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カテゴリ:お母さんのための栄養学
今、ヤフーニュースで上がっていた記事にちょっぴりショック。
悲しいショック。 はちみつを乳児に食べさせて ボツリヌス症で死亡してしまったそうな。 私的にはとても悲しい出来事です。 はちみつにはボツリヌス菌の付着の恐れがあるので フェレットにはやらないようにとご紹介していました。 ボツリヌス菌自体は蜂蜜に限定したことではないのですが、 インスリノーマーでステロイドを用い 免疫抑制をしている中で蜂蜜を与えることの危険を お伝えしていました。 もともとこの情報を知ったのは、 母子手帳に記載してあるからでした。 ヤフーの元記事はここリンク 1歳未満で腸の免疫力が弱い状態で ボツリヌス菌が入った場合発症する恐れが 大人よりも高いのでやらないようにということの 注意喚起されているわけです。 大人なら菌があっても基本的には問題は起こらないんです でも、乳児の抵抗力の低い状態ではNGで 目が見えなくなったり、命を落とすそうです。 はちみつが禁忌であることを知っていたら与えなかっただろうに 母子手帳を読んでいたらやらなかっただろうに。 無知(その分野に知識がないこと)は命を落とす危険があるので 本当に怖いし、この事例はとても悲しいです。 記事が消えた時の保険として、本文コピペ 東京都は7日、足立区の生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表した。 離乳食として与えられた蜂蜜が原因とみられ、都によると発症データのある1986年以降、国内で同症による死亡事例は初めて。 男児は2月16日からせきや鼻水などを発症。その後、けいれんや呼吸不全を起こして救急搬送された。乳児ボツリヌス症と診断され、3月30日に死亡した。 男児は1月中旬からの約1カ月間で1日平均2回、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲んでいた。摂取量は1日10グラム程度と推定されるという。 乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児が口からボツリヌス菌を摂取して感染する。腸内で毒素が発生し、便秘や筋力の低下などの症状が出るが、死亡するのはまれ。都は1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう注意喚起している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.09 11:16:37
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