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2020.08.24
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カテゴリ:栄養雑学
研究テーマの一つにしていたフード中のデンプンの吸収について
その後の調査についてご紹介してみたいと思います。


 まず前提となるのは生のデンプンは消化できないので利用できません。


 消化できるようになるには十分加熱をしてα化しないといけません。
それはご飯を炊くような関係です。

 それが冷めると再び消化できないβ化状態に戻り
それを再び過熱をしてもα状態には戻りません。
 これをデンプンの劣化と言います。




 では、ドライフード中のデンプンはどういう形状なのかです。




 どなたかが教えてくれるかなーと
疑問を書いていましたが、
教えていただける方がいなくて
ずっと図書館とかで調べていました。



 澱粉のα状態の固定は水分量の低い状態で
急激に乾燥させることで可能になります。


 


 となると、ドライフード中のデンプンはα化されていれば
固定化した吸収のできるデンプンになっているのですね。



 ということで、ドライフードの中では
α化されている吸収できる状態のデンプンの製品があります。


 ただ、すべての製品がそうなのか
ドライフードではなくウェットがどうなのか不明です。


 製品のなかには事前にα化されたデンプンを材料にしている
メーカーもあります。
ひとつに、日本ではコメは材料として高価らしいですが
世界的には安価なコメがあり、コメを利用しているといいますので
高価なものは使わないでしょうね。



 以前汚染米の問題があったのを覚えていますか?


 あの時は糊ように流通された米が
食用の煎餅などの材料に販売されて問題になったこと。


 その当時ペットの製品については話題に一切上がりませんでした


 それでも、汚染米の問屋との付き合いのある業者のリストに
ペット関係の会社があったので私は流れていないと思い、
厚生労働省に電話をしてみました。


 調査していない
 ペット用に販売するのも違法である
 毒性としては犬には問題は出ないデーターがある。


  そんな話を記憶しています。



 まあ、コメが高いと書いてありましたが
生産をする側から見るとコメは安すぎて
人件費がねん出できない作物なのですが
補助金がどカーッと入って、
機械を揃え、人件費補填がされてできているのが
私的には米のイメージです。

 なので、人件費の安いところでできたものと
日本の農家さんが一生懸命作った作物を
金額だけで比べられているのは面白くない記述でした。

 例えばマレーシアは1か月80%の国民の平均月収は
2800円なんですって。生産者さんの適切な労働収益は
少しでも考えて欲しいなーと思っています



 脱線しました。



 米を粉にしたものを材料にしてデンプン原料とし、
他の材料と混ぜて練り、フードの形にして
焼き上げて作るドライフードに
全てがα化するとは私はまだ理解できていませんので
調査は続けますが

 ドライフードのデンプンはα化されていると記述を見つけています。



 まあ、その本に他の場所でもいくつも間違えがあったので
そのままは信用できませんが、情報の一つとして理解しながら
調査を続けます。


 結局はその製品ごと分析をして、
血液検査をして可視化するのがはっきりするかと思っています。





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最終更新日  2020.08.24 10:50:54
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