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カテゴリ:栄養雑学
ここのところ【サプリ】で始まるタイトルは
ネット上で見ていて思う人の意識についてチクっとしようと始めました。 サプリって、要は「足らないモノヲ補う」だけの意味で そこに付随してイロイロありますが、 この製品をやれば必ず結果が出るモノではないのですね。 思い違いをしている人が比率はどうかわかりませんが 多く見受けられます。ですから、この製品を使ったけど結果が出ないという感想。 これって、病気の時に獣医に言って薬が効けば治りますでしょ 結果が出ますでしょ。でも。通院が重なっていつまでも治らない病気ありますでしょ。 診断を受けて薬を処方されて治らないんですよ。 そちらの方がおかしいと思うけどな。 そちらの方が、どこどこの病院に通っているけど治らない。 と言うことじゃないかな? まず、栄養素を補給して管理するのは 過不足なく…種類と量を整えて体の機能を発揮できる条件を揃えることをします。 ですから、規定されている量を与えたところで、 その子の需要に満たされないと結果は出ないのは あたりまえ なのです。 こんなのは私がサプリメントを開発したとき、 分子栄養学を研究始めた20年超前からわかっていた 最初のハードルなのです。 それは、体重も違いますでしょ 健康状態も違いますでしょ。 季節も違いますでしょ。 年齢も性別もそれぞれで栄養消費を左右する条件が複雑に絡み合っています。 それをあることを踏まえて規定量を定めますが これは全部の命に対して対応できる充分量を満たしているわけではないのです。 必要量が多い子に合わせて規定量を定めて 記載をすると多すぎる子も出てきます。 それが時には問題を起こします。肥満とか・・・ そこで安全性の高い設定量を定めるのが普通です。 攻めて危険性のある量まで記載はしません。 また不足する子には規定量よりも多く与える、 多く与えても安全域の幅を持たせた量の設定が いろんな製品を見ていて普通の事象です。 だから、規定量を与えたところで足らなければ 結果なんか出るわけがないのです。 必要な材料、必要の量を揃えて初めて次に進みます。 材料があったところで健康に戻らない。 戻るときには健康になるだけの力が備わっている時です。 その力が無い時もあります。その時には薬効成分を使います。 特定の酵素を働かないようにしたり、機能を更新させる成分。 体内でできる成分を、外から補給するなど体が元に戻る手伝いをします。 それが健康になる道の大切な所かな? ともかく、固有の製品で良くなればラッキーと思った方がいいです。 そこが上手くいかなくても文句を言う前に、 その子に合わせた調整をしましょう。文句の前に調整です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.03 15:22:08
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