|
カテゴリ:栄養雑学
今朝NHKで昨年世界初のグルテンの映像が撮影された!
と、やっていました。 うどんのもちもち感、コシで表現される「グルテン」 タンパク質の一種なのですが、名前はついていても 観ることはできなかったんですね。 グルテンは網目で成り立って、小麦粉の製造過程で作られるものです。 最近はグルテンフリー、グルテンが健康を悪くしている!と 敵対視している人もいます。 私は農作業をしている物として、 小麦は紀元前から栽培されてきて 人類の命をつないできた大功労者なのに それを足蹴に扱うのが許せない気持ちでもいます 小麦のおかげで命をつないで来れたのに、 一方的な価値観でむげに扱う。。。 小麦がなければ生きられなかった人もいるのにね。と思っています。 小麦の功績を認めたうえで、グルテンの問題などを言うような バランスを取った意見なら受け止めれますが、 小麦は悪だ…と言う人は好きになれません。 と、小麦。必ずグルテンができるわけではないのですね。 グルテンは食べたくないはOKでも、小麦が悪だの意見は好きではないです。 小麦さんに失礼だ!と繰り返します。 これもNHKの番組の話ですが スイエンサーのなかでグルテンを作らなくする方法を放映していました。 メロンパンを作る方法で、短時間に作るにはというもの。 普通に小麦粉をこねて、パターロールの上にクッキー生地を付けて 焼くといまいちで、その理由はグルテンができているとのこと。 クッキー生地が欲しいので15分で作るにはと言う事で グルテンを作らないためにと、、、 結論は「レンジでチン」でした。 それでグルテンを形成させなくするといいます。 クッキーをつくる時に寝かせるのも、 グルテンの形状を切断するためということでした。 最近ペットフードでもグルテンフリーを謡う製品が増えてきました。 小麦が悪いなんて、失礼だ!って思います。 ペットフードメーカーがアメリカの5大湖周辺に多いのは 穀倉地帯の余剰小麦をペットフードに加工したことに始まるといいます。 まあ、日本で小麦、パン食自体もアメリカでの生産過剰になった小麦の 移入先と言う事からですから、なんでしょうね。 もちろん、コメが取れずに小麦文化のある日本の地域には 透析に関わる人が多く統計的に表れるというのも聞いたことがあります。 これは小麦の影響で、腎臓を傷つけているという意見でした。 まあ、そういうこともあるでしょうが。 小麦から離れて米も、最近では敵視する人がいます。 糖質云々、、、精米しすぎの、、、とイロイロ まあ、そのことを細かく語ることはしませんが、 結論としては人間の体が受け入れて処理できる程度の食べ物を リスク分散しながらバランス良くいろんなものを食べればいいと思います。 どんなものでも多食すると問題を出すのですが それはそのモノが良くないのではなくて どんなもののも体に処理できる以上のものを食べるから問題を起こすのですね。 人間も動物も体がそれぞれの食べ物のを受け付ける許容量があります。 そして、生命ごとその量も違ってきます。 その子が許容できる量をバランスよく、リスク分散をして。。。 これ大切。 世界初グルテンの画像。。。ネットで見つけられませんでしたが、 そうした科学の発展のリアルの世界に私たちは生きています。 前回かな?ミルクの話。ミルクの製品が太らせたって言うのは その子の許容量を越えて与えている飼い主さんの失敗です。 そのことを理解せずに製品が良くないというのは誤りです。 規定量を与えているのに、、、太ったもそう。 ほかで許容量を圧迫するように与えていない? 一つ一つは許容量であっても、総合量が許容量を超えることもあります。 すべてを文字化することは不可能ですので 各自その子にふさわしいことをする必要があります。 ペットの健康は飼い主さん次第です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.03 08:31:24
コメント(0) | コメントを書く |