホテルでは三人で一部屋を使いました堂島さんがまだ真っ青な顔をしていた為に岡安さんは「お前本当に大丈夫か、気分でも悪いのか？」と聞きましたすると堂島さんは「死んじゃった・・・」「は？誰が死んだんだよ」「父さんが・・・・・・」「死んだ？何で？」「交通事故で死んだんだ」三谷さんは声をあげて笑いました「ははは、岡安、三谷の奴騙そうとしてるんだよ」と笑うのです岡安さんも日頃からよくミニどっきりのような事をする堂島さんの事なので冗談だと思い一緒に笑いました三谷さんは「まあ冗談はそれぐらいにして家に電話をかけてくるよ　心配するから、かけろって言われているんだ」そういい電話をかけにフロントまで降りて行きました真っ青な顔をした堂島さんはベッドに潜りこみ横になっていましたしばらくして三谷さんが走って部屋に帰ってきました「三谷、ホテルで走るなよ、礼儀知らずだと思われるぞ」そう茶化すと三谷さんはそれを無視し　　　　　　　　　　真剣な目をして堂島さんに声をかけました「堂島・・・、いま家に電話をかけたら事故で死んだって　堂島のお母さんから電話があったって言ってたぞ」この時、岡安さんはさっきの堂島さんの話が本当だったと思いましたしかしその後の三谷さんの言葉のほうが衝撃でした「堂島も死んだって言ってたぞ・・・・・」ムックと起き出した堂島さんの顔はみるみると焼けただれ焦げ臭いニオイが部屋に充満しました「そうだ・・・・・・俺・・・・死んでたんだ」そう言って二人の目の前からスーッと消えたそうです怖いということもあったんですが一刻も早く帰らなければいけないと思いフロントでチエックしてもらうと料金が安かったんです「何故こんなに安いんですか？」と聞くとフロントは「二人分ならこれが適正価格ですけど」　　　　　　　　　　　という返事が帰ってきました家に着きお葬式にも出て、後で聞いた話によると朝早くに出すぎて高速を使わずに一般道を走行時に大型トラックに突っ込み車が炎上し、送ってくれた父親と堂島さんはその場で焼死したという話を聞いたそうです　　　　この話し終わり

  2006/06/19

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  宇宙服

  　　　　昨日の問題現在サッカーのワールドカップが行なわれていますが一試合に何枚までのレッドカードが許されるのでしょうか？1、5枚2、７枚3、10枚１．　５枚 （ Dorikiさん）（サッカーをやっている人でも経験無いでしょうねー）答え1の５枚でした説明悪質なファール、審判や相手選手への暴言などに対して出されるレッドカードですが（イエローカード二枚もレッドカード一枚とカウントします）これは五枚までなのです例を出しますとＡチームとＢチームが試合をしていたとするとＡチームが５対０で負けていたとしますその時点でＡチームから五枚のレッドカードが出ていたとします次に六枚目のレッドカードがＢチームから出たとするとその場で試合は終了で点差に関係なくＡチームの勝ちとなりますまあ公式試合でこんなことはないと思いきや過去にワールドユースのアジア大会で一度あったそうです　　　　今日の問題　「豚に真珠」「猫に小判」「犬に論語」と言えばどんなに価値のあるものでも分からない者に与えても意味が無いという事ですがさてこの「豚に真珠」は何の本から出た言葉でしょうか？1、古事記2、六韜（りくとう、中国の古代書）3、聖書さてどれでしょうか？　　　　ちょっとトリビア もし人間が宇宙服無しで宇宙に放り出されたら何分ぐらい持つと思いますか？人によっては息を止めていれば５分は持つかもしれないと思っている人もいるかもしれませんがこれは大間違いなのです地球上は一気圧あり宇宙は０気圧の為に温度差がしょうじます例えば普通の場所で水は100℃で沸騰しますが富士山の頂上付近では85℃で沸騰するのです地球上でこれですから宇宙に出ると人間の平均気温の36.5度よりも下の35度ぐらいで血液が沸騰して血液が煮えたぎり体内にガスが溜まり体中がパンパンに腫上がって膨張して死んでしまうそうです逆にこの気圧を利用して作られたのが圧力釜なのです圧力釜は気圧を上げる事によって素材のうまさを引き出すことが出来ます、人間って頭がいいですねー、感心します　　　　連絡網畠山さんが中学生の頃の話です夜に家で夕食を食べていると連絡網でクラスの前田くんが「事故で死んだ」という連絡が入りました明日お通夜をするということが連絡があったので電話で友達と連絡をとりあいました次の日に登校すると人だかりが出来ていました見てみると死んだはずの前田君がイスに座っているのです「前田、お前死んだんじゃないのか？」「誰がそんな事を言ったんだよ」「連絡網でまわってきたぞ、お前が死んだって」「ピンピンしているよ、誰だよそんな嘘をついたのは」犯人探しが始まりました先生に聞きましたが先生は「そんな連絡はまわしていない」といい連絡網の最初の者達は「先生から連絡がまわってきた」というのですしかし、絶対に先生だったか？と聞くとみんなは「多分」とか「分からない」という返事が返ってきましたクラスの中で犯人を捜しましたが全く分かりませんでしたがしかし真知子さんがが言いました「そういえば、あの声って死んだ洋子の声に似ていたような」というのです洋子さんというのは病弱で何度も入退院を繰り返し二学期の初めに死んでしまっていたのでした「もしかして洋子の霊がイタズラしたのではないか」そんな噂がクラス中に流れましたそれから何人もが放課後にクラスに忘れ物を取りに帰ると洋子の机に洋子が座っていたなどの噂が流れましたそれからしばらくしてまた連絡網がまわってきました「前田君が死んだと嘘を回したのは真知子だと」いう連絡が次の日に学校に行くと真知子さんが皆から責められていました「お前がやったって連絡網でまわってきたぞ」「誰がその連絡網をまわしたのよ」「それは・・・・」「ほらみてみなさい、犯人が私だという証拠なんて無いんだから」そう皆に真知子さんは言いました「私だよ、わたしがまわしたんだ」と誰かが叫びました皆が黒板のほうを見るとそこには死んだ洋子さんが黒板の前に立っていましたその姿は透明で後ろの黒板の文字が見えていたそうです皆も驚いたのですが、一番驚いたのは真知子さんでした「来るなー」と言い教室を飛び出したのです皆も教室を飛び出しましたその後、みんな教室に戻った時には洋子さんの姿はありませんでした真知子さんはその日、教室には帰ってきませんでしたその日の夜、連絡網がまわってきました「車道に飛び出した真知子が交通事故で死んだ」と　　　　この話し終わり

  2006/06/18

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