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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2019.04.24
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カテゴリ:栄養雑学
​私は知識的な興味が強くあり、ハマるとずっと調べている性格です。
フェレットの栄養学ももともとその分野を習得しようとしたわけでもなく、
ハマった状態が今の状態であり、そもそも動物の仕事になっているのも
これまで記載したこともあるでしょうが、いつの間にかそうなったものです。

 要するにハマるといつまでもやっている性格です。

 いたち村と称してフィールドの整備も、
そうしたいという考えで始まったわけではなく
ハマった成れの果てです。


 さて、知的興味の項目としてはいくつかあり、4月初旬に関東から新潟に抜けて、
能登の行って甲賀に回て調べてきたのは、一つのカテゴリーではなく
いくつかの分野についてそれぞれ訪問地を訪れてきた次第です。


 そんなんで、研究者と言われる人にも良く接しますが
そうすることである一つの結論を得ています。

 それはこの世の中わかっていることの方が少なく、
過去の知見も新しく塗り替えられているという現状。
この世の中は確立した科学的知見で成り立っているわけではなく、
かなり不安定な状態であることです。


 そうしてみるとフェレットの分野も同じようで
未熟なのも納得できる分も多くあります。



 興味が有る分野の中で地質学があります。
それは身近に地質学の先生がいて、
イロイロと調べられている状況を見ていて、
様々なことを教わるので面白くて仕方がないのです。


 地質学といえばお堅いイメージですが、
私は地球がどのようにできていったのかを研究する分野だと理解しています。

 この先生は地球と対話をして、大地の成り立ちを説明してくれるのがとても面白いのです。



 ちょうど、私の住む場所がフォッサマグナの西の端に位置し、
日本の東西の分岐点であったので、先生にも出会い
興味を強く持ったわけです。


 フォッサマグナはこれまでブログでも紹介しているように、
西は静岡市から東ははっきりした境界は不明ですが
東京の向こうまでの幅で、北は新潟までの面のことで、
地球上でここでしかない地形です。


 元々一枚だった本州が、2つに割れて、
その割れたところが埋まって、再び一本にくっついている部分がフォッサマグナです。

 140年前にナウマン象のナウマン博士が発見し、
正直今に至るまで良くわかっていないっていうことが
今回の出張でわかることになりました。


 ここまではわかってきたけど、まだわからないことが多いという事。


 ナウマン博士は20歳で日本にきて、10年間日本で活動されました。
中央構造線も発見し、今でもそん色のない地質図まで製作されています。
偉業を調べてみると、20代でこんなことができるんだーと
驚いてしまったほどです。これからはナウマン博士にも注目して
調べていきたいという思いも出てきました。


 それから伊豆半島は島が動いてぶつかってきたという話も聞いたことがあるようですが
最近はそれを覆す発見がいくつもあるそうです。


 そうして事情を聞いてみると、昔はそう考えられていたけど
現在は違う検討をされている。


 もしくは見解が全く変わったということなど段階的に情報に接しています。

 これは地質学に限ったことでもなく、
いろいろな分野でそういうことがあります。


 お話は地質学を語りたいのではなく、
科学の発展に伴い、過去の見解が変更している現実
お知らせしたいのです。


 能登には嫁と娘がいて、今は義理の父が調子が悪くて別居をしている状態で
家内の実家に行ってきました。4月の頭にはそれなりに元気だったのですが
先週急に状態が悪くなり、義父は亡くなってしまったのですが
そんな状況があって別居をしています。


 しばらく会わなかった娘の学びも驚いてしまったのですが、
中一から別居していて、今年高二で、子供がちょっとお姉さんになっていました。


 なんかの話(家内が持っていた医者が書いた本で、健康情報の誤りを正す。
そんな本の話をしていて)で、
コレステロールの見解が知れーっと厚生労働省で
変更されていて、卵をいくつ食べても、血中コレステロールは上がらないと
されているんだよねーと話をしていたら、

 娘が、「ウサギを実験に使って問題を起こしていたので
そういう見解がなされていたんだよ」と教えてくれました。

 そのことについては私も知らなかったので
後から調べてみるとその通りで
「卵 コレステロール ウサギ」の検索で出てくると思いますが
このことはいくつかの学びの点があります。



 一つに、私は厚生労働省の発表よりもずいぶん前から
摂取コレステロールと体内合成のコレステロールとの研究を読んでいて
摂取するコレステロールはそれほど問題がないという意見をしり、
そうした認識を持っていました。

 そういう情報は、国が断定される前に
栄養分野を学んでいる人には流れてくる情報なのですね。



 次に、コレステロールの異常の実験はウサギで行っていたことは
動物ごと代謝などの事情が異なり、
他品種動物の事情は参考にはなるが
その通りにはならないという事。


 また2015年に厚生労働省はコレステロールの摂取基準を撤廃
して5年ほどになりますが、それを知らない人の方が大半だと思います。

 こうして、知れーっと変更されている事実。

 以前と言っていることが違うじゃん。。。ゴメンナサイもなく
何いう事かわるの?と。


 病院での指導も、卵は一日一個までと言っていたのが
見解が変わったからと、ゴメンナサイ。もないし。

 新しい研究を元にした見解という事なのでしょうけど。


 5年ごとに栄養摂取基準は変更されていますので
それをその時ごと改まる基準に触れていると思うことも多くあります。


 以前はこのように考えられていたのに・・・と




 こういうことで特に思うのは、学生時代の教育です。


 教育は知識が乏しい生徒に対し、
知識を持っている教師が物事を教える図式で成り立っていますね。


 その教えることは教育要領などで定まっているのでしょうが、
数学は変わりがないとしても、歴史・・・日本史はずいぶん年号が変わっていますね。

 これも、知れーっと




 それは研究が進んで見解が変わったということなのでしょうが、
教師はこれをこのように教えろということで
生徒に伝えるっていうのでしょうが


 知れーっと・・・先生をやっている人には悪いですが
教える内容が変わったから仕方がないで教えるのでしょうが
教師は教える人であって、研究者というわけでもないので
イイのでしょうけど、私が言いたいのは


 事実ではないことを(知ったか顔をして:失礼)
その時代の見解ではあったとしても教えるわけですよね。


 いまでも、新しい情報に更新していなければ
古い情報を理解していていることもあるでしょう。


 私も見解が変わったことにすべて情報更新できているとは思ってはいませんし
日本史などの知識ていどは正しいことでも無くても「イイヤー」と
軽く考える事象ですからよろしいと思います。


 問題は健康に関する知識です。


 


 続く



 






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最終更新日  2019.04.25 00:03:10
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