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カテゴリ:栄養雑学
前回は味覚異常は亜鉛不足・・・そんなことを記していて
眠たくなって閉じましたが、今も眠たいです。 何をお伝えしたいのかと言えば、 調子を崩したときには栄養管理をしましょうと言う事です。 新型コロナウィルスで出る味覚異常は たぶん亜鉛不足に起因すると思います。 そんなことを発信されてはいませんが まあ、もし感染をしたらビタミンCや亜鉛他関係する栄養素を 補給することは忘れないようにしましょう。 単純に風邪を引いたときに味覚異常を感じることが有ると思います。 別にウィルスが感覚をおかしくするというよりも、 亜鉛が消費してしまい、足らなくなっての味覚異常の 確率が大きいです。難しいことは考えずに 亜鉛をはじめとした栄養補給をしましょう。 安全域の広い栄養素は摂取基準の量を補給するとイイのです。 過剰症のあるビタミンAは4倍で異常を出てくると言いますが これだけ補給しようという摂取基準から100倍補給しても問題ないという成分があれば 摂取基準の量を補給するのもいいと思います。 ちなみにビタミンEは400倍与えても安全とされています。 この安全域の幅の広さはそれぞれの栄養素によって違いますので 個別確認してみてください。 ウィルスが直接感覚をおかしくする、、、そんな記述に触れたことはないのですが 新型コロナウィルスを風邪のウィルスと一括りにして 風邪の原因ウィルスに体が示す治癒力と重ねて考えてみます。 言うならば普通の風邪の原因ウィルスの一つとして考えるということです。 ウィルスを駆除しようと免疫が反応します。 熱が上昇するのもウィルスと戦うためのものですし、 鼻水や咳もウィルスを排除するための働きでもあります。 単純に亜鉛を消費する要因としては そもそも亜鉛が200種類以上の酵素の原料であるために いろんな反応の時に亜鉛が必要になります 発熱するときにも消費しますし、免疫反応の時にも必要になっています。 また、汗をたくさん出しますね。 たくさんの汗を出すと1日に3mgの亜鉛を失われます。 日本人の食事摂取基準(2015年版)では1日の摂取の推奨量は18~69歳の男性で10㎎、70歳以上の男性で9㎎、18~69歳の女性で8㎎、70歳以上男性で7㎎ となると3mgは大きいということを認識できるでしょう。 具体的に個人差もあるのでどれくらい汗をかき、 亜鉛が失われるかわかりませんが、亜鉛が補給しないでも充分あるのか。。。 「ある」と自信を持って言えることはできないので リスクのない範囲で補給をするといいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.17 01:58:21
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