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カテゴリ:いたち村
食用ホウズキが採れました
旬は秋なので、これは出始めです。 数年間に種を貰って栽培をして 翌年以降はこぼれた種が勝手に発芽して 勝手に育って実をつけています。 近所にある歩道の花壇にでもポイっとしておけば 運が良ければ収穫できると思います 挑戦してみてください。 苺ミルクの味がしますし、熟し具合でいろんな味がします。 そこで私は百味フルーツと呼んでいます。 この収穫に必要なのは、梅雨期に草刈りをしてはいけないことです。 梅雨が明ければ20cmほどになって、 葉っぱも特徴を持っているので食用ホウズキだけを残して草管理ができますが 小さい時に勢い余って草刈りをかけてしまうと全滅です。 梅雨期は放っておくのが大切な栽培方法です。 食用ホウズキはおいしく食べられるフルーツなのですが 古くから日本にあるホウズキは女性の妊娠期に口にすると堕胎作用がでます。 生薬名で根と茎は酸漿根と呼ばれ、の部分には子宮の緊縮作用がある ヒストニンが含まれています。 流産の恐れがあるのですね。 <参照:コピー一部修正> 平安時代より鎮静剤として利用されて、江戸時代には堕胎薬として利用されていました。 現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果がある民間薬として、 全草を干して煎じて飲む風習がある地方が存在しています。 なので、なので? ?浅草のホウズキ市が有名で多数販売されてきましたが 浅草浅草寺の裏には吉原が有るので避妊用に使われていたというのでしょうか? そういう記述も見たことは有ります。 食用ホウズキはおいしいので機会があれば食べてみて下さい。 さて、ゴボウの種が採れてきました。 牛蒡の種は牛蒡子と言う生薬です。 薬効は漢方的には疏散風熱、祛痰、止咳、解毒の効能があり、 咽頭腫痛や熱を持った化膿性の腫れ物、咳嗽(せき)などに用いられます。 そこでたくさんできてきたので調べていたら 医薬品なので販売はできないという記述を見つけて 心折れていました。そこで保健所に電話をして 関係部署に質問をしました。 そうしたところ、牛蒡子というような 薬効を言わなければ販売していいとなりました。 「もっぱら医薬品」という区分になり 私の作っている当帰や、柴胡などもこの区分で 余計な説明をしなければ利用することはかまわないというものでした。 昔農家さんから聴いた話では当帰は売れないということでしたが 実際は違っていました 今回お話をしたかったのは 聴いた話は事実と違うことがあるということです。 キチンと必要な情報源に尋ねてみるのが大切ですね。 私は長く継続するには法律で許されている範囲内で行動をしたいので どの段階がアウトなのかよく関係各所に電話をして教わっています。 本やネットなどで得た情報が自分の解釈の 誤りで違法行動をしたくないので確認をしています。 なかでは私が違法だと確認している事を 平気でいつまでもやっている人もいて 知らないって怖いことだなーと思っています。 ともかく、もっぱら医薬品として 薬効を言える効能のある薬草も 使い方次第では活用できることをしりました。 植物は薬にはならないと言い張る人もいますが こうした「もっぱら医薬品」と言う区分があり、 医薬品製造の許可があれば薬効を主張した販売ができる層です。 ということはそういう会社に製造依頼をすれば薬になるということでしょう。 牛蒡子は第二種医薬品なので、 もう少し調べてみます。 なんで第二種なんでしょうね。 三種であれば登録販売業の許可でやる術は見えますけどね。 薬ってことなのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.13 11:24:44
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