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カテゴリ:栄養雑学
長かった梅雨が終わってから、いたち村の草刈をしています。
苗が草に埋まっているので救出が急務です。 草を刈って枯れると赤らんでいきます。 でも、最初に刈った場所は新芽が出て緑色が見えています。 暖かく、水が有るので草がドンドン延びて、春先には刈りこんでいた敷地も 胸の高さの草むらになっています。 光合成ができないので苗の救出をしています。 16時から18時半過ぎまでをズットやっていますが、 全部は終わりません。 さて、外に行くと汗が噴き出る気候で、 これは春にはない体の反応です。 暑いからと言ってもすぐに汗は春には出てきません。 サウナに入っても急には汗は出ませんが 今はあっという間に吹き出ます。 これは夏の体で熱を逃す体質に衣替えができているということです。 汗腺の発達していない動物と人間は比較がしにくいですが 人間にはこのように汗をだして体温を下げる機能があります。 この【国土と体づくり】のシリーズでここのところ酵素の話をしていますが そこに話題をつなげます。話の先を想像できますか? 体の作業員としての酵素がなければ材料が有っても機能しません。 今の日本人は栄養素を充分摂取できていると思われると思いますが 都会の若者を中心に亜鉛不足が見られます。 それは味覚異常と言う亜鉛不足の症状です。 亜鉛不足になるのも理由がありますが 新型コロナウィルスで味覚異常が現れますね。 私は以前にも記していますが、味覚異常以前に亜鉛不足が起きているのではないかなーと 思っています。そのうち味覚異常になった仕組みの研究発表がされるといいですね。 私たちも風邪を引くと少し味覚異常になりませんか? それは亜鉛を風邪に対する免疫反応で消費するためと考えられます。 全部の事例を断定的に語れないので言葉を濁しますが 免疫反応で亜鉛は消費されます。 亜鉛不足としての味覚異常が出やすい人と出にくい人の差は 亜鉛の貯蔵量の差でもあると思います。 そして亜鉛の貯蔵量の差は風邪のなりにくさと、 風邪からの復旧の速度にも関わって来ることでしょう。 人間の男性では前立腺に亜鉛濃度が高い臓器で、 亜鉛が前立腺肥大などにも関わってきますが これは亜鉛の貯蔵量が抵抗力の一つでもあります。 複雑な仕組みになってくるのでざっくりと断定的に記しました。 慢性肝炎の時に肝臓での亜鉛濃度の低下が見受けられ いろんな記事が散見しています。 要するに肝炎にならないように亜鉛は消費されていきますが 亜鉛が無くなって肝炎が継続するのが慢性肝炎と 断定的にざっくりお話ができます。 例外も事例の違うこともありますが 繰り返しますが理解しやすいように断定的に記しています。 そして、亜鉛不足で肝炎になる仕組みはすでに説明していますので ここの関連をヨーク理解するといろんな対応ができていくことでしょう。 このように亜鉛が足らない状態はイロイロ起こっていて その亜鉛が足らないというのはそのまま 200種類の作業員が充分揃えられなく いろんな場所で不都合を起こすという意味を含んでいます。 私が今回お話したかった本題に戻します。 そして汗だくで草刈りをしている話を始めにしたことに戻していきます。 ビタミンバイブルでは 汗をかきすぎると1日に3mgもの亜鉛が失われるとあります 成人のRDIもRDAも1日量は15mgです。 15mgのうちの3mgは割合にして高くて無視できない量です。 汗を毎日かきつづけ、充分な亜鉛補給がなされない場合は 亜鉛不足に関わってくるかもしれません。 そういうお話をしたくて、草刈りのお話から始めてみました 参考になさっていただけるとうれしいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.22 14:01:40
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