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カテゴリ:【業務連絡】
今日、ナルヘソの主原料がやっと入荷しまして、
発送できなかったお客様に製造をしてお送りしました。 余った分でフクシンSPが体重1kgで100カ月分(100頭分)が残りました。 栄養管理をするためのツール(サプリメント)は、誤差を小さくして配合をして、沢山の子に使って、血液データーと、結果の数を集めて集団での栄養素の反応をデーターにしていくといいんです 少ない量の配合は少しずつ原材料の誤差が出てくると 比率として大きな誤差になると考えるので 一度にたくさんの量を作ることで平均的に配合の状態を均一しようと試みました。 2000年のころのお話です。 あまり保管期間を長くしたくないので たびたび作って新しいものをお届けし なおかつ一回の製造量はなるべく多めにというバランスにしています。 私の栄養管理の手法はその子にドアをノックするように 「この栄養素は足りていますか?」と確認しながら行う方法です。 栄養素が足りているかどうかの確認の方法がありまして 一定の栄養量の物を与えると 集団で変化が見えるのですね 人間は多様なものを食べるのですが ペットは集団でフードが同じであれば 補給栄養素量は同じになります もしくは似ている傾向が生まれます その時に、一定のサプリメントで栄養追加すると 変化が見えることが、サプリメントで普段の食事で不足したところに ハマったという考えていきます こういう考え方はいくつもありますが その一例です。 それは年齢と季節や健康状態によっても栄養の活用率も違うので とにかくたくさん、長い時間をかけて研究するといいんです。 そうするとどの材料でどのように変化が生まれるのかわかってきます。 私は栄養学の研究は1998年からやっているので24年分の蓄積ですし、 輸入をしていた時期から観測すると1996年からなので何年ですか? 私の最初の子は1995年の12月30日にやってきたと思います。。。 「この子」の状態を良くするのは たまたま結果が出ることもあるのですが 私が大切にしているのは再現性で 集団としてのフェレットにどんな問題があるのかを 探るために一定の栄養補給になるナルヘソを開発しました。 その継続して行うことで見えて来た情報を使って 個別の健康が良い状態になる調合を作っています 全部が良くなるという事でもないのですが 動物病院でうまく行かない多くが 栄養が満たされて、望む結果に繋がっています。 ここまでは何回かお話したことがあることですけど 次にお話をしたいことに繋げます。 私は1996年からフェレットの仕事をしてきました。 いろいろ飼育者さんもああだこうだ言いながら フェレットと幸せに暮らす方法を探ってきました。 もちろん事業者も、獣医さんもフェレットに関わる 時間が長くなっている人もいます。 栄養管理は長く、頭数をやっていると傾向が見えてきて 調合や定番の方法が生まれるはずですし 病気の予防も、管理もできるようになります。 それは私がやっていることですから でも、飼い主さんも、事業者も、獣医さんも ああだこうだ言う割には 結果をだせていませんか?と思う日々です。 12月30日は私がフェレットと暮らし始めた記念日です。 とても大切な日が間もなく来ます 皆さんの最初に暮らしだした日はいつですか? また教えて下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.29 00:13:47
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