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カテゴリ:栄養雑学
ウソって言うのもあれですが、
キャッチな言葉として使いました。 「あれですが」もよく使います ウソって何でしょう。 嘘の意味 1 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽 (いつわ) り。「嘘をつく」「この話に嘘はない」2 正しくないこと。誤り。「嘘の字を書く」3 適切でないこと。望ましくないこと。 間違えとはウソは違いますね。 「人をだますために言う事実とは違う」 嘘は「だます」ための言葉なんですね。 「だます」は本当ではないことを思いこませる ふむ、「嘘」は「間違え」とは少し違うところから発生していそうです。 ペットの世界で飼い主さんが本当ではないことをアドバイスすることを見かけます。 これは助言者が本当だと信じていて、言う誤りはどういう言葉が適切でしょうか? 間違えですか? 間違えを助言する・・・ 間違えの意味、事実と違う事 とすると、「間違えを助言する人に注意」が正解なのかな? 本人は正解だと思っているんですから 悪意はないのですから、 悪意がなければいいのかな? 受け取る側が鵜呑みにせずに確認すればいいのでしょうが それは理想論で、なかなか難しいですよね。 年齢が重なれば口も上手くなるもので、 経験や飼育歴の格を持ちだして間違えも正しいことのようにいうことも見かけます。 また、みんなが間違えている情報を 結果が出ない方法をいつまでも広める人もいます。 結果は自分自身がキチンとした情報を受け取る力があればいいのでしょうが それも理想論なのでしょうね。 間違った方法を教わってそのまま良くない結果に行く人も多く見ています。 獣医師の治療も間違っていれば良くない結果に行く人 いつまでも良くならないのは間違った治療の結果かもしれません。 なかなかはまったら抜け出すのは難しい暗黒サイドの問題だと思います。 問題なのは助言している人が自分は正しいと思っている事。 何が正解かと言うのは、結果が付いて来ることこそ正解の選択です。 良く見かけるんです。 悪気が無く親切に助言しているのは良いのですが それ違うよって。。。結果が出なければ不正解です。誤りです。 2週間その方法を付き合って結果が出なければ辞めるといいと思います。 でも、私は間違えを善意でも繰り返す人はウソつきだと思ってしまいます。 発露が善意であっても、情報を受ける側を幸せにしない行動は悪ではないでしょうか? 悪は言いすぎかな? でも、その助言で結果が出なければ その命を傷けているのはその言動ですよ。 とはいっても自身は正しいと思っているのでしょうから どうしようもないです。 そういう意見を受け取った人がさらに広めるのを見ると 申し訳ないですがゾンビのように見ます。 大切なのはその情報が結果が出るのかどうかです。 時に人は格(?)で情報が正しいと発言することが有ります。 今争点にしている「タウリンはアミノ酸ではない」と言う話は どう頑張ってもアミノ酸ではないのですね 今年の問題のきっかけになった獣医師が書いた猫の本に 出版社にメールをしたところ、 大学で使う教科書に書いてあるから正しいんだと 回答してきました。 現在進行形のその教科書ではない出版社の教科書で 監修教授が複数の本で記載されている。 アミノ酸の専門家がベータアミノ酸と言っていると 返事をしてきましたが、 私はそのすべてに「それは違うんですよ」と 教授に対して説明して「差し上げました」 情けない と言うのが正直な感想です。 「タウリンはアミノ酸ではないですよ」と指摘されれば その通りですね。と返事が来るのかな?と思っていたのですが 反論にならない反論をしてきた感じです。 それで、格(?)を使った反論 複数の本に書いてある アミノ酸の専門家がそういっている。。。 私はそのすべての本に書いてあることを間違えだと思っていますし アミノ酸の専門家と称する人も、アミノ酸の定義をよく理解して 返事をしているのかな?と疑いたくなっています。 このやり取りは面白く理解できる人はぜひ見ていただきたいとも思いますが 本に書いてある、誰が言っているではなくて 指摘している人物が理由を伴って指摘をしているわけで その理由を検討して判断をすればいいのです。 ほかに間違った本をたくさん持ってこられてもなんの 事実を覆す要素にはならないんですね。 思ったのは「赤信号、みんなで渡れば怖くない」 と言うことが有りますでしょ。 「みんなで間違えを言っていればそれでOK」って 聴こえてきました。 情けない この獣医学村で「タウリンがアミノ酸」と言う認識を 一掃してやろうと思っています。 教科書を塗り替えてやろう、常識を正してやろうって タウリンがアミノ酸であるかどうかは別にどうでもいいんですけどね 正しくないことを正しいと言っていることに不愉快さを感じます。 本の文章を借りるとすれば インターズー社「臨床栄養学」34ページ「アミノ酸の定義は、その分子の中にアミノ基とカルボシキルキを持っているということである。」~中略~「タウリンを見てみるとアミノ基は有るがカルボキシル基はなく、代わりにスルホン酸基が付いている。厳密にはタウリンはアミノ酸ではなくてアミノ酸誘導体である」 これが答えです。 分類定義の話ですからね。 これを踏まえてよく似ているからアミノ酸として語ることわりがあればいいのですけど いつの間にかアミノ酸になっているのは違います。 これは別に命に関わらない間違えなのでいいのですが ネット上に犬でも猫でも善意の助言が間違えを言っていることを目にします。 獣医が言っているから、本に書いてあるから HPに書いてあるからと発言の根拠にしていますが その方法、どれくらいの確率で良くなるのか知っていますか? それで結果がでますか? 良い結果がでればいいですが、 なかにはその助言は良くない物に遭遇すると 見なかったことにしようと私は必死です。 教えるのも余計なお世話でしょうし、 「あなたが正しいと思っているだけでしょ」って 討論になってもめんどくさいので、 私は私の知っている確率が有るので なるべく確率の高く早く楽になる方法を選択してほしいなーと思っています。 ホント理屈で難しいんですが、 どうすれば理解できるのかなかなか難しい問題で、 これは助言者をどうするというよりも、 助言を受ける側の自分自身が情報を精査する力を養わねばなりませんし、 助言する立場になれば発言にも注意しないといけないと思います。 私も戒めとして心に刻んでいますが 大切なのは良い結果を出すことです 神様に祈って元気になればそれでいいと思います。 判断基準は結果です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.26 00:26:17
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