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いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ

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2020.06.14
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カテゴリ:栄養雑学
うーん。


 考えるに、共通性と独自性を理解していくことなんだと思います。


 私の専門にしている鼬科のフェレットは資料が少なくて
そんな時代を私たちは過ごしていることになります。

数が多い「犬と猫と人間」は研究もフェレットと比べるとよく進んでいます。

 猫の本を読むと、犬ほど進んでいないと書いてるので
そのように著者は感じることがあったんだなーと思います。



 「犬と猫と人間」を見比べると猫が独特な事情があると思っています。

 フェレットは良く猫に栄養的に準じる動物と書いてある本がありますが
その根拠はどこに根差しているのかよくわかりません


 高たんぱくフードは猫に準じるし
猫餌よりも高たんぱくを言う人がいます。



 これってどんな根拠があるのでしょう。




 考えは理解しています。が根拠は何だろうと
いろんなことに私は興味を持っています。



 フェレットでインスリノーマの時に
私はフラクトースを利用します。
もっともインスリノーマの際には持続的エネルギー補給を
念頭に置いてそのなかで使う重要成分で、これだけで何とかできる
病気ではありません。2002年に導入以来
一度も問題を起こしていません。


 というか、サプリメントを使って体調が悪くて問題になったこと
最悪落命したことは一度もありません。
 そういうときに対応できるように保険を1事件5000万円まで
かけていますが、その保険を利用するに相当する事件も
私への問い合わせは全商品を含めてありません。


 お金の問題ではないでしょうが
前回のタウリン不足の事件、メラニンの事件があった時に
対応できるだけの金銭的保険はかけています。


 私は保険をかけていると、そういう事故がないお守りになると思っています。



 いずれにしても何年か前にナルヘソの流通売り上げが1億円超えていて
たくさんご利用いただいていましたが事故は一件も
そういう問い合わせすらありませんでした。
 問い合わせがあれば保険会社の審査になるようになっています。




 たくさんのご利用いただいて、
そこでフェレットの生理的なサプリメントとの相性
、優位差を探っていました。



 さて、フラクトースと猫のお話をいたしましょう。


 ザクッと言えば猫はフラクトース(果糖)を利用できません。
最悪尿として出てきてしまいます。


 猫は肝臓に酵素のフルクトキナーゼ活性が欠如しているため
解糖系に取り込む能力がかけているのです。


 フェレットの栄養代謝が猫に準じるのなら
猫と同じように利用もできず、
尿として排泄されていくでしょう。

 しかし、フラクトースの栄養を利用しての反応が
人と同じように現れるので猫とは違う
人と犬と同じ仕組みを持っていることなのでしょう。


 確認資料もないですし、実験はしていないのでわかりませんが
反応はその機能があるということを認識できます。


 本当はフェレットにそれぞれの機能があるのか確認をするのが
一番いいんでしょうがそれを求めると・・・


 猫はタウリンを再利用できない(もしくは、しにくい)ことが
犬と人とは違うことで、ではフェレットはどうなのか
そういう資料も私はないのでわかりませんし、
検査もできていません。資料があれば教えてくださいね



 タウリンはこれまでの通り体で使う成分ですから
補給しても問題ないのですが、
猫と同じ仕組みなのでしょうか?



 フェレットは猫に準じると高タンパクですが
猫が高タンパクなのはタンパク質を優先的にエネルギーとして使うからなんですね
犬タイプであれば糖質があればタンパク質の節約ができるわけで
それほど、猫ほど高タンパクフードは必要がないのです。




 意味わかりますか?




 フェレットはエネルギー代謝の面で犬タイプか猫タイプか
はたまた犬よりか、猫よりか。。。どのタイプなのでしょうかね



 ついでに以前にも書きましたが
たまにフラクトースはインスリノーマの発作を起こしますか?と言う
問い合わせがありますが、起こしません
一回も問題に挙ったことは有りません。


 理由は発作を起こすまでブドウ糖を作らないからです。
間違えを広める人がいますからおきをつけて。
発作を起こすというのならその証拠を示さねばなりません。

 私も間違えを言わないように注意します。


 なんでも世の中程度の問題ですので
根拠のない極端なことは言わない方がいいでしょう


 命を削る動物実験をせずに
動物となるべく幸せに過ごせる方法が見つかっていくといいですね





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最終更新日  2020.06.14 17:20:41
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