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カテゴリ:サプリメント概論
消化酵素の必要性
関連情報 消化酵素1 消化酵素の必要性は私の記憶では1998年のフェレットの栄養学について重点的に研究を始めて間際のことだったでしょう。初期の大きな気づきでもあり、ドライフードの欠点に触れた最初の問題でした。 それ以後消化酵素の必要性は折に触れては紹介してきました。 加熱されているドライフードには消化酵素が含めないので補いましょう! この主張はいつになっても変わりません。 そのため基本になるナルヘソサプリメントにはすべてに酵素を加えています。 上記の表は応用栄養学 ISBN978-4-524-25064-6 ¥3200の本です。人間の様子ですが、加齢により消化酵素活性が下がることを示しています。生命は種族が違っても年齢や、量などの差があるものの、おおよその傾向は変わるものではありません。 簡単に説明しますと、加齢と共に消化能力が下がるのです。 消化酵素名 分泌器官等 消化対象 リパーゼ 膵臓 脂肪 膵アミラーゼ 膵臓 糖質・でんぷん 唾液アミラーゼ 唾液 糖質・でんぷん トリプシン 膵臓 タンパク質 ペプシン 胃 タンパク質 実際フェレットや各動物の状況もわかれば良いのでしょうが、拷問のような検査になりますので、むやみに求めることはやめておくことにします。また、動物実験の報告書で出会える機会まで待ちたいと思います。 詳しいところがわかればもっとピンポイントに対応できることもあるでしょうが、今の段階では必要な成分を補給することで体を健やかにお手伝いしてみませんか? 基本サプリメントナルヘソの、ベーシック、プラスC、フクシンSP、ベストイン、EAYトラブル、お腹の弱い子に、ダイエットに、尿路トラブルになどは、すべて消化酵素を加えて製造しています。 補助サプリメントの「ザイム」は糖質以外のたんぱく質、脂質の消化酵素を数種類含んでいます。「トータルザイム」は糖質の消化酵素も含めていますので手作り食をする際に御利用ください。共に10cc¥1,000です。現在は増量して20ccでお届けです。 2:表を読み解く加齢と共に消化能力が下がっているのを示す表で、ペプシンに注目しています。人間の場合は大変下がっています。実際フェレットにはどのような下がり幅を示すのかわかりませんが、これを参考にしてどのようなことを意識する事ができるのでしょうか?少し考えてみてください。 ペプシンは胃で働くたんぱく質の消化酵素です。胃ではたんぱく質が糊のようになり毛玉を作り出します。毛玉にならないようにこのタンパク質が切断できていれば毛玉にはならないでしょう。 そのため加齢により毛玉のリスクが高まると情報を受け取れるでしょう。 ペプシンは胃酸にあたりできますので、胃酸の弱さもペプシンの弱さにも関係します。胃酸を出す方法も選択することもできるのです。 文/(有)エイシン産業ながいけ フェレット用サプリメントナルヘソ研究開発者 著書:フェレットの愛し方・フェレットの愛し方2・ペットの栄養学 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.13 19:53:27
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