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カテゴリ:栄養雑学
過去2回で酵素の成り立ちを邪魔する存在をご紹介しました。
それは重金属であったり、ミネラルの排泄(汗など) で酵素(作業員)が成り立たないことが体の不調を起こすのが 大切なポイントです。 では動物にはどうなのでしょうか? となった時に、イロイロ調べていました。 栄養管理で健康に成るのは 材料が揃って、材料を利用する生命力の存在が不可欠で 栄養補給をして不調が整うのは それ以前の材料不足を意味していると考えてもいいでしょう。 栄養を補給しても栄養利用の邪魔をする存在があると上手く行きません。 そんな事象はあるのかな?個別にあるかな?集団で起こるのかな?と調べていました。 例えばフェレットには亜鉛不足で不調を起こすことが多くあります。 不調と言うかそれぞれの機能には亜鉛が必要で、 亜鉛が必要な部分に不調が起こっているのです。 そうすると亜鉛を補給すると状態が改善していくのを 見ていると亜鉛が足らなかったのかなーと思っていました。 最初のきっかけが2004年にあったと記録が残っています。 亜鉛は紹介しているように約200種類の酵素に関わってくるので そういうところに問題が起こるのかなーと思っていました。 でも、亜鉛を与えればいいという問題ではありません。 亜鉛に対になる栄養素が存在しています。 補給のバランスが大切なんですね。 亜鉛があると邪魔をするミネラルがあります。 相互に関係しているとの認識で結構ですが 亜鉛を増やしていくと、もう一方のミネラルの補給も意識しないと そちらでの栄養不足を起こしてしまうかもしれません。 そういうバランスを見ていました 栄養補給は私はバランスをとることが大切だと思っています。 一部分を多く増やしては、他の成分を抑えてしまい 上手く体が機能し無くなっていくのですね。 材料(栄養素)補給をお話しましたが バランスが悪いと上手く行かないことにつながりますので注意が必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.23 09:52:52
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