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カテゴリ:ニワトリ
元記事
少し前にニワトリのお話を書きました。 無駄な長文 結論はみんなに優しくかと思いますが 同じような現状でフランスで動きがありました。 「オスのひよこをまとめて粉砕機にかけ殺処分する行為を2021年末までに禁止すると発表した。」 まとめて、粉砕機・・・ 潰すのですね。 これもショックですが、恐怖を感じることも無く行われるのでしょうね。 袋で圧死より、マシな気もします。 嫌悪感を感じるのは間違えないですが 現実なんでしょうね。 フランスと言えば、ギロチンがあります。 フランス革命の時に出てきた処刑法で受刑者は苦しまず、 行う方も負担が少ないという理由があったような気もします。 同じ行動でも効率を考えるのは同じことなのでしょうか? フランス革命当時の事象も思うことは多々ありますが 処刑された医師だったと思いますが 首が落ち後にどれくらい意識があるのか、 瞬きをするから数えてくれ、、、、とんな話が聴き残っています 21回瞬きをしたと記憶していますが 即死とはいえ、瞬間死ではないのですよね その瞬きの話も議論の余地はありますし、 その内容が確かな記憶かわかりませんが 興味が有る方は調べてみてください 罪がある人の、死罪にしなければならない 確かな事由があるのならまだしも、 ある日突然、冤罪を着せられていた事象もあるようで フランス革命にも思うことは多くあります。 本題とは全く違うのでイイんですが 皆さんは命の感謝について考える事ありますか? 私はたまに考えます。 肉食べるし、食べたいし。 昔、チョウゲンボウ(ハヤブサ)を飼っていたことがあって、 生餌を言われていたので冷凍のホッパー(ねずみ?)を求めたりもしましたが、 ハムスターを与えるっていう選択がありました。 お店をしていたので、問屋さんで生きたハムスターを分けてもらいに行ったんですね どうしてそういう経緯になったのか記憶にないのですが、 チョウゲンボウの餌用にハムスターが欲しいと伝えたんですね。 言いたいのは記憶に強く残っているここで、 ハムスターの命を奪うときに、 冷凍庫にそのまま入れるって私は口にしたのですね。 そうしたら、問屋さんが「かわいそうだから、 殺してから冷凍庫に入れるように」と言うのです。 なるほどなーと思ったことです。 私は命を奪いたくないので、 自分が嫌な思いをしたくないので、 そのまま冷凍庫に入れて死んでくれるのを待つという考えでした。 その時に考えたわけです。 同じ命を奪う「必要」があるにしても、 苦しめないことも大切なんだなと。 何が正解ってないと思います。 命を奪うのが嫌だと、ビーガンと呼ばれる 採食主義(?)の人もいますし、 特定の動物は食べないというイスラム教などの考えもあります。 考えは宗教観にも影響があるでしょうからイロイロなんですが どう考えるかだと思います。 皆さんは考えますか? 私が考えるきっかけになるのはいくつかきっかけがありますが 「鯨を食べたい」ということもその重大なきっかけでした。 鯨は賢い動物だから食べるな。。。 牛や豚を食べろ的な。 そこで動物に差をつけることに嫌悪感を持ったのです。 牛や豚はひどいことをやってもいいのか? 今回紹介している記事でも、 雄の去勢するときに麻酔をせず取り除く、、、 痛いでしょ。そんな事を想像するだけで縮こまってしまいます。 数が少ない動物は守らねばと思いますが 数が順当に居るなら何でも食べてもいいのかと思います。 あれは食べてイイ、あれはダメだと差をつけるのではなく 命を奪うなら平等にと思うことからの考えです 皆さんは命について考えていますか? どんな動物も命を奪うなーというのも 簡単な結論ですが、ことはそうは収まりません。 イロイロ複雑に想いが混雑してくるのは 猪や鹿などによる農作物の被害を考えていくと 捕獲して命を奪わなければ、 農産物の被害が多くて農村で生きる人にとって死活問題なのですね でも、捕獲する人が少なくて、殖える方が勢いが有るので 被害が増えるばかりです。猪に豚が交雑したイノブタが増えてきて イノブタになると一年の繁殖回数と頭数が増えるのでドンドン増えます。 イノシシはおいしいので捕獲して食べればいいのですが、 100g900円のぼたん肉のイメージがありますが 上手く経営ができなくて流通しきれません。 捕獲すると補助金が出るので捕獲して、 殺してから穴に埋めているのも多く見かけます。 近所の集落でも埋めているので 猪が欲しい人がいれば、丸ごともらって ご自身で解体してみるのも方法ですね。 捨てるのなら、命を戴くのもいいと思います そこで、こうした被害を及ぼす動物を捕獲するのが大変なので 毒餌を蒔いて殺そう!と言う方法が言われていました。 そうすると、新聞の投書で 「かわいそうだ」と投稿する人がいました。 これは農村の現状を知らないから 鹿を殺すのは可愛そうとなるのでしょう。 死活問題の農産物の被害額もすさまじく、 かといって人手が足らないから毒を使うという 選択肢になったわけです。 この毒殺に関しては私は賛否の意見は持ち得ていません。 私が毛皮産業で嫌悪感を感じているのは 毛をとってから、命を捨てている、肉を食べないからです。 牛革の製品、豚革の製品に嫌悪感を持っていますか? ワニ革の財布、ヘビ革の製品に「そんなの使うなー」と デモ行進が起こりますか? ミンクとかキツネの毛皮製品については デモが起こりますね。 こういう事象も考えていると デモを起こす人の気持ちは私には想像できませんが 私がミンクなどの毛皮を嫌悪感を感じるのは 生きたまま毛を剥がれた動物がうっちゃられ 生きて動いているのを見たり、 毛をとって、肉を捨てているのを見たからです。 牛皮も、豚革も肉を食べた副産物の利用であれば 「使うなー」という人はなかなかいないかと思います。 私は肉を捨てる、命をないがしろにするのに嫌な想いを持っていると 考えるようになりました。 そこから発展すると、ここ10年ほど殺処分の犬猫の数が減ってきましたが そうした法改正の前はたくさん殺されていました。 そうなった歴史上の背景(野犬とか)もありますが 私は命を奪った後に、肉を食べないで捨てるのが嫌なので 殺処分しなければならない猫を北朝鮮に送ればいいと 言ったことが有るのですね これはその当時、北朝鮮で食糧難で餓死をしていて 北朝鮮では猫を食べる習慣があるからそういうことを言ったんです。 命を奪って捨てるだけなら、食べたいと求める人に差し上げろという事 でも、この意見に嫌悪感を持つ人もいます。 殺処分の数を減らすのも大切です。 それでも奪わなければならない命もあります。 奪った後、燃やすだけなら、食べたい人が食べればいいのではないかと 思うのです。 中国の南の方で市場に猫が狭いケージに入れられて 食用として流通している模様がテレビでやっていました。 そのなかの猫は盗難さえた飼い猫も含まれているというのです。 そういうのを見ると嫌ですね。 まとめると皆さんも命について考えてみてください。 考えないでいると、食材としての肉がお店に並んでいて、 肉食動物を飼育していれば その餌の原料になっている動物がいるという事。 人によって許容できる事柄と 嫌なことの差があると思います。 考えないで生活をすることもできると思いますが 知らないだけで現実はいつもあります。 雄のひよこの圧死や 今回の粉砕機にかけられる命。 私は考えると圧死は嫌だけど、粉砕機はありかもと考えもします。 皆さんはいかがですか? うちには雄鶏も雌鶏もいまして、交配すれば ひよこが生まれる可能性があります。 この間、温めている卵が有ったので とりあえず今保温室に入れています。 運が良ければひよこになるかと思います。 このことを考えると、雄が生まれると困るんですね 朝啼くし、、、雄はちょっと凶暴なんです。 雄が生まれると困るんですね。 雌鶏は今後卵を産まなくなっても 育てていこうと思って接していますが 新たな雄鶏は困るなーと想っています。 そうなると、雌鶏を1羽1600円程度で 購入していた方が雄鶏の問題に触れることがなくていいと 思うんのです。 購入する雌鶏は、雄鶏を仮に袋に入れられ、圧死、窒息死されて 処理された残りを分けていただけば 自分の手を下さない、見ない、知らないから 自分は良い人だと思いたいだけで、現実はあるんですね。 考えると、自分で処理をしたくないだけなんです。 皆さんはどうですか? お考えをこっそり教えていただけるとうれしいです 元記事のコピペ (CNN) フランスのギヨーム農相は28日、オスのひよこをまとめて粉砕機にかけ殺処分する行為を2021年末までに禁止すると発表した。 オスのひよこは鶏卵生産と鶏肉生産の両方で余分な存在として扱われ、世界中の生産農家が大量処分を行っている。 鶏卵農家では授精目的でしかオスを必要とせず、鶏肉の生産者は成長の早いメスを好む。 結果として、オスのひよこは生きたまま粉砕機に投げ込まれて殺処分される。中には袋に入れたりガスを使ったりして窒息死させる農家もある。 ギヨーム農相は記者会見で、「2021年末までにこれをやめさせる。我々は大規模に実行できる手段を探す必要がある」と語った。 農相はさらに、麻酔を使わないオスブタの去勢も禁止すると説明。「畜産農業における痛々しい慣行の禁止に向け、規制文言を数週間以内に公表する」とした。 養鶏業界団体の代表は発表を受け、「農相の言うことは分かる。だが現時点で他に利用できる手段がない。今のところ解決策はない。2021年までには解決策が示されることを望む」とコメントした。 世界ではドイツが2015年に初めて、ひよこの大量殺処分を禁じると発表した。しかし昨年になって裁判所が、卵が孵化(ふか)する前にひなの性別を判定できる技術を農家が利用できるようになるまでは、殺処分を合法とみなすと言い渡した。 ドイツ政府はCNNの取材に対し、500万ポンド(約7億円)を投じて性別判定技術の開発を進めており、年内には提供できるとの見通しを示した。その時点で、ひよこの大量処分は禁止される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.31 00:57:12
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